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Web知識
Google オプティマイズ(Optimize)でできること。使い方、仕組みを説明
2020/06/10

Googleオプティマイズでできること

IT化が進んだビジネスシーンでは、自社webサイトのつくりが業績に大きく影響すると言っても過言ではないでしょう。
そんな昨今、webサイトのクオリティを高めていく手法に「A/Bテスト」と呼ばれるものがあります。そのA/Bテストを行うためのツールは多数流通していますが、なかでもまずおさえておきたいのが「Googleオプティマイズ(Optimize)」です。
本稿ではこのGoogleオプティマイズについて基本的な知識や使い方、メリットや注意点などをご紹介します。

目次

Googleオプティマイズとは?

GoogleオプティマイズはA/Bテストを実施するためのツールのひとつであり、正確には「Google Optimize 360」と呼ばれるサービスの無償版です。フリーツールとはいえ機能は充実しています。大なり小なり企業のwebサイト改善にも十分対応可能です。
Googleオプティマイズと同様、Googleが提供するツールに「Googleアナリティクス」というものがあります。こちらはA/Bテストに特化したツールという訳ではなく、多角的にアクセス解析を行うためのものです。具体的に伝えると、GoogleアナリティクスでA/Bテストを行う場合は各パターンでwebサイトを用意する必要があり、URLはそれぞれ別となります。これに対してGoogleオプティマイズはブラウザ上でページのカスタマイズが可能です。したがって、パターンごとにURLを分ける必要もありません。

A/Bテストについて

そもそもA/Bテストって何?
そう思われる方も少なからずいらっしゃるかもしれません。
簡単に述べると「特定のページの一部分について、期間を定め2つパターンを用意してどちらが高い効果を得られるか」を検証するための方法です。専用ツールを用いれば高度な技術・知識を必要とせず実装できます。小規模な改修で十分(むしろやりすぎ注意)なため、コストや工数を抑えた効率的なサイトのアップデートにつながります。
一方で変更を加えるポイントによって効果が大きく変わるため、調査箇所を正しく見極めることが重要になります。また、比較検証という性質上ある程度調査の母数がないと正確な判断が難しいのも事実です。
なお、一応セオリーとしてお伝えすると、webサイトのA/Bテストを行うポイントは一般的に「ファーストビューの画像」「アクションボタンの文言」「メインコピー」「フォーム画面」の4箇所がベターと言われています。
有益なものがどうかはやり方次第。注意点をしっかり意識し取り組むことが大切です。


(関連ページ)

ABテストのやり方、有意差、母数を知りたいならこちら

Googleオプティマイズを導入するメリット

Googleのツールだからこそ色々便利。機能の充実度、操作性など導入にあたってのメリットは確実にあります。

他のGoogleツールとの親和性が高い

大手検索エンジンを手がけるGoogleは様々なソフトウェアをリリースしており、世界中で高いシェアを誇っています。Googleオプティマイズは他のGoogle製品との親和性が高いため、連携させることでスムーズかつストレスフリーな作業が可能となるでしょう。例えば、特に相性の良いツールとして前述のGoogleアナリティクスが挙げられます。この両者を連携させておくとオプティマイズで集計したデータをアナリティクスで細かく分析することが可能となるのです。

充実した機能群と簡単な操作性

Googleオプティマイズは有料版としてリリースされている他のA/Bテストと比較しても機能面では引けを取りません。検証方法のパターンからもそれはうかがえます。基本的なA/Bテストに加え、大規模なデザイン改修やレイアウト変更の検証に最適な「リダイレクトテスト」や、複数のパターンから最も効果の高い組み合わせを割り出せる「多変量テスト」を実行できるのは、やはり便利といえるでしょう。また、基本的にはブラウザ上のドラッグ&ドロップで完結。つまり、直感的な操作で編集することが可能です。

Googleオプティマイズ利用時の注意点

利用するにあたっての注意点はしっかり知っておいた方が良いでしょう。
心構えも含めて、参考にしてもらえると幸いです。

設定には多少時間がかかる

Googleオプティマイズは機能が充実し使いやすいのは確かですが、反面、設定に慣れるまでは時間を要するケースもあります。
というのは、A/Bテストを作成する際、必須項目と任意項目が混在しているのですが、Googleオプティマイズのユーザーインターフェースではそれぞれが明確に区分けされていないため、初心者が設定する際には多少なりとも手間取ってしまうことが予想されるでしょう。
機能が多いというメリットは解釈によっては人を迷わすデメリットでもあります。いずれにせよ、使い方に慣れるにはまずはそれぞれの機能について理解を深めなければいけません。

レポート分析には前提知識や思考力が必要

Googleオプティマイズで比較検証を行っただけではwebサイトの改善にはつながりません。重要なのはテストから得られた結果を踏まえたうえで、どのように改修していくかの判断です。
その中で壁として立ちはだかるのが、最低限必要な専門的知識だと筆者は考えます。
例えば、レポート項目には「Improvement(オリジナルパターンに対しての改善幅)」「Probability to beat baseline(オリジナルパターンに変更パターンが勝る可能性)」「Conversion rate(コンバージョンの達成率)」といった具合に、難しく思える用語も少なくありません。
それゆえ、検証結果を読み解くためにはそれ相応の知識とマネジメントスキルが要求されるのです。

Googleオプティマイズの基本的な使い方・導入の流れ

ここではアカウント作成から、使い方、比較検証まで紹介します。

公式サイトでアカウントを作成する

Googleオプティマイズを利用するためには、まず公式のwebサイトでアカウントを作る必要があります。トップページにアクセスすると「GET STARTED」もしくは「無料で利用する」というボタンが配置されているので、そこから登録画面へ進みましょう。メールアドレスの登録が終了するとお知らせやアップデート情報の配信設定を行うダイアログが表示されます。必要に応じて登録、続けてアカウント設定へと移りGoogleオプティマイズのデータシェア・市場調査への参加・Googleからのアクセス許可などを選択していきます。

Googleアナリティクスとの連携設定

アカウント作成が終わったら、比較検証の前にGoogleアナリティクスとの連携を済ませておきましょう。測定と目標の項目欄にある「アナリティクスにリンク(LINK PROPERTY)」というボタンから連携設定を行います。GoogleアナリティクスがGoogleアカウントに紐付けられていればデータが表示されるはずです。リンクのプロパティを設定して連携を完了させてください。

無事、連携できればGoogleオプティマイズのグローバルサイトタグと呼ばれるものが生成されます。このタグはGoogleアナリティクスでも必要です。Google オプティマイズ のブラウザ上でサイトのコンテンツを修正するために機能します。
なお、「診断を実行」ボタンを押すと正しい箇所にタグが設置されているか否かを確認することが可能です。

テストの作成

比較検証を実行するためにはブラウザ上のGoogleオプティマイズプラグインから「テストの作成」に進んでください。
そこで、テストの名称と実施するサイトURLを入力し、作成ボタンをクリックします。続いて表示される画面の「+新規パターン」を選択肢、テストを実行するサイトのオリジナルパターンからどこをどのように変化させるかを編集してください。基本的な変更はドラッグ操作とテキスト入力だけで対応できます。より一層高度な編集を希望する場合はHTMLやCSSによるコーディングパターンの入力も可能です。編集が完了したら保存ボタンでパターンを記録してください。

目標の設定

テスト作成の後には、どの項目を扱うか設定する必要があります。「ウェブテストの目標」ボタンから設定画面へ進むと、訪問者数・ページビュー数・滞在時間など複数の項目が選択肢として並びます。また、Googleアナリティクス上で目標が定義してあればそれをそのままコンバージョンとして使うことも可能です。

比較検証の実施とレポートの確認

Googleオプティマイズの管理画面から「テストを開始する」ボタンをクリックすると、指定のサイトで比較検証が動作するようになります。念の為、自らサイトを訪問して設定が正常に反映されているかどうかを確認しておくようにしてください。目安としてテストから2週間程度経過した時点で参考になり得るデータが揃います。管理画面のレポートタブを開いて各項目の数値をパターンごとに比較してみましょう。レポート項目は大きく分けて「サマリー(要約)」「改善率の概要」「目標の詳細」という3つの要素で構成されています。なお、Googleオプティマイズのレポート画面から「Googleアナリティクスでレポートを表示」へ進むと、Googleアナリティクス上で細かい検証結果を確認することが可能です。

現実のデータを踏まえ、サイトのどの部分に手を加えるべきかが的確に判断できれば、あとは改善・反映するだけ。そこで成果が生まれれば、一連のテストが有意義なものになるわけですが、そう簡単にいかないのもまた真理。とはいえ、経験を積む中でプロの視点が磨かれていくはずです
目指すは業績アップ!
使い方をマスターしただけで満足せず、利益につながる運用を心がけましょう。

将来的にはもっと進化する?

ここまで話してきた通り、Googleオプティマイズは単体でも十分ですが、Googleアナリティクスと連携させることでさらに細かい部分まで考察できます。
ただし、これらのツールを用いた比較検証には「仮説」を立てることが大前提重要です。
さらには闇雲に多くの説を唱えても無為に時間を使うだけでしょう。立証できたといえるデータの基準も、あらゆる条件下を考慮する必要があると考えます。
とにもかくにもGoogleオプティマイズはあくまで検証ツールであり、使い方を間違えるとそもそもテストの意味自体がなくなってしまうわけです。

と、不安を煽るような文言を並べてしまいましたが、一応希望的観測もあります。
それはAIです。事業の立ち上げから間もないためノウハウがない、もしくはwebマーケティングに精通したスタッフがいない場合にはAIアナリティクスサービスを利用するのもひとつの方法と言えるでしょう(あの企業だな、とピンときた方ご名答)。
将来的にはそうしたツールもどんどん生まれる、もしくはGoogleオプティマイズが進化し検証・分析・考察も自動化される、そんな未来を夢見る筆者です(笑)。

Googleオプティマイズでサイトを改善出来るかどうかは使い方次第

IT化の波に伴って優秀な無料ソフトウェアが流通するようになり、事業者にとっても大きな恩恵をもたらしています。Googleオプティマイズもそんな無料ツールのひとつです。
しかし、何度も言いますがGoogleオプティマイズはあくまで検証ツールであるという事実を忘れてはいけません。
重要なのは検証から得られたデータをサイトの改善につなげることです。
Googleアナリティクスをはじめ他ツールとの連携も含めて、上手に比較検証を行い、サイト改善に役立ててください。

(本文:イケダ)

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