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Web知識マーケティング
Googleタグマネージャーを活用しよう!使い方を徹底マスター
2020/05/26

Googleタグマネージャーについて

サイト運営において、アクセス解析ツールを複数埋め込む必要が出てくることは珍しくありません。それに伴い煩雑になりやすいのが、タグの管理です。タグとはデータを Google アナリティクスなどのシステムに送信するコードのことですが、Googleタグマネージャーは、様々なタグの一元管理を可能にしてくれます。
本稿では、Googleタグマネージャーについて無料利用できるメリットを生かせるよう、基本的な知識や注意点への理解を促しながら、サイトに導入する方法を解説します。

目次

Googleタグマネージャーの使い方

Webサイト内に計測用のツールを設置した際に厄介なのは、正常に作動しなくなった場合です。
扱いに慣れた担当スタッフがいなければ、わずかな操作ミスでもトラブルを解決するまでに長時間を要する可能性があります。サイトの規模が大きいほど、タグの変更や修正に大幅な作業量が発生する点も問題です。
対して、冒頭で述べた通りGoogleタグマネージャーにはタグをまとめて管理できる利点があります。Googleアナリティクスをはじめ、Google AdWordsなどの広告タグやSNSのプラグイン動作に必要なタグまでGoogleタグマネージャー1つで整備可能です。

さて、それではどのように使っていくのでしょうか。

まずは基本的な構造からお伝えしましょう。
ずばり、タグ・トリガー・変数・データレイヤーから成っています。クリック、フォームの送信、ページの読み込みなど、特定のイベントであるトリガーはタグを動作させる条件を示すものです。つまり、定義されたトリガー条件が実行されたときにタグは動作します。
変数とは、商品名、価格、日付など、変動する値が入る名前付きのプレースホルダのことです。状況により移ろう可能性のあるものを登録しておきます。
データレイヤーは、データを一時的に保持するために使われる、Googleタグマネージャーで読み取り可能な構造化フォーマットのことです。これにより、管理するWebページやモバイルアプリから、タグ・トリガー・変数にデータを簡単に渡せるようになります。

基本構造を理解したら、Googleタグマネージャーにアクセスしてアカウントを新規作成しましょう。アカウント名と国名の入力を終えたらコンテナを作成します。コンテナはタグの収納箱で、設置するとタグの出し入れがスムーズです。
コンテナ作成後は、取得したJavaScriptのコードを指示に従いページへ埋め込みます。
続いてタグの作成です。
管理画面上でトラッキングする要素を任意で決めることができます。
Web解析の際に使えるものとして、スクロール率やクリックイベント、アクセスしたユーザーの滞在時間などはしっかり設定しておきましょう。いずれも定番です。

作成したタグの動作を確認するには、プレビューモードを利用します。管理画面上のプレビューボタンを押し、タグを設置したサイトに移動してください。画面下部にあるデバッグ画面でタグが動作状態にあるかチェックできます。
ちなみにタグが動作することをGoogleタグマネージャーでは「発火」と呼びます。発火していればデバッグ画面に“Tags Fired On This Page”と表示されるわけですが、“Tags Not Fired On This Page”の表示が出ている場合は「未発火」です。つまりはエラーだと認識してください。
タグの発火はトリガーに左右されます。
トリガーの設定条件をクリアしたうえで、プレビューモードでの確認に問題なければ、公開ボタンを押しましょう。

一応、以下一口メモとして記載します。
タグの発火を確認する際には、Chromeの拡張機能「Tag Assistant」のダウンロードがおすすめです。

Googleアナリティクスとの管理方法

Googleタグマネージャーを利用すると、アナリティクスのトラッキングやAdWordsのリマーケティング機能などの計測関連タグを管理できます。リマケのタグは過去にサイトにアクセスしたユーザーに広告表示するための記録を残せるのがメリットです。本来、トラッキングコードはJavaScriptで設定しなければなりませんが、Googleタグマネージャーを使えば、テンプレートへの入力のみで計測設定を簡単におこなえます。

実際の管理は、アナリティクスタグの設定から始めます。タグマネージャーのワークスペース画面にて、「新しいタグ」をクリックしてください。そうすると「名前のないタグ」という画面が出てきます。そこで任意の名称に変更し、「タグタイプを選択して設定を開始」へ進みます。
(右側に表示される)追加可能なタグ一覧からタグタイプを選び、種類の変更を確認できたら、トラッキングタイプを「ページビュー」に、Googleアナリティクスの設定を「新しい変数」に設定します。
「新しい変数」の選択で右側にタブが出てきたら、名前を「Googleアナリティクス」にしましょう。タブ内のトラッキングIDはUA-で始まるサイトのコードを、cookieドメインはautoを選択します。保存すれば設定は完了です。

再びGoogleタグマネージャーのTOP画面に戻ると、ワークスペースの変更箇所に「1」と表示され、さらにその下には、設定したアナリティクスが追加されているはずです。あとはトリガーを設定してタグと紐づけ、コンバージョンタグとして保存してください。
同様の方法で、リマケのタグも作成できます。
タグ設定の枠内をクリックし、Google広告のリマーケティングを選択。
コンバージョンIDの入力を経てトリガーを設定し公開ボタンを押せば、内容が反映され、解析が可能になります。

なお、気を付けたいのは、GoogleアナリティクスをGoogleタグマネージャーより先に導入していた場合です。
アナリティクスタグ削除によってページビューが計測できないことや二重カウントが発生してしまう可能性があります。
差分を極力減らすべく、対処法としては、先に検証環境のサイトにタグマネージャーを導入しましょう。その時点でページビューをリリースしたうえで、本番環境を動かす際にタグマネージャーのタグとアナリティクスコードを差し替えるのがポイントです。

Googleアナリティクスとの比較

言わずもがな、Googleタグマネージャーと同じくGoogleアナリティクスもGoogleが無料で提供しているツールです。
操作画面のわかりやすさや使いやすさも、2つは似ています。
Googleアナリティクスは集客分析がシンプルであることが便利であり強みともいえる特徴です。
ユーザーのアクセス数や売上までの道筋を視覚化してくれます。
しかし、コンテンツの評価・分析機能が限定されているという難点があります。たとえば、既存の形式以外のレポート出力には、カスタマイズが必要です。
一方でGoogleタグマネージャーは再三お伝えしている通り一括管理が便利。ただし、その設定こそはじめは、やや複雑に感じられるかもしれません。しかし、一旦整えば、操作に苦労せず多面的な解析が実現できます。

Googleタグマネージャーを導入するメリット

Googleタグマネージャーの各種計測タグを無料で簡単に管理できる特徴は、まさしく重宝できるメリットです。タグの設置や変更もエンジニアレベルでなくても容易に対応しやすく、マーケティングという本来の目的に向かってスピーディーにサイトを運用できます。
Webのプログラムを調整するとなると、何でもかんでもエンジニアに頼りがちですが、担当者がセルフで処理できるのもまたメリットといえそうですね。

更新日時や公開順を示すバージョン管理機能も、親切だなと感じます(笑)。仮に公開しているバージョンで問題が発生しても、以前の状態に速やかに戻すことができればトラブルの影響を最小限に食い止められるでしょう。ちなみに、Googleタグマネージャーでは新たな変更を追加すると最新バージョンが自動的に作成されます。編集作業も一時休止して続きから再開することができるため、余裕をもったバージョン管理が可能です。各ページで正しい内容が設定されているかどうか、前述したプレビューモードで確認できる点もトラブル回避につながります。
つまるところ、実に行き届いたサービスツールということです。

Googleタグマネージャーの注意点

Googleタグマネージャーのテンプレートは、80種類ほど存在します。確かに便利ではありますが、あらゆるタグに対応しているわけではないため、可能・不可能の区別はあらかじめつけておいた方がよいでしょう。
事前の準備という意味でもう1つ覚悟しておかなければならないのが、導入作業にかかる手間です。導入後は一元管理が楽なタグマネージャーですが、導入するための初期作業には手間を取る可能性があります。

タグマネージャーを導入する際には、現状のタグをいったん全て外さなければなりません。既に埋め込まれているタグを外してから、Googleタグマネージャーで再設定する必要があります。タグの量に比例して作業量も増えますが、注意しておきたいのは再設定時にミスがないようにすることです。漏れや二重設定など、トラブルとしてよく耳にします。
また、作業に時間がかかり、サイトの運営に影響が出てしまうケースも珍しくありません。Googleタグマネージャーの導入にあたって、サイト運営を一時的に停止するなんてことも。こうしたリスクを考慮して、きたす支障を最小限に食い止めながら速やかな導入が求められます。

いずれにせよ、導入するまでの手順は、事前に綿密なスケジュールを立てておくのが賢明です。加えて、Webサイトの運用スタートと同時にタグマネージャーを導入する場合は問題ありませんが、既存サイトであれば、他の動作への影響を考慮するようご注意ください。

マーケティング業務の効率化に役立つツール

これまで利用したことのないという読者もきっと少なくなかったと思います。興味を持った方にはぜひ、試してもらいたいですね。

Googleタグマネージャーを巧みに駆使することで、マーケティング業務はひと際活性化するはずです。複数の解析ツールから導き出された答えによって、サイトの向かうべき方向性は定まりやすく、それゆえスムーズに成果を得られる期待が高まります。
そういうわけで、サイトの解析方法を見直したいときは、Googleタグマネージャーを導入して上手に運用管理してみてください。

(本文:イケダ)

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