Blog 社員ブログ
社員ブログ
2019/04/05

GoogleやYahoo!から特定のキーワードでWebサイトへのアクセスを集める方法に、SEO対策とリスティング広告があります。
この記事では、それぞれの特徴と2つをうまく使いこなして相乗効果を生むための方法について紹介します。
目次
- ○ SEO対策のメリット
- ○ SEO対策のデメリット
- ○ リスティング広告のメリット
- ○ リスティング広告のデメリット
- ○ 相乗効果を生み出すためのポイント
- ○ SEO対策とリスティング広告を組み合わせて売り上げアップにつなげよう!
SEO対策のメリット
SEO対策のメリットとしては、コストを抑えてアクセスを集められることが挙げられます。SEO対策の手間やコストは必要になりますが、一旦上位に表示されてしまえば、長期的に安定したアクセスが期待できます。
広告のように、アクセスを集めるために費用を払い続ける必要はありません。
また、検索するユーザーは求めている情報を見つけるために、広告よりも検索結果に表示されているページのほうをクリックする傾向があります。
そのため、高いクリック率が期待できるのもSEO対策のメリットです。
さらに、上位に表示されているWebサイトは、信頼できる情報が掲載されているとユーザーから認識されます。
安心感や信頼感にもつながるので、ブランディングやコンバージョンアップの効果も期待できます。
SEO対策のデメリット
SEO対策のデメリットは、確実に上位表示されるとは限らない点です。
検索結果に表示するページのランク付けを行うGoogleのアルゴリズムはブラックボックスになっていますので、SEO対策を行っても、いつ何位に表示されるのかは誰にもわかりません。
手間と時間がかかるのもSEO対策のデメリットです。
検索結果に上位表示されるためには、キーワードを意識しながらコンテンツやWebサイトを作り込まなければならないので時間がかかります。
また、それが評価されて検索結果に反映されるまでにも相応の時間が必要になります。
検索結果に表示される内容をコントロールできないのもSEO対策のデメリットです。
基本的にはページに設定したディスクリプションの内容やコンテンツの一部が表示されますが、Googleのアルゴリズムが内容を決めますので、希望どおりに表示されないこともあります。
そのため、キャッチーなコピーでターゲットを引きつけるようなことは難しいといえます。
リスティング広告のメリット
リスティング広告のメリットは、コントロール性が高いことにあります。
SEO対策であれば、いくつものキーワードで上位表示させるのは難しいでしょう。
しかし、リスティング広告であれば、設定したターゲットに合わせて、いくつものキーワードを指定して表示させることができます。
また、リスティング広告には、ユーザーの年齢や性別、居住地域、興味などで細かくセグメントできるというメリットもあります。
狙ったターゲットに対してピンポイントでアプローチできるので、高い効果が期待できるでしょう。
すぐに表示されるのもリスティング広告のメリットです。
審査を通過するのに少しの時間はかかりますが、希望通りのタイミングで表示できるので、キャンペーンの告知なども可能です。
広告のタイトルや広告文を自由に設定できるというメリットもあります。キャッチコピーやキーワードを組み合わせて、商品やサービスの魅力を的確に伝えることができます。詳細に広告効果を測定できるのもリスティング広告のメリットです。広告の表示回数やクリック数、どのキーワードでのクリックがコンバージョンにつながったのかなどを把握して修正を加え、広告の完成度を高めることで、より成果につなげることが可能です。
リスティング広告のデメリット
リスティング広告の一番のデメリットは広告費用がかかることです。
広告のクリック単価は入札方式で決まるため、人気の高いビッグキーワードで上位表示させようとすると、どうしてもコストがかさみがちです。
アクセス数を増やせば増やすほどコストがふくらみますので、それに見合うだけのコンバージョンを獲得できるWebページ作りが重要になります。
クリック率が低いのもリスティング広告のデメリットです。
検索結果の目立つ場所に表示されても、広告だと認識されるので、検索して情報を探しているユーザーからは無視される傾向があります。
相乗効果を生み出すためのポイント
SEO対策とリスティング広告には、それぞれメリットとデメリットがあります。
このデメリットを互いに補完できるようにすると、相乗効果を生み出すことができます。
まず、SEO対策をしっかり行って上位表示を目指すことが大切です。
検索するユーザーにとって役立つコンテンツを蓄積していくと、Googleから高く評価されて上位表示されやすくなります。
すると、アクセス数が増えるだけでなく、情報への信頼度も高くなって、コンバージョンアップも期待できるでしょう。
それだけに、リスティング広告だけに頼りきらずに、地道にSEO対策を行うことが重要になります。
しかし、SEO対策を行っても上位表示が難しいキーワード、上位表示させるためには時間のかかるキーワードもあります。
また、上位表示されたキーワードではWebサイトに呼び込みにくいユーザーもいるでしょう。
このような場合、SEO対策では掴むことのできないユーザーをWebページまで誘導するために、リスティング広告を利用するのがおすすめです。
SEO対策とリスティング広告の相乗効果で、ユーザーを取りこぼすことなく集客できるので高い効果が期待できます。
SEO対策とリスティング広告を組み合わせて売り上げアップにつなげよう!
売り上げを増やすためには、見込み度の高いユーザーをどれだけWebサイトに集められるかがポイントになります。
SEO対策を集客のための柱として考え、それを補完する形でリスティング広告を利用すると、費用対効果の高い集客が可能です。
SEO対策とリスティング広告をうまく組み合わせて活用し、売り上げアップにつなげていきましょう。
おすすめ記事
PLEASE CONTACT US
サングローブのサービスにご関心のある方は、
いつでも下記のボタンからお問い合わせください。