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モバイルPASMOの使い方紹介!キャッシュレス決済対応の店舗にもおすすめのわけとは
2020/10/26

モバイルPASMO
デジタル化が進み、税金の支払いや健康の管理など日常の様々なことがスマホ1台で可能になりました。2020年3月からはモバイルSuica(モバイルスイカ)に次いでモバイルPASMO(モバイルパスモ)の提供も始まり、首都圏の私鉄・バスユーザーはまた生活の一部をスマホに集約できる機会を得ました。モバイルPASMOは公共交通機関で利用できるだけでなく、買い物に使ったり、ポイントを貯めたりすることができるので、取り入れると日常のちょっとしたことが便利になります。

目次

交通系電子マネーの利用者は年々増加している

JR東日本が2020年7月に発表したレポートによると、交通系電子マネーの利用可能店舗数は年々増えており、2020年には前年と比べて約30万件増の94万件が加盟しています。月間利用者数も2019年より約5千万件増となる2億5千万件以上と、非常に多くの人が利用していることがわかります。

参考サイト:JR東日本「ファクトシート(レポート)」

こうした背景には2つの理由があると考えられています。
1つは2016年からApple PayでモバイルSuicaのサービスが始まったことです。日本においてユーザーの多いiPhoneでSuicaが利用できるようになったことで、合わせて会員数も急激に増えました。

もう1つは近年のキャッシュレス決済の普及です。他のスマホ決済と比べても交通系電子マネーはチャージしてかざすだけというシンプルな使い方なので、子どもや高齢者も手軽に利用できます。
そのため、モバイルSuicaに加えてモバイルPASMOが登場したことにより、今後さらなる利用者の増加が予想されます。

モバイルPASMOとは

2020年3月18日より、おサイフケータイ対応のAndroidスマホを対象にモバイルPASMOのサービスが始まり、私鉄やバス移動の方もスマホを利用して乗車できるようになりました。同年10月6日にはApple Payでの対応も始まったため、現在はiPhoneやApple Watchでも電車、バス移動ができます。

対応端末・環境(2020年10月の時点)は、Androidスマホは購入時にAndroid 6.0以上が搭載されており、最新版のおサイフケータイアプリがインストールされている端末、iPhoneは購入時にiOS 14.0がインストールされているiPhone8以降の端末、Apple Watchは購入時にwatchOS 7.0がインストールされているApple Watch Series 3以降の端末のみ対応しています。

店舗側の利用方法

交通系ICカードは電子マネー決済という支払い方法に含まれます。専用の端末にカードをかざすという仕組みなのでレジの横にスペースが必要になります。専用端末は初期費用やランニングコストが必要となりますが、決済サービスによっては無料の場合があるので、サービスを見比べるといいでしょう。

モバイルPASMOの使い方

モバイルPASMOを利用するには、新規発行する方法と手持ちのPASMOカードをそのまま移行する方法の2種類があり、移行できるPASMOは記名PASMOとPASMO定期券の2種類です。無記名PASMOやモバイルPASMOでの定期券発行ができないPASMO定期券など一部のPASMOは移行できません。

※定期券販売事業者は、公式サイトに掲載されている一覧表よりご確認ください。

カード移行にはカード裏面の右下に記載されているPASMO ID番号(PBから始まる17桁の英数字)が必要です。

各種手続きには専用アプリをダウンロードする必要がありますが、Apple Payの場合、無記名PASMOの発行とカードからの移行であれば標準アプリのWalletから設定することができます。なお、記名PASMOや定期券を新規発行する場合(専用アプリで設定)は、会員登録が必要です。

Apple Payの場合

まず、専用アプリを必要とする記名PASMOの新規発行の仕方から説明します。
PASMOアプリを立ち上げたら「はじめる」をタップし、発行の種類は「新しくPASMOを作る」を選択。続いて「記名PASMO」をタップします。会員登録を終えたら、PASMOを追加したい端末を選び、最後にカードの名称を入力したら完了です。

次にWalletアプリから無記名PASMOの発行とカードからの移行を行います。
Walletアプリを立ち上げたら右上にある追加ボタンをタップします。するとApple Payに関する案内が表示されるので「続ける」をタップし、カードの種類を選択する画面で「PASMO」を選びます。無記名PASMOを発行する場合はここで最初に必要となるチャージ金額を設定し、右上の追加をタップします。利用規約に同意したらチャージし、完了です。

カードを移行させる場合は、先ほどのチャージ画面にある「お手持ちの交通系」をタップし、PASMO IDとそのPASMOを購入時に登録した生年月日を入力します。最後にiPhoneの上部を移行したいPASMOカードの中央部に合わせたら完了です。

Androidスマホの場合

専用アプリを立ち上げ、「PASMOを発行する」をタップし、発行の種類を選びます。続けて「モバイルPASMO新規発行」を選び、無記名か記名かを選択します。無記名PASMOは会員登録が不要なので、これで完了です。

記名PASMOの場合は、会員登録を済ませると、「PASMOをモバイルPASMOへ切替える」、「PASMOをモバイルPASMOへ切替えない」という項目が表示されるので、カードから移行したい場合は前者を、新規発行したい場合は後者にチェックをつけてください。記名PASMOは次の画面でカード名称を入力したら完了です。カードから移行する場合は次の画面でPASMO IDを入力し、最後に注意事項を確認したら完了です。

モバイルPASMOを取り入れるメリット

公共交通機関以外でも利用できる

PASMOはコンビニなどでの買い物の際や駐車場の支払い、飲食店での食事代など、日常のさまざまな場面で使うことができます。タッチするだけで支払いを済ませることができるので、QRコード決済と比べても手軽に使えます。

発行・再発行手数料が無料

カードタイプのPASMO(クレジットカードとオートチャージサービス機能付PASMOが1枚になった一体型PASMOを除く)は発行時に500円のデポジットが必要でしたが、モバイルPASMOは無料で発行できます。また、紛失時の再発行も無料で行うことができます。ただし、無記名PASMOは再発行できません。

紛失のリスク・管理の手間が少ない

今の時代、スマホは常に持ち歩いている人が多いものなので、カードと比べると置き忘れなどのリスクも減少させることができるでしょう。万が一、紛失してもアプリから再発行の手続きが簡単にできます。すぐに利用したい場合も素早く新規発行できるので、もしもの時も安心です。

チャージ・残高確認がすぐにできる

モバイルPASMOはアプリから残高を確認することができ、ネット環境さえあればその場でチャージもできるので、残高不足に気付いたらすぐに対処することができます。そのため、駅から遠い場所でモバイルPASMOを利用して買い物をする際も心配ありません。

定期券もすぐに購入できる

カードタイプのPASMOで定期券を購入する場合、窓口や券売機で手続きを行う必要がありましたが、モバイルPASMOであればアプリで簡単に発行することができます。わざわざ定期券を販売している駅まで買いに行ったり、並んだりする手間と時間を節約できます。

ポイントが貯まる

クレジットカードからチャージすれば、利用しているカードのポイントが貯まります。ただし、カードによってはチャージができてもポイントの獲得ができない場合があるので、事前に確認することをおすすめします。2020年10月の時点でモバイルPASMOに対応しているカードブランドは、Visa、Mastercard、JCB、American Expressの4種類。本人認証サービス(3Dセキュア認証)非対応など、一部のカードには対応していません。

店舗は新規顧客の獲得を狙える

企業・店舗目線においては、交通系ICカードユーザーは多く、交通系電子マネー利用可能店舗が増えていることから、モバイルPASMOの潜在ユーザーは大きいことが見込まれるので、決済方法のひとつとして新たに導入することで顧客を増やすことができるでしょう。また、駅ビルの店舗や駅に隣接する店舗においては鉄道利用者がそのまま買い物に利用する可能性も高いので、導入するだけで売り上げにも大きな効果が生じるかもしれません。

モバイルPASMOを取り入れる際の注意点

モバイルSuicaと併用できない場合がある

一部のAndroidスマホではモバイルSuicaと併用することができず、どちらかを端末から削除する必要があります。モバイルPASMOとモバイルSuicaの大きな違いはやはり、利用している駅で定期券が発行できるかどうかというところなので、最寄り駅がJRなのか私鉄なのかといった点などに注意しながら使い分けてください。

エラーにより利用できなくなる場合がある

不安定な電波状況でのチャージや使用している端末の不具合などによって一時的に利用できなくなる場合があります。この時は端末の再起動やアプリの再ダウンロードを試してみてください。特に端末の電池切れによって利用できなくなることは考えられるので、注意するようにしましょう(Androidのおサイフケータイの場合、電源が切れていても24時間は利用可能です)。

Apple PayからAndroidスマホへの移行はできない

iPhoneやApple WatchでモバイルPASMOを使っていてAndroidスマホに機種変更するとデータを引き継ぐことができません。この場合、Apple Payで登録したモバイルPASMOを退会して新しい端末から新規発行する必要があります。なお、AndroidスマホからApple Pay端末へ移行することはできます。

オートチャージするには事前の申し込みが必要

モバイルPASMOでオートチャージサービスを使う場合、アプリから申し込む必要があります。なお、登録できるクレジットカードはオートチャージサービスに対応したカードのみなので注意してください。対応しているのは小田急ポイントクレジットカード、京王パスポートカード、Tokyo Metro To Me CARDなどJRを除いた首都圏の鉄道事業者が発行するクレジットカードですが、この他にも随時増えている可能性もあるので、発行元のカード会社に問い合わせをしてみてください。
また、無記名PASMOにオートチャージサービスは利用できません。

クレジットカード登録が複雑

クレジットカードはモバイルPASMO専用アプリから登録できますが、本人認証システムを通さなければならないので、設定していない場合は対応可能のカードであっても登録できません。本人認証システムの設定方法はカード発行元から確認しましょう。

店舗目線では首都圏以外のメリットが少ない

決済方法のひとつとして導入を考えている企業・店舗目線では、PASMOは主に首都圏の私鉄、市営の鉄道事業者で販売しているので、そのエリア以外では利用者が少なく認知度もあまり高くはありません。キャンペーンを行う場合は事前にPASMOユーザーが多い場所をリサーチするといいでしょう。

モバイルPASMOはスタートしたばかり

モバイルPASMOには便利な点が多いですが、同じ交通系電子マネーでは既にモバイルSuicaの利用率が高いため、一般化させるには時間がかかることが予想されます。とはいえ、公共交通機関は多くの利用者がいるので、店舗は決済方法のひとつとして取り入れることは損にはならないでしょう。ユーザー側としても、使える店舗が増えれば、より利用しやすくなるので、価値は十分にあるはずです。

なによりモバイルPASMOは始まったばかりのサービスです。今後、モバイルSuicaとの差別化を図るために何かしらの戦略を立てることもあるかもしれません。どのように進化していくのか、最新の情報をチェックし続けることをおすすめします。


(本文・荒井隆一)

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