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【簡単解説】PayPayの使い方とは?チャージ方法や支払い方法を丁寧に教えます!

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この記事ではスマホ決済ブランドのひとつ、PayPayの基本的な機能を紹介します。

「スマホ決済」と言えば、現金を使わずスマートフォンを使って買い物の支払いができる、プリペイド型決済サービスの総称です。スマホ決済には、現金を大量に持ち歩かなくても良いことや、小銭を計算したりお金を取り出したりする手間が無く店舗での支払いがスムーズになることなど、多くのメリットがあります。

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スマホ決済の中でも「PayPay(ペイペイ)」は、銀行口座やクレジットカードに加えて、コンビニATMや「ヤフオク!」の売上からプリペイド残高をチャージすることができます。

PayPayをはじめとするスマホ決済は、今やたくさんの店舗で使えるようになりました。特にPayPayは加盟店(支払い端末設置箇所)は344万箇所を超え(2021年10月の公式発表による)、日本全国に広がっています。そのため日常的にPayPayを利用していても、「入りたいお店がPayPay導入されてないから別のところにしよう…」といった残念な体験は、以前に比べてしにくくなっています。

MMD(モバイルマーケティングデータ)研究所が調査した結果では、2022年1月の段階ですべてのQRコード(スマホ)決済のうち、PayPayの利用率は46.1%で他ブランドを大きく引き離しています。PayPayは利用者が多いため、割り勘をしたいときなど、ユーザー間で残高を送り合う機能も活かしやすいスマホ決済ブランドだといえるでしょう。

今回はPayPayの基本的な機能である「支払い」と「チャージ」を行う方法をスクリーンショット付きで説明します。

PayPayでの支払い方法

PayPayを使って料金を支払う方法は「バーコード(QRコード)を読み取らせる」か「バーコード(QRコード)を読み取る」かの2パターンに分かれます。

バーコードを読み取らせる場合

バーコード(QRコード)を読み取らせる場合、まず次のどちらかの手段でバーコードを表示させます。

1.PayPayアプリを開いて最初の画面(ホーム画面)を表示

2.ホーム画面下の「支払う」をタップして支払い画面を表示

PayPayホーム画面
PayPay支払い画面

▲ホーム画面(上)、支払い画面(下)

どちらかの手段で表示させたバーコード(QRコード)をバーコードリーダーに読み取らせれば支払いが完了します。

バーコードを読み取る場合

自分の端末でバーコードを読み取って支払う(スキャン支払い)の場合も、次のいずれかの方法でスキャン画面を開きます。

1.ホーム画面の「スキャン」をタップ

2.ホーム画面下の「支払う」をタップし、さらに右下の「スキャン支払い」をタップ

PayPay読み取り画面

スキャン画面を開くと青い四角が表示されているので、この枠内に相手が提示したQRコードを入れると支払いが完了します。また、支払い用のQRコードが写った画像をフォルダから選択してスキャンすることも可能です。

PayPay残高のチャージ方法

PayPayはプリペイド型のスマホ決済であるため、PayPayを使って支払うためには、事前に「PayPay残高」をチャージしておく必要があります。また決済金額に上限がありますが、PayPayを通じてクレジットカード決済を行うことも可能です。

通常のクレジットカード払いには対応していないお店でも、PayPayに対応していればクレジットカード払いができるので、支払いをクレジットカードにまとめたい人などには便利な機能です。ただし、他のPayPayユーザーに送金するときにはクレジットカード支払いは利用できません。

PayPay残高をチャージする方法には以下の種類があります。

登録した銀行口座の残高

自分が利用している銀行口座をPayPayに登録し、銀行の預金残高からPayPay残高をチャージする方法です。銀行口座を登録するにはPayPayのアプリ上で本人確認を行う必要があります。本人確認には、マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類が利用できます。

コンビニ(ローソン、セブンイレブン)ATM

ローソンとセブンイレブンのコンビニATMからPayPay残高をチャージする方法です。入金したい残高分の現金を持参する必要があります。

PayPay銀行カードローン

PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)のカードローンを契約し、借入金でPayPay残高にチャージする方法です。借入金ですので、一定の返済期間で利息を含めて返済する必要があります。

PayPayカード、ヤフーカード

PayPayカードとヤフーカードはクレジットカードの一種ですが、PayPay残高にチャージすることができるカードです。一般のクレジットカードは残高へのチャージはできません。PayPay残高にチャージをすることでポイント還元を受けられるため、その他のクレジットカード支払いを行うよりもおトクにPayPayを利用できます。

ギフトカード

PayPayギフトカードの額面をそのままPayPay残高にチャージする方法です。PayPayギフトカードはアプリ上で発行・受け渡しが行われる、コード形式のギフトカードで、企業のプロモーションなどで手に入ることがあります。

ヤフオク!の売上

オークション形式のネットフリーマーケットサービスである「ヤフオク!」のアカウントと連携することで、ヤフオク!の売上をPayPay残高にチャージすることが可能です。

ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOの利用料に加算

ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO(ラインモ)のいずれかと契約してスマートフォンを利用している場合、月々の利用料に加算する形でPayPay残高をチャージすることができます。

他の人から送ってもらった残高

他のPayPayユーザーから送金された残高を、自身のPayPay残高としてチャージすることができます。

また、これらの残高チャージ方法を用いて、一定の残高を下回ったときに自動で残高をチャージする「オートチャージ」を設定することも可能です。オートチャージを使えば、「レジ前で残高が足りないことに気づいて慌ててチャージをする」といったこともなく、さらにスムーズにPayPayを利用することができるでしょう。

PayPayに登録できる銀行口座

PayPayに登録できる銀行口座は以下の通りです。

・PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)

・ゆうちょ銀行

・みずほ銀行

・三井住友銀行

・住信SBIネット銀行

・セブン銀行

・三菱UFJ銀行

新たにPayPay用の口座を開設する場合、手数料などの面で優遇されるPayPay銀行を選ぶとおトクです。PayPay銀行はネットバンクですので、口座開設もすべてWeb上で完結します。

PayPayを使って快適なキャッシュレス生活を送ろう

PayPayは数多くのスマホ決済ブランドの中で最も加盟店が多いブランドです。そのためいざ支払いになったときに「店側が対応しておらずPayPayが使えなかった」という事態に陥りにくいという強みがあります。

スマホ決済を利用してキャッシュレス生活を実現させようと思ったら、できる限り世の中に広まっているツールを使うほうがカンタンです。特に「これからスマホ決済を試してみよう」と考えている方にとっては、PayPayなら利用できる機会も多く、使いやすくて安心でしょう。

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この記事を書いた人

イワタ ヨウスケ
大学時代は外国語、宗教関連の研究に従事。コーポレートサイトやWebメディアのライティング、書籍の出版に携わる。好きな動物は猫。ちゅ〜るは歌いながらあげる派。

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