メイクアップアーティストのフリーランスで
仕事のいろはを学びました
前職は、最大手の人材会社として有名な企業の、美容領域のメディアの新商品、新サービスの立ち上げを行っていました。元々チャレンジ精神が旺盛で、新卒でも企業に就職することなく、メイクアップアーティストのフリーランスで生計を立てていました。
私は一度やると決めたことを途中で投げ出すことは嫌いな性格で、そのためには苦労を苦労と感じないと言いますか、悪く言えば頑固なタイプです笑
その時も最初はお客様がいない状態でしたので、アルバイトをしながら日中休憩時間に自分で結婚式場に新規のアポイントを取り、小さい仕事からコツコツと信頼を築いていきました。その中でお客様の紹介で、前職の会社が福岡でそのメディアを当時はフリーペパーで立ち上げるということで、一緒にやってみないかという誘いを受けました。
その時はメイクのお仕事だけで十分に生活できるレベルにまではなっていましたが、フリーランスで川上から川下まで仕事をやっていた経験と美容の知識があるのと、後は少しマンネリを感じていたんでしょうね。単身大阪から福岡まで行くことを決めました。
新規事業の喜びと苦労のアップダウン、
新天地での躍動の日々でした
元来全国的には既にあるメディアでしたが、福岡の新エリアでは始めての立ち上げとして、主に新規開拓営業を担当していました。掲載店舗数を増やさないと企画倒れ、全てが無駄になってしまうというプレッシャーがありました。とにかくアポイントの電話と新規訪問、時には飛び込み営業をしたりともう必死でした。
また大変だったのがローンチしてからで、費用対効果をきちんと出せないとせっかく掲載してもらったお客様に合わせる顔が無くなるので、思ったよりもうまくいかないお店は自分で利用をさせてもらっていました。フリーランスの経験でお客様の大切さを、立ち上げメンバーの中では誰よりも知っている自負があったので。月2度も美容院に行くこともしばしば。
最後はきちんと軌道に乗せてから、大阪に戻ってきました。