
独立起業後スグにホームページを作成した方が良い5つの理由
独立起業する際は、さまざまな準備が必要になりますが、そのなかの1つに自社のホームページ制作があります。
ホームページの制作を後回しにする方もいますが、独立したばかりのときだからこそ、ホームページを持つメリットがあります。
今回は、独立起業後すぐにホームページを制作した方が良い理由について、具体的なメリットなどを交えながら解説します。
目次
自社のホームページがあることの5つのメリット

起業後すぐにホームページを開設する理由としては、自社のホームページが事業に様々なメリットをもたらしてくれるからです。
自社のホームページがあることで、独立直後の事業をスムーズに進められる場合もあります。
起業後すぐにホームぺージを制作することの具体的なメリットを5つ紹介しますので、ホームページを作成する際とのポイントとしても意識しながら見てみて下さい。
メリット1:お客様からの信頼を得られる
自社ホームページは、会社概要や事業内容など、その会社がどのような会社なのかを示す役割があります。
起業して間もないからこそ、あなたの会社がどんな事業を営んでいて、どんな商品・サービスを扱っているのか、ホームページ上に掲載することはとても大切になります。
自社のホームページが無い状態だと、本当に事業をしているのか、お客様や取引先の方が、不審に思う可能性もあります。少なくても、ネット上であなたの会社の情報が得られないことで、不親切な印象を与えてしまうはずです。
それほど、現在ではホームページがあって当たり前となっています。お客様から信頼を得られる1つの手段として、独立起業したなら、なるべく早く自社のホームページを作るようにしましょう。
メリット2:集客につながる
ホームページ上で、自社の商品・サービスについての情報を発信することで、それを見た人が、見込み客となる可能性もあります。
独立起業をしても、始めから多くの顧客が自社の商品・サービスを利用してくれるわけではありません。
例えば飲食店を開業したとします。始めて見る、聞いたことのない店名の店にふらりと入ってくる新規客は多くはないでしょう。どのようなメニューがあるのか、価格帯はどのくらいなのか、店内はどのような雰囲気なのか、ネットで調べてからという人も少なくありません。
そういった人のために、自社のホームページに、メニュー・価格・店内の様子の写真などを掲載しておくことで、お客様の不安を取り除き、来店につなげることが出来ます。
飲食店を例に挙げましたが、これはどのような業種の会社にも当てはまるものです。
集客につなげるためには、自社ホームページを活用し、お客様が安心して利用できるよう、取り扱う商品やサービスのついて知ってもらうようにしましょう。
メリット3:営業ツールとして利用できる
営業のツールとして利用できることも、自社ホームページを持つ大きなメリットと言えます。
営業の際、自社がどのような会社でどのような事業を行っているのかは必ず説明する事柄です。しかし、口頭で説明するだけでは、事業の細かなニュアンスまで相手に伝わらない場合もあります。
そこで、自社ホームページを使えば、よりわかりやすく相手に自社のことを説明することができます。
会社概要、事業内容、契約事例などを、表や図、画像などとともに掲載することが可能です。
また、なかなか直接営業の時間をとらせてもらえない場合なども、自社のホームページがあれば、ひとまずURLを載せた名刺を渡すことで、内容を見てもらえるかもしれません。
このように、自社ホームページは営業を行う際のツールとしても活用することが出来ます。
メリット4:情報発信ができる
新商品の告知や、季節のイベント、キャンペーン情報など、お客様や取引先に対して、情報を発信する際にも、自社のホームページが役立ちます。
店舗での貼り紙や、チラシの配布などでは、周知可能な人数やエリアに限界があります。しかし、ホームページであれば、手軽に情報を周知することが出来ます。
また、掲載内容や掲載面にも制限がないので、ホームページへ訪問してくれた方に対して、正確な情報を発信できるのもメリットです。
メリット5:求人募集にも活用できる
求人を募集する際にも、自社のホームページを活用することが出来ます。
店舗や事務所に貼り紙などをして募集する方法もありますが、来店・来社した人や、近くを通りがかる人にしか伝えられません。
また、求人サイトへの掲載は、効果が高い反面、安くても数万円、高いものであれば数十万円かかることもあります。
急ぎの求人であれば、求人サイトを使用する必要もあるかもしれませんが、そうでなければ、自社ホームページで求人を募集することも可能です。
ネット上で多数の人に求人を募ることができ、掲載費用もかかりません。もちろん、掲載期限などもないので、自社のタイミングで募集記事をアップしたり削除したり出来るのが魅力です。
ホームページ制作して伝えるべきこととは

会社のホームページを閲覧する理由は、その会社の商品・サービスに興味をもっているためだと考えられます。
また、商品・サービスに関して、その会社との取引を検討している他企業の閲覧もあるでしょう。
そういったホームページの閲覧者に、利用したい、取引したいと思ってもらうためには、わかりやすいホームページでなければなりません。
閲覧してもよくわからないホームページでは、せっかくのチャンスを逃がしてしまう可能性があります。
例えばサイトメニューは見やすい位置にあるか、コンテンツのタイトルがわかりにくくはないか、ページごとの分量は多過ぎないかなど、視覚的に閲覧者に情報が伝えやすい画面づくりを意識することが大切です。
なお、現在は携帯から閲覧する人も多いため、パソコン以外に携帯からアクセスした場合にページのレイアウトが崩れないかも確認が必要です。自分がホームページを閲覧するなら、どのようなホームページが見やすいと思うか、閲覧者側の立場になって考えてみることで、さまざまな気づきがあるでしょう。
自社ホームページを制作して伝えるべき事業内容や商品・サービスについて、より伝わりやすいサイト作りを心がけてみてください。
ホームページは会社の顔!素人感のあるホームページは逆効果

自社のホームページは会社の顔です。実際の会社の社屋や社内の雰囲気を知らない人にとっては、そこで得られる情報が全てです。ホームページの印象が、そのまま会社の印象につながります。
もしホームページ制作の知識があまりないまま、自社ホームページを自作した場合、素人感のある仕上がりになってしまう可能性があります。手作り的な雰囲気がうまく自社の商品・サービスの雰囲気に合致していれば問題ありませんが、実際そのようなことは難しいでしょう。
会社の規模や事業内容に見合わない、簡素なつくりのホームページは、メリットどころか逆効果を生み出してしまう場合もあります。
閲覧した人が「個人が会社を騙って作ったホームページではないか?」「あやしい会社ではないのか?」と不信感を抱きかねません。
ビジネス用のホームページは業者に依頼するのが安心
ホームページ制作をサポートするソフトウェアなどを活用し、見映えの良く自作する方法もありますが、よりしっかりした構成のホームページを制作したいなら、専門業者に制作依頼をするのも良いでしょう。
自社や商品・サービスの雰囲気がホームページからしっかり伝わるよう、企業らしいホームページを制作してくれるでしょう。また、完成したホームページの引き渡しが済んだ後、自社で更新しやすいよう、更新作業の仕方に工夫を加えてもらうことも可能です。
会社の印象を決める大切な自社ホームページなので、どのような方法で制作するのがベストか、よく検討することが大切です。
自社ホームページを制作することは事業にとって大きなプラスになる
独立起業後すぐに自社ホームページを制作することにより、複数のメリットが生まれ、事業にさまざまなプラスの影響をもたらすことができます。
ただし、自社が伝えたいことを明確にし、わかりやすいホームページを作るとともに、ビジネスを営むに足るクオリティーでなければ、逆効果に働いてしまう場合があることも忘れてはいけません。
自社のイメージにマッチするような素敵なホームページを制作して、ビジネスチャンスを広げていきましょう。
RANKING ランキング
- WEEKLY
- MONTHLY
UPDATE 更新情報
- ALL
- ARTICLE
- MOVIE
- FEATURE
- DOCUMENT