
Webデザインはトレンドが大事!魅力的なサイトにする5つのデザイン
Webデザインを考えるときには、サイトを訪れる人の視点を持つことが大切です。
トレンドを押さえて、魅力的で使いやすいサイト作りを意識してみましょう。
流行りのWebデザインのトレンドを紹介します。
目次
従来の課題を解決するフラットデザイン2.0
フラットデザインは凹凸のない平面的なデザインが特徴であり、洗練された印象を与えてくれるものです。
根強い人気のデザインでもあるため、すっきりとした仕上がりを求めるなら、フラットデザインを取り入れてみましょう。
ただ、単調なデザインにもなりがちだという課題もあります。
そうしたときには、「フラットデザイン2.0」も検討してみると良いでしょう。
フラットデザインが持つ魅力を備えながらも、型に縛られ過ぎないのが特徴です。
ボタンやイラストなどにドロップシャドウ(文字や画像などに影をつける)を用いると、メリハリの効いたデザインとなります。
Webデザインを考えるうえでは、見た目の美しさだけでなく、使いやすさやわかりやすさを意識したユーザビリティも念頭に置いておく必要があります。
ページの読み込み速度や文字・画像の大きさ、サイト内検索ボタンの設置などユーザーの視点に立ってサイトを構築していくことが大切です。
フラットデザイン2.0はユーザビリティを考慮したデザインに仕上げることができます。
グラデーションを使えば透明感や立体感が生まれる
高解像度のディスプレイでは、単色のデザインだと重たい印象を与えてしまいがちです。
そして、ブランディングの面から見ても、オリジナルのデザインに仕上げにくいという課題があります。
「グラデーション」を取り入れれば、親しみやすく透明感のあるWebサイトを作ることができるでしょう。
立体感のあるデザインを施すことができるため、オシャレな印象を与えてくれます。
グラデーションは2色以上のカラーを取り入れるものであり、さまざまなパターンを作ることができるのです。
単色の場合とは異なり、オリジナリティを出しやすいのがメリットだといえるでしょう。
グラデーションの主な例としては、同じ色調で合わせた「デュオトーン」、直線的な組み合わせが特徴的な「ランドスケープ」などがあります。
いくつかの色をバランスよく配置した「マルチカラー」にも挑戦してみると、オリジナリティを持たせたデザインができるでしょう。
遊び心を取り入れたブロークングリッドレイアウト
「ブロークングリッドレイアウト」とは、あえて不規則にデザインをすることによって、オリジナリティや楽しさを表現する手法です。
要素を規則正しく整列させたデザインのグリッドレイアウトでは、サイトの美しさやわかりやすさは表現できるものの、やや退屈なイメージを与えてしまいます。
その一方で、それぞれの要素をずらしたり、重ねたりすることによって表現するのがブロークングリッドレイアウトです。
躍動感や遊び心を表現したいときに取り入れてみると良いでしょう。
メッセージをビジュアル化する動画背景のデザイン
Webサイトのデザインは、視覚的な効果を最大限に生かしていくことが大切です。
文字情報だけでメッセージを伝えようとしても、少し窮屈な印象を与えてしまうでしょう。
背景に動画素材を用いるのは、Webデザインにおいて一般的なものとなっています。
文字だけで伝えたときよりも、濃いメッセージを伝えることができ、ユーザーを一気に引き込ませることもできるはずです。
ただ、サイズの大きな動画を使ってしまうとページの読み込み速度が遅くなってしまって、利便性が低下してしまいます。
できるだけ小さなサイズに動画ファイルを圧縮して使うのがポイントです。
サウンド再生のオン・オフが選べたり、動画の手前にドット柄を配置したりして工夫してみましょう。
太字で強調したタイポグラフィのデザイン
「タイポグラフィ」は太字のくっきりとした文字のことを指し、Webデザインに取り入れることによって文字の視認性が高まります。
ユーザーに対して伝えたいメッセージを届けることができ、安心感や信頼感を与えるデザインなのです。
文字を強調すると固い印象になりがちであるものの、ポップなイラストなどと組み合わせて使うことで、逆に親しみやすい印象を与えることもできます。
また、太字のフォントを使用することによって、堂々とした印象も与えられるでしょう。
「商品やサービスに自信がある」といったメッセージを伝えられるのです。
フォントの大きな文字を使うことによって、スクロールをしたときでも目に付きやすくなります。
大事な部分を強調したいといったときには、タイポグラフィをうまく活用してみましょう。
ターゲットに合わせたデザインを見極めよう
Webデザインにはさまざまな手法があるので、ターゲットとするユーザーにあわせて考えていくことが大切です。
Webデザインを変更する目的が集客か、ブランディングかによっても選ぶべき手法も異なってきます。
サイトのコンセプトをよく踏まえたうえで、Webサイトの構築に関係する人たちとのコミュニケーションも重要です。
トレンドを押さえつつ、伝えたいメッセージを的確に発信できるWebサイトに仕上げてみましょう。
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