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デザイン
日本と世界各国のWebデザインの違いについて
2019/05/27


Webデザインは、日本だけのものではありません。
世界にはさまざまな国があり、インターネットでつながっている以上、海外の人がサイトを訪れる可能性は充分にあります。
また、国内企業が海外へビジネスを展開するケースも少なくありません。
だからこそ、Webデザインにおいても、日本国内の事情だけではなく、海外の動向にも目を向けてみましょう。
今回はWebデザインにおける国内と海外の違いについて解説します。

目次

国内と海外でWebデザインが異なる理由

日本で好まれるWebデザインが、必ずしも海外で受け入れられるとは限りません。
それは、Webデザインの技術やセンスの違いというよりも、文化的な背景が異なる点が大きいと言えます。
日本的な文化のなかで育った人間と、欧米文化に触れ続けてきた人間では、さまざまな感覚に違いがあります。
これは、日本と欧米だけではなく、ほかの国でも同じことです。

そのため、日本で推奨されるWebデザインの手法が、海外でも同じように通用するとは限りません。
海外向けのサイトのデザインを手掛ける場合には、「その国の文化的背景や美的感覚」について学ぶ必要があります。
それらを理解しないままデザインしても、受け入れてもらえるサイトを作ることは難しいでしょう。

色に対する感覚の違い

海外向けのWebデザインにおいて、国や地域によって「色に対する認識が異なる」という点は無視できません。
日本人にとっては魅力的な意味のある色が、ほかの国では避けるべき色であることもあります。
具体的な例としては、「白」に対する感覚があげられます。

日本において、白というのは清潔感や神聖なイメージの色です。
これは欧米でも同じであり、「純潔」「潔白」「真実」といったポジティブな印象を与えます。
しかし、白に対してマイナスのイメージを抱く国や地域もあるのです。

中国では、白は「高潔」「高貴」といった意味と同時に、「陰湿」「極悪」「不吉」を象徴する色でもあります。
また、日本では「緑」は「自然」「落ち着き」を表す色ですが、欧米ではそれに加えて「毒」「不気味」「未熟」といったネガティブなイメージも持つ色です。
中国では緑が「不貞」の象徴として扱われます。

国や地域によって、同じ色に抱くイメージが異なる場合があるのです。
Webデザインにおいて、色の扱いはとても重要です。
ユーザーに対して、発信する情報に合った色を選ぶためには、「この色がどういうイメージを与えるか」を考えなければなりません。
しかし、色の持つ意味が国や地域で異なるなら、同じメッセージを伝える場合でも使う色を変える必要があります。
そのため、日本と海外ではWebデザインにおける色の使い方に違いが現れるのです。

テキストの形式に対する感覚の違い

日本人と欧米人では、アルファベットに対する感覚が異なります。
たとえば、日本のWebサイトでスローガンとなるような英文を表記するとき、すべてのアルファベットを大文字で書くことが多いのです。
しかし、欧米ではこのような表現はあまり好まれません。
これは、すべて大文字で書かれた文章が「叫んでいるように感じる」からです。
わかりやすく言うなら、「教師が生徒に注意をしているようなイメージを与えるような表現」でしょう。
意図的にそうした場面を想起させたい場合は別ですが、商品やサービスの購入を促すような場面では、このような表現は避けるべきです。

また、アルファベットにおける「フォント」へのイメージも異なります。
日本人からすれば、アルファベットのフォントの違いは読みやすさの違いくらいにしか感じないでしょう。
しかし、欧米ではフォントの違いがその文章のイメージを決定づけることもあります。

日本においてはそれほど意識されないフォントの違いで、ほかの国ではデザインのイメージに大きく影響する可能性があるのです。
「どの部分を重視するか」「どこがイメージを変えるのか」といった点が異なるからこそ、日本と海外ではデザインに対する考え方も異なると言えます。

日本では利便性が重視される

日本では、ユーザーの利便性を重視したWebデザインが好まれる傾向にあります。
サイト内から、ユーザーが必要としている情報をいち早く探せるように、メニューの配置などをわかりやすくするのです。
また、トップページからイベント情報などを掲載するなど、情報発信という意味合いが強い点も特徴です。
「最新情報」「おすすめ」などが配置されるというのも日本特有だと言えます。

これはファーストビューにおける「情報量の多さ」を重視しているからです。
「ここなら知りたいことがわかる」「探しているものが見つかる」という印象を与えるため、文字情報を多く配置しています。
写真や画像などでインパクトを与えるよりも、正確な情報を与えたほうが日本のユーザーからは信頼されるでしょう。

アメリカではダイナミックな表現が好まれる

アメリカにおけるWebデザインは、大きな画像と大胆な余白によってインパクトのある構成が主流です。
余計な情報は載せないため、全体的にテキストが少なめになっています。
商品やサービスのイメージを重視しており、一目で「これは魅力的だ」ということを伝えようとしています。
テキストは少ないですが、必要な情報については目立つように配置にしており、商品名や価格などユーザーがもっとも知りたい部分を強調するデザインになっています。
こうした傾向は、アメリカだけではなくイギリスやフランスなどの西欧に共通するようです。
テキストによる情報量よりも、ビジュアルによって感覚的に訴えるほうが効果的なのでしょう。
つまり、「商品の詳細な情報」よりも、「見た目や雰囲気が良い」ほうが購買につながるという意味でもあります。

中国は「とにかく多く」がキーワード

中国におけるWebデザインの主流は、画像もテキストも「多く配置する」ものです。
ほかのページやサイトへのリンクが、多数貼られているようなサイトが人気を集めることも少なくありません。
これは、中国の人々が「多いことは良いこと」という感覚を持っているからだと言われています。
そのため余白はほとんど作らず、情報をどんどん詰め込むようなデザインが多いのです。
これは色の使い方でも同じであり、とにかくたくさんの種類の色を配置しようとするため、結果的にサイト全体が極彩色になることもあります。

ただし、こうした傾向は徐々に変化しているようです。
特に大手企業のサイトデザインは、日本や欧米のように余白を利用して、情報量に緩急をつけるようになっています。
これは中国の大企業に海外向けのビジネス展開をしているところが多いのも理由だと言えるでしょう。
逆に、国内向けのニュースサイトやポータルサイトなどでは、今でも詰め込み型のデザインが多く残っています。

重要なのはユーザーの感覚に合わせること

国内と海外では、Webデザインの主流が異なります。
それは、その国や地域で暮らす人々の価値観が違うからです。
好むものや求めるものの傾向は、国や地域で異なるからこそ、それに合わせたアプローチが必要なのです。
「どちらが優れているか」という問題ではありません。
海外の企業が日本人向けのサイトを開設するなら、日本人が好むWebデザインを採用しなければなりません。
逆に、日本から海外に情報発信するなら、現地の人々が好むデザインを選ぶべきでしょう。
つまり、ユーザーの違いこそがデザインの違いにつながるのです。

国内外のデザインを比較して特徴をつかもう

Webデザインには、「情報をユーザーに届ける」という目的があります。
そのため、ターゲットとなる国や地域が変われば、それに合わせたデザインが必要です。
国内と海外の違いは、そうした感覚を学ぶ材料になります。
なぜなら、ターゲットに合わせてデザインを変更していくのは、国内のユーザーであっても同様なものだからです。
いろいろな国のサイトを眺めれば、Webデザインに携わるうえで重要なポイントをつかむことができるでしょう。

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