interview #09

感性と再現性を両立し
最高の表現を追求する

撮影事業部

部長

瀬川 文彦

Segawa Fumihiko

BEFORE 入社前
学校行事やスポーツイベントを中心に撮影する会社で、撮影業務のほか、フォトグラファーのスケジュール管理などの管理業務も担当していました。
責任ある立場にやりがいを感じる一方、撮影ジャンルが限られていることに成長の限界を感じていました。
AFTER 入社後
さまざまな業種の撮影で全国を飛び回っています。現在は自らの撮影業務に加え、部署全体の管理や他部署との連携にも携わるようになりました。個人の技術研鑽に留まらず、組織としての成長を考えながら仕組みづくりに挑戦できる環境に、プレイヤー時代とはまた異なる大きなやりがいと手応えを感じています。

具体的にどんな仕事をしていますか?

組織としてクオリティ向上を
実現する体制づくりです。

撮影・動画案件全体のクオリティに責任を持ち、メンバーの育成や評価、役割設計を担っています。個々の技術や感性を活かしながら、チームとして安定した成果を出せる体制づくりを重視しています。現在は「この組織でいかに再現性のあるクオリティを出し続けられるか」という視点から、表現と仕組みの両立を意識した判断基準の策定などに多くの時間を使っています。

タイムテーブル

10:00

一日の流れを整理

出社。メールや社内連絡を確認し、当日の案件状況や優先順位を整理します。

10:30

品質と進行の確認

案件の進行状況を確認し、クオリティチェックや判断が必要な点を整理します。

11:00

他部署と方針を共有

他部署との打ち合わせを行い、業務の方向性や課題を共有します。

13:00

メンバーと向き合う

メンバーとの1on1や相談対応を行い、育成や役割について話し合います。

14:00

成果物の確認

撮影データや動画素材を確認し、必要に応じてフィードバックを行います。

16:00

仕組みの整備

体制づくりやルール改善など、組織としての仕組みを見直します。

18:00

明日に向けた整理

翌日の準備や全体確認を行い、退社します。

現在メインで使用している機材や、社内のレタッチ環境について教えてください。

安定したクオリティを支える
最適な環境を整備しています。

機材は特定のメーカーに固定せず、案件や被写体に応じて最適な構成を選定しています。スチール・動画ともに幅広い撮影に対応できる体制を整えつつ、レタッチ環境はPhotoshop、Lightroom、Capture Oneを中心に標準化しています。個人のスキル差に左右されない仕上がりを目指し、チームとして安定したクオリティを出せる環境づくりを重視しています。

技術向上のためにチーム内で取り組んでいることはありますか?

個人の技術を
チームの資産に変える。

チーム内では、撮影データやレタッチ内容を共有し、良かった点や改善点を言語化することを大切にしています。経験や感覚に頼りがちな部分も、できるだけ再現できる形に落とし込み、誰でも学べる状態をつくることを意識しています。ベテランと若手が自然に意見交換できる環境を整えることで、個々の成長だけでなく、チーム全体の技術力向上につなげています。

多種多様な業界の撮影のなかで、これまでで最も印象に残っている現場のエピソードを教えてください

現場で問われるのは
最善を見極める判断力でした。

事前の準備がほとんど通用しなかった現場が印象に残っています。制約が多く理想を追うことが難しい状況でしたが、そのとき意識したのは「完璧な1枚」よりも「何を持ち帰るべきか」を見極めることでした。結果としてクライアントから納得の言葉をいただき、撮影は技術だけでなく、状況を読み最善を判断する力が求められる仕事だと強く実感しました。