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英会話教室の集客方法9選!大手と戦わずに選ばれ続ける仕組みのつくり方

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【英会話教室の集客に、行き詰まりを感じているオーナーの方へ】

「以前は自然に来ていた問い合わせが、最近は目に見えて減っている」

「競合スクールが増え、何を強みにすればいいのかわからない」

そんな違和感を抱えながら教室を運営している方も多いのではないでしょうか。

多くの英会話教室運営者が、次のような課題に直面しています。

  • 「月謝を下げないと選ばれない」という利益減少への恐怖
  • 紹介やチラシ頼みの集客が限界を迎え、翌月の在籍数が読めない不安
  • 大手教室の情報に埋もれ、教室のよさが伝わりにくいもどかしさ

これは講師の実力や熱意の問題ではなく、教室の価値が伝わる“入口”が限られていることで起きやすい構造です。

近年は、立地や月謝だけでなく、講師の考え方やレッスンの雰囲気、実際の成果をSNSやWebで比較したうえで教室を選ぶ保護者・生徒も増えています。

こうした変化に合わせて、 「待つ集客」だけに頼らない導線を持てるかどうかが、
教室運営の安定性を左右するようになっています。

この記事では、入会意欲の高い体験申込を増やすための集客の考え方と手順を解説します。


集客が伸びない原因の多くは、施策の数ではなく、「何を優先すべきか」という設計が整理されていないことにあります。

以下のガイドでは、限られた時間とリソースの中で集客を自社でコントロールしていくための判断基準と全体像を整理しました。

新しい施策を増やす前に、まずは土台となる考え方を確認してみてください。

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目次

なぜ今、英会話教室の集客が難しくなったのか

ここ数年で、英会話教室を取り巻く環境は大きく変わっています。

オンライン英会話や格安サービスの普及により、英語学習そのものが“気軽に比較される商品”になりました。

料金・回数・講師数が一瞬で比較され、じっくり中身を見てもらう前に、候補から外されることも増えています。

さらに、集客の入口も変わっています。

以前は知り合いの紹介、看板やチラシなどのオフライン施策、学校・企業を通じた案内などが主な入会経路でしたが、現在はこの入会経路はそのままでは機能しにくくなっています。

今のユーザーは、まずスマホで検索して複数の教室を比較します。

紹介があった場合でも、必ず公式サイトやクチコミを確認し、納得してから問い合わせを行います。

つまり、「知っているから入会する時代」から「納得したから選ぶ時代」に変わったということです。

この変化を理解しないまま、チラシや紹介だけに頼り続けている教室ほど「昔よりも生徒が集まらない」という状態に陥りやすくなります。

英会話教室の集客では、単発の施策ではなく、検索・比較・信頼構築までを含めた導線設計が不可欠になっています。

英会話教室の集客がうまくいかない理由

英会話教室の集客がうまくいかないとき、その理由を理解すると改善ポイントが見えるようになります。

ここでは、多くの英会話教室が共通してつまずきやすい原因を6つに絞って解説します。

①認知度が低く存在が知られていない

どれだけ指導力に自信があっても、そもそも存在を知られていなければ、選ばれることはありません。

たとえば、こんな状態に心当たりはないでしょうか。

  • 「地域名+英会話」で検索しても、自分の教室が出てこない
  • Googleマップを開くと、近くの教室は表示されるのに自分の教室は見当たらない
  • SNSを始めたものの、反応がほとんどなく更新が止まっている

ユーザーは 「見つけやすい教室」から「良さそうな教室」を比較します

集客の第一歩は、「見つけてもらう仕組み」を作ることです。

②ターゲットが明確に設定されていない

集客が伸び悩んでいる教室ほど 「誰に来てほしい教室なのか」があいまいになりがちです。

たとえば、

  • 子どもも大人も対応している
  • 日常会話も資格対策もビジネス英語もやっている
  • 初心者も上級者も歓迎している

一見すると間口が広くて良さそうですが、実際には誰にも強く刺さらない発信になってしまいます。

まずは、自分の教室が 「一番価値を発揮できる生徒は誰なのか」を明確にすることが重要です。

複数の層を集客したい場合でも、コースやページを分け、それぞれに違うメッセージを届けなければ成果は出にくくなります。

③競合と差別化できていない

現在、英会話教室の競合は、近隣の教室だけではありません。

  • オンライン英会話
  • 英語学習アプリ
  • 英語コーチングサービス
  • 個人の家庭教師

こうした選択肢があふれる中で、「ネイティブ講師」「少人数制」「初心者OK」といった一般的な表現だけでは、選ばれる理由にはなりません。

多くの教室が、同じ言葉を使っているからです。

重要なのは、「なぜ、あえてあなたの教室を選ぶのか」を明確にすることです。

④魅力を伝えるポイントが整理されていない

教室の魅力がないのではなく、うまく言語化できていないケースも非常に多く見られます。

  • なぜこの指導方法を選んでいるのか
  • どんな想いで教室を運営しているのか
  • 他と比べて、どんな点が違うのか

これらが整理されていないと、ホームページやチラシ、SNSでも伝えたいことがぼやけてしまいます。

生徒が通うことで「どんな変化が起きるのか」「どんな未来に近づけるのか」を、具体的に示すことが大切です。

⑤実績やクチコミが不足し、安心材料がない

初めて英会話教室を選ぶ人は、以下のような不安を感じています。

  • 本当に続けられるだろうか
  • 講師の雰囲気は自分に合うだろうか
  • お金を払って後悔しないだろうか

その不安を和らげるのが、

  • Googleレビュー
  • 生徒の声
  • 成果事例
  • 教室やレッスン風景の写真

といった第三者視点の情報です。

実績やクチコミが不足していると、申し込み前に離脱されてしまいます。

⑥集客にかける時間がない

個人・少人数で運営している英会話教室では、オーナー自身が講師・事務・運営をすべて兼ねていることがほとんどです。

レッスン準備、生徒対応、事務作業や経理に追われ、気づけば一日が終わってしまい、集客に十分な時間を割けないことも少なくありません。

その結果、集客施策が継続できず、生徒数が思うように伸びない状況に陥ってしまいます。

英会話教室がまず取り組むべき集客施策

英会話教室の集客では、同時にいくつもの施策に手を出しすぎると、時間も労力も分散し、どれも中途半端になってしまいます。

重要なのは、教室のフェーズに合った施策から順番に取り組むことです。

この章では、個人・中小規模の英会話教室が無理なく成果を出しやすい流れで解説します。

開業直後・集客が不安定な時期

まず優先したいのは「今すぐ英会話教室を探している人」に見つけてもらう施策です。

その代表がGoogleビジネスプロフィールを活用したMEO対策です。

多くのユーザーはGoogle検索やGoogleマップなどで教室を探しています。

このとき、

  • 教室情報が正しく登録されていない
  • 写真が少ない
  • 口コミがほとんどない

という状態だと、比較対象にも入りません。

MEO対策は一度整えれば継続的に効果が出やすく、忙しいオーナーでも取り組みやすいのが大きなメリットです。

あわせて、商圏が限られている教室では、チラシやポスティングも依然として有効です。

「近所にこんな教室がある」と知ってもらうだけで、問い合わせにつながるケースも少なくありません。

集客が安定してきた時期

ある程度、問い合わせが入るようになってきたら、次に取り組みたいのが「教室の良さを伝える施策」です。

ブログでは、

  • どんな生徒に向いている教室なのか
  • どんな指導方針なのか
  • 他と何が違うのか

といった情報を、検索ユーザーに向けて丁寧に発信できます。

特に「地域名+英会話」で上位表示できるようになると、広告に頼らず、安定した集客が期待できます。

SNS(Instagram・TikTok)は、教室の雰囲気や講師の人柄、生徒の成長を伝える場として有効です。

ただし、毎日更新を目指す必要はありません。 

教室の空気感が伝わる投稿を、無理のない頻度で続けることが大切です。

短期間で生徒を増やしたい場合

「新年度前に一気に生徒を増やしたい」「空き枠を早く埋めたい」

こうした明確な目的がある場合には、リスティング広告(検索広告)も有効な選択肢です。

すでに英会話教室を探している層に、ピンポイントでアプローチできるため、即効性があります。

ただし、広告は出せば終わりではありません。

受け皿となるホームページや体験導線が整っていないと、費用だけがかかってしまいます。

そのため、MEO対策やホームページの整備がある程度できてから取り組むのが現実的です。


集客のポイントは、手を広げすぎず、今の教室に本当に必要な施策に腰を据えて取り組むことです。

「今、教室に必要な施策は何か」「後回しにしていいことは何か」

この2つを見極めて、順番に実施していけば、集客は徐々に安定していきます。

そして最終的には、過度に頑張らなくても回る集客の仕組みをつくることが可能です。

英会話教室の集客方法9選

ここからは、英会話教室の集客において実際に効果が出やすい具体的な施策を9つ紹介します。

すべてを一度に実施する必要はありません。

教室の規模や運営フェーズ、かけられる時間・予算に応じて、優先順位をつけて取り組むことが重要です。

「今すぐ成果を出したい施策」と「中長期で積み上げる施策」を切り分けながら、自分の教室に合った方法を選んでいきましょう。

施策 短期効果 中期効果 長期効果
①リスティング広告 問い合わせ・体験
②ディスプレイ広告(バナー広告) 認知度 体験獲得
③SEO(ホームページ・ブログ) 認知度・問い合わせ 安定集客
④Googleビジネスプロフィール 問い合わせ 認知度・体験 安定集客
⑤SNS運用 認知度 体験・問い合わせ 口コミ・安定集客
⑥ポータルサイト掲載 認知度・体験 問い合わせ
⑦チラシ配布(ポスティング) 認知度・体験 問い合わせ
⑧体験レッスン開催 体験・入会 入会率 口コミ・継続率
⑨既存生徒による口コミ・紹介制度 体験・入会 安定集客・口コミ

①リスティング広告

リスティング広告とは、「〇〇市 英会話」「子ども 英語教室」といったキーワードで検索した人に対して、検索結果に広告を表示する手法です。

英会話教室を探している”今まさに”のタイミングでアプローチできるため、集客施策の中でも特に即効性が高いのが特徴です。

特に向いているのは、以下のような教室です。

  • 開業したばかりで認知度が低い
  • 短期間で体験レッスンの申し込みを増やしたい
  • 空き枠があり、早く生徒を確保したい

リスティング広告の最大の強みは、「英会話に興味がある人」ではなく、「英会話教室を探している人」にピンポイントで届けられる点にあります。

【注意すべきポイント】

リスティング広告は、広告費をかけている間だけ表示される仕組みのため、配信を止めると同時に集客も止まってしまいます。

そのため、長期的に頼り続ける「集客の主軸」としてではなく、立ち上げ期に勢いをつけるブースターとして活用するのがおすすめです。

広告で体験レッスンの申し込みを獲得しつつ、同時進行でSEOやMEO(Googleビジネスプロフィール)といった資産型の施策を育て、持続可能で無理のない集客の土台をつくりましょう。

②ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とは、YouTube・ニュースサイト・アプリなどに表示される画像や動画の広告です。

リスティング広告と異なり、「今すぐ探している人」だけでなく、まだ検討前の層にもアプローチできるのが特徴です。

次のような英会話教室に向いています。

  • 近隣住民に教室の存在を知ってもらいたい
  • 体験申し込みのきっかけを増やしたい

英会話は衝動的に決められるサービスではなく、多くの人は「少し気になる」→「調べる」→「比較する」→「体験申し込み」という段階を踏みます。

ディスプレイ広告は、この最初の「少し気になる」を作る役割を担います。

【注意すべきポイント】

ディスプレイ広告単体で入会までつなげるのは、困難です。

広告を見た人が後で検索したときに、ホームページやGoogleマップ、SNSなどの受け皿が整っていなければ効果は半減します。

ディスプレイ広告は他の施策と組み合わせて初めて力を発揮します。「地域での認知づくり」と割り切って使うことが、費用対効果を高めるポイントです。

③SEO対策

SEOとは、「〇〇市 英会話」「英会話教室 子ども」などの検索で、広告を使わずに上位に表示される状態をつくる施策です。

英会話教室にとって最大のメリットは、一度仕組みができれば、継続的に問い合わせが入るようになる点です。

特に向いている教室は以下の通りです。

  • 広告費をかけ続けるのが難しい
  • 地域で長く安定して生徒を集めたい
  • 「信頼できそうな教室」という印象を持たれたい

多くの人は、広告やチラシを見たあとに、必ず検索します。

そのときに、「〇〇市 英会話」で検索しても出てこなかったり、ホームページが古く、スマホで見づらかったりすると、入会のチャンスを逃してしまいます。

個人・中小の英会話教室が狙うべきは、

  • 地域名+英会話
  • 地域名+子ども英語教室
  • 地域名+英検対策

といった地域密着キーワードです。

ブログでは「どんな人に向いている教室なのか」「どんな悩みを解決できるのか」を丁寧に書くことが重要です。

【注意すべきポイント】

SEOは即効性がなく、成果が出るまで数ヶ月かかることも珍しくありません。

そのため、短期施策(広告・MEO)と並行して育てるのが現実的でしょう。

SEOは「今すぐの集客」ではなく、数か月後の自分の時間を守るための集客です。

ただし、専門知識と継続的な更新作業が必要です。人員が足りない場合はツールを活用したり、外注を頼るのも一つの方策でしょう。

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④Googleビジネスプロフィールへの登録(MEO対策)

Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)は、「〇〇市 英会話」「〇〇駅 英語教室」などで検索した際に、Googleマップ上に教室情報を表示させる仕組みです。

この施策は地域密着型の英会話教室が最初に取り組むべき施策です。

MEO対策の優先度が高い理由は、マップに表示される教室が「近くで今すぐ通える場所を探している人」に直接届くため、入会意欲の高い層にアプローチできるためです。

特に効果が出やすい教室は以下の通りです。

  • 駅から徒歩圏内に教室がある
  • 子ども向け・地域密着型で運営している

【押さえておきたいポイント】

  • 住所・電話番号・営業時間を正確に記載する
  • 外観・内観・レッスン風景の写真を複数掲載する
  • 投稿機能でイベントやお知らせを定期更新する
  • 生徒や保護者にレビューを書いてもらう

特にクチコミへの返信は最大の信頼構築ポイントです。内容以上に「きちんと返信しているか」が見られています。

「この教室は信頼できそうだな」と思ってもらえた時点で、体験申し込みのハードルは大きく下がります。

MEOは一度整えれば少ない手間で効果が続く施策です。忙しい教室オーナーほど、まずここから取り組む価値があります。

⑤SNS運用(Instagram・TikTok)

SNSは集客を増やす施策ではなく、検討中の人の不安を消す施策です。

検索や広告では伝えきれない教室の空気感を補完する役割を持っています。

英会話教室と特に相性がよいのが、InstagramとTikTokです。

【Instagramの使い方】

  • 教室の雰囲気や清潔感を伝える
  • 子ども向けレッスンの様子を写真・動画で見せる
  • 保護者に安心感を与える

【TikTokの使い方】

  • 英語学習のワンポイント解説
  • 講師の人柄・話し方の紹介
  • 「この先生なら続けられそう」という印象づくり

【注意すべきポイント】

SNSを集客の主軸にしようとして疲弊するケースはありがちな問題です。

毎日投稿やバズを狙う必要はありません。

英会話教室のSNSは、検索やマップで興味を持った人が教室の雰囲気を確認する場所です。

「どんな先生なんだろう?」 「教室の雰囲気は合いそうかな?」といった疑問に答えられれば十分です。

投稿頻度は、週1回程度でも問題ありません。大切なのは継続することです。

SNSは集客を増やす施策というより、見込み客の取りこぼしを防ぐ施策として取り組むと、無理なく続けられます。

⑥ポータルサイトの活用

ポータルサイトとは、「英会話教室一覧」「習い事検索サイト」など、複数の教室をまとめて掲載しているサイトのことです。

ユーザーにとっては「自分で集客導線を作らなくてもよい」「サイトに掲載すればすぐに露出できる」「ITが苦手でも始めやすい」といったメリットがあります。

特に、開業直後やWeb施策が整っていない時期には一定の効果があります。

【注意すべきポイント】

ポータルサイトでは、価格・立地・写真・口コミなどが横並びで比較されるため、以下のようなリスクがあります。

  • 価格競争に巻き込まれやすい
  • 教室の思いや教育方針が伝わりにくい
  • 掲載をやめると集客が止まる

ポータルサイトは、集客の柱ではなく補助として使うのが理想です。

以下のような流れを意識すると、価格だけで選ばれにくくなります。

  • ポータルサイトで知ってもらう
  • 教室名で検索してもらう
  • 自社サイトやSNSで信頼を深める

ポータルサイトの活用だけでなく、自社の集客導線につなげる意識が重要です。

⑦チラシ・ポスティング

チラシ・ポスティングは、地域密着型の英会話教室にとって今も有効な集客手法です。

特に、近隣に住むファミリー層や主婦層、シニア層をターゲットとする教室では、Web施策より反応が出やすいケースもあります。

特に効果が出やすい教室は次の通りです。

  • 地域密着型で、通学圏が明確な教室
  • 子ども向け・初心者向けなど、対象がはっきりしている教室
  • Webが苦手な層も生徒として取り込みたい教室

【押さえておきたいポイント】

反応が出ないチラシの多くは、「誰のための教室なのか」が曖昧です。対象年齢、レベル、教室の雰囲気、通いやすさなどを明確にし、「自分(または子ども)に合いそうだ」と具体的に想像できる内容にすることが重要です。

配布エリアについては、教室から半径1〜2km程度に絞ることで、通学や送迎の心理的ハードルを下げられます。広範囲にばらまくより、エリアを絞って継続的に実施するほうが費用対効果は高くなります。

チラシは単発で終わらせず、体験レッスンやキャンペーンと組み合わせて活用しましょう。

まずは「教室の存在を知ってもらう」ことに集中し、地域での認知を少しずつ積み上げていくことが大切です。

⑧体験レッスンの開催

英会話教室の集客において、体験レッスンは入会の分かれ道です。

多くの人は、Webやチラシを見ただけでは入会を決めません。

実際のレッスンを体験し、「ここなら続けられそうだ」と感じて、入会を決める人が多いでしょう。

【押さえておきたいポイント】

重要なのは、体験レッスンを「入会後の未来を具体的にイメージしてもらう場」にすることです。

通常レッスンに近い内容・雰囲気で実施することで、入会後のギャップを減らし、入会率と継続率の両方を高められます。

また、体験後には無理な勧誘ではなく、学習の進め方や到達イメージを丁寧に説明することが信頼につながります。

体験レッスンの満足度は、そのまま口コミや評判にも影響します。

【注意すべきポイント】

以下のような体験レッスンにならないように、注意しましょう。

  • 体験内容が通常レッスンとかけ離れている
  • 体験後の説明が不足していて、入会判断の材料が足りない
  • 体験対応が講師任せで、質にばらつきが出ている

体験レッスンは集客施策であると同時に、「教室の価値を体感してもらう場」です。ここを丁寧に設計できるかどうかが、集客の安定性を左右します。

⑨既存生徒によるクチコミ・紹介制度

英会話教室にとって、最も信頼性が高い集客経路が「既存生徒からの口コミ・紹介」です。

紹介経由の生徒は教室に対する安心感・信頼感を最初から持っているため、体験後の入会率が高く、継続率も安定しやすい傾向があります。

【押さえておきたいポイント】

口コミは自然に発生するものではありません。満足している生徒がいても、制度やきっかけがなければ紹介にはつながりにくいのが実情です。

紹介特典や紹介カードなど、シンプルで分かりやすい仕組みを用意しましょう。

重要なのは、無理に紹介を促さないことです。日々のレッスン品質や対応の積み重ねが、結果として紹介につながります。

口コミ・紹介は即効性のある施策ではありませんが、積み上がるほど集客は安定します。

広告やキャンペーンに頼らず、「頑張らなくても回る状態」に近づくための、重要な集客導線です。

英会話教室の集客を成功させるコツ

この章では、英会話教室の集客を成功させるコツを紹介します。

コツ①:高品質な授業と講師の魅力を打ち出す

英会話教室の集客では、派手な広告よりも「信頼できる教室かどうか」が重要です。

英検®・TOEIC®・TESOLなどの資格や指導歴、海外経験、講師の教育スタンスなど「選ぶ理由となる要素」を積極的に打ち出しましょう。

また、生徒のレベルアップや合格実績、指導効果を数字や事例で見える化することで、信頼性が高まり競合と差別化できます。

コツ②:教室・講師・授業風景の写真や動画を活用する

英会話教室は「どんな先生だろう?」「雰囲気は怖くないかな?」という心理的ハードルが発生する習い事です。

実際の授業風景や教室の内装、講師のメッセージを動画や写真で公開することで、入会前の不安を払しょくでき、問い合わせ率が向上します。

コツ③:通学した後の成果を訴求する

ユーザーは「英語を学ぶこと」そのものではなく、その先にある未来に価値を感じています。

  • 「入会前は英語を全く話せなかった生徒が3ヶ月後に日常会話できるように!」
  • 「TOEIC200点アップで昇進!」

このように、成果が具体的であるほど信頼につながります。ビフォーアフター事例、生徒インタビューを交えながら提示しましょう。

コツ④:複数の施策を掛け合わせて集客導線を作る

英会話教室の集客は単体の施策では成果が安定しません。「チラシを見て検索し、ホームページを見て、最終的にInstagramの動画で教室の雰囲気をみて申し込む」といったように、ユーザーは複数の媒体を行き来します。

オンラインとオフラインの施策を戦略的に組み合わせるのが有効です。

コツ⑤:ITツールを活用して「集客・管理」を効率化する

どんなに効果的な集客方法も、継続できなければ意味がありません。

しかし実際には、日々のレッスン準備や指導に追われ、SNS更新や問い合わせ対応、予約管理まで手が回らなくなってしまう英会話教室は少なくありません。

成功の秘訣は、「一人ですべてをこなそうとしない」ことです。

予約管理や出欠管理はオンライン予約システム、問い合わせ対応はLINE公式アカウント、月謝の支払いはキャッシュレス決済ツールなど、役割ごとにITツールを活用することで、業務は大幅に効率化できます。

最近では、無料または低コストで導入できるツールも多く、個人教室でも十分に活用可能です。

大手英会話教室に負けない「独自の強み」を作る3ステップ

大手スクールと同じ土俵で戦おうとすると、価格・広告費・認知度の勝負になり、個人教室は不利になります。

必要なのは「勝つこと」ではなく、「比較されずに選ばれる状態」を作ることです。

そのために押さえておきたいのが、次の3ステップです。

  1. ターゲットを極限まで絞る
  2. 講師の「ストーリー」を言語化する
  3. 生徒の未来を具体的に見せる

Step1:ターゲットを極限まで絞る

まず最初にやるべきことは、「誰にでも向けた教室」をやめることです。

「子どもから大人まで対応」「初心者から上級者までOK」といった表現は、一見親切ですが、実は誰の心にも刺さりません。

重要なのは、「この教室は自分のための場所だ」と感じてもらうことです。

たとえば以下のように、年齢・目的・悩みを具体化します。

  • 小学生で英語が苦手になり始めた子
  • 英語が必要だが、学校や集団レッスンについていけなかった大人
  • 海外経験はないが、英語を話せるようになりたい主婦層

ターゲットを絞るほど、市場は狭くなりますが、その分選ばれる確率は一気に上がります。

Step2:講師の「ストーリー」を言語化する

個人教室最大の武器は「人」ですが、多くの教室では講師紹介が経歴の羅列で終わっています。

資格、留学経験、指導年数などは信頼材料にはなりますが、決め手にはなりません。

入会を検討している人が本当に知りたいのは、講師の人となりです。

たとえば、

  • 自分自身が英語で挫折した経験
  • 学校英語に違和感を持ったきっかけ
  • 英会話講師になった理由

こうした背景を言語化することで、共感を得ることができます。

Step3:通った後の未来を具体的に見せる

生徒が「通った結果、どう変わるのか」という未来をイメージできるように、具体像を明確に示しましょう。

英会話教室の多くは、「楽しく学べる」「英語力が身につく」といった訴求にとどまっています。

それでは、他の教室との違いが伝わりません。

有効なのが、Before / Afterの提示です。

例:

  • 入会前:英語を話すのが怖くて発言できなかった
  • 入会後:自信を持って会話できるようになった
  • 入会前:英語の授業が苦痛だった
  • 入会後:学校の授業で手を挙げられるようになった

必ず数値化する必要はありません。生活や行動の変化を描くことがポイントです。

まとめ:英会話教室の集客は「仕組み化」と「継続」で安定する

本記事では、英会話教室の集客が難しくなっている背景から、具体的な集客施策、大手と戦わずに選ばれ続けるための考え方までを解説してきました。

重要なのは、流行りの施策を追いかけることではなく、「誰に来てほしい教室なのか」を明確にし、そのターゲットに合った施策を順番に、継続して積み上げていくことです。

集客業務は大きな負担になりやすい

一方で、質の高いレッスンを提供しながら、SEOやMEO、広告、SNS運用までをすべて一人で担うのは、現実的に大きな負担になります。

「集客の重要性はわかっているけれど、これ以上事務作業や試行錯誤に時間を割けない」
そう感じている先生も少なくないでしょう。

そのような場合は、集客の土台づくりをプロに任せるという選択肢もあります。

弊社の集客支援サービス「Easier(イージア)」では、MEO・SEOや広告までを一貫してサポートし、先生が本来注力すべき「教えること」に集中できる環境づくりを支援しています。

集客は、頑張り続けるものではなく、仕組みで回すものです。

無理なく、長く教室を続けていくための一つの手段として、必要に応じて外部の力を活用することも検討してみてください。

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この記事を書いた人

ひじかた
業界紙報道記者の経験を経て、サングローブに入社。入社前は省庁に常駐し、取材・執筆に携わっていた。

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