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リスティング広告とは?集客に効果的な広告文を作成する3つのコツ

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集客のために広告を活用する企業は多いと思いますが、「リスティング広告」の効果をきちんと発揮できていますか?

広告の成果は、その広告文の内容で大きく変わります。

この記事では、リスティング広告で使える文字数、魅力的な広告文を作るための3つのコツを紹介します。

リスティング広告とは

Google

リスティング広告とは、簡単にいってしまうと、検索エンジンでなにかを検索した際に、そのキーワードに連動して表示される広告のこと。「検索連動型広告(検索広告)」や「PPC(Pay Per Click)」とも呼ばれ、その名のとおり、クリックされるたびに費用が発生するクリック課金方式が主です。日本では、「Google Ads」や「Yahoo!広告(旧Yahoo!プロモーション広告)」などが特に有名でしょう。

また、パートナーサイトの広告枠に表示される「コンテンツ連動型広告(ディスプレイ広告)」もリスティング広告に含まれます。こちらはクリック課金の場合もありますが、広告が表示されるたびに費用が発生するインプレッション課金方式であることも多いです。

現在のインターネットにおいて主流であるため、集客を図るのであれば、まずはリスティング広告を強化する必要があります。

リスティング広告で使える文字数

リスティング広告で魅力的な広告文を作るためには、使用できる文字数を把握しておくことが大切です。

Google AdWordsのテキスト広告は、「広告見出し」「広告文」「表示URL」の3つの要素で構成されています。広告見出しは、「見出し1」と「見出し2」に分けられており、それぞれ全角で15文字の入力が可能です。広告文は全角で40文字まで入力できます。

Yahoo!広告(検索広告)は、「広告のタイトル」「説明文」「表示URL」などの要素で構成されています。広告のタイトルは、「タイトル1」と「タイトル2」に分けられており、それぞれ全角で15文字の入力が可能です。説明文は全角で40文字まで入力することができます。

広告文のコツ1:キーワードを入れ込む

“Keywording”という文字が黒板に書かれている

Google AdWordsの場合は広告見出しに、Yahoo!広告の場合は広告のタイトルにキーワードを入れ込むのが大切です。キーワードを入れると太字で表示されるので、検索したユーザーの目に止まりやすくなります。

また、可能であれば広告文・説明文にもキーワードを入れるのがおすすめです。

ただし、キーワードを入れ込むことで広告文・説明文が不自然になるような場合や、ランディングページとキーワードの関連性が低い場合は無理に入れない方がよいでしょう。

広告文のコツ2:ターゲットに呼びかける

成果につながるリスティング広告にするためには、ターゲットに呼びかけるのがポイントです。

リスティングの広告の場合、購入する可能性の高いユーザーにどれだけクリックしてもらえるかが重要になります。購入する可能性の低いユーザーにいくらクリックしてもらっても、コスト倒れになってしまうだけです。

たとえば、広告見出し・広告のタイトルで「6歳未満のお子さまのママへ」と呼びかけるようにすると、あてはまるユーザーに「私のための広告」と思ってもらえるようになります。当然クリック率も上がり、潜在ニーズのあるユーザーに呼びかけているのでコンバージョン率アップの効果も期待できるでしょう。

広告文のコツ3:希少性や限定性を訴求する

文字のみがデザインされた画像

人は、いつでも買えるものや誰でも買えるものには、あまり興味を持ちません。いつでも購入できる=今すぐ行動する必要がないと思われてしまうのです。

しかし、手に入れるのが難しいものや、期間や数量が限定されたものを前にすると興味が湧いてきます。そのため、「先着30名様限定」「○月○日までの特別キャンペーン」のように、広告で希少性や限定性を訴求すると、高い効果が期待できるでしょう。

今、行動しなければいけないと思ってもらうことで、購買意欲を高めることにつながります。もちろん、広告から誘導するランディングページの内容も広告文に沿ったものであることが大切です。

クリック数とコンバージョン率に注目するのがポイント

効果的にリスティング広告を運用するためには、「インプレッション数」「クリック数」「コンバージョン数」などの数値を定期的にチェックすることが大切です。この中でも特に重要なのがクリック数とコンバージョン数です。

コンバージョン数を増やすためには、クリック数を増やさなければなりません。しかし、クリック数が2倍に増えてもコンバージョン数が変わらなければ、完全に集客に成功したとは言いにくいでしょう。

まず、クリック数が少ない場合は、広告文そのものが検索したユーザーにとって魅力的ではないと考えられます。前述したように希少性や限定性をアピールするなどして、ユーザーが興味をもつ広告を作成することが必要です。

また、コンバージョン率が上がらない場合は、広告文の内容とランディングページがマッチしていない可能性が考えられます。広告文で伝えた魅力が、ランディングページで十分に表現されているかチェックしてみましょう。画像やフォント、ちょっとした言い回しの表現など、トンマナを合わせて雰囲気を統一することも重要です。

PDCAサイクルを回して広告効果を高めよう

的あてのイラスト

リスティング広告では、複数の広告文を設定することができます。

訴求ポイントを変えた広告文を設定してABテストをしてみましょう。結果を見ながら改善を繰り返すことで、広告の精度はどんどん高まります。PDCAサイクルを回して、売り上げの上がる広告に進化させていきましょう。

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