最先端のWebマーケティングを発信するメディア

最先端のWebマーケティングを発信するメディア

【最新16選】無料の画像生成AI・イラスト自動生成サービス!おすすめスマホアプリやWebサイトを紹介

最終更新日:
SHARE
FacebookTwitterLineHatenaShare

近ごろ話題の画像生成AI・イラスト自動生成サービス。なかには無料で利用できるアプリやサービスがあります。気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、無料の画像生成AI・イラスト自動生成サービスの使い方を画像付きで徹底解説。商用利用可能なものもリストアップしています。すべて筆者が実際に使ってみて検証した内容です。

AI関連の情報はこれからのビジネスシーンに必須なので、興味のある方もそうでない方もチェックしておいて損はないでしょう。

使ってみてわかった!最強の画像生成AI・イラスト自動生成サービス

まずは本記事で紹介している画像生成AI・イラスト自動生成サービスの比較表をご覧ください。筆者の独断と偏見で作成しました。

サービス 総合評価 画像のクオリティ 使用環境 商用利用 日本語プロンプト
Stable Diffusion Online 4.5 3.5 ブラウザ
Canva 3.5 3.5 ブラウザ
おすすめ
Bing Image Creator
5 4.5 ブラウザ
Midjourney 4 4.5 ブラウザ、Discord
DreamStudio 4 3.5 ブラウザ
Fotor 3.5 3.5 ブラウザ
使いやすい
SeaArt
4.5 4.5 ブラウザ
VanceAI 3.5 3 ブラウザ
おすすめ
DALL-E 3
5 4.5 ブラウザ
niji・journey 4 4.5 ブラウザ、Discord、専用アプリ
AIピカソ 3 3 アプリ
Meitu 3 3 アプリ
Picsart 3 3 アプリ
AIイラストくん 3 3 LINE

※総合評価、画像のクオリティは5点満点
※横にスクロールできます

初心者の方は、どれを利用すればいいかわからないと思います。

私が実際に使ってみた感想としては、最強の画像生成AI・イラスト自動生成サービスは「DALL-E 3」です。正確にはChatGPT上で使った場合のDALL-E 3になります。会話形式で画像のクオリティを改善できるからです。

しかし、ChatGPT上でDALL-E 3を利用するためには、有料プランの契約が必要になります。

完全無料にこだわるのであれば、Bing Image CreatorSeaArtがおすすめです。どちらも日本語プロンプト(テキスト)に対応しており、無料で利用できます。

画像生成AI・イラスト自動生成サービスとは

画像生成AI・イラスト自動生成サービスとは、入力したテキスト(※)をもとに画像を自動で生成するツールのことです。たとえば、「リビングでご飯を食べているお父さん」というテキストを入力すれば、以下のような画像が生成されます。

プロが描いたイラストと言われてもおかしくないレベルです。ちなみに、上の画像はBing Image Creatarを利用し、約10秒で生成されました。

ちなみに、画像生成AIとイラスト自動生成サービスは同じ意味です。写実的な画像、イラストのどちらも生成できるサービスが多く、両者を分けて考える必要はありません。

※ 画像生成AIでは入力するテキストのことを「プロンプト」と呼びます。

画像生成AI・イラスト自動生成サービスの注意点

ここでは、画像生成AI・イラスト自動生成サービスの注意点を解説します。具体的には以下のとおりです。

  • 有料か無料かをチェックする
  • サービス同士の関係性を把握する
  • 利用規約に目を通す

それぞれ詳細を解説します。

有料か無料かをチェックする

話題沸騰中の画像生成AI・イラスト自動生成サービスですが、すべて無料でるかえるわけではなく、なかには有料サービスも存在します。

また、無料で利用できる画像生成AIもいつ有料になるかわかりません。ご利用の際は最新情報をチェックすることを心がけましょう。

サービス同士の関係性を把握する

画像生成AIのなかには、サービス同士の関係性が深いものが存在します。

たとえばStable DiffusionとDream Stuido。Drean StudioはStable Diffusionを活用した画像生成AIです。つまり、画像生成AIを活用した画像生成AIということになります。

また、Bing Image CreatorはDALL-E 3を活用していますが、両サービスはどちらも画像生成AIにカテゴライズされます。

利用規約に目を通す

無料の画像生成AI・イラスト自動生成サービスのなかには、アップロードした画像をAIの学習素材として利用するものもあります。なかには「AIの学習素材になるのはちょっと……」という方もいらっしゃるでしょう。

画像生成関連のAIは注目を浴びてから日が浅いです。余計なトラブルを避けるためにも、サービスを使う際は利用規約に目を通しておきましょう。

【webサイト・ブラウザ9選】無料のおすすめ画像生成AI・イラスト自動生成サービス

ここでは、webサイト・ブラウザで利用できる無料の画像生成AIを解説します。

  • Stable Diffusion Online
  • Canva
  • Bing Image Creator
  • Midjourney
  • DreamStudio
  • Fotor
  • SeaArt
  • VanceAI
  • DALL-E 3

Stable Diffusion Online

Stable Diffusion Online」とは、2022年に公開された画像生成AIです。ログイン不要で利用できるので、メールアドレスが必要ないという利点があります。

Stable Diffusion Onlineによる画像の作り方は以下のとおりです。

まずは画像の赤矢印のボタンをクリックします。

次に、赤矢印の部分の英語でプロンプトを入力し、「Generate image」をクリックします。

今回は「Cat shedding tears after winning the lottery(宝くじに当選して涙を流す猫)」というプロンプトを使用してみます。結果は以下のとおりです。

プロンプトのイメージとは少し離れた画像が出力されました。登録不要で使えるAI画像生成ツールと考えれば、あまり気になりません。

また、画像生成AIを使いこなすためには、ある種洗練されたプロントを作成する必要があります。また、画像生成AIごとに出力される画像の「クセ」があるので、いろいろなツールやサービスに触れてみることが重要です。

ちなみに画像生成AIのStabele Diffusionは商用利用可能です。関連した画像生成AIも複数存在します。詳細はこちらの記事を参考にしてください。

>>>Stable Diffusionの使い方を解説!無料?商用利用できる?スマホ対応は?

Canva

「Canva」とは、画像や動画を簡単に編集できるデザインツールです。アプリの1機能として、画像生成AIが搭載されました。Cnava自体が無料で利用できるので、本機能もお金はかかりません。

Canvaによる画像の作り方は以下のとおりです。

まずは、ホーム画面の左側にある「アプリ」をクリックします。

次に、「イメージを生成」をクリックします。

既存のデザイン、もしくは新しいデザインを選択します。インスタ投稿用、noteの見出し画像など、作成する画像の用途が決まっている場合は、新しいデザインを選択してください。今回は「note 記事見出し画像」を利用します。

次に、「プロンプトの入力」「スタイルの設定」「縦横比の決定」を行います。

今回も「宝くじに当選して涙を流す猫」をプロンプトとして入力します。スタイルは「写真」、縦横比は「長方形」です。出力結果は以下のとおり。

4枚の画像が生成され、クリックすると右側のキャンバスに表示されます。

「涙を流す猫」の出力がなかなかうまくいきません。

Bing Image Creator

「Bing Image Creator」とは、検索エンジンのBingが提供する画像生成AIです。BingといえばGPT-4を用いた「BIng-AI」が話題ですが、画像生成AIも展開しています。後述するDALL-E 3が採用されており、個人的には最も使いやすいAIイラスト自動生成サービスの1つです。

Bing Image Creatorによる画像の作り方は以下のとおり。

まず、「参加して作成」をクリックし、Microsoftアカウントでログインします。

次に、プロンプトを入力しましょう。

今回も「宝くじに当選して涙を流す猫」を入力します。結果は以下のとおりです。

かなりプロンプト通りの画像が生成されました。特に左上の画像は「宝くじに当選して涙を流す猫」そのものだと思います。

個人的な感想ですが、今回使ってみた無料の画像生成AIのなかでは、最も精度が高いという印象でした。AI画像生成でリアルなものを作るのにも向いています。

ちなみに、Bing Image Creator で画像を生成するとブーストが消費されます。

ブーストが0でも無料で画像を生成できますが、通常よりも時間がかかるのでご注意ください。ブーストは週単位で補充されます。

Bing Image Creatorの詳細に関してはこちらの記事を参考にしてください。

>>>Bing Image Creatorの使い方を解説!商用利用OK?無料?

Midjourney(有料)

「Midjourney」とは、コミュニケーションアプリの「Discord」で利用できる画像生成AIです。基本的には有料ですが、タイミングによっては無料で使うことができます。→無料版は提供されていませんが、ハイレベルな画像を生成できるということで、数あるAIイラスト自動生成サービスのなかでトップクラスに人気が高いです。

Midjourneyの始め方は以下のとおりです。

まずは、下画像の「ベータ版に参加する」をクリックしてください。

ユーザー名を入力し、Discordにログインします。

画面左側のサーバーからMidjourneyを選択します。

画面左側のリストから入室するルームを選択します。「newbies-数字」ならどれでも構いません。

コメントボックスに「/image」と入力し、エンターをクリックします。続けてプロンプトを英語で入力します。

2023年10月5日時点では、プロンプトを入力しても以下のテキストが表示されます。

要約すると、「需要が多いため無料トライアルを提供できず、画像を生成したいならサブスクリプションに申し込んで」という内容です。Midjourneyは無料トライアルが用意されていましたが、2023年10月5日時点では停止しており、再開のアナウンスは確認できていません。

ちなみに、「マジックをするライオン」の出力結果は以下のとおりです。

ちなみに画像生成AIのMIdjourneyは商用利用可能です。詳細はこちらの記事で解説しています。

>>>Midjourney(ミッドジャーニー)の使い方を画像で解説!商用利用できる?無料版は?

DreamStudio

DreamStudio」とは、テキスト(プロンプト)を入力するだけで画像が生成されるサービスです。Stability AI社が開発・運営する画像生成AI「Stable Diffusion」のオープンβ版として公開されました。

画像を1枚生成するごとにクレジットが消費される仕組みです。クレジットは有料なので、基本的には課金制の画像生成といえます。ただ、新規アカウントの作成時に25クレジット付与されるので、ある程度は無料で利用可能です。

参考までに、「1匹で瞑想するライオン(Lion meditating alone)」と入力した結果は以下のとおり。

DreamStudioの詳細に関してはこちらの記事で紹介しています。

>>>画像生成AIのDreamStudioとは?使い方や料金プランを徹底解説!

Fotor

Fotor」とは、無料で利用できる画像編集ソフトのことです。「Everimaging Science and Technology Co., Ltd」が運営しており、AIイラスト自動生成機能も搭載されています。

参考までに、「空を飛ぶ猫」という日本語プロンプトを入力した結果は以下のとおりです。

Fotorは基本的に有料ですが、アカウント開設時にクレジットが付与され、ある程度は無料で画像生成AIを楽しめます。

詳細はこちらの記事を参考にしてください。

>>>無料で使える「Fotor(フォター)」って?便利な画像編集ソフトの使い方を解説

SeaArt

「SeaArt(シーアート)」は、シンガポールに本社がある「STAR CLUSTER PTE. LTD.」が運営する画像生成・AIイラスト自動生成サービスです。FREEプランが存在し、毎日200スタミナ付与されるので、約100枚/日の画像生成ができます。

生成される画像のクオリティも高く、日本語プロンプトにも対応しています。たとえば「稲妻の魔法を放つ猫」というプロンプトを入力した結果は以下のとおりです。

SeaArtの詳細はこちらの記事で解説しています。

>>>SeaArtの使い方を解説!無料の画像生成AI?危険性や安全性は?

VanceAI

「VanceAI」とは、AIを活用した写真加工サービスです。ノイズ除去、写真レタッチなど、多くの機能が搭載されており、画像生成・AIイラスト自動生成もできます。

基本的には有料ですが、アカウント作成時に3ポイントもらえるので、ある程度は画像を無料で生成可能です。

たとえば、「タップダンスする猫」というプロンプトを試した結果は以下のとおり。

VanceAIは加工機能がメインのサービスなので、画像生成・AIイラスト自動生成に関しては、他のサービスのほうがクオリティに期待できるといえます。

VanceAIの詳細に関してはこちらの記事を参考にしてください。

>>>【無料あり】VanceAIとは?使い方や危険性・安全性について解説!

DALL-E 3

「DALL-E 3」とは、ChatGPTで有名なOpneAI社が開発した画像生成・AIイラスト自動生成サービスです。前バージョンのDALL-E 2は有料ですが、DALL-E 3の場合、Bing AIチャット上であれば無料で利用できます。

最大の特徴は、会話形式で画像を生成できる点です。

上画像のように、チャットAIと会話する要領でプロンプトを入力する仕組みになっています。「生成された画像の〇〇という部分が気に入らないから、色を変えてほしい」といった具合に、会話のような形で画像を調整することが可能です。

詳細はこちらの記事を参考にしてください。

>>>【無料あり】DALL-E 2・DALL-E 3とは?使い方や商用利用について解説!

【スマホアプリ5選】無料のおすすめ画像生成AI・イラスト自動生成サービス

ここでは、スマホで使える無料の画像生成AIのなかから、おすすめの5種類をご紹介します。

  • niji・journey
  • AIピカソ
  • Meitu
  • Picsart
  • AIイラストくん

それぞれ詳細をチェックしていきましょう。

niji・journey

niji・journey(にじジャーニー)とは、Midjourneyをイラストに特化させた画像生成AIです。通常は有料ですが、アプリダウンロード時に20回分の無料クレジットが付与されます。Discord上でも利用できますが、そちらは有料のみなので、無料で使うためには専用アプリが必要です。

専用アプリ

イラストに特化しているという強みがあり、生成される画像のクオリティはかなり高いです。

詳細はこちらの記事で解説しています。

>>>にじジャーニー(niji・journey)とは?使い方や料金プラン、商用利用について解説!

AIピカソ

「AIピカソ」とは、AI Picasso株式会社が提供するAIお絵描きアプリです。テキストから画像生成できる機能が搭載されています。ちなみにStable Diffusionを活用したサービスです。

AIピカソによる画像の作り方は以下のとおり。

まずは、アプリストアからAIピカソをインストールします。

次にプロンプト(テキスト)を入力します。今回は「宝くじに当選して涙を流す猫」にしてみました。

次にスタイルを選択します。今回は「いらすとや風」にしてみました。

画像生成AIによる出力結果は以下のとおりです。

もう少しプロンプトを改善する必要があります。

AIピカソの詳細に関しては、こちらの記事で解説しています。

>>>AIピカソの使い方を解説!無料アプリ?いらすとや?Android版はある?

Meitu

「Meitu」は画像の加工・編集アプリです。2022年にAI機能が搭載されました。

Meituによる画像の作り方は以下のとおりです。

まずはアプリストアでMeituをインストールします。

次に、ホーム画面にある「AIイラスト」をタップしてください。

「文字でイラスト化」を選択し、プロンプトを入力します。今回も「宝くじに当選して涙を流す猫」です。

画像生成AIによる出力結果は以下の通り。

かなりファンタージー風に仕上がりました。

Picsart

「Picsart」は写真の加工や画像編集のアプリです。テキストから画像生成できる「AI画像ジェネレーター」が搭載されています。

Picsartによる画像の作り方は以下のとおりです。

まずはアプリストアでPicsartをインストールします。

次に、「テキストから画像生成」をタップしてください。

サブスクリプションのオファー画面が表示されるかもしれませんが、左上のバツ印をタップすれば無料で使えます。

Picsartを使うためにはアカウントが必要なので作成してください。

次にプロンプトを入力します。今回もやはり「Cat shedding tears after winning the lottery(宝くじに当選して涙を流す猫)」です。

スタイルも選択できます

画像生成AIによる出力結果は以下のとおりです。

「猫」は正しく認識してくれましたが、「涙を流す」「宝くじ」などがわかりにくいようです。

AIイラストくん

「AIイラストくん」は、LINEアプリで利用できる無料の画像生成AIです。ただ、招待制のサービスなので、無料で利用するためには招待コードを入手する必要があります。→2023/6/20より、招待コード無しで無料で利用できるようになりました。

「AIイラストくん」による画像の作り方は以下のとおりです。

まず、「AIイラストくん」とのトーク画面を開きます。

イラスト、人物、風景の3パターンを生成できますが、今回はイラストを選択します。プロンプトは「宝くじに当選して涙を流す猫」です。

「画像を生成する」をタップします。およそ20秒ほどで画像が生成されます。

結構ホラーな画像が生成されました。

また、LINEアプリ上で利用できる画像生成AIは「AIイラストくん」以外にも存在します。詳細はこちらの記事を参考にしてください。

>>>【3選】LINEで使えるイラスト・画像生成AI!やり方を解説!

【AIイラストメーカー編】無料トライアルがあるサービス

AIイラストメーカーとは、アップロードした画像をイラスト化してくれるサービスです。テキスト(プロンプト)を入力して画像を生成する画像生成AI・イラスト自動生成サービスとは異なります。AIイラストを画像から作成したい場合はこちらの方が便利です。

>>>【無料】AIイラストメーカー5選!おすすめPCサイトやスマホアプリを紹介

ただ、実際は両者を一緒のものと認識している方も多いです。

ここでは、AIイラストメーカーのなかから、無料トライアル(※)が用意されているサービスを紹介します。

  • YouCam Perfect
  • PhotoDirector

※ アプリ自体の無料トライアルは用意されていますが、画像を生成する際はお金がかかります

YouCam Perfect

「YouCam Perfect」は、自撮りカメラ&画像編集のアプリです。写真をアップロードすることで、イラストを生成できる機能が搭載されています。具体的な使い方は以下のとおりです。

まずは、「人物&ペット アバター」を選択します。

次に、「人物」もしくは「犬&猫」を選択します。

今回は「人物」を選びます

「性別」を選び、「スタイル」を決めてください。

写真を10枚ほどアップロードすると作業完了です。

注意点として、YouCam PerfectのAIアバター機能はお金がかかります。有料プランを契約していても、画像生成料金が割引されるだけなので注意が必要です。

ちなみに、有料プラン自体の無料トライアルは用意されているので、興味のある方は利用してみてください。

2023年7月12日時点の情報によれば、YouCam Perfectのトライアル期間は7日間に設定されています。トライアル期間終了の1日前までにキャンセルすれば、自動的に有料プランへと移行されることもありません。

ただ、「1日前まで」の意味合いには注意が必要です。私は2023年7月12日に無料トライアルを開始しましたが、更新日が7月18日に設定されていました。参考までに、同じ日に無料トライアルを開始した「PhotoDirector」は、7月19日が更新日でした。有料プランへの移行を回避したい方は、必ず更新日を確認しておきましょう。

PhotoDirector

「PhotoDirector」はオールインワンの画像編集アプリです。AIアバターと呼ばれる画像生成AI機能が搭載されています。基本的な使い方はYouCam Perfectと同様、写真をアップロードするだけです。

AIアバターを選択
性別を選択
カテゴリーを選択
スタイルを選択
写真を10~20枚アップロード

なお、PhotoDirectorにも無料トライアル期間が用意されていますが、画像生成の際はお金がかかります。有料プラン契約者は割引金額で画像を生成できますが、無料ではないので要注意です。

無料トライアルに関しては、期間が終了する1日前までに解約すれば、有料プランへの移行を回避できます。

商用利用できる画像生成AI・イラスト自動生成サービス

商用利用できる画像生成AIは以下のとおりです。

  • Stable Diffusion
  • Midjourney
  • SeaArt など

ただ、サービスを提供する側が商用利用を認めていても、生成された画像・AIイラストによっては著作権侵害が成立する可能性があります。画像生成・AIイラスト自動生成サービスを利用する際はご注意ください。

ちなみに、上記3つのなかで最も使いやすいのはSeaArtです。

>>>SeaArtの使い方を解説!無料の画像生成AI?危険性や安全性は?

おすすめ画像生成AI・イラストAI自動生成サービスを目的別に解説

ここでは、目的別のおすすめ画像生成AIをご紹介します。

  • 画像生成AIをサクッと試したい
  • クオリティの高い画像生成AIを探している
  • スマホアプリで簡単に利用できる画像生成AIがいい

画像生成AIをサクッと試したい

画像生成AIを手軽に試したい方には「Stable Diffusion Online」がおすすめです。メールアドレスの登録やアプリのインストールが不要なので、スキマ時間にサクッと利用できます。

ただ、「Stable Diffusion Online」は日本語プロンプトだと精度が落ちるので、テキストを英訳して入力する手間がかかる点はご留意ください。

>>>Stable Diffusionの使い方を解説!無料?商用利用できる?スマホ対応は?

クオリティの高い画像生成AIを探している

クオリティの高い画像生成AIを探しているなら「Bing Image Creator」がおすすめです。あくまでも私の主観ですが、一通りのサービスを試した結果、「Bing Image Creator」が最もイメージ通りの画像を生成してくれました。

ただ、画像生成AIにおける出力結果は、良くも悪くもプロンプトやネガティブプロンプトに左右されます。最初は精度が低くても、プロンプトの改善次第では結果が変わってくるのでご注意ください。

>>>Bing Image Creatorの使い方を解説!商用利用OK?無料?

スマホアプリで簡単に利用できる画像生成AIがいい

パソコンをお持ちでなく、スマホアプリで画像生成AIを試したい方には「お絵かきばりぐっどくん」がおすすめです。LINEでサービスアカウントを友だち追加すれば、トーク画面にプロンプトを送信する形で利用できます。

ただ、「お絵かきばりぐっどくん」の無料プランには回数制限があります。1日3枚を超えて画像を生成したいなら、有料プランを契約する必要があるので要注意です。

>>>【AI】LINE(ライン)で画像・イラストを自動生成!やり方を解説!

無料の画像生成AI・イラスト自動生成サービスのまとめ

今回ご紹介した無料の画像生成AI・イラスト自動生成サービスは以下のとおりです。

【webサイト・ブラウザ編】

  • Stable Diffusion Online
  • Canva
  • Bing Image Creator
  • Midjourney
  • Dreamstudio
  • Fotor
  • SeaArt
  • VanceAI
  • DALL-E 3

【スマホアプリ編】

  • niji・journey
  • AIピカソ
  • Meitu
  • Picsart
  • AIイラストくん

【AIイラストメーカー編】

  • YouCam Perfect
  • PhotoDirector

個人的には、Bing Image Creatorが一番使いやすく、精度も高いと感じました。

ただ、画像生成AIの真価はどのようなプロントを入力するかにかかっています。今回は文章でプロンプトを作成しましたが、単語を羅列するほうが適しているケースも多いです。英語が苦手という方は、こちらで紹介している画像生成AIをご利用ください。

SHARE
FacebookTwitterLineHatenaShare

UPDATE 更新情報

  • ALL
  • ARTICLE
  • MOVIE
  • FEATURE
  • DOCUMENT