![](https://www.sungrove.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/ef46817f52c369481ad1e0ad1d11075f-1024x576.jpg)
【無料】日本語対応!AIイラスト・画像の自動生成サービス・サイトを紹介
画像生成AIのなかには、日本語プロンプトに対応していないサービスがあります。いちいち翻訳するのが面倒な場合、日本語プロンプトに対応した画像生成AIの利用がおすすめです。
ただ、画像生成AIは色々なサービスがリリースされています。どれが日本語プロンプトに対応しているかどうか、1つずつ調べるのは面倒でしょう。
そこで本記事では、日本語プロンプトに対応した画像生成AIをピックアップして紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次
日本語対応のAIイラスト・画像の自動生成サービスにおける注意点
![](https://www.sungrove.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/AdobeStock_126575492-1-1024x682.jpeg)
画像生成AIの日本語対応において、以下の2つは把握しておく必要があります。
- 日本語プロンプトに対応しているかどうか
- 固有名詞や和製英語の表現
それぞれ詳細を解説します。
日本語プロンプトに対応しているかどうかをチェック
画像生成AIを利用する前に、日本語プロンプトを利用できるかどうかはチェックしておきましょう。外国製の画像生成AIのなかには、日本語プロントに対応しておらず、英語でのテキスト入力が必要になるサービスも存在するからです。
日本語プロンプトに対応していない画像生成AIの場合、後述する「DeepL」などの翻訳ツールを活用してください。
また、サービス自体を日本語で利用できたとしても、日本語プロンプトには対応していないケースもあるので要注意です。
固有名詞や和製英語の表現が難しい
日本語の固有名詞や和製英語をプロンプトに組み込む場合、画像生成AIがその表現・ニュアンスを理解するのが難しいという現状があります。
できるだけ一般的な語句を使用するのがポイントです。
【webサイト編】日本語プロンプト対応のAIイラスト・画像の自動生成サービス
![](https://www.sungrove.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/AdobeStock_615870186-1-1024x672.jpeg)
ここでは、日本語プロンプトを利用できる画像生成AIを5種類ご紹介します。
- Canva ai
- DALL-E
- Image Creator from Microsoft Designer(旧Bing Image Creator)
- AI素材.com
- Adobe Firefly
それぞれ詳細をチェックしていきましょう。
Canva ai
「Canva」とは、画像や動画を簡単に編集できるデザインツールです。サービス内の1機能として、画像生成AIのCanva aiが用意されています。
以前、 「宝くじに当選して涙を流す猫」という日本語プロンプト を入力した際の結果は以下のとおりです。
![](https://www.sungrove.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/image-1024x482.png)
生成される画像・イラストのクオリティに関しては、他のサービスに軍配が上がります。しかし、50回まで無料で利用可能、生成された画像をCanva上でシームレスに編集可能というメリットもあります。
Canva aiの詳細に関してはこちらの記事を参考にしてください。
>>>Canva aiで画像生成!使い方を解説!商用利用できる?スマホ版は?動画は?
DALL-E
「DALL-E」は、ChatGPTで有名なOpenAI社が手掛ける画像生成AIです。DALL-Eにはいくつかのバージョンが存在し、最新版はDALL-E 3と呼ばれています。DALL-E 3単体のサービスはありませんが、ChatGPTやBing AI、後述するBing Image Creator上で利用可能です。
今回は、日本語プロンプトの「洞窟を探検する猫とその仲間の動物たちの画像を生成してください。」で試してみます。結果は以下のとおりです。
![](https://www.sungrove.co.jp/wp-content/uploads/2023/10/ce39dc4954277ca4ce7bbbc8bd3982a7.png)
DALL-Eの詳細に関してはこちらの記事を参考にしてください。
>>>【無料あり】DALL-E 2・DALL-E 3とは?使い方や商用利用について解説!
Image Creator from Microsoft Designer(旧Bing Image Creator)
「Image Creator from Microsoft Designer(旧Bing Image Creator)」は、GPT-4を用いた「BIng AI」などで話題のBing(Microsoft社)が提供する画像生成AIです。以前は英語でプロンプトを入力する必要がありましたが、現在は日本語プロンプトにも対応しています。
Microsoftという巨大企業が手掛けているだけあり、画像生成AIの精度は他のサービスよりも高い印象です。
以前、「宝くじに当選して涙を流す猫」という日本語プロンプトを入力しましたが、その結果は以下のとおり。
![](https://www.sungrove.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/f809b3dab05eb77317cc176109e67a0d-1024x510.png)
かなりイメージ通りの画像が生成されました。 「Bing Image Creator」 を利用するためには、Microsoftアカウントが必要です。数分あれば作成できるので、これを期に作っておくことをおすすめします。
「Bing Image Creator」の詳細に関してはこちらの記事で解説しています。
>>>Bing Image Creatorの使い方を解説!商用利用OK?無料?
AI素材.com
「AI素材.com」ははじめて使うので、画像生成までの流れを解説します。
まずは「AI素材.com」にGoogleアカウントでログインしてください。
![](https://www.sungrove.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/44eff973f832fb45265c88f1bce4ff71-1024x536.jpg)
ログイン後、日本語プロンプトを入力します。
![](https://www.sungrove.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/ab2bae7ca296ac95390f326d305b7e9b-1024x385.png)
「生成」をクリックすると、画像生成フォームに遷移します。生成枚数を選択し、「生成 残り〇〇枚」をクリックすれば、画像が生成されます。
![](https://www.sungrove.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/f90eeafc9a95bcb14380197f99c32933-1024x674.png)
入力した日本語プロンプトを全く違う画像が出力されましたが、画像生成AIではよくあることなので、あまり気にしなくても大丈夫です。
Adobe Firefly
Adobe Firefly(アドビファイアフライ)とは、Photoshopなどで有名なAdobeが開発した画像生成AIです。英語や日本語をはじめ、100を超える言語に対応しています。
たとえば、「空を飛ぶ馬」と入力した結果は以下のとおりです。
![](https://www.sungrove.co.jp/wp-content/uploads/2023/09/51d8a6e89f22f56ff849400ff056f58a-1024x508.jpeg)
日本語プロンプト通りの画像が生成されました。ちなみにAdobe Fireflyは著作権問題を気にする必要がない画像生成AIとして有名です。
詳細に関してはこちらの記事を参考にしてください。
>>>Adobe Fireflyの使い方を解説!料金は?商用利用や著作権は?
【スマホアプリ編】日本語プロンプト対応のAIイラスト・画像の自動生成サービス
ここでは、日本語プロンプトに対応した画像生成AIを紹介します。具体的には以下のとおりです。
- AIイラストくん
- AIピカソ
AIイラストくん
「AIイラストくん」は、LINEアプリで利用できる無料の画像生成AIです。以前は招待制のサービスでしたが、2023/6/20より一般開放され、招待コード無しで利用できるようになりました。
以前、「AIイラストくん」で「宝くじに当選して涙を流す猫」という日本語プロンプトを入力した結果は以下のとおりです。
![](https://www.sungrove.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/unnamed-16-576x1024.jpg)
ちなみに「AIイラストくん」では、イラスト・人物・風景の3パターンから生成する画像のジャンルを選択できます。
その他、LINEの画像生成AIに関してはこちらの記事を参考にしてください。
>>>【3選】LINEで使えるイラスト・画像生成AI!やり方を解説!
AIピカソ
「AIピカソ」とは、AI Picasso株式会社が提供するAIお絵描きアプリです。日本企業が提供するサービスなので、画像生成AIに関しても日本語プロンプトに対応しています。
以前、AIピカソで「宝くじに当選して涙を流す猫」というプロンプトを入力した結果は以下のとおりです。
![](https://www.sungrove.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/unnamed-2-575x1024.jpg)
ちなみに、AIピカソはスマホアプリなので、iOS版とAndroid版がリリースされています。
AIピカソの詳細に関しては、こちらの記事を参考にしてください。
>>>AIピカソの使い方を解説!無料アプリ?いらすとや?Android版はある?
日本語プロンプトに対応していない画像生成AIはDeepLを活用
日本語プロンプトに対応していない画像生成AIでは、翻訳ツールの「DeepL」を活用しましょう。基本的な使い方は以下のとおりです。
まずは、画像生成AIに入力するテキストを用意します。今回は「雲の上で昼寝するライオン」にしてみましょう。それをそのまま「DeepL」の左画面に貼り付けます。
![](https://www.sungrove.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/2190bf6b550e5b34c0f374d3d6a8b1c7-1024x562.png)
言語設定は下画像の矢印部分で変更できますが、基本的には自動で英語に翻訳されるので、触らなくても大丈夫です。
![](https://www.sungrove.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/28130e332980e23f5c6561d1ab82efeb-1024x536.jpg)
次に、「DeepL」の右画面に表示されたテキストを画像生成AIに貼り付けます。今回は「Bing Image Creator」を利用します。
![](https://www.sungrove.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/6c0275b660f711d0a224694480733236-1024x536.jpg)
出力結果は以下のとおりです。
![](https://www.sungrove.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/2738c27a32c4df103cd5768be60cc51b.png)
かなりイメージ通りの画像が生成されました。
ちなみに、 「Bing Image Creator」 は基本的に無料です。その他、無料で利用できる画像生成AIはこちらの記事でまとめているので参考にしてください。
日本語プロンプトに対応したAIイラスト・画像の自動生成サービスまとめ
本記事では、日本語プロンプトに対応した画像生成AIをご紹介しました。具体的には以下のとおりです。
- Canva ai
- DALL-E
- Image Creator from Microsoft Designer(旧Bing Image Creator)
- AI素材.com
- Adobe Firefly
- AIイラストくん
- AIピカソ
個人的には、「Bing Image Creator」をおすすめします。MicrosoftのBingが提供しているサービスだけあり、生成される画像の精度が高いです。
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