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コンテンツとは?意味やビジネスで使用するメリットをわかりやすく解説!

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インターネットが普及し、さまざまなシーンで「コンテンツ」という言葉を耳にしたことはないでしょうか。とくにビジネスにおいては、コンテンツの質によって成績が左右されるケースもあるためかなり重要視されています。

今回は、そんなコンテンツについて解説していきます。そもそもコンテンツの意味とは何か、どんな種類があるのか、メリットは何かはもちろん、なぜビジネスでコンテンツが重要なのかも紹介しています。ぜひ参考にしてください。

コンテンツとは?

Webコンテンツのイメージ画像

コンテンツとは、わかりやすく解説すると「情報の内容・中身」のことです。1990年代頃にインターネットを含むIT技術が急速に普及したことで、一般的に使われるようになった言葉です。

2004年には衆議院から「コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律」が施行されました。この法案の第2条では「人間の創造的活動により生み出されるもの」「教養または娯楽の範囲に属するもの」がコンテンツとして定義されています。

コンテンツは主に4種類に分類される

コンテンツの種類は、主に以下の4種類に分類されます。

  • Webコンテンツ
  • モバイルコンテンツ
  • デジタルコンテンツ
  • アナログコンテンツ

Webコンテンツは、インターネット上にある文章・写真・動画など全般の情報を指します。ブログやSNSがこれに当てはまります。

モバイルコンテンツは、スマートフォンやタブレット端末で利用できるアプリです。デジタルコンテンツは電子データ化したもので、ゲーム・映画・音楽・漫画など配信されているものです。

アナログコンテンツは、紙のパンフレットやセミナーなどインターネットを介さないものです。アーティストのCD・DVDやライブなどもアナログコンテンツに当てはまります。

良質なコンテンツを作る際の重要なポイント

良質なコンテンツのイメージ画像
良質なコンテンツは、自社のWebサイト全体の評価を上げるために重要な存在です。以下の4つのことを意識して、コンテンツを作ってみてください。

  • ユーザーが求めている情報がある
  • ユーザーが活用できる情報になっている
  • ユーザーにプラスになる情報が提供されている
  • 情報が最新かつ正しいもの

なぜ、この4点が良質なコンテンツを作るのに重要と言われるかを簡単に解説していきます。

ユーザーが求めている情報がある

ユーザーがコンテンツを閲覧するときは「自分が知りたいことがある」「問題解決をしたい」と考えています。ユーザーが求めている情報があるコンテンツほど、中身を見られます。

たとえば「花粉症 ひどい」と調べる人がいたとすると、「症状を抑える方法」や「花粉症対策」のコンテンツを用意してあげれば良いです。症状がひどいから、どうしたいのかまで考えると、ユーザーが求めている情報を掲載できます。

ユーザーが活用できる情報になっている

ユーザーが求めている情報を回答できた次は、その情報を活用(実行)できるかどうかも考えましょう。

先の例で言うと、薬局などですぐにできる対策を紹介しているかが情報の活用に繋がります。

ユーザーにプラスになる情報が提供されている

解決したいこと以外に、プラスになる情報がコンテンツ内にあるかも重要です。これは、「ユーザーの潜在ニーズ」に回答できていると判断されるからです。

同じ例で言うと「花粉症 ひどい」で検索する人は、今の症状を和らげたいのが前提です。では、プラスになる情報で考えてみましょう。「花粉症 改善(体質改善)」のように今後の改善に繋がるコンテンツが良いのでは、と案が出てくるはずです。

情報が最新かつ正しいもの

もちろんコンテンツの中身が最新かつ正しいものかも大切です。2024年なのに、2021年の情報を見ても、情報が間違っていたり古すぎて役に立たない可能性があるからです。

コンテンツは1度作って終わりではなく、定期的に内容を見直しましょう。

コンテンツを作成するメリット

コンテンツを作成するメリットのイメージ画像

コンテンツを作成するメリットは、企業やWebサイト運営側としてはかなり大きいんです。

  • ブランディングや集客につながる
  • ユーザーからの信頼度が上がる
  • サイト全体の評価が上がりやすい

とくに恩恵が大きい3つのメリットを解説していきます。

ブランディングや集客につながる

良質なコンテンツを作れば、GoogleやYahooなどの検索エンジンのトップに表示されやすくなります。見られる回数が増えるので、社名やサービスのブランディングに成功しやすいですし、お客様を獲得する可能性が上がります。

ユーザーからの信頼度が上がる

良質なコンテンツは、ユーザーからの評価・口コミが増えます。評判が良い=ユーザーからの信頼度が高くなります。

ネット上での口コミが良いから気になる、知り合いにおすすめされたので試してみるなど、繋がりからの集客が増える見込みが出てきます。

サイト全体の評価が上がりやすい

先にも書いたように、良質なコンテンツは検索エンジンのトップに表示されやすいです。良い情報が集まっているサイトと、検索エンジンのロボット(クローラー)に評価されるのでドメインランクが上がりやすくなります。

ドメインランクが上がると、新しく作ったコンテンツも上位に表示されやすいといったメリットがあります。

コンテンツはマーケティングやSEOに必要不可欠

コンテンツからSEOやマーケティングに繋がるイメージ"

「コンテンツSEO」「コンテンツマーケティング」という名前があるほど、コンテンツはマーケティングやSEOに必要不可欠な存在なんです。

コンテンツSEOとは

コンテンツSEOとは、コンテンツを作ることで検索エンジンのトップに表示され、PVや流入数を稼ぐことを指します。

2022年12月にGoogleの検索品質評価ガイドラインに追加された、「E-E-A-T」を意識してコンテンツを作ってみてください。

コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングとは、コンテンツを使ってユーザーを獲得する戦略の1つです。

CTA(バナーボタン)やLP(ランディングページ)から、ユーザーの問合せ・登録・購入などに繋げることが多いです。ユーザーにとって価値のあるコンテンツを作ることが重要な部分は、SEOと大差ありません。

良質なコンテンツを作れば自社サイトが強くなる

ユーザーが良質なコンテンツを見ているイメージ画像

今や自社サイトを認知度・ドメインランクともに強くするには、良質なコンテンツは欠かせません。ネット上のそこかしこにコンテンツが転がっている時代です。

だからこそ、正しく新しい情報に更新し、ユーザーにとって有益な内容にすることが重要です。作って終わりではなく、日々改善案を考え、時の流れに沿うようなコンテンツを作ってみてください。きっと、良い結果になるはずです。

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この記事を書いた人

おさだ
不動産業界メディアの編集長を5年以上務めたのち、サングローブに入社。前職以外では、旅行・登山などアウトドア系の記事経験もあり。とにかく記事を書くことが大好きです。

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