MEO内部対策・外部対策とは?違い・具体策・優先順位を解説!
MEO内部対策は、Googleビジネスプロフィールや自社サイトなど、自社で管理・修正できる情報を整える施策です。一方、MEO外部対策では、口コミや外部サイトの掲載情報、サイテーションなど、第三者が関わる情報を確認・整備していきます。
ただし、「内部対策」「外部対策」はGoogleが公式に定めている分類ではありません。そのため、解説する媒体によって対象範囲が異なり、「自社サイトは内部対策なのか」「口コミはどちらに含まれるのか」と迷うこともあります。
本記事では、MEO施策を「Googleビジネスプロフィール内」「自社サイト内」「外部」の3つの領域に整理し、内部対策・外部対策で具体的に何をすればよいのかを解説します。あわせて、どの施策から手を付けるべきか、実施する際の注意点まで紹介します。
MEOを攻略して順位を上げる施策そのものについては、以下の記事でくわしく解説しています。
▶MEOを攻略して上位表示する方法15選
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目次
MEOの内部対策と外部対策の違い

MEO対策は、Googleビジネスプロフィールや自社サイトなど、自社で情報を管理・修正しやすい「内部対策」と、口コミや外部サイトの掲載情報など、第三者が関わる「外部対策」に分けて考えると整理しやすくなります。
| 比較項目 | MEO内部対策 | MEO外部対策 |
|---|---|---|
| 主な対象 | Googleビジネスプロフィール・自社サイト | 口コミ・外部サイトなど |
| 自社で変更 | しやすい | 自社だけでは完結しない |
| 主な施策 | 店舗情報・カテゴリ・サービス情報などの整備 | 口コミ対応・外部掲載情報の確認・整備 |
| 最初にすること | 誤った店舗情報を修正する | 口コミや外部サイトの掲載状況を確認する |
| 継続して行うこと | 営業内容の変更に合わせて情報を更新する | 口コミ対応や外部掲載情報を定期的に確認する |
ただし、内部対策・外部対策はGoogleが公式に定めている分類ではありません。ここでは、施策の対象や自社で対応できる範囲をわかりやすくするために、この2つに分けて解説します。
MEOの内部対策・外部対策にGoogle公式の定義はない
「内部対策」「外部対策」はMEOでよく使われる言葉ですが、Googleがローカル検索の順位要因として示している分類ではありません。
Google公式では、ローカル検索結果は主に「関連性」「距離」「知名度」に基づいて決まると説明されています。「内部対策をすれば関連性が上がる」「外部対策をすれば知名度が上がる」と単純に結びつけることはできません。
どこまでを内部対策と呼ぶかも、解説する媒体によって変わります。この記事では施策を整理するため、Googleビジネスプロフィールや自社サイトで行う施策を内部対策、口コミや外部サイト、SNSなど外部で行う施策を外部対策として扱います。
MEOの順位が決まる仕組みや「関連性・距離・知名度」については、以下の記事でくわしく解説しています。
▶MEOのアルゴリズム攻略法|順位の仕組みと3つの評価要素を解説
MEO内部対策は自社で管理できる情報を整える施策
MEO内部対策は、Googleビジネスプロフィールや自社サイトなど、自社で確認して修正できる情報を実態に合わせる施策です。店舗名・住所・電話番号に加え、営業時間やカテゴリ、サービス内容が対象になります。
Googleも、ビジネス情報を正確かつ完全で、常に最新の状態に維持するよう推奨しています。基準になるのは情報を増やすことではなく、実際の営業内容と合っているかどうかです。
ユーザーがプロフィールや自社サイトを見たときに、どこにあるのか、いつ営業しているのか、何を利用できるのかが正しく伝わる状態を保ってください。
MEO外部対策はGBP・自社サイトの外部にある情報や評価を扱う施策
MEO外部対策では、口コミへの対応や、外部サイトに掲載されている店舗情報の確認・修正などを行います。地域メディアや業界サイトで店舗が紹介されるケースのほか、SNSやPRを通じて店舗を知ってもらう取り組みも外部対策の一つです。
Googleはローカル検索の「知名度」について、ビジネスにリンクしているWebサイトや口コミの数など、Web上の情報も判断材料になると説明しています。掲載数や口コミ数を増やせば上位表示できるとまでは示されていません。
自社から正確な店舗情報を発信したうえで、外部にどのような情報が出ているかを把握しておきましょう。
MEO施策は「GBP内・自社サイト内・外部」の3領域で考える
内部対策と外部対策の2つだけに分けると、自社サイトをどちらに含めるのか判断がつきません。この記事では施策を「Googleビジネスプロフィール内」「自社サイト内」「外部」の3つに分けて考えます。
Googleビジネスプロフィール内は店舗情報やカテゴリ、自社サイト内は所在地やアクセス、サービス内容、対応地域が対象です。外部は口コミや第三者サイトに掲載されている情報にあたります。
これはGoogle公式の分類ではなく、対策箇所を把握しやすくするための分け方です。3つに分ければ、いまどこが手つかずなのか、どこから直すべきなのかが見えてきます。
MEO内部対策で実施したい5つの具体策

MEO内部対策では、Googleビジネスプロフィールや自社サイトに掲載している情報を、現在の営業内容に合わせて整えます。店舗名や営業時間などの基本情報だけでなく、カテゴリ、サービス内容、写真・投稿、自社サイトまで確認しておきましょう。
ローカル検索では、ビジネス情報の正確さや充実度が重要です。ただし、特定の項目を設定しただけで順位が上がるわけではありません。
以下の5項目をもとに、古い情報や実態と異なる内容が残っていないか確認してください。
| 内部対策 | 主な確認・実施内容 |
|---|---|
| 基本情報 | 店舗名・住所・電話番号・営業時間などを実態に合わせる |
| カテゴリ・サービス等 | 事業内容に合ったカテゴリや提供内容を設定する |
| 写真・投稿 | 店舗・商品・サービスについてユーザーに伝える |
| 自社サイト | 店舗情報・サービス内容・対応地域などを最新にする |
| 情報の整合性 | GBPと自社サイトに内容の食い違いがないか確認する |
Googleビジネスプロフィールの基本情報を正確な状態にする
最初に、Googleビジネスプロフィールの店舗名、住所、電話番号、営業時間などが現在の営業実態と合っているか確認します。祝日や臨時営業・休業がある場合は、特別営業時間も設定しておきましょう。
ビジネス名には検索キーワードを追加するのではなく、看板や公式サイトなどで実際に使用している名称を登録してください。店舗名や会社名以外のキーワードを使用するとガイドライン違反になる可能性があります。
古い営業時間や連絡先が残っていると、来店や問い合わせを検討しているユーザーの混乱につながります。まずは基本情報に誤りがない状態を維持してください。
Googleビジネスプロフィールを継続して管理する手順や確認頻度については、以下の記事でくわしく解説しています。
▶ Googleビジネスプロフィールの使い方|公開後の運用手順と日常業務
カテゴリ・商品・サービス・属性を実態に合わせる
カテゴリは、現在の事業内容を具体的に表すものを選びます。中心となる事業に合うカテゴリを設定し、検索キーワードを入れる目的で必要以上に増やさないようにしましょう。
商品・サービスや属性も、実際に提供している内容に合わせて設定します。利用できる機能はビジネスによって異なりますが、サービス名や説明、価格、設備などを登録できる場合があります。
設定できる項目をすべて埋めることが目的ではありません。プロフィールを見たユーザーが「何を提供している店舗なのか」「自分が利用できる店舗なのか」を判断できる内容になっているかを確認してください。
写真や投稿でユーザーに最新情報を伝える
写真や投稿は、店舗の雰囲気や商品・サービス、現在のお知らせなどを伝えるために活用できます。写真では外観や店内、商品、サービスなど、来店前に知りたい情報が分かるものを掲載するとよいでしょう。
投稿では、新商品やサービス、イベント、特典などをGoogle検索やGoogleマップ上で発信できます。終了したキャンペーンや古い内容が残っている場合は、現在の情報と混同されないよう見直してください。
なお、「写真を何枚掲載する」「週に何回投稿する」といった数量や頻度は、ローカル検索順位の基準として公表されていません。更新回数を増やすことより、店舗を検討しているユーザーに役立つ情報を掲載することを優先しましょう。
自社サイトの店舗・サービス・商圏情報を整える
自社サイトに掲載している店舗情報も、現在の営業内容に合わせます。所在地や営業時間、アクセス方法、提供している商品・サービスなど、来店や問い合わせを検討する際に必要な情報を分かりやすく掲載しましょう。
訪問型や出張型など対応地域が決まっている事業では、実際に対応できるエリアも明記しておくと、ユーザーが利用可能か判断しやすくなります。MEOを意識して地域名や検索キーワードを不自然に繰り返す必要はありません。
ビジネスプロフィールの情報には、オーナーが登録した内容だけでなく、公式サイトを含む公開Webコンテンツの情報が使われることがあります。GBPだけを更新して終わらせず、自社サイト側にも古い情報が残っていないか確認してください。
GBPと自社サイトの店舗情報に食い違いがないか確認する
Googleビジネスプロフィールと自社サイトを整えたら、店舗名、住所、電話番号、営業時間、サービス内容などを見比べます。一方だけ更新され、もう一方に古い情報が残っていないか確認してください。
たとえば、GBPでは営業時間を変更しているのに、自社サイトに以前の営業時間が残っていれば、ユーザーはどちらが正しいのか判断しにくくなります。移転や電話番号、営業時間、提供サービスを変更した際は、GBPと自社サイトをあわせて更新すると漏れを防ぎやすくなります。
全角・半角やハイフンなどの細かな表記を一字一句そろえることより、内容そのものに矛盾や古い情報がないかを優先して確認しましょう。
MEO外部対策で実施したい5つの具体策

MEO外部対策では、口コミや外部サイトの掲載情報など、自社だけでは管理できない情報にも目を向けます。口コミへの対応や誤った店舗情報の修正を優先し、そのうえで自店舗と関係のある媒体で正しい情報が伝わっているかを確認しましょう。
Googleが公表しているローカル検索の主な要素は「関連性」「距離」「知名度」です。外部サイトへの掲載数やSNSの投稿回数など、特定の施策だけで順位が決まるわけではありません。
外部対策は、次の5つに分けて考えると整理しやすくなります。
| 外部対策 | 主な確認・実施内容 |
|---|---|
| 口コミ | 利用者へ投稿を依頼し、届いた口コミに返信する |
| 外部掲載情報 | 古い住所・電話番号・営業時間などの修正を依頼する |
| ポータルサイト | 自店舗と関係する媒体への掲載を検討する |
| SNS・メディア・PR | 店舗やサービスを知ってもらう情報を発信する |
| サイテーション | 外部で店舗情報がどのように掲載・言及されているか確認する |
口コミなどユーザーからの評価を確認する
実際に商品やサービスを利用した顧客には、Googleの口コミ投稿を依頼できます。ビジネスプロフィールから口コミ用のリンクやQRコードを作成できるため、領収書やお礼メール、チャットの終了時などで案内できます。
投稿された口コミには目を通し、必要に応じて返信しましょう。高評価だけでなく、低評価の口コミにも内容を確認したうえで対応することが大切です。
口コミと引き換えに割引や無料サービスなどの特典を提供したり、好意的な口コミだけを選んで依頼したりする行為は禁止されています。口コミを集める際は、評価を操作せず、実際の利用者から率直な意見を募ってください。
口コミを集める際の注意点や返信方法、継続して管理する進め方は、以下の記事でくわしく解説しています。
あわせて読みたい記事
▶ MEO対策で口コミは重要?口コミを増やす方法・仕組み化・順位への影響まで解説
▶ Google口コミの返信方法と重要性を解説!効果的な例文とNGな返信例
外部サイトの店舗情報を確認・修正する
ポータルサイトや地域メディア、業界サイトなどに店舗情報が掲載されている場合は、店舗名、住所、電話番号、営業時間などに古い内容が残っていないか確認します。
特に見直したいのは、移転や電話番号、営業時間を変更したあとです。Googleビジネスプロフィールや自社サイトを更新していても、以前登録した外部サイトに旧情報が残ることがあります。誤りを見つけた場合は、媒体側で修正できるか確認しましょう。
Googleのビジネス情報には、オーナーが登録した内容だけでなく、公開Webコンテンツ、第三者から提供されたデータ、ユーザーから寄せられた情報なども利用されます。外部に古い店舗情報を放置しないことが重要です。
地域・業種に関連するポータルサイトへの掲載を検討する
新たに外部サイトへ店舗情報を掲載するなら、自店舗の地域や業種と関係があり、顧客が店舗探しに利用する媒体を候補にします。飲食店、美容室、宿泊施設など、業種によって使われるサービスは異なります。
掲載する場合は、店舗名や住所、電話番号、営業時間、サービス内容などを現在の営業状況に合わせてください。すでに掲載されている媒体についても、情報が古くなっていないか定期的に見直します。
ただし、ポータルサイトへの掲載数を増やせばローカル順位が上がるとGoogleが公表しているわけではありません。掲載件数ではなく、ユーザーが利用する媒体で正しい店舗情報を提供できるかを基準に選びましょう。
SNS・地域メディア・PRで店舗を知ってもらう機会を作る
SNSや地域メディア、プレスリリースは、新商品や新サービス、店舗リニューアル、イベントなどを外部へ知らせる手段として活用できます。
情報を発信する際は、MEOのために店舗名の言及を増やすことを目的にするのではなく、利用者や地域の人に伝える価値がある内容を届けましょう。地域メディアへ情報提供する場合も、その媒体の読者にとって有益なテーマがあるかを考える必要があります。
SNSの投稿回数やプレスリリースの配信数は、Googleが公表しているローカル検索の順位要素ではありません。この施策は直接的な順位対策ではなく、店舗を知ってもらう外部の接点として位置づけます。
サイテーションの掲載・言及状況を確認する
MEOやローカルSEOの分野では、店舗名や住所、電話番号などのビジネス情報が外部サイトなどで掲載・言及されることを「サイテーション」と呼ぶことがあります。Googleが公式に定めたランキング要因の名称ではありません。
サイテーションを確認するときは件数だけを数えるのではなく、どの媒体にどのような情報が掲載されているかを見ます。住所や電話番号などに古い情報があれば、可能な範囲で修正しましょう。
Googleが公表しているローカル検索の主な要素は「関連性」「距離」「知名度」であり、「サイテーション数」を独立した順位要素とは示していません。
サイテーションの考え方や具体的な獲得方法は、以下の記事で解説しています。
▶MEOのサイテーションとは?重要性・対策方法・注意点を解説
MEO内部対策と外部対策の優先順位

MEOの内部対策と外部対策に、Googleが定めた実施順序はありません。この記事では情報の正確性とユーザーへの影響を基準に、取り組む順番を3段階で整理します。
最初に手を付けるのは、住所や営業時間などの誤りの修正です。そのうえでGoogleビジネスプロフィールと自社サイトの基礎情報を整え、口コミや外部サイトの情報へ範囲を広げていきます。
優先度1|誤っている店舗情報を最初に修正する
最初に、Googleビジネスプロフィールの店舗情報が実際の営業内容と合っているか確認します。住所、電話番号、営業時間、カテゴリに明らかな誤りがあれば、他の作業より先に修正してください。
古い営業時間が掲載されていれば、ユーザーは閉まっている店に足を運びます。使われていない電話番号が残っていれば、問い合わせは届きません。写真や投稿で情報発信を増やしても、この状態では来店につながらないためです。
Googleビジネスプロフィールの編集内容は審査を経て反映されるため、直した当日に切り替わるとは限りません。誤りに気づいた時点で着手しましょう。
優先度2|GBP・自社サイト・主要媒体の基礎情報を整える
Googleビジネスプロフィールを確認したら、自社サイトや主要な外部媒体にも古い店舗情報が残っていないか見ていきます。所在地、営業時間、電話番号、サービス内容など、ユーザーが店舗を判断するために必要な情報が主な対象です。
Googleは、ビジネスプロフィールに使用する情報を、オーナーが登録した内容だけでなく公式サイトなどの公開Webコンテンツからも取得しています。自社サイトが古いままだと、そこから食い違いが生まれます。
細かな表記を機械的にすべてそろえることを目的にせず、どの情報を見てもユーザーが同じ店舗について正しく判断できる状態を目指してください。
優先度3|口コミや外部での認知を継続的に積み上げる
基礎情報を整えながら、口コミや外部サイトでの掲載状況にも目を向けます。この段階は、一度対応して終わりにはなりません。
口コミを投稿するのは顧客であり、掲載内容を決めるのは媒体側です。自社の判断だけでは完了させられないため、日々の業務に組み込む形で続けることになります。
新しい口コミに目を通したり、古い掲載情報を見つけて修正を依頼したりといった対応を、少しずつ積み重ねてください。
MEO内部対策・外部対策の優先順位チェックリスト
どこから手を付けるか迷った場合は、情報に誤りがないか、ユーザーへの影響が大きいか、継続的な対応が必要かという3つの観点で整理すると判断しやすくなります。
以下の優先度はGoogleが定めたものではなく、この記事で施策を整理するための目安です。
| 確認項目 | 主な領域 | 優先度 | 確認するタイミング |
|---|---|---|---|
| 住所・電話番号・営業時間 | GBP内 | 高 | 最初・変更時 |
| カテゴリ・サービス情報 | GBP内 | 高 | 最初・事業内容の変更時 |
| 店舗・アクセス・対応地域 | 自社サイト内 | 高 | 最初・変更時 |
| 主要媒体の店舗情報 | 外部 | 高 | 最初・店舗情報の変更時 |
| 口コミの確認・返信 | 外部 | 中 | 継続的 |
| 外部サイトの掲載情報 | 外部 | 中 | 定期的 |
「高」の項目に問題がなければ、口コミ対応や外部情報の確認など、継続的に取り組む項目へ範囲を広げていきましょう。
MEO内部対策・外部対策でよくある失敗・誤解

MEOでは、投稿や写真の追加、NAP情報の確認、サイテーションなど、さまざまな施策があります。ただし、Googleは特定の施策だけで順位が決まるとは説明していません。
Googleがローカル検索の主な順位要素として公表しているのは「関連性」「距離」「知名度」です。一つの施策を順位と直接結びつけず、公表されている内容と実務上の考え方を分けて押さえておきましょう。
内部対策をすべて終えてから外部対策を始める必要はない
内部対策をすべて完了するまで、口コミへの返信や外部サイトの確認を待つ必要はありません。優先順位は着手の順番を示すもので、前の段階が100点になるまで次へ進めないという意味ではないからです。
住所や営業時間に明らかな誤りがあれば修正が先になります。一方で写真の追加や説明文の推敲には終わりがなく、完了を待っていると外部対策にいつまでも着手できないままになります。
「内部か外部か」だけで順番を決めるより、まず誤情報をなくし、ユーザーへの影響が大きい項目から対応するほうが進めやすいでしょう。
投稿や写真の量だけで順位が決まるわけではない
写真や投稿は、Googleビジネスプロフィールを見たユーザーへ店舗の魅力や最新情報を伝えるために活用できます。写真や動画で商品・サービスを紹介したり、投稿でイベントや特典を知らせたりできる機能です。
一方、Google公式のローカル検索ランキングの説明では、「写真を何枚登録する」「週に何回投稿する」といった数量や頻度が順位の基準として示されていません。
投稿数や写真枚数を追う前に、店舗を検討しているユーザーにとって役立つ内容になっているかを確かめてください。
NAPは一字一句そろえれば順位が上がるとは限らない
NAP情報では、店舗名・住所・電話番号に古い内容や誤りがないかを確認します。全角と半角、電話番号のハイフンまで一字一句同じにすれば順位が上がるとは、Googleは示していません。
実務で問題になるのは、表記の細かな揺れより内容の食い違いです。移転前の住所が自社サイトに残っていれば、来店しようとした人は別の場所へ向かいます。番地を「1-2-3」と書くか「一丁目2番3号」と書くかの違いとは、影響の大きさが異なります。
細部の統一に時間をかける前に、明らかな誤りが残っていないか見ておきましょう。
サイテーションは数を増やすこと自体が目的ではない
サイテーションも、掲載・言及される数だけを追う対象ではありません。Google公式のランキング説明では、サイテーション数が独立した順位要因として示されていないからです。
掲載先が増えるほど、住所や電話番号を変更した際に確認・修正しなければならない媒体も増えます。件数だけを追うのではなく、現在どこに自社情報が掲載されているのか把握し、必要な媒体を管理できる状態にしておきましょう。
件数を目標に置くのではなく、外部で自社がどのように掲載・言及されているかを把握する視点で捉えてください。
MEO内部対策・外部対策についてよくある質問

MEOの内部対策と外部対策は、Googleがローカル検索の順位要素として示している分類ではありません。
「口コミはどちらに含まれるのか」「自社サイトの改善は内部対策なのか」と迷うこともあるでしょう。ここでは、内部対策と外部対策の分け方についてよくある疑問にお答えします。
MEO内部対策は具体的に何をする?
MEO内部対策は、Googleビジネスプロフィールや自社サイトなど、自社で管理・修正できる情報を整えることです。まずは店舗名・住所・電話番号・営業時間を確認し、事業内容に合ったカテゴリや商品・サービス、属性を設定しましょう。
写真や投稿では店舗の様子や最新のお知らせを伝え、自社サイトの店舗情報や対応地域も見直します。GBPと自社サイトに古い情報や内容の食い違いがないか確認することも大切です。
MEO外部対策は自社でコントロールできる?
自社の操作だけで完結させることはできません。口コミを投稿するのは顧客であり、掲載内容を決めるのは媒体側です。
働きかけられる範囲はあります。正確な情報を提供する、誤った記載の修正を依頼する、届いた口コミへ返信するといった対応は自社の判断で進められます。成果が見えるまでの時間を自社で決められない点を踏まえて、計画を立ててください。
口コミは内部対策と外部対策のどちら?
口コミそのものはユーザーが投稿するため、本記事では外部の情報として扱います。一方、口コミへの返信はGoogleビジネスプロフィール内で自社が行える対応です。
投稿内容や評価を自社で決めることはできませんが、Googleのポリシーに沿って口コミを依頼したり、届いた口コミへ返信したりすることはできます。「口コミ」という一つの項目でも、ユーザーが担う部分と自社で対応できる部分を分けて考えましょう。
自社サイトの改善はMEO内部対策に含まれる?
自社サイトを内部対策に含めて説明するケースもあります。ただし、本記事ではGoogleビジネスプロフィールと確認する内容を分けるため、「自社サイト内」という領域として整理しています。
呼び方にかかわらず、所在地や営業時間、サービス内容などに古い情報や食い違いがないか確認することが大切です。店舗情報を変更したときは、Googleビジネスプロフィールだけでなく自社サイトもあわせて見直しましょう。
MEO外部対策では具体的に何をする?
MEO外部対策では、まず口コミや外部サイトに掲載されている店舗情報を確認します。誤った住所や電話番号があれば修正を依頼し、Googleのポリシーに沿った口コミ獲得や返信にも取り組みましょう。
そのうえで、顧客が利用する地域・業種関連の媒体への掲載や情報発信など、店舗を知ってもらう外部の接点を増やしていきます。
まとめ|MEO内部対策と外部対策は3つの領域に分けて優先順位を決めよう

MEOの内部対策と外部対策は、Googleが順位要因として定義した区分ではありません。どこまでを内部と呼ぶかは解説する媒体によって変わります。
用語の線引きにこだわるより、Googleビジネスプロフィール内・自社サイト内・外部サイトという3つの領域に分けて、何が確認できていないかを把握するほうが実務では進めやすくなるでしょう。
本記事では、誤っている情報の修正、3領域の基礎情報の整備、口コミや外部での認知の積み上げという順番を目安にしました。前の段階が完璧になるまで次へ進めないわけではありません。
まずはGoogleビジネスプロフィールと自社サイトを並べて、営業時間や住所が食い違っていないか確認するところから始めてください。
ー 店舗集客でお悩みの方へ ー

来店機会、損失していませんか?
あなたの店が地図に載っていない間、本来来るはずだった客はすべて競合店へ。このまま「見えない店」として消えていきますか? 今すぐできるMEO対策の無料ダウンロード資料を配布中。
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