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Googleビジネスプロフィールの管理者追加方法!できることや注意点も解説

投稿日:

MEO

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Googleビジネスプロフィールは、ユーザーを追加して複数人で編集・運用を行うことができます。店舗オーナーが1人で抱え込まなくても良いのです。

ですが、どうすれば編集権限を付与できるのか、管理者ができることは何かがわからないという人もいるはずです。

本記事では、Googleビジネスプロフィールを複数人で使う際の管理者追加方法を解説します。そもそも権限レベルが何種類あるのか、管理者ができることや注意点なども紹介しています。ぜひ参考にしてください。

Googleビジネスプロフィールの2種類の権限

Googleビジネスプロフィールの権限の種類イメージ

GoogleマップでMEO対策できる無料ツール「Googleビジネスプロフィール」には、アクセス権限のレベルが「オーナー」と「管理者」の2種類あります。

オーナーは、名前の通り責任者です。ビジネスプロフィールの作成・削除や、ユーザーの追加・削除などができます。オーナー登録は必須ではありませんが、MEO対策するうえで必要な機能が制限されてしまいます。できる限り、オーナー登録しておくと良いです。

管理者は、いわゆる編集ユーザーです。ビジネスプロフィールの情報編集、口コミ返信などができます。複数の社員でビジネスプロフィールを管理する場合は、管理者として社員を登録しておきましょう。

Googleビジネスプロフィールの管理者ができること

「オーナー」と「管理者」がGoogleビジネスプロフィールでできることは、以下の通りです。

権限 オーナー 管理者
ユーザーを追加、削除
ビジネスプロフィールを削除
すべての URL を編集
Googleによる変更すべてを承認
予約機能をオプトインまたはオプトアウト
特定のビジネス情報設定を更新
ビジネスプロフィールをGoogle 検索とGoogleマップで直接管理
Google 広告アカウントのリンクを管理
メッセージ機能を使用
カスタムラベルを追加して特定のビジネスグループを簡単に検索
属性を編集
料理宅配リンクを編集
主要なビジネス情報を編集
電話番号を編集
サービスを編集
投稿を作成、管理、公開
カバー写真やその他の写真を追加、削除、編集
ロゴを追加、削除、編集
商品を追加、削除、編集
クチコミに返信
インサイトをダウンロード
Q&A に返信

▶引用元:Googleビジネスプロフィールヘルプ

基本的に、管理者権限を持つ人でも、Googleビジネスプロフィールに登録した情報の編集、画像やロゴの追加、口コミやQ&Aに返信などが可能です。

管理者の追加・削除などの権限が欲しい場合は、オーナー登録しましょう。オーナー権限は譲渡もできるので、責任者が変更になった場合でも安心してください。

Googleビジネスプロフィールの管理者を追加する方法

Googleビジネスプロフィールの管理者を追加する方法イメージ

Googleビジネスプロフィールを複数人で管理する場合、管理者を追加する必要があります。ここでは、管理者を追加する手順を紹介します。オーナー権限を持っている人は、以下の手順で管理者を追加してください。

  • 手順①:Googleビジネスプロフィールにログイン
  • 手順②:「︙」をクリックして「ビジネス プロフィールの設定」を開く
  • 手順③:「管理者」から追加のアイコンをクリック
  • 手順④:追加したい人のアドレスの入力
  • 手順⑤:アクセスで「管理者」を選択してから「招待」

なお、管理者になったとしても、約7日間は機能制限が入ります。管理者に追加された日に、すべての機能を使うことができないので、できるだけ早めに追加登録しておきましょう。

管理者を削除したい場合

退職や異動などで管理者ユーザーがいなくなる時は、不正アクセス防止のためにも削除しておいたほうが良いです。管理者ユーザーを削除する際の手順は、以下の通りです。

  • 手順①:Googleビジネスプロフィールにログイン
  • 手順②:「︙」をクリックして「ビジネス プロフィールの設定」を開く
  • 手順③:「管理者」の中から削除するユーザーを選択
  • 手順④:「管理者を削除」をクリック

管理者ユーザーを削除した後は、1度一覧に戻って確認しておきましょう。一覧にユーザーが出てこなければ、削除完了です。

Googleビジネスプロフィールの管理者を追加できない時の対処方法

管理者を追加できない時の対処方法イメージ

Googleビジネスプロフィールの管理者を追加できない原因は、以下の4つが主なケースが多いです。

  • 別のGoogleアカウントでログインしている
  • 管理者権限の人が追加しようとしている
  • 招待リンクの有効期限切れ
  • ブラウザのキャッシュが残っている可能性も

それぞれの原因に対する対処方法を紹介していきます。

別のGoogleアカウントでログインしている

オーナー権限を持っていない、別のGoogleアカウントでログインしている可能性があります。Chromeの右上に表示される丸のアイコンで、アカウントが合っているか確認しましょう。間違っている場合は、アカウントの切り替えを行ってから、Googleビジネスプロフィールにログインしてください。

管理者権限の人が追加しようとしている

権限が「管理者」の人が、新しい管理者を追加しようとしていないか確認してください。管理者の追加・削除は「オーナー」権限を持った人しかできません。もし、オーナー権限を持っていない人が追加を行いたい場合は、オーナー権限を譲渡してもらいましょう。

招待リンクの有効期限切れ

オーナーから管理者に招待される場合、Gmail宛にメールが届きます。記載されている、招待リンクから承認を行う必要があります。この招待リンクには有効期限があるので、期限切れになっていないか確認してください。有効期限か切れている場合は、オーナー権限を持っている人に再度権限付与してもらいましょう。

ブラウザのキャッシュが残っている可能性も

管理者を追加したはずなのに管理者一覧に出ない場合は、ブラウザのキャッシュを疑っても良いです。「shift+F5」を押すか、ブラウザ設定の「閲覧履歴データを消去」からキャッシュを削除してみてください。

Googleビジネスプロフィールを複数人で管理する際の注意点

ビジネスプロフィールを複数人で管理する際の注意点イメージ

Googleビジネスプロフィールを複数人で管理する場合は、いくつか注意点があります。事前に知っておかないと、第三者による改ざんが起きたり、Googleからのビジネス評価が下がるなどのリスクがあります。今回は、ユーザー管理において特に注意しておきたい3つのことを解説します。

むやみやたらにオーナー権限を付与しない

実はオーナーは、「メインオーナー」と「オーナー」の2種類あります。メインオーナーは1人のみ、オーナーは複数人に権限を渡すことができます。権限内容はどちらも同じです。

オーナー権限を付与しすぎると、知らない間に管理者が追加になっていたり、アカウント削除ができる懸念があるので、必要最低限の人数に絞っておきましょう。

各自の役割を明確にしておく

オーナー、管理者を追加する際は、運用する上での役割を明確にしておいたほうが良いです。誰がいつ、どこを編集したなどがわかりやすいうえ、トラブルが発生した際の担当が誰かが把握できるようになります。なお、管理者アカウントを複数人で使いまわすことも、トラブル防止のために避けましょう。

管理者ユーザーを定期的に確認する

管理者ユーザーは、定期的に運用している人なのかを確認しましょう。退職・異動などでいなくなった、業務委託が終わったなどで、関係のないユーザーが管理者に追加されたままになるからです。第三者の不正アクセス・改ざん防止のためでもあります。

また、Googleのガイドラインに違反したアカウントが利用停止になっているケースもあります。オーナーが利用停止になると、ビジネスプロフィール自体も利用停止になるリスクがあるので、すぐにアカウント削除をしましょう。

まとめ

ビジネスプロフィールを複数人で運営するイメージ

MEO対策として利用できる無料ツール「Googleビジネスプロフィール」は、複数人で利用可能です。オーナーとは別に、編集者として「管理者」を追加できます。ですが、運用方法を明確にしていなかったり、ユーザー管理をしっかりしていないと思わぬトラブルになることもあります。

複数人で運用するなら、口コミ、Q&A、メニュー更新など、コンテンツごとに編集する人を分けておくのもありです。店舗集客を行うなら、こまめな運用は欠かせません。本記事で紹介した注意点を守りつつ、上手に複数人でビジネスプロフィールを管理・運用しましょう。

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この記事を書いた人

小佐
不動産業界メディアの編集長を5年以上務めたのち、サングローブに入社。前職以外では、旅行・登山などアウトドア系の記事経験もあり。とにかく記事を書くことが大好きです。

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