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MEO対策を自分でする方法!無料でできる範囲と失敗しない進め方

MEO対策を自分でする方法!無料でできる範囲と失敗しない進め方

最終更新日:

MEO

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MEO対策は、Googleビジネスプロフィールを管理できる状態であれば、自分でも始められます。

「MEO対策は専門会社に頼まないとできない」と思っている方もいるかもしれませんが、基本的な管理や情報更新は自社でも行えるため、費用をかけずに始められる施策があります。

ただし、無料で始められることと、手間をかけずに運用できることは同じではありません。

そこでこの記事では、MEO対策を自分で行いたい店舗担当者に向けて、始める前の準備から6つの実践手順、無料でできる範囲、自社運用で起こりやすい失敗まで解説します。

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目次

MEO対策とは?

MEO対策とは?の画像

MEO対策とは、Google検索やGoogleマップで店舗や施設を探しているユーザーに、自社の情報を見つけてもらいやすくするための取り組みです。Googleビジネスプロフィールの情報整備や口コミ対応、写真・投稿の更新などを行います。

MEO対策の仕組みや効果、基本的な考え方については以下の記事でくわしく解説しています。
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MEO対策とは?仕組み・効果・基本施策を総合解説

MEO対策は自分でできる?無料で始められる範囲

MEO対策は自分でできる?無料で始められる範囲の画像

MEO対策は、Googleビジネスプロフィールの対象となるビジネスで、自社がプロフィールを管理できる状態であれば、自分でも始められます。店舗情報の更新をはじめ、写真の追加や口コミへの返信といった作業の多くは、外部業者に依頼しなくても対応できます。

ただし、「自分でできる=負担なく無料で続けられる」という意味ではありません。Googleビジネスプロフィール自体は無料でも、情報を確認・更新するための作業時間は必要です。

だからこそ、最初にやるべきは施策そのものではなく、自社で対応できる範囲を整理し、継続して運用できる体制を作ることです。ここでは、その前提となる考え方を3つに分けて見ていきます。

Googleビジネスプロフィールは無料で登録・管理できる

MEO対策の土台となるGoogleビジネスプロフィールは、無料で登録・管理できます。Google検索やGoogleマップに表示される自社のビジネス情報を管理するためのサービスで、対象となるビジネスであれば利用可能です。

プロフィールでは、住所や営業時間、連絡先、写真などの情報を追加・変更できます。営業時間や店舗情報に変更があったときも、自社で更新できる仕組みです。

つまり、MEO対策を始めるにあたって、有料サービスの契約が必須というわけではありません。まずは自社のGoogleビジネスプロフィールを管理できる状態にし、ユーザーへ正確な店舗情報を届けられるよう整えるところから始めます。

Googleビジネスプロフィールについては、以下の記事でくわしく解説しています。
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Googleビジネスプロフィールとは?機能・メリット・MEOとの関係を解説 

無料でも「運用する時間」は必要になる

無料で利用できるからといって、情報を管理する作業までなくなるわけではありません。営業時間や連絡先、サービス内容に変更があれば、プロフィールにも反映する必要があります。

Googleも、ビジネス情報を正確かつ最新の状態に保つことを案内しています。必要に応じて写真の追加、口コミを確認して返信、最新情報を投稿する。こうした作業も、自社運用で担うことの一つです。

外部への委託費は抑えられる一方で、担当者の作業時間は確実に必要になります。自分でMEO対策を続けるなら、「誰が担当するか」「いつ確認するか」まで決めておくことが重要です。

自分で行う範囲と外部サービスを使う範囲を分ける

MEO対策は、すべての作業を自社だけで抱える必要はありません。店舗情報の更新や口コミへの返信など、自社で対応しやすい作業もあれば、順位の継続的な計測や複数店舗の情報管理など、ツールを利用することで効率化しやすい作業もあります。

最初から「すべて自社で行う」「すべて外注する」と決めるのではなく、必要な作業を整理して考えるのがおすすめです。自社で対応する範囲、ツールで効率化する範囲、専門会社へ依頼する範囲を分ければ、費用だけでなく社内の負担も考慮して運用方法を選べます。

本記事の後半では、自社運用を続けやすいケースと、ツールや外注への切り替えを検討する際の判断基準も解説しています。

自分でMEO対策を始める前に確認すること

自分でMEO対策を始める前に確認すること

MEO対策を自分で始めるなら、いきなり写真を追加したり投稿を始めたりする必要はありません。まず、自社のGoogleビジネスプロフィールを管理できる状態になっているかを確認します。

次に、どの地域のユーザーを集客したいのか、MEO対策によって電話や予約、問い合わせなどの何を増やしたいのかを整理しておきましょう。

あわせて施策前の状態を記録し、運用を担当する人を決めておくと、その後の変化を確認しやすくなります。ここでは、自分でMEO対策を始める前に確認しておきたい4つのポイントを解説します。

Googleビジネスプロフィールを管理できる状態にする

最初に、自社のGoogleビジネスプロフィールを管理できる状態か確認します。Google検索やGoogleマップに店舗情報が表示されていても、自社がそのプロフィールの管理権限を持っているとは限りません。

ビジネス情報を管理するには、プロフィールを追加または申請し、Googleから求められた場合は確認手続きを行います。確認方法は任意に選べるとは限らず、利用可能な方法はGoogleによって自動的に決定されます。

オーナー確認の方法については以下の記事でくわしく解説しています。
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Googleビジネスプロフィールのオーナー確認方法

Googleビジネスプロフィールがない場合は登録から進め、すでに存在する場合は管理できる状態かを確認してから施策を始めましょう。

Googleビジネスプロフィールの登録方法については以下の記事でくわしく解説しています。
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Googleビジネスプロフィールの登録方法

商圏とMEO対策の目的を整理する

MEO対策を始める前に、「どの地域のユーザーに来店してほしいのか」「MEO対策を通じて何を増やしたいのか」を整理します。

たとえば、近隣の住民を集客したい店舗と、駅周辺でサービスを探している人を集客したい店舗では、想定する商圏が異なります。順位だけを目標にするのではなく、電話や予約、問い合わせなど、自社の集客につながる行動も踏まえて目的を決めておくと、施策後の変化を確認しやすくなります。

この段階では、具体的な対策キーワードまで決めなくても構いません。まず商圏と目的を整理することで、実際の対策キーワードを明確にしやすいです。

現在の状態を記録しておく

施策を始める前に、Googleビジネスプロフィールの現在の状態を記録しておきましょう。対策前の状況を残しておけば、情報を変更したあとに何が変わったのかを比較しやすくなります。

たとえば、基本情報に不足や誤りがないか、写真がどの程度掲載されているか、口コミへの返信状況はどうなっているかなどを確認します。あわせて、自社で継続して確認したい指標があれば、同じ基準で比較できるよう記録方法も決めておきます。

ここで細かな効果分析まで行う必要はありません。目的は、MEO対策を始める前の状態を基準として残しておくことです。実施した施策と変化を後から振り返れるようにしておきましょう。

運用する担当者を決める

自分でMEO対策を続けるなら、プロフィールを管理する担当者を決めておきましょう。営業時間や連絡先などに変更があった場合は、実際の店舗情報とプロフィールの内容がずれないよう更新する必要があります。

担当者を決めず「気づいた人が対応する」という状態にすると、更新の有無や対応状況を把握しにくくなります。店舗情報の変更を把握しやすい人を中心に、誰が更新するのかをあらかじめ決めておくと管理しやすくなります。

MEO対策を自分で行う6つの手順

MEO対策を自分で行う6つの手順

MEO対策を自分で進める場合は、Googleビジネスプロフィールを更新するだけでなく、対策するキーワードの整理、店舗情報の確認、写真や口コミへの対応、効果の確認までを一連の作業として進めます。

MEO対策を自分で行う6つの手順

  1. 対策するキーワードを決める
  2. Googleビジネスプロフィールの基本情報を整える
  3. 写真・投稿など店舗情報を更新する
  4. 口コミを集めて返信する
  5. Webサイトと外部サイトの情報を確認する
  6. 数値を確認して次に改善することを決める

ここでは「何を、どの順番で、どこまで対応すればよいか」が分かるように6つの手順に分けて解説します。

1.対策するキーワードを決める

最初に、どのような検索をしたユーザーに店舗を見つけてもらいたいのかを整理します。まず「地域」「業種・サービス」「利用目的」の3つを決めていきます。

たとえば梅田で整体院を運営している場合は、「梅田 整体」「梅田 肩こり 整体」など、実際に提供しているサービスと商圏を組み合わせて候補を作ります。候補を出したら、自店舗のサービス内容と合っているか、実際に集客したい地域からの検索かを確認しましょう。

最初から多くのキーワードを追うのではなく、自店舗のサービス内容や商圏との関連性を確認し、優先して確認するキーワードを絞ります。

キーワードの調査方法や選び方については以下の記事でくわしく解説しています。
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MEO対策のキーワードの選び方

2.Googleビジネスプロフィールの基本情報を整える

対策する方向性が決まったら、Googleビジネスプロフィールに登録されている情報を実際の店舗情報と照らし合わせます。

まず確認したいのは、ビジネス名、住所、電話番号、営業時間、WebサイトURL、カテゴリなどです。営業時間が古い、電話番号が変更前のまま、実際のサービスと合わないカテゴリが設定されているといった状態は修正してください。祝日や臨時休業がある場合は、特別営業時間の設定も確認します。

作業の目的は、検索順位を意識して情報を増やすことではありません。ユーザーが検索結果を見たときに、現在の店舗情報を正しく確認できる状態にすることです。

Googleビジネスプロフィールの使い方については以下の記事でくわしく解説しています。
Googleビジネスプロフィールの使い方

3.写真・投稿など店舗情報を更新する

基本情報を整えたら、現在の店舗やサービスの様子がユーザーに伝わるように写真や投稿を確認します。

最初に、外観、店内、商品、サービスなど、来店前に知っておきたい写真が掲載されているか確認してください。移転や改装、メニュー変更などで店舗の現在の状況が伝わりにくくなっている場合は、最新の状態が分かる写真を追加します。自社で掲載した古い写真については、必要に応じて見直してください。

投稿機能を利用できる場合は、イベントやキャンペーン、新サービスなど、ユーザーに知らせたい最新情報の発信に活用します。営業時間が変更になる場合は、プロフィールの営業時間や特別営業時間も実際の営業状況に合わせて更新してください。

写真の枚数や投稿回数を増やせば、そのまま順位が上がるとは限りません。検索した人が「どんな店舗なのか」「今利用できるサービスは何か」を判断できる状態を作ることを優先します。

写真と投稿の具体的な使い方については以下の記事でくわしく解説しています。
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Googleビジネスプロフィールの写真を活用する方法
Googleビジネスプロフィールの投稿方法

4.口コミを集めて返信する

次に、実際に商品やサービスを利用した顧客から口コミを集め、投稿された内容を確認します。

自分で運用する場合は、まずGoogleビジネスプロフィールから口コミ投稿用のリンクやQRコードを用意しておくと案内しやすくなります。会計後やサービス提供後など、利用者が口コミを書きやすいタイミングで自然に案内してください。

新しい口コミが投稿されたら定期的に確認し、内容に応じて返信します。高評価だけでなく、低評価の口コミにも事実関係を確認したうえで落ち着いて対応することが大切です。

注意したいのは、割引や無料サービスなどの見返りと引き換えに口コミを書いてもらう方法です。また、高評価が期待できる顧客だけを選んで口コミを依頼することも避けてください。Googleでは、インセンティブ付きの口コミや、肯定的な口コミだけを選択的に集める行為を禁止しています。

口コミの集め方やMEO対策との関係については以下の記事でくわしく解説しています。
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MEO対策における口コミの増やし方

5.Webサイトと外部サイトの情報を確認する

Googleビジネスプロフィールを整えたら、自社サイトや外部サイトに掲載されている店舗情報も確認します。

まずは公式サイトの会社概要、店舗ページ、アクセスページなどを見て、店舗名、住所、電話番号、営業時間が現在の情報と一致しているかを確認してください。そのうえで、ポータルサイトや予約サイトなど、自社が把握している主要な掲載先も確認します。

住所変更や電話番号変更のあとに古い情報が残っている場合は、可能な範囲で修正しましょう。複数の場所に異なる店舗情報が掲載されていると、ユーザーがどの情報を信頼すればよいのか迷う原因になります。

Googleはローカル検索の「知名度」について、ビジネスにリンクしているWebサイトや口コミなど、ウェブ上の情報も判断材料になると説明しています。ただし、掲載先を無理に増やすことを目的にする必要はありません。

MEOの外部対策と内部対策については以下の記事でくわしく解説しています。
MEOの外部対策と内部対策の違い・確認点・優先順位を解説!

6.数値を確認して次に改善することを決める

一通りの作業が終わったら、施策前に記録した状態と現在の数値を比べます。

オーナー確認済みのGoogleビジネスプロフィールでは、検索やマップでプロフィールを閲覧したユーザー数のほか、検索語句、ルート検索、通話、Webサイトへのクリックなど、利用可能なパフォーマンス指標を確認できます。

すべての数値を追う必要はありません。予約を増やしたいならWebサイトへのクリックや通話、実店舗への来訪につなげたいならルート検索など、事前に決めた目的に合わせて確認する項目を絞ります。

確認するときは、「数値が上がった・下がった」だけで終わらせず、その期間に何を変更したかも一緒に記録してください。たとえば営業時間を更新した、写真を追加した、口コミ案内を始めたなど、実施内容と結果を並べておくと次に見直す施策を決めやすくなります。

MEO対策の効果測定方法については以下の記事でくわしく解説しています。
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MEO対策の効果測定方法

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無料でできるMEO対策と費用がかかる施策

無料でできるMEO対策と費用がかかる施策

Googleビジネスプロフィールの情報更新、写真の追加、投稿、口コミへの返信などは、自社で対応すればサービス利用料はかかりません。ただし、MEO対策そのものにコストが一切かからないわけではなく、担当者が作業する時間は必要です。

順位やパフォーマンスを継続して管理するためにツールを導入したり、写真撮影やWebサイト改善、運用を外部へ依頼したりすれば、別途費用が発生します。

施策 自社で対応 費用が発生する主なケース
Googleビジネスプロフィールの情報更新 無料で可能 運用を外部へ依頼する
写真の追加 無料で可能 撮影を外部へ依頼する
口コミへの返信 無料で可能 対応を外部へ依頼する
投稿 無料で可能 制作・運用を外部へ依頼する
順位の確認 簡易的な確認は可能 継続的な地点別計測などにツールを利用する
Webサイトの改善 自社で対応できる場合もある 制作・SEO支援を依頼する
MEO運用全般 自社運用も可能 専門会社へ運用を依頼する

まずは自社で対応できる作業を整理し、作業量や管理する店舗数、必要な機能に応じてツールや外注を検討してください。

MEO対策を外部へ依頼する場合の費用相場や料金体系については以下の記事でくわしく解説しています。
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MEO対策の費用相場は?料金体系の仕組みから費用対効果まで解説

自分でMEO対策する場合に必要な工数と運用体制

自分でMEO対策する場合に必要な工数と運用体制

MEO対策を自分で続けるには、施策の知識だけでなく、日々の業務の中で運用する時間を確保する必要があります。

初期設定を終えても、営業時間などの変更への対応、口コミの確認、施策後の数値チェックといった作業は続きます。「時間がある人が対応する」という運用ではなく、誰が何を担当するのかを決めておく方が管理しやすくなります。

ここでは、自社で無理なくMEO対策を続けるための運用体制を紹介します。

初期設定と継続運用を分けて考える

MEO対策の作業は、開始時に行うものと、運用開始後も続けるものに分けることで運用しやすくなります。

最初に行うのは、Googleビジネスプロフィールの管理状況の確認や基本情報の整備、対策するキーワードの整理、確認する指標の設定などです。

運用を始めたあとは、店舗情報に変更があれば反映し、口コミの確認・返信やパフォーマンスの確認を続けます。写真や投稿も、伝えるべき新しい情報があれば追加します。

すべての作業を同じ頻度で行う必要はありません。「開始時に行う作業」「変更があったときに行う作業」「定期的に確認する作業」に分けておくと、不要な作業を増やさず管理できます。

運用担当者と確認担当者を決める

複数人でMEO対策を行う場合は、誰が情報を更新し、誰が内容を確認するのかを決めておくと管理しやすくなります。

たとえば、営業時間やメニューの変更を把握している店舗スタッフが更新を担当し、別の担当者が公開内容や対応状況を確認する方法があります。役割が決まっていれば、更新漏れや二重対応も把握しやすくなるでしょう。

Googleビジネスプロフィールでは、オーナーや管理者を追加して管理業務を分担できます。

人数を増やすこと自体が目的ではありません。店舗の規模や業務量に合わせて、実際に更新する人と最終的に確認する人を明確にしておくことがポイントです。

作業内容を記録して属人化を防ぐ

自社でMEO対策を続けるなら、実施した作業を記録しておくと管理しやすくなります。

更新日、変更した項目、対応内容、確認した数値などを最低限残しておけば、「いつ、何を変更したのか」を後から確認できます。専用システムを用意する必要はなく、社内で共有できるスプレッドシートなどでも構いません。

担当者だけが経緯を把握している状態では、担当変更や長期不在の際に、それまでの施策や判断理由が分からなくなる可能性があります。

施策内容と数値を同じ記録に残しておけば、後から変化を振り返る際にも便利です。ほかの担当者でも経緯を追える状態にしておくと、特定の人に依存しにくい運用体制を作れます。

自分でMEO対策するときに起こりやすい失敗

自分でMEO対策するときに起こりやすい失敗

MEO対策は自社でも始められます。一方、担当者や作業ルールを決めずに進めると、情報更新が止まったり、何を変更したのか分からなくなったりすることがあります。

自分でMEO対策するときに起こりやすい失敗

  • 担当者を決めず更新が止まる
  • 変更した内容を記録していない
  • 順位だけで施策を判断する
  • 変更後の確認をせず次の施策に進む
  • Googleのガイドラインを確認せず自己流で運用する

ここでは、自分でMEO対策を続ける際に避けたい5つの失敗を紹介します。

担当者を決めず更新が止まる

自社運用で起こりやすいのが、MEO対策の担当者を決めないまま始めてしまうケースです。「時間がある人が対応する」という状態では、誰が最後に確認したのか分からず、営業時間やサービス内容の変更がプロフィールへ反映されないことがあります。

Googleは、ビジネスプロフィールに実際のビジネスを正確に反映し、住所や営業時間、カテゴリなどを適切に設定するよう求めています。少なくとも、情報を更新する担当者と確認する項目は決めておきましょう。

営業時間は店舗責任者、口コミは接客担当者など、作業ごとに担当を分けても構いません。重要なのは、「誰かがやる」状態を作らないことです。

変更した内容を記録していない

Googleビジネスプロフィールを変更したら、いつ、何を変更したのかを記録しておくと管理しやすくなります。

たとえば、営業時間の修正、写真の追加、口コミ案内の開始、Webサイト情報の変更などについて、実施日と作業内容を残します。専用システムを用意しなくても、社内で共有できるスプレッドシートなどで十分です。

記録がないと、担当者が変わったときに過去の対応内容を確認できず、同じ作業を繰り返したり、以前の設定へ戻してしまったりすることがあります。

施策内容と確認した数値を同じ場所に残しておけば、あとから運用の経緯を振り返る際にも役立ちます。

順位だけで施策を判断する

MEO対策では検索順位も確認しますが、それだけで成果を判断しないようにしましょう。

店舗への集客が目的なら、順位に加えて、Googleビジネスプロフィール上のユーザーの反応や、Webサイト経由の問い合わせ・予約なども確認する必要があります。順位が上がっていても、自社が増やしたい行動につながっているとは限りません。

順位は確認する指標の一つとして扱い、店舗の目的に合った成果が出ているかもあわせて確認してください。

MEOで上位表示を目指す具体的な施策や順位が上がらない原因については以下の記事でくわしく解説しています。
あわせて読みたい記事
MEOで上位表示する方法15選|順位の上げ方と上がらない原因を解説

変更後の確認をせず次の施策に進む

Googleビジネスプロフィールを更新したら、すぐ次の施策へ進むのではなく、実施内容を記録してその後の変化を確認しましょう。

ただし、営業時間や住所などに誤りがある場合は、効果検証のために修正を遅らせる必要はありません。正確性に関わる情報は速やかに修正します。

検索順位やユーザー行動は複数の要素から変化するため、「この変更だけが原因」と断定することもできません。何をいつ実施したかを残し、同じ指標を継続して確認できる状態を作っておくことが重要です。

Googleのガイドラインを確認せず自己流で運用する

MEO対策では、順位を意識するあまりGoogleのガイドラインから外れた設定をしないことが重要です。

代表例がビジネス名です。Googleは、店舗やWebサイト、看板などで実際に使用されている名称を登録するよう求めており、サービス名や地域名など不要な情報を付け足すことは認めていません。

Googleビジネスプロフィールに追加するコンテンツにもポリシーがあり、違反内容によってはコンテンツが掲載されなかったり、プロフィールやアカウントへのアクセスが制限されたりする場合があります。

「順位に効きそうだから」という理由だけで設定を変えるのではなく、Google公式のガイドラインを確認してから対応してください。

自分で続けるかツール・外注へ切り替えるかの判断基準

自分で続けるかツール・外注へ切り替えるかの判断基準

MEO対策は、自社で問題なく更新や確認を続けられているなら、そのまま運用しても構いません。

一方、管理する店舗やキーワードが増え、確認作業に時間がかかるようになったり、通常業務を優先して更新が止まったりするなら、運用方法を見直すタイミングです。

自社運用を続けるかどうかは、店舗数だけではなく、作業量・担当者・運用時間・社内で判断できる範囲から考えます。

自社運用を続けられる体制が整っているか、以下のチェック表で確認してみてください。
確認項目 確認
店舗情報の変更を把握できる担当者がいる
Googleビジネスプロフィールを更新できる担当者がいる
口コミを確認できる体制がある
実施した施策を記録できる
定期的に数値を確認できる
店舗数が増えても情報を管理できる

自分で運用しやすいケース

Googleビジネスプロフィールを定期的に確認できる担当者がいて、店舗情報の変更を社内ですぐ把握できる場合は、自社運用を続けやすいでしょう。

営業時間やサービス内容が変わったときにプロフィールへ反映でき、口コミの確認や数値チェックまで通常業務の中で対応できているなら、必ずしも外部へ依頼する必要はありません。

自社運用の利点は、店舗の状況を把握している人が直接情報を更新できることです。

ただし、「1店舗なら自社運用で十分」「複数店舗なら外注が必要」といった一律の基準はありません。店舗数よりも、必要な作業を継続できる時間と担当者が確保できているかを基準に判断します。

MEOツールを検討したいケース

順位確認や情報管理にかかる作業が増えてきたら、MEOツールを使って効率化できないか検討します。

たとえば、複数の検索キーワードを定期的に確認している、複数店舗の情報を管理している、毎回同じデータを手作業で集計しているといった場合です。担当者がデータ収集や転記に時間を取られているなら、ツール導入を検討する理由になります。

ただし、ツールを導入しただけで順位が上がるわけではありません。目的は、必要な情報を確認しやすくし、日々の管理作業を効率化することです。

自社で何を効率化したいのかを先に整理してから、必要な機能を選んでください。

MEOツールの選び方については以下の記事でくわしく解説しています。
あわせて読みたい記事
MEOツール比較16選|無料・有料の選び方と注意点

外注を検討したいケース

社内で作業内容を把握していても、運用する時間や担当者を確保できない状態が続くなら、外部への依頼も選択肢になります。

たとえば、通常業務が優先されてプロフィールの更新が後回しになる、数値を確認しても次に見直す内容を判断できない、複数店舗の運用を社内だけで管理するのが難しいといったケースです。

外注する場合も、すべての作業を任せる必要はありません。店舗情報の確認は自社で行い、順位計測や分析、改善提案など一部の業務だけを依頼する方法もあります。

なお、Googleのローカル検索順位は料金を支払って直接引き上げられるものではありません。外注先を選ぶ際は「上位表示できるか」だけではなく、依頼する業務範囲と、どの指標を成果として確認するのかを明確にしておきましょう。

MEO対策を自分でする時のよくある質問

MEO対策を自分でする時のよくある質問

MEO対策を自分で始める場合、「本当に無料でできるのか」「ツールは必要なのか」「どこまで自社で続ければよいのか」と迷うこともあるでしょう。

ここでは、自社運用を始める前後で疑問になりやすいポイントをまとめて回答します。

MEO対策は本当に無料でできますか?

Googleビジネスプロフィールは無料で利用できるため、店舗情報の更新や写真の追加、口コミへの返信などを自社で行うのであれば、サービス利用料をかけずにMEO対策を始められます。

ただし、「無料=コストがかからない」という意味ではありません。情報更新や口コミ対応、数値確認には担当者の作業時間が必要です。順位計測ツールを導入したり、写真撮影や運用を外部へ依頼したりする場合は別途費用が発生します。

MEO対策は初心者でも自分でできますか?

Googleビジネスプロフィールを管理できる状態であれば、初心者でも基本的な作業から始められます。

最初に確認したいのは、住所や営業時間、電話番号などの店舗情報です。Googleも、Googleビジネスプロフィールの情報を正確かつ最新の状態に保つよう案内しています。

情報の編集や顧客とのやり取りにはビジネスの確認が必要になるため、未確認の場合は先に手続きを進めてください。

MEO対策はどのくらいの時間が必要ですか?

MEO対策に必要な時間は、店舗数や現在の登録状況、口コミへの対応量、確認する指標などによって変わるため、一律には示せません。

開始時は、プロフィールの確認や基本情報の整備、対策するキーワードの整理などが中心です。運用開始後は、営業時間などに変更があった場合の修正、口コミへの対応、数値確認などが主な作業になります。

「月に何時間」と先に決めるより、必要な作業を「開始時」「変更時」「定期確認」に分け、自社で無理なく続けられる運用方法を決める方が現実的です。

MEO対策にツールは必要ですか?

MEO対策を始める段階で、有料ツールは必須ではありません。Googleビジネスプロフィールの情報更新は自社で行えます。また、プロフィールの閲覧やクリックなど、利用可能なパフォーマンス情報もGoogle上で確認できます。

一方、確認するキーワードや店舗数が増えると、手作業での順位確認や情報管理に時間がかかることがあります。その場合は、繰り返し作業を減らす目的でツールを検討するとよいでしょう。

ツールは順位を自動的に上げるものではありません。自社でどの作業を効率化したいのかを決めてから導入を判断してください。

自分でやっても順位が上がらない場合はどうすればいいですか?

順位が上がらない場合は、まず基本情報に誤りや不足がないか、自社のサービス内容とプロフィールの情報が合っているかを確認してください。

Googleはローカル検索結果について、主に「関連性」「距離」「知名度」をもとに決定すると説明しています。また、料金を支払ってローカル順位を直接上げる方法はありません。順位だけで施策を評価せず、プロフィール上のユーザー行動や問い合わせなどもあわせて確認します。

改善点を判断できない場合は、これまで実施した内容と数値を整理したうえで、順位改善を扱う専門記事を確認するとよいでしょう。

どのタイミングで外注を検討すればいいですか?

MEO対策に必要な作業を把握していても、社内で継続できない状態になったら外部への依頼を検討します。

たとえば、通常業務が優先されてプロフィールの更新が止まる、複数店舗の管理に時間がかかる、数値を確認しても次に何を見直すべきか判断できないといった状況です。

すべてを外注する必要はありません。店舗情報の確認は自社で行い、順位計測や分析、改善提案だけを外部へ任せる方法もあります。

まず現在の作業負担を整理し、自社で続ける部分と外部へ任せる部分を分けて考えてください。

まとめ|自分でやるMEO対策は「工数の確保」と「切り替え基準」が重要

まとめ|自分でやるMEO対策は「工数の確保」と「切り替え基準」が重要

MEO対策は、Googleビジネスプロフィールを管理できる状態であれば、自分でも始められます。外部サービスを使わずに対応できる作業も多いため、まずは店舗情報の確認や更新など、自社で無理なく続けられる範囲から始める方法があります。

一方、自社運用で重要なのは「無料でできるか」だけではありません。担当者が継続して作業する時間を確保し、誰が何を管理するのかを決めておく必要があります。

運用が止まる、確認する店舗やキーワードが増えて管理に時間がかかる、改善方法を社内で判断できないといった状態になったら、ツールや外部支援を検討するタイミングです。

最初から運用方法を固定せず、自社で続けられる範囲と、別の方法へ切り替える基準をあらかじめ持っておくことが、自分でMEO対策を続けるうえで重要です。

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この記事を書いた人

しのはら
2019年サングローブ株式会社に入社。累計300社以上のSEO・MEO・Web広告での集客支援と自社メディア運営に従事。現場での支援実績と自社メディア運営の知見を活かし、机上の空論ではない「成果につながる生きたノウハウ」をお届けします。
【保有資格】
SEO検定1級 / ウェブ解析士 / Googleアナリティクス認定資格

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