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SEOとMEOの違いとは?業種別にどちらを対策すべきかを解説

最終更新日:

SEO

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店舗集客やオンライン集客を担当することになると、「SEO」「MEO」という言葉を必ず目にします。ですが、それぞれの違いをきちんと説明できる人は意外と少ないです。

SEOは検索エンジン最適化、MEOはマップエンジン最適化のことです。似ているようで目的も対策方法も異なります。

本記事では、SEOとMEOの違いをひと目でわかる比較表で整理したうえで、業種別にどちらを優先すべきかまで解説します。ぜひ参考にしてください。

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SEOとMEOの違いを一覧表で比較

SEOとMEOの違いを調べるイメージ

SEOとMEOには、目的・ターゲット・対策方法・費用・効果が出るまでの期間など、複数の違いがあります。まずは全体像を一覧表で確認してみましょう。

項目 SEO MEO
目的 検索エンジンで上位表示 Googleマップで上位表示
ターゲット 情報収集中の幅広いユーザー 今すぐ来店したいユーザー
対象媒体 自社サイト・ブログ Googleビジネスプロフィール
対策範囲 全国・世界 店舗周辺の特定エリア
競合の数 全国・世界の同業者 同一エリアの同業者のみ
費用相場 月3万~100万円程度 月2万~8万円程度
効果が出る期間 3ヶ月~1年程度 2週間~2ヶ月程度

SEOとMEOの違いについて、もう少し解説していきます。

目的とターゲットの違い

SEOは検索エンジンで、MEOはマップエンジンで上位表示を狙う施策です。目的が違えば、狙うユーザーも変わります。

目的・ターゲット
SEO 検索エンジンで上位表示/情報収集中の幅広いユーザー
MEO マップエンジンで上位表示/今すぐ来店したいユーザー

SEOは「情報を集めている段階」の幅広いユーザーが対象です。一方MEOは「新宿 美容室」のように地域名で検索する、今すぐ来店したい顕在層が対象になります。ターゲットの温度感が異なる点は覚えておいてください。

対策方法・対象媒体の違い

SEOは自社サイトの強化が中心、MEOはGoogleビジネスプロフィールの運用が中心という違いがあります。使うツールが根本的に異なるためです。

対策方法・対象媒体
SEO 記事作成・内部対策・被リンク獲得(自社サイト)
MEO 店舗情報登録・写真更新・口コミ対応(Googleビジネスプロフィール)

SEOでは記事コンテンツの作成やサイト内部の最適化、被リンク獲得などを行います。MEOでは店舗情報の登録や写真の更新、口コミ対応が主な作業です。どちらもコツコツ続けることが成果につながります。

難易度と競合数の違い

対策の難易度は、SEOよりMEOのほうが低い傾向にあります。競合の数に大きな差があるからです。

難易度・競合数
SEO やや高い/全国・世界の同業者と競合
MEO 比較的低い/同一エリアの同業者のみと競合

SEOは全国・世界中の同業者と検索順位を争います。人気キーワードほどライバルが多く、上位表示のハードルは上がります。MEOは同じエリア内の店舗としか競合しないため、地域によっては少ない労力でも上位表示が狙えます。

順位の目安としては、SEOは上位3位以内、MEOは上位10位以内といわれています。どちらも1位を目指すに越したことはないですが、MEOのほうが対策難易度は低いです。

費用相場の違い

費用相場にも差があります。SEO対策は月3万~100万円程度、MEO対策は月2万~8万円程度が目安です。

費用相場(月額目安)
SEO 3万~100万円程度
MEO 2万~8万円程度

SEOは記事作成やサイト改修など、対応範囲が広いぶんコストもかかりやすくなります。MEOはGoogleビジネスプロフィールの運用が中心なので、比較的低コストで始められます。

▶関連記事:SEO対策は無料でできる!費用をかけずに成果を出すコツ

効果が出るまでの期間の違い

効果が出るまでの期間は、SEOが3ヶ月~1年程度、MEOが2週間~2ヶ月程度です。情報が反映される仕組みの違いが理由です。

効果が出るまでの期間
SEO 3ヶ月~1年程度
MEO 2週間~2ヶ月程度

Googleビジネスプロフィールは更新内容がシステムに反映されやすく、即効性のある集客に向いています。SEOは検索エンジンからの信頼を積み重ねる必要があるため、成果が出るまでに時間がかかります。

すぐに集客したいのか、長期的な資産を作りたいのか、目的に合わせて選んでください。

▶参照:Google検索セントラル SEOスターターガイド

SEOとは?検索エンジンで上位表示する施策

SEOとは?のイメージ

SEOはSearch Engine Optimizationの略で、日本語では「検索エンジン最適化」と訳されます。GoogleやYahoo!などで検索されたとき、自社サイトを上位に表示させるための施策です。

サイトマップの設置やメタタグの最適化といった内部対策、検索キーワードに沿った記事を作成するコンテンツSEOなど、手法は多岐にわたります。地域を問わず対策できるため、全国・世界中のユーザーにアプローチできる点が特徴です。

SEO対策でできること

SEO対策で行う施策は、大きく分けて4つです。

  • 検索キーワードに沿ったコンテンツ作成
  • サイト構造・内部リンクの最適化
  • 表示速度やスマホ対応の改善
  • 信頼できるサイトからの被リンク獲得

コンテンツ作成とサイト内部の改善が施策の軸になります。どちらか一方だけでは評価されにくく、両輪で取り組むことが上位表示への近道です。

SEO対策のメリット

SEO対策の一番のメリットは、広告費をかけずに集客できることです。自社サイトへの施策なので、継続的なコストが発生しません。

  • 広告費をかけずに集客できる
  • 長期的に安定した集客につながる
  • 集客したいユーザーを狙いやすい
  • サイト評価という資産が積み上がる

質の高いコンテンツを積み重ねることで、サイト自体の評価も上がっていきます。上位表示されやすい状態を作れれば、それは長期的な資産になります。

SEO対策のデメリット

一方で、上位表示までに時間がかかる点はデメリットです。検索エンジンからの信頼を得るには、数ヶ月単位の継続が必要になります。

  • 即効性は期待できない
  • コンテンツ作成に手間がかかる
  • 人気キーワードは競合が多い
  • アルゴリズム変動の影響を受けやすい

人気キーワードほど競合が多く、コンテンツの質や更新頻度で差をつけなければ上位表示は難しくなります。即効性を求める場合は、MEOと組み合わせるのがおすすめです。

MEOとは?地図検索で上位表示する施策

MEOとは?のイメージ

MEOはMap Engine Optimizationの略で、「マップエンジン最適化」を意味します。Googleビジネスプロフィールに登録した店舗情報を、Googleマップや検索結果の地図枠に上位表示させる施策です。

「渋谷 ラーメン」のように地域名と業種を組み合わせた検索をすると、検索結果の上部に地図と3店舗の情報が表示されます。これは「ローカルパック」と呼ばれる枠で、MEO対策の成果が反映される場所です。登録自体は無料で行えます。

MEO対策でできること

MEO対策の主な施策は、次の4つです。

  • Googleビジネスプロフィールの情報登録・充実
  • 店舗や商品の写真を定期的に更新
  • ユーザーからの口コミ獲得と返信対応
  • 投稿機能を使った最新情報の発信

Googleビジネスプロフィールをこまめに更新することが成果につながります。放置してしまうと、情報の古さがそのままユーザーの離脱理由になってしまいます。

MEO対策のメリット

MEO対策のメリットは、来店意欲の高いユーザーに直接アプローチできることです。地図上で店舗を探しているユーザーは、すでに来店を前提に行動しています。

  • 来店意欲の高いユーザーに訴求できる
  • 基本的に無料で対策できる
  • 検索結果の上部に表示されやすい
  • SEOに比べて難易度が低い

Googleビジネスプロフィールは無料で利用できるため、外注しなくても一定の効果を狙えます。SEOに比べて専門知識も少なくて済み、始めやすい施策といえます。

MEO対策のデメリット

一方で、対策できるエリアが店舗の周辺に限られる点はデメリットです。オンライン専業のビジネスでは効果を発揮しにくくなります。

  • 対策できるエリアが限定される
  • 対策できる業種が限られる
  • ネガティブな口コミが入ることもある
  • こまめな更新が求められる

口コミはユーザーが自由に投稿できるため、内容をコントロールすることはできません。ネガティブな口コミが入る可能性もありますが、丁寧に返信することで信頼回復につなげられます。

【業種別】SEO・MEO優先度診断

業種別にSEO・MEO優先度をつけるイメージ

SEOとMEO、どちらを優先すべきかはビジネスの業態によって変わります。ここでは4つのパターンに分けて整理しました。

実店舗ビジネス(飲食店・美容室)はMEO優先

飲食店や美容室など、来店を前提とした実店舗ビジネスはMEO対策を優先してください。検索するユーザーの多くが「今すぐ行きたい」という顕在層だからです。

Googleビジネスプロフィールは無料で始められ、早ければ数週間で効果を実感できます。まずMEOで集客の土台を作り、余裕が出てからSEOに着手する流れがおすすめです。

▶関連記事:実店舗の売上アップを実現するための戦略ガイド

地域密着の来店型サービスは両方が必須

整骨院や学習塾のように、地域密着型かつ比較検討期間が長いサービスは、SEOとMEO両方の対策が必須です。ユーザーが複数の情報源を見比べて判断するためです。

MEOで来店直前のユーザーを取りこぼさず、SEOでは料金や実績、専門性などの詳しい情報を提供します。両方を用意することで、比較検討中のユーザーの不安を解消できます。

▶関連記事:エリアマーケティングとは?戦略の立て方・手法・導入事例

EC・オンライン完結型ビジネスはSEO優先

ネット通販や完全オンラインで完結するサービスは、SEO対策を優先してください。実店舗を持たないため、MEOの効果がほとんど及びません。

地域に縛られず、全国・世界中のユーザーにアプローチできるのがSEOの強みです。オンライン集客の軸として、コンテンツ制作にリソースを割くことをおすすめします。

▶関連記事:Web集客(ネット集客)の手法まとめ!成功事例も紹介

全国展開・複数店舗はSEO+MEO併用

チェーン展開している企業は、SEOとMEOの併用が基本です。役割を分担することで、それぞれの強みを活かせます。

SEOはブランド全体の認知獲得やオウンドメディアの育成に活用します。MEOは店舗ごとに設定し、各エリアの来店導線として機能させてください。

▶関連記事:オウンドメディアマーケティングで成果を出すコツとは?

SEOとMEOはセットが正解|併用のコツ

SEO対策とMEO対策をセットで行うイメージ

実店舗を持つビジネスであれば、SEOとMEOはセットで進めるのが正解です。即効性のあるMEOと、資産化していくSEOを組み合わせることで、短期と長期の集客を両立できます。

個人店・中小企業でも両立できる理由

個人店や中小企業でも、優先順位さえつければ無理なく両立できます。リソースが限られていても、始めやすい方から着手すれば負担を抑えられます。

MEOは無料で始められ、日常業務の延長で運用可能です。SEOは月1本のペースでも、コツコツ続ければ半年後には資産として積み上がっていきます。

MEOとローカルSEOの違いにも注意

MEOとよく混同される「ローカルSEO」ですが、正確には別の施策です。対策する対象が異なります。

MEOはGoogleマップ上の表示順位を上げる施策です。一方ローカルSEOは、「地域名×サービス名」といったキーワードで、通常の検索結果(オーガニック検索)の順位を上げる施策を指します。地域集客を最大化するには、両方に取り組むのが理想です。

▶関連記事:ローカルSEOとは?MEOとの違い・具体的な対策のやり方を解説

自社のリソース不足なら外注も選択肢に

自社のリソース不足で外注を視野に入れるイメージ

自社にリソースや知識がない場合は、外注を検討するのも一つの手です。SEO・MEOともに効果測定と改善の繰り返しが必要になるため、専門知識がないまま進めると遠回りになりがちです。

SEO対策の費用相場と外注先の選び方

SEO対策の費用相場は、コンテンツ作成が1記事3万~10万円程度、戦略設計込みだと月50万~100万円程度が目安です。依頼内容によって幅があります。

外注先を選ぶ際は、同業種での実績があるか、費用と対策内容が見合っているかを確認してください。複数社から見積もりを取り、比較することをおすすめします。

▶関連記事:SEO対策は外注すべき?メリットや費用相場・外注先の選び方を解説

MEO対策の費用相場と外注先の選び方

MEO対策の費用相場は、月額固定型で2万~8万円程度、成果報酬型だと日額1,000~1,500円程度が目安です。料金体系によって金額は変わります。

外注先を選ぶ際は、Googleのガイドラインを遵守しているか、同業界での実績があるかを確認してください。MEO以外の施策にも対応できる業者だと、より安心して任せられます。

AI検索時代のSEO・MEO対策のポイント

AI検索時代のSEO・MEO対策のポイントイメージ

AI検索が広がる今、SEOもMEOも「AIに引用されやすい情報整備」が重要になっています。ChatGPTやGoogleのAI Overviewは、回答を生成する際に一次情報や運営者情報が明確なサイトを優先的に参照するためです。

Webサイト側は、著者情報や実績を明記し、結論を先に示す構成を意識してください。店舗側は、Googleビジネスプロフィールの情報を正確に保つことが、AI検索での露出にもつながります。

SEOとMEO、どちらもE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)を高める取り組みが、そのままAI検索対策になります。

まとめ|SEOとMEOは目的で使い分けよう

SEOとMEOを使い分けて効果的に集客するイメージ

SEOは検索エンジンで、MEOはマップエンジンで上位表示を狙う施策です。目的もターゲットも異なりますが、実店舗ビジネスであればセットで取り組むことで、短期と長期の集客を両立できます。

  • SEOは検索エンジン最適化
  • MEOはマップエンジン最適化
  • 目的・費用・効果が出る期間はそれぞれ異なる
  • 実店舗ビジネスはMEO優先
  • EC・オンライン完結型はSEO優先
  • 地域密着の来店型サービスは両方の対策が必須
  • 個人店・中小企業でも優先順位をつければ両立可
  • リソースが足りない場合は外注も検討を

自社・自店舗に合った優先順位を見極め、無理のない範囲から始めてみてください。

-SEO・MEOでお悩みの方へ-

検索順位を上げるための
「正攻法」を凝縮!

初心者必見!Webマーケティング支援26,000社以上の実績を持つ専門チームがノウハウを大公開!SEOやMEOの基本を無料ダウンロード資料にまとめました。ぜひご活用ください。

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この記事を書いた人

小佐
編集長歴7年以上(4媒体)。 SES営業を経て独学で1媒体、次に不動産メディアにて3媒体の統括編集長を歴任。累計2,000本超の制作実績とGAIQを基にした、成果に繋がるロジカルな執筆が得意。信条は「速筆・高品質・シンプル」。見出しだけで要点が伝わる構成力が強み。オフは旅行とお酒を楽しみに自堕落生活中。

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