
X(Twitter)にログインできない原因と対処法まとめ!複数アカウントでログインする方法は?
X(Twitter)へのログインを何度試みても成功せず、悩んでいませんか?
ログインできない状況には、入力ミスや通信環境の不具合、アカウント情報の誤認識など、複数の原因が考えられます。原因に応じた対処を行うことで、問題の解決につながる可能性があります。
本記事では、X(Twitter)にログインできない原因別の対処法、複数アカウントを利用したい場合の設定方法、原因が特定できない場合に試すべき対応策について解説します。
目次
X(Twitter)にログインできない原因と対処法

X(Twitter)にログインできない状況には、以下の原因が考えられます。
- 電話番号やメールアドレスを忘れた
- パスワードを忘れた
- 何度もログインを失敗した
- アカウントを乗っ取られた
- アカウントが凍結された
上記のいずれかに当てはまる場合は、X(Twitter)にログインできなくなってしまいます。それぞれ対処法も異なるため、まずは原因を明らかにし、これから紹介する対処法を試してみてください。
原因①:電話番号やメールアドレスを忘れた
X(Twitter)では、「電話番号」「メールアドレス」「ユーザー名」のいずれかとパスワードの組み合わせでログインする仕組みになっています。そのため、電話番号やメールアドレスを忘れてしまった場合でも、ユーザー名を覚えていればログイン可能です。
ユーザー名とは、「@」から始まるアカウント名のことです。「@」以降の文字列とパスワードを入力すればアカウントにアクセスできます。
ユーザー名を忘れてしまった場合は、電話番号またはメールアドレスのいずれかを使ってログインしてください。どれか一つでも正確に把握していれば、ログインに支障はありません。
原因②:パスワードを忘れた
X(Twitter)のパスワードを忘れてしまった場合も、X(Twitter)にログインすることはできません。この場合は、パスワードの再設定を行いましょう。
パスワードの再設定は次の手順で行います。
- ログイン画面下部「パスワードを忘れた場合はこちら」をタップ
- メールアドレス・電話番号・ユーザー名のいずれかを入力してアカウントを探す
- 認証コードの送信方法を選ぶ
- 送られてきた認証コードを入力する
- 新しいパスワードを入力する
- パスワードを忘れた理由を選択しパスワードの設定を完了する
上記の手順に沿って進めると、パスワードの再設定ができます。再設定するパスワードは、覚えやすく、推測されにくいものを入力しましょう。
原因③:何度もログインを失敗した
X(Twitter)では、ログインに複数回失敗するとアカウントが一時的にロックされます。セキュリティ上の措置として設定されており、1時間程で自動的に解除されるケースがほとんどです。
1時間以上経過してもロックが解除されない場合は、X Proやウィジェットなどの外部アプリがログイン処理に影響を及ぼしている可能性があります。外部アプリを終了させたうえで、改めてログインを試してみましょう。
原因④:アカウントを乗っ取られた
第三者による不正アクセスによってログイン情報が変更された場合、X(Twitter)のアカウントにログインできなくなります。ログインできない状況が続いている場合は、乗っ取り被害を受けている可能性を疑いましょう。
心当たりのないポストやDMが送られていたり、X(Twitter)から「乗っ取られている」「アカウント情報が変更された」「パスワードのリセットが必要」などのメッセージが届いたりした場合は、アカウント乗っ取りの被害にあっているかもしれません。
アカウントが乗っ取られた疑いがある場合は、ただちにパスワードのリセットを実行してください。
原因⑤:アカウントが凍結された
X(Twitter)のアカウントが凍結されてしまうと、ログインできなくなってしまいます。アカウント凍結の理由は以下のとおりです。
- スパムアカウントと判断された
- 乗っ取りなどセキュリティに問題がある
- 攻撃的なポストなど嫌がらせ行為が確認された
理由が分からない場合、X(Twitter)のプロフィールに、簡単な凍結理由が掲載されるため、確認してみましょう。
アカウントが誤って凍結された場合、以下の手順で凍結を解除すると再びログインできるようになります。
- ログイン時に促されるアカウント認証を行う
- アカウント凍結の異議申し立てを行う
X(Twitter)のアカウントが凍結された場合、自身の登録メールアドレスに凍結されたことが通知されます。メールの中に対応方法も書かれているため、そちらも実行してみてください。
X(Twitter)で複数アカウントを切り替えるとログインできない原因と対処法

X(Twitter)は複数アカウントでのログインに対応していますが、切り替え時にログインできなくなることがあり、原因としては大きく以下の2つが考えられます。
- 複数アカウントに同じ電話番号を登録した
- キャッシュやログイン情報が残っている
複数アカウントに同じ電話番号を登録した
同じ電話番号を複数のアカウントに登録している場合、ログインできなくなる可能性があります。
現在のX(Twitter)では、1つの電話番号を複数のアカウントに使いまわすことはできません。以前は1つの電話番号で複数のアカウントを登録できたため、過去に作成されたアカウントの中には、同じ番号が設定されている例もあります。
現在はすでにログイン済みのアカウントに電話番号が登録されていると、同一番号を使っている別のアカウントでは電話番号によるログインができず、エラーメッセージが表示されます。
ログインを行う際は、電話番号ではなく、ユーザー名またはメールアドレスを使用してください。電話番号以外の認証情報を入力すれば、引き続きアクセスが可能です。
キャッシュやログイン情報が残っている
別のアカウントにログインできない場合は、前回使用したアカウントのキャッシュやクッキー、ログイン情報が残っていることが原因と考えられます。保存された情報が干渉してログインが正常に行えないため、キャッシュやクッキーを削除してから再度ログインを試してください。
キャッシュとクッキーは、アプリやブラウザの設定画面から削除できます。Google Chromeを利用している場合は、「設定」内の「プライバシーとセキュリティ」から「閲覧履歴データを削除」を選択すると、不要なデータを消去できます。
Androidアプリでは、端末の「設定」から「X」を選び、「キャッシュを削除」を実行してください。iPhoneアプリでは、ログイン後でないとキャッシュクリアができないため、問題が解決しない場合はアプリの再インストールを検討しましょう。
X(Twitter)にログインできない原因が分からない場合の対処法

X(Twitter)にログインできない原因と対処法を紹介してきましたが、いずれにも該当せず、原因が特定できない場合は、以下の方法を順に試してみてください。
- JavaScriptの設定を確認する
- アプリのバージョンを最新にする
- 端末を再起動する
X(Twitter)のサーバー側に障害が発生している可能性もあるため、公式の障害情報やリアルタイム検索などで状況を確認することも有効です。ここからは、上記の対処法について詳しく解説します。
JavaScriptの設定を確認する

JavaScriptはWebサイトを正常に表示させるために必要なプログラミング言語のため、JavaScriptがオフになっていると、Web上でX(Twitter)が正常に開けなくなる可能性があります。そのため、原因不明でX(Twitter)にログインできないときはJavaScriptの設定を確認してみましょう。
JavaScriptの設定は、Google Chromeの場合「設定」から「プライバシーとセキュリティ」を開き、下部にある「サイトの設定」から「JavaScript」を開くと確認できます。
JavaScriptが正常に作動している場合は「サイトが JavaScript を使用できるようにする」にチェックが入っています。正常に作動していない場合は「サイトに JavaScript の使用を許可しない」にチェックが入っているので、設定を変更してみてください。
アプリのバージョンを最新にする
X(Twitter)のアプリバージョンが古いと、正常に作動せずログインできない原因となることがあります。しばらくアップデートを行っていない場合は、アプリストアでバージョン情報を確認し、最新状態に更新してみてください。アップデート後、再度ログインを試みると改善する可能性があります。
アプリを古いまま使用し続けると、最新機能が使えなかったり、不具合が解消されないなどのリスクが残ります。X(Twitter)を快適に利用するためにも、定期的なアップデートを心がけましょう。
端末を再起動する
PCではログインできているものの、スマホでログインできない場合は、端末自体に不具合が生じている可能性が高いです。端末の再起動で問題が解消されるケースが多いため、少し時間を置いてから再起動してみましょう。
端末の再起動を行ってもログインできない場合は、サーバー障害など、X(Twitter)自体に原因があると考えられます。
サーバー障害なら待つしかない
X(Twitter)でサーバー障害が起きている場合は、ユーザーがどのような対処法を試しても、ログインすることができません。ログインできたとしても、タイムラインが正常に表示されないなどの不具合が生じてしまいます。
そのため、サーバー障害が起きている場合、復旧するまで待つしかありません。
X(Twitter)にログインできないときは慌てず対応しよう

X(Twitter)にログインできない状況に直面すると、不安や焦りを感じるかもしれませんが、原因をひとつずつ確認し、適切に対処すれば解決できるケースがほとんどです。
ログイン情報の入力ミスやキャッシュの影響、アプリの不具合、あるいは一時的なロックやサーバー障害など、考えられる原因はさまざまです。まずは落ち着いて状況を整理し、紹介した対処法を試してみてください。
ログインできない原因が特定できない場合は、時間を置いて再度アクセスしたり、X(Twitter)の不具合を確認したりすることも大切です。
適切な対応を行えば、再び安心してX(Twitter)を利用できるようになるはずです。ぜひ、今回ご紹介した方法を参考にしてみてください。
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