
Google Apps Script入門ガイド!GASの始め方を初心者向けに解説
「Google Apps Scriptが便利だと聞いたけど、一体何なのか分からない」
という方も多いでしょう。
Google Apps Script(GAS)は、Googleが提供する無料のプログラミング言語で、日常業務の自動化を簡単に実現できるツールです。 スプレッドシートでの定期的なデータ処理や、メールの自動送信、フォームの回答管理など、毎日発生する繰り返し作業を自動化できます。
本記事では、初心者向けにGoogle Apps Scriptでできることや始め方をわかりやすく解説しています。大まかな手順やコピペで使えるサンプルコードはもちろん、注意点も紹介しています。業務効率化のため、ぜひ参考にしながら実践してみてください。
目次
Google Apps Scriptとは

Google Apps Script(グーグル アップス スクリプト)とは、JavaScriptをベースとしたプログラミング言語です。通称「GAS(ガス)」とも呼ばれています。2009年にGoogleが開発し、現在では世界中の企業や個人が業務効率化に活用しています。
最大の特徴は、Googleのサーバーでプログラムが実行されることです。従来のプログラミングでは自分のパソコンにソフトウェアをインストールする必要がありましたが、Google Apps Scriptならブラウザだけで完結します。Googleアカウントがあれば、今すぐに始めることができるのです。
Google Apps Scriptが無料で使える理由
Google Apps Scriptは基本的に無料で利用できます。Googleが提供する他のサービス(Gmail、スプレッドシート、ドライブなど)と同様に、個人のGoogleアカウントがあれば追加費用は発生しません。
ただし、使用量に応じた制限があります。1日のスクリプト実行時間は6分まで、メール送信は1日100通まで、スプレッドシートの作成は1日250個までなどの制限が設けられています。これらの制限を超える場合は、Google Workspace(ビジネス向け有料版)への移行を検討する必要があります。
JavaScriptベースで初心者にも優しい
Google Apps ScripはJavaScriptをベースにしているため、Web開発の知識がある方なら違和感なく使用できます。JavaScriptは世界で最も使われているプログラミング言語の一つで、学習リソースも豊富です。 プログラミング初心者の方でも心配いりません。
Google Apps Scripには豊富な公式ドキュメントやサンプルコードが用意されており、コピー&ペーストから始めることができます。また、エラーが発生した際のデバッグ機能も充実しているため、段階的にスキルを身につけられるでしょう。
Google Apps Scriptでできること

Google Apps Scriptで何ができるのか知りたい人に向けて、具体的な活用例を紹介します。どれも実際の業務で役立つ実用的なものばかりです。
- スプレッドシートの自動化・データ処理
- Gmailの自動送信・メール管理
- Googleフォームの回答処理・通知
- 外部サービス連携(Twitter・LINE・Slack)
- Googleカレンダーの予定自動登録
- Googleドライブのファイル管理
- 定期レポートの自動生成
- Webスクレイピングによる情報収集
これらの活用例を参考に、あなたの職場でどのような作業が自動化できるか考えてみてください。最初は簡単なものから始めて、徐々に複雑な処理にチャレンジしていくのがおすすめです。
スプレッドシートの自動化・データ処理
スプレッドシートでの定期的なデータ処理は、Google Apps Scriptの最も得意とする分野です。例えば、売上データの自動集計や、複数のシートからデータを抽出して新しいレポートを作成することができます。
毎月の売上レポート作成に3時間かかっていた作業も、Google Apps Scriptを使えば数分で完了します。さらに、定期実行機能を使えば、毎月自動でレポートが生成されるため、作業時間をゼロにすることも可能です。
Gmailの自動送信・メール管理
Gmailと連携したメール自動化も非常に便利です。特定の条件を満たすメールを自動で分類したり、定期的な業務連絡を自動送信したりできます。
例えば、毎週月曜日の朝に全社員へ週報の提出依頼メールを自動送信したり、特定のキーワードを含むメールを自動で「重要」フォルダに振り分けたりすることができます。これにより、メール管理の負担を大幅に軽減できるでしょう。
Googleフォームの回答処理・通知
Googleフォームで収集したデータの処理も自動化できます。フォームに回答があった瞬間に、関係者へ通知メールを送信したり、回答内容を自動でスプレッドシートに整理したりできます。
お客様からのお問い合わせフォームに回答があった場合、担当者へ即座に通知メールを送信し、回答内容をカテゴリ別に自動分類することも可能です。これにより、対応の遅れを防ぎ、顧客満足度の向上につながります。
外部サービス連携(Twitter・LINE・Slack)
Google Apps ScriptはGoogleサービスだけでなく、外部のWebサービスとも連携できます。TwitterやLINE、Slackなどのサービスと組み合わせることで、より幅広い自動化が実現できます。
例えば、スプレッドシートに入力した内容を自動でTwitterに投稿したり、特定の条件を満たした場合にSlackへ通知メッセージを送信したりできます。社内の情報共有やマーケティング活動の効率化に大いに役立つでしょう。
Googleカレンダーの予定自動登録
Googleカレンダーとの連携により、予定の自動登録や管理ができます。スプレッドシートに入力した会議情報を自動でカレンダーに登録したり、定期的な業務タスクを自動でスケジュールに追加したりできます。
会議室の予約システムと連携させれば、会議の詳細情報を自動で関係者のカレンダーに反映させることも可能です。手動でのスケジュール管理の手間を省き、ダブルブッキングなどのミスを防げるでしょう。
Googleドライブのファイル管理
Googleドライブ内のファイル管理も自動化できます。特定のフォルダに保存されたファイルを自動で分類したり、古いファイルを定期的に削除したりする処理が可能です。
例えば、毎日アップロードされる営業資料を自動で日付別フォルダに移動したり、30日以上古い一時ファイルを自動削除したりできます。これにより、ドライブの容量を効率的に管理し、必要なファイルをすぐに見つけられるようになります。
定期レポートの自動生成
各種データを基にした定期レポートの自動生成も、Google Apps Scriptの得意分野です。売上データ、アクセス解析データ、在庫データなどを組み合わせて、週次や月次のレポートを自動作成できます。
Google Analytics APIと連携すれば、Webサイトのアクセス状況を自動でスプレッドシートに取得し、グラフ付きのレポートを生成することも可能です。レポート作成の時間を大幅に短縮し、より重要な分析作業に集中できるでしょう。
Webスクレイピングによる情報収集
Google Apps Scriptを使えば、Webサイトから定期的に情報を収集することができます。競合他社の価格情報や、業界ニュースの自動収集、株価や為替レートの定期取得などが可能です。
例えば、毎日決まった時間に複数のニュースサイトから関連記事を抽出し、スプレッドシートに整理して関係者にメール送信することができます。手動での情報収集作業を自動化し、常に最新の情報を効率的に把握できるようになるでしょう。
Google Apps Scriptの始め方【大まかな手順】

Google Apps Scriptの始め方を簡単に解説します。より実践的な手順を知りたい場合は、後ほど解説するので参考にしてください。
- Step1.Googleアカウントでログイン
- Step2.Google Apps Scriptにアクセス
- Step3.初回のテスト実行
Google Apps Scriptは特別なソフトウェアのインストールが不要で、Googleアカウントがあれば今すぐに始められます。まずは全体的な流れを把握して、実際に触ってみることから始めましょう。
Step1.Googleアカウントでログイン
Google Apps Scriptを使うために必要なものは、Googleアカウントだけです。Gmail、Googleドライブ、スプレッドシートなどを使用しているアカウントがあれば、追加の登録や設定は一切必要ありません。
個人のGoogleアカウントでも、会社のGoogle Workspaceアカウントでも利用可能です。ただし、会社のアカウントの場合は、管理者によってGoogle Apps Scriptの使用が制限されている可能性があるため、事前に確認しておきましょう。
Step2.Google Apps Scriptにアクセス
Google Apps Scriptにアクセスする方法は主に2つあります。一つは「script.google.com」に直接アクセスする方法、もう一つはスプレッドシートの「拡張機能」からアクセスする方法です。
どちらの方法を選んでも、同じGoogle Apps Scriptの機能を使用できます。スプレッドシートと連携した処理を作りたい場合は後者、独立したプログラムを作りたい場合は前者を選ぶと良いでしょう。なお、Google公式はスプレッドシートの拡張機能からのアクセスを推薦しています。
Step3.初回のテスト実行
Google Apps Scriptの画面が開いたら、まずは用意されているサンプルコードを実行してみます。「実行」ボタンをクリックすると、初回は権限の確認画面が表示されますが、これは正常な動作です。
権限を許可すると、プログラムが実行されて結果が表示されます。この時点で、Google Apps Scriptの基本的な使い方を体験できたことになります。あとは自分の用途に合わせて、コードを修正したり新しい機能を追加したりしていきましょう。
Google Apps Scriptの2つの作成方法【実践手順】
Google Apps Scriptには「スタンドアロン型」と「コンテナバインド型」という2つの作成方法があります。それぞれに特徴があり、用途に応じて使い分けることが重要です。
どちらの方法を選ぶかは、あなたが実現したい機能によって決まります。まずは両方の特徴を理解して、自分のニーズに合った方法を選択しましょう。
スタンドアロン型:独立したプログラム作成

スタンドアロン型は、特定のGoogleサービスに依存しない独立したプログラムを作成する方法です。Googleドライブから直接「Google Apps Script」を選択するか、公式サイトから新規プロジェクトを作成します。
操作手順
- Step1.「script.google.com」にアクセス
- Step2.「新しいプロジェクト」をクリック
- Step3.プロジェクト名を設定
- Step4.コードを記述
- Step5.「実行」ボタンで動作確認
この方法の最大のメリットは、複数のGoogleサービスを組み合わせた複雑な処理を作成できることです。例えば、スプレッドシートのデータを読み取り、Gmailで送信し、Googleカレンダーに予定を追加するような処理を一つのプログラムで実現できます。
コンテナバインド型:スプレッドシートと連携

コンテナバインド型は、スプレッドシートやGoogleドキュメントなどの特定のファイルに関連付けられたプログラムを作成する方法です。手順は以下の通りです。
スプレッドシートの操作手順
- Step1.Googleスプレッドシートを開く
- Step2.「拡張機能→Apps Script」を選択
- Step3.コードエディタが開く
- Step4.でコードを記述
- Step5.保存してから「実行」で動作確認
ドキュメントの操作手順
- Step1.Googleドキュメントを開く
- Step2.「ツール→スクリプトエディタ」を選択
- Step3.コードエディタが開く
- Step4.でコードを記述
- Step5.保存してから「実行」で動作確認
この方法のメリットは、そのファイルに特化した処理を効率的に作成できることです。例えば、スプレッドシートのデータが更新されたときに自動で計算を実行したり、特定のセルの値が変更されたときに通知を送信したりできます。
Google自体が推薦している方法なので、初めて使う人はコンテナバインド型を試してみると良いでしょう。
コピペで使える初心者向けサンプルコード

「コードを記述」と言われても、初心者の方は何を書けばいいのか分からないはずです。ここでは、実際にコピー&ペーストで使える簡単なサンプルコードを紹介します。
まずは紹介しているコードを試してみて、Google Apps Scriptの動作を体験してみてください。どのコードも数行で完結するため、プログラミング初心者でも安心して使用できます。
これらのコードを実行する際は、コードエディタに貼り付けた後、関数名を選択してから「実行」ボタンをクリックしてください。初回実行時は権限の確認画面が表示されますが、「許可」をクリックすれば正常に動作します。
メッセージボックスを表示する
function showMessage() {
Browser.msgBox('Hello, Google Apps Script!');
}
このコードは、「Hello, Google Apps Script!」というメッセージが書かれたポップアップ画面を表示します。
Google Apps Scriptが正常に動作しているかを確認するのに最適で、初心者が最初に試すのにおすすめです。実行すると、スプレッドシートの画面上に小さなダイアログボックスが表示されます。
スプレッドシートのセルに文字を書き込む
function writeToCell() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
sheet.getRange('A1').setValue('GASからの書き込み');
}
このコードは、現在開いているスプレッドシートのA1セルに「GASからの書き込み」という文字を自動で入力します。
手動でセルに入力する作業をプログラムで代行できることを体験できるコードです。実行後、スプレッドシートのA1セルを確認してみてください。
現在の日時を取得してログに表示
function writeToCell() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
sheet.getRange('A1').setValue('GASからの書き込み');
}
このコードは、実行した瞬間の日時を取得してログに記録します。
実行後、コードエディタの下部にある「実行ログ」を確認すると、「現在時刻: 2024-03-15 14:30:25 GMT+0900」のような形式で表示されます。日時の自動取得は様々な処理で活用できる基本機能です。
簡単なメール送信
function sendEmail() {
var recipient = 'your-email@gmail.com'; // 自分のメールアドレスに変更
var subject = 'GASからのテストメール';
var body = 'Google Apps Scriptでメールを送信しました!';
GmailApp.sendEmail(recipient, subject, body);
}
このコードは、指定したメールアドレスに自動でメールを送信します。
「your-email@gmail.com」の部分を自分のメールアドレスに変更してから実行してください。成功すると、数分以内に「GASからのテストメール」という件名のメールが届きます。業務の自動化でよく使われる機能です。
スプレッドシートのデータを読み取る
function readData() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
var data = sheet.getRange('A1:B10').getValues();
for (var i = 0; i < data.length; i++) {
console.log('行' + (i+1) + ': ' + data[i][0] + ', ' + data[i][1]);
}
}
このコードは、スプレッドシートのA1からB10までの範囲のデータを読み取り、ログに表示します。
事前にスプレッドシートのA列とB列にテストデータを入力してから実行してください。実行後、「実行ログ」を確認すると、各行のデータが順番に表示されます。データの自動処理の基本となる機能です。
Google Apps Scriptのメリット・デメリット

Google Apps Scriptを導入する前に、メリットとデメリットを正しく理解しておくことが重要です。どのようなツールにも長所と短所があり、GASも例外ではありません。
これらの特徴を把握することで、あなたの業務にGASが適しているかどうか判断できます。また、デメリットを事前に知っておけば、問題が発生した際にも適切に対処できるでしょう。
Google Apps Scriptの5つのメリット
Google Apps Scriptの最大のメリットは完全無料で利用できることです。高価なソフトウェアを購入する必要がなく、個人から大企業まで誰でも気軽に始められます。
- 完全無料で利用可能(基本機能)
- 環境構築不要で即座に開始できる
- Googleサービスとの連携が簡単
- 定期実行による完全自動化
- 豊富な学習リソースとサンプルコード
面倒な環境構築が不要で、ブラウザだけで開発できる点も大きな利点です。従来のプログラミングでは、開発環境のセットアップに時間がかかりましたが、Google Apps Scriptならすぐに始められます。
Google Apps Scriptの3つのデメリット
一方で、Google Apps Scriptには実行時間や実行回数の制限といったデメリットがあります。大量のデータを処理したり、頻繁にプログラムを実行したりする場合は、これらの制限に注意が必要です。
- 実行時間6分、実行回数の制限あり
- プログラミング知識の習得が必要
- エラー発生時の対処に時間がかかる場合がある
プログラミング初心者の場合、基本的なコードの書き方を学ぶ必要があります。ただし、これらのデメリットは適切な学習と準備によって克服できるため、過度に心配する必要はありません。
Google Apps Script初心者が知っておくべき注意点

Google Apps Scriptを使い始める前に、初心者が陥りやすい落とし穴を理解しておくことが重要です。事前に注意点を把握しておけば、スムーズに学習を進められるでしょう。
- 実行時間と実行回数の制限がある
- セキュリティと権限設定は重要
- エラーが発生するときがある
これらの注意点を頭に入れて、計画的にGoogle Apps Scriptの活用を始めてください。適切な準備と理解があれば、十分に対処できるはずです。
実行時間と実行回数の制限がある
Google Apps Scriptには1回の実行につき6分間の時間制限があります。大量のデータを処理する場合や、複雑な計算を行う場合は、この制限に引っかかる可能性があります。
対策として、処理を複数回に分けて実行したり、効率的なアルゴリズムを使用したりすることが重要です。また、1日あたりの実行回数にも制限があるため、頻繁に実行するプログラムを作成する際は注意が必要でしょう。
セキュリティと権限設定は重要
Google Apps ScriptはGoogleアカウントの権限でサービスにアクセスするため、セキュリティ面での注意が必要です。特に、他人が作成したスクリプトを実行する場合は、どのような権限を要求しているか必ず確認してください。
会社のデータを扱う場合は、社内のセキュリティポリシーに従って使用することが大切です。必要以上の権限を与えないよう、最小限の権限で動作するプログラムを作成することをおすすめします。
エラーが発生するときがある
プログラミングにはエラーがつきものです。Google Apps Scriptを使用していると、構文エラーや実行時エラーが発生することがあります。エラーメッセージを正しく読み取り、適切に対処することが重要です。
エラーが発生した場合は、まずエラーメッセージの内容を確認し、Google検索で同様の問題の解決方法を調べてみてください。Google Apps Scriptのコミュニティは活発で、多くの問題に対する解決策が共有されています。
Google Apps Scriptでよくある質問

Google Apps Scriptを始めようとする方から、よく寄せられる質問にお答えします。これらの疑問を解決することで、安心してGASの学習を始められるでしょう。 初心者の方が感じる不安や疑問は、多くの場合共通しています。
- Q1.GASはプログラミング未経験でも使える?
- Q2.GASはどこからアクセスできる?
- Q3.無料版と有料版との違いは?
- Q4.コードを入力したのに実行されない原因は?
それぞれの質問について簡単に解説していきます。
Q1.GASはプログラミング未経験でも使える?
プログラミング未経験の方でも、Google Apps Scriptは十分に使えます。JavaScriptの基本的な構文を覚える必要はありますが、Google Apps Scriptには豊富なサンプルコードが用意されているため、コピー&ペーストから始めることができます。
まずは簡単な処理から始めて、徐々に複雑な機能にチャレンジしてみてください。オンラインには無料の学習リソースも多数あるため、自分のペースで学習を進められるでしょう。
Q2.GASはどこからアクセスできる?
Google Apps Scriptは「公式サイト」「Googleドライブ」「Googleスプレッドシート」「Googleドキュメント」のいずれかからアクセスできます。
そのアクセス方法も、機能や動作は同じです。普段よく使っているものからアクセスすると良いです。
Q3.無料版と有料版との違いは?
無料版と有料版の違いは、実行時間や実行回数の制限です。無料版でも基本的な機能は十分使えますが、大規模データの処理を行う際や実行回数が多い場合は有料版の検討をしたほうが良いでしょう。
Q4.コードを入力したのに実行されない原因は?
Google Apps Scriptでは、コードを入力した後に必ず「保存」をしてから実行する必要があります。保存せずに実行ボタンを押しても、プログラムは動作しません。
保存後に実行ボタンをクリックすれば、正常にプログラムが動作するはずです。
まとめ:Google Apps Scriptで業務効率化を始めよう

Google Apps Scriptは、プログラミング初心者でも気軽に始められる業務自動化ツールです。Google フォームの管理やスプレッドシートの自動処理など、日々発生する細かなタスクを自動化できます。無料で使用でき、環境構築も不要なため、今すぐにでも活用できるでしょう。
特に普段からGoogleサービスを使っている人であれば、日々の負担が軽減出来て本来の仕事に集中できるはずです。まずは簡単な処理から始めて、徐々にスキルを向上させていくことをおすすめします。「完璧を目指すよりも、まずは始めてみる」という姿勢が、業務効率化への第一歩となるはずです。
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