LINE公式アカウントの友だち追加広告とは?配信するメリットや費用・設定方法を解説
友だち追加広告は、LINE公式アカウントの友達を増やしたいときにおすすめの広告配信サービスです。多くのユーザーにアプローチでき、予算も抑えやすいなど、さまざまなメリットがあることでも知られています。
しかし、具体的にどのような特徴があり、どれくらいの費用が掛かるのか分からないという人も多いはずです。広告出稿に興味はあるものの、不安な点が多く、なかなか取り入れられていないという企業も少なくありません。
そこで、この記事では友だち追加広告のメリットや費用、詳しい設定方法について細かく解説します。友だち追加広告を使って、自社の商品やサービスの認知度を拡大させる方法もまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
【LINE公式アカウント】友だち追加広告とは

LINE公式アカウントの「友だち追加広告」とは、LINEのアプリ内に広告を出し、LINE公式アカウントの友達を増やすことのできる広告です。
基本的なターゲティング設定ができ、料金も安価なため、興味を持ってくれやすいユーザーと低予算で友達になれます。また、広告クリエイティブはLINE公式アカウントの管理画面から簡単に制作できるため、画像制作ソフトも必要ありません。
LINE公式アカウントは、企業やサービスのお得な情報やイベントをユーザーに配信できるため、ユーザーに興味を持ってもらいやすいという特徴があります。
友だち追加広告と組み合わせてLINE公式アカウントを運用すれば、より高い集客効果が期待できます。
【LINE公式アカウント】友だち追加広告を利用するメリット

友だち追加広告は、LINE公式アカウントの友達を増やしたいときにおすすめの広告サービスです。しかし、どんなメリットがあるのかをじっくり知ってから、広告出稿をしたいと考える人が多いでしょう。
友だち追加広告には以下のような3つのメリットがあります。
- ターゲティング配信ができる
- コストを抑えながら友だちリストを増やせる
- LINEしか利用しないユーザーにもアプローチできる
ここでは上記3つのメリットについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ターゲティング配信ができる
LINE公式アカウントの友だち追加広告は、ユーザー属性に合わせたターゲティング設定が可能です。自社の商品やサービス内容に合わせてターゲティングを行うことで、より高い効果が期待できます。
設定できるターゲティングは以下の4つです。
- 地域
- 年齢
- 性別
- 興味・関心
興味・関心ターゲティングでは、ユーザーの興味や行動履歴に基づいて広告を配信できます。そのため、自社のサービスに興味を持ちやすいユーザーへピンポイントで情報を届けることができます。
「Webサイトへの訪問履歴(リターゲティング)」など、より高度な設定を行いたい場合は、別途「LINE広告(LINE Ads Platform)」のアカウントを開設して運用する必要があります。
コストを抑えながら友だちリストを増やせる
LINE公式アカウントの友だち追加広告は、友だち追加のアクションがされるまで費用が発生しません。広告の閲覧やクリックだけではコストがかからないため、無駄な費用を費やす心配がなくなります。
多くのWeb広告では、広告を見たり、広告をクリックしたりした段階で費用が発生します。購入や会員登録などのアクションにつながらなくても費用がかかるため、効果に見合わないコストが発生する場合もゼロではありません。
しかし、友だち追加広告は「友だち追加」という成果が発生するまでコストがかからないため、無駄な広告費用を抑えて運用が可能です。
また、月々の予算上限が設定できるため、予算以上の支払いをするリスクもありません。予算に限りがある場合でも始めやすいため、低価格で広告運用がしたい場合に向いています。
LINEを頻繁に利用するユーザーにアプローチできる
LINE公式アカウントの「友だち追加広告」は、Webブラウザをあまり利用しない層へのアプローチに適しています。
スマホユーザーのなかには、日常の連絡をLINEで完結させ、検索サイトやWebブラウザをほとんど利用しない層が多く存在します。Webブラウザを利用しないユーザーに対して、従来のWeb広告で接点を持つことは容易ではありません。
しかし、友だち追加広告であれば、LINEアプリ自体に配信枠があるため、LINEを頻繁に利用するユーザーの目にも自然と留まりやすくなります。そのため、Web広告ではリーチできなかった層へも、自社の商品やサービスを効果的に認知させることが可能です。
【LINE公式アカウント】友だち追加広告とLINE広告の友だち追加の違い

LINE公式アカウント管理画面から配信する「友だち追加広告」と、LINE広告(LINE Ads Platform)経由で配信するキャンペーン目的の「友だち追加」の決定的な違いは、「利用できる広告フォーマット」と「ターゲティングの精度」の2点です。
LINE公式アカウントの管理画面から設定する「友だち追加広告」は、画像(静止画)のみを用いた広告配信となります。また、ターゲット設定は年齢、性別、地域、大まかな興味関心といった基本的な属性の絞り込みに限定されます。
一方、LINE広告のプラットフォームを利用して「友だち追加」を配信する場合、別途専用の広告アカウントを開設する手続きが発生します。ただし、専用の広告アカウントを開設することで、静止画に加えて動画フォーマットでの広告配信が可能になります。
画像と基本属性のみでシンプルに配信する場合はLINE公式アカウントの「友だち追加広告」を選び、動画クリエイティブの活用や顧客データを元にした緻密なターゲティングを行いたい場合はLINE広告の「友だち追加」を選ぶと良いでしょう。
LINE公式アカウントの友だち追加広告はどんな人におすすめ?
LINE公式アカウントの友だち追加広告は、以下のような人におすすめです。
- 公式アカウントの友だちを増やしたい人
- 広告費用を抑えたい人
- 認知度を高めたい人
友だち追加広告は、LINE公式アカウントの友達追加に直結しているため、多くの人に情報を届けたい場合に向いています。
また、広告費用が低くても始めやすいというメリットもあります。友だち追加されない限り費用も発生しないため、コストを安く抑えたい人にもおすすめです。
LINEアプリを利用しているさまざまなユーザーに友だち追加広告を見てもらうことができるため、LINEユーザーからの認知度拡大には大きな効果を発揮します。認知度を高めることを第一優先に考えているのであれば、友だち追加広告を活用してみましょう。
【LINE公式アカウント】友だち追加広告にかかる費用

友だち追加広告は、1人当たり50円〜5,000円の範囲で手動設定した入札単価をもとに入札が行われ、広告の表示頻度が決まる仕組みです。ただし、設定可能な最低価格は変更される場合があるためご注意ください。
また配信時には、1ヶ月の予算を設定することができます。予算を上回る心配はないため、広告費用の範囲内で広告出稿ができます。
【LINE公式アカウント】友だち追加広告をビジネスで活用する方法

LINEアプリの特性上、LINE公式アカウントはメールマガジンやほかのSNSとは異なり、ユーザーと友だちのようにメッセージでやり取りすることができます。
「ペルノ・リカール・ジャパン株式会社」では実際に友だち追加広告を利用して、3,600人以上もの友達を獲得し、ファンとのコミュニケーションに役立てています。すぐにユーザーの希望に合う情報を届けられるツールとして、ビジネスで活用している実例です。
(出典元:3,000人以上のファンを獲得した、シャンパンブランドの「友だち追加」広告活用法)
また、LINE公式アカウントの友だち追加広告は、商品やサービスの認知度拡大にも期待できます。友だちになってくれたユーザーに情報を配信すれば、サービスを知ってもらえるかもしれません。
活用事例として飲食店の「シンラガーデン」では友だち追加広告を利用し、友だち追加してくれたユーザーにクーポンを配布するというキャンペーンを行いました。その結果、前年比121%もの売上を達成することができています。
(出典元:1カ月で5,000個の弁当を販売! LINEを使った焼肉屋のデリバリー成功の舞台裏)
このように、友だち追加広告はさまざまなビジネスの現場で活用することが可能です。
【LINE公式アカウント】友だち追加広告の配信方法

LINE公式アカウントの友だちリストが増えると、ビジネスシーンにおいてさまざまなメリットが生まれます。ターゲティングも細かく行えるため、届けたいユーザーにピンポイントでアプローチできる点もうれしいポイントです。
ここからは、そんな友だち追加広告の配信方法について紹介します。配信前に事前準備が必要になるので、あわせてチェックしてみてください。
必要な事前準備を行う
- LINE公式アカウントを用意する
- プロフィール情報を設定する
- あいさつメッセージを設定する
- クリエイティブを制作して審査する
友だち追加広告の配信にあたり、以前は「認証済アカウント」が必須でしたが、現在は「未認証アカウント」でも審査に通れば出稿が可能になっています。ただし、信頼性を高めるためにも認証済アカウントの取得(アカウント認証リクエスト)は推奨されます。
そしてプロフィール情報や挨拶メッセージを設定しておきます。プロフィールは漏れなく記入しておくと、ユーザーに情報が伝わりやすいです。
あいさつメッセージは友だち追加してくれたユーザーに最初に配信できるメッセージです。配信情報の案内や、クーポンの配布など、ユーザーを惹きつける内容を設定しておきましょう。
最後にクリエイティブ(広告画像)を用意し、審査してもらいます。ユーザビリティの低い広告や不快な表示、不当な内容のクリエイティブなどは審査に落ちてしまうので注意が必要です。
管理画面で設定する
- Web版管理画面から「友だち追加広告」を選択する
- 「作成」を選択する
- 広告を配信するターゲットを設定する
- 広告予算を設定する
- クリエイティブ(広告画像・タイトル)を設定する
- 設定内容を確認して審査を申請する
事前準備が終わったら、さっそく上記の流れで友だち追加広告の設定を行っていきます。
まずはWeb版の管理画面を開き、「友だち追加広告」を開きます。その後「作成」を選択し、ターゲットを設定してください。地域も選択できるため、店舗のあるエリアなどに絞って配信することも可能です。
次に広告予算を設定します。自社の予算に合わせて、無理のない金額を設定することが大切です。
最後にクリエイティブを設定し、審査を申請してください。クリエイティブは管理画面内の「画像を作成」から作ることも可能なため、画像作成ツールを持っていない人でも気軽に配信できます。
無事に審査が承認されると、広告の配信が開始されます。予算に達したら広告の配信が停止されるため、予算オーバーの心配はありません。
【LINE公式アカウント】友だち追加広告の審査に落ちる原因・対策

LINE公式アカウントでは、ユーザーが不快な思いをせず安心してアプリを利用できる環境を守るため、配信元の広告アカウントと実際の広告クリエイティブの両方に厳格な審査基準を設けています。
ここでは、広告アカウントと広告クリエイティブのそれぞれで審査に落ちる原因を解説します。
広告アカウントが審査落ちする原因・対策
広告アカウントでは、以下の4点について審査を行っています。
- 請求先情報
- 広告主情報
- 商材情報
- 基本情報
上記の情報に不備がある場合は、審査落ちしてしまいます。化粧品や健康食品、金融商品を取り扱う場合は各種関連法に基づく規定が適用されるため、法令に抵触する表現が含まれる広告は審査で否認される点に注意が必要です。
よくある審査落ちの原因は以下のとおりです。
- 広告主の正式名称に不備がある
- 広告主とWebサイトの関係が不明である
- 広告主の詳細情報が不明である
- 広告アカウントのカテゴリーに不備がある
- LINE ID設定に不備がある
- ランディングページに不備がある
上記の原因を回避するためにも、広告主情報の正しい入力が大切です。またURLの入力間違いや、ランディングページの不備などにも注意してください。
クリエイティブが審査落ちする原因と対策
広告クリエイティブは、次のような審査基準を設けているため、下記に該当する場合は審査落ちしてしまいます。
- ユーザビリティが低く、誤操作を誘発する可能性がある
- ユーザーが不快と感じる可能性がある表現をしている
- 不当表示に該当する可能性がある表現を使用している
- 投機心や射幸心を煽る可能性のある表現を使用している
- 第三者が権利を有するものを利用している
- 「友だち」の表記に統一されていない
- LINEアプリアイコンを正しく使用していない
審査落ちしないためには、ユーザーが理解しやすく、誤認しにくいクリエイティブを作成することが大切です。
また、不快に感じない画像を選ぶこと、不当な表現は使わないことなどを徹底してください。そして画像を使用する際は、権利の所在をしっかり確認することが重要です。
【LINE公式アカウント】友だち追加広告まとめ

LINE公式アカウントの友だち追加広告は、多くのユーザーに商品や自社サービスを知ってもらいたいときに役に立つ広告配信サービスです。
日本のLINEユーザー数は9,500万人といわれており、国内SNSでは利用率が高いサービスのため、多くのユーザーに自社のサービスを知ってもらうことができます。
また、低予算でも広告出稿しやすく、基本的なターゲティングが行えるなどのメリットもあります。広告にあまり予算はかけられないけれど、認知度を今よりも高めたいという場合などに、心強い味方となってくれるはずです。
友だち追加広告は、LINE公式アカウントがあればすぐに始められます。ぜひ友だち追加広告をビジネスに役立て、公式アカウントの友だちリストを効率的に増やしてみてください。
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