SNSで使える匿名質問箱おすすめ5選!マシュマロ・Peing等どれがいい?
SNSでファンとの距離を縮めたい、質問や感想を気軽に募集したいと考えている方におすすめなのが「匿名質問箱」です。X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSで人気のサービスとなっており、基本的に無料で使えるため多くのインフルエンサーや企業が活用しています。
本記事では、無数にある匿名質問箱の中から、おすすめを5つ紹介します。マシュマロ・Peingの違いや、匿名質問箱を使う際の注意点も解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
目次
SNSの匿名質問箱とは

SNSの匿名質問箱とは、名前の通り匿名で「質問」「感想」「お題」などを送れるサービスです。名前を明かすことなく質問や感想、メッセージを送受信できるWebサービスです。送信者の身元が分からないため、フォロワーが気軽に質問しやすく、普段は聞けないような本音や率直な意見を集められます。
近年はSNSマーケティングの重要性が高まっており、ファンとのコミュニケーション活性化や商品・サービスへのフィードバック収集にも活用されています。企業アカウントでは顧客の声を拾い上げる手段として、個人アカウントでは収益化やブランディングの一環として導入するケースが増加中です。
匿名質問箱の仕組みと収益化への活用法
匿名質問箱の基本的な仕組みは非常にシンプルです。サービスに登録後、専用のURLやQRコードを生成し、それをSNSのプロフィールや投稿に掲載します。フォロワーはそのリンクから匿名で質問を送信でき、回答者はSNS上で回答を公開する流れとなります。
収益化の観点では、質問箱を活用することで複数のメリットが得られます。ファンとの距離が縮まることでエンゲージメント率が向上し、結果的にスポンサー案件の獲得や自社商品の売上向上につながるケースが多いです。定期的な質問募集により投稿ネタも確保でき、SNS運用の効率化も図れるでしょう。
失敗しない質問箱選びの3つのポイント
質問箱選びで最も重要なのは、自分の運用目的を明確にすることです。収益化を重視するのか、単純にコミュニケーション活性化が目的なのかによって、選ぶべきサービスが変わります。
- メインで使用するSNSとの連携の良さ
- セキュリティ・安全性機能の充実度
- 収益化や運用効率化につながる機能の有無
Instagramメインで運用している場合とX(旧Twitter)中心の場合では、最適なサービスが異なります。また、誹謗中傷対策のAIフィルターや荒らしのブロック機能なども、長期的な運用を考える上で重要な要素となるでしょう。
マシュマロ|どのSNSでも質問箱の設置ができる

公式:マシュマロ
マシュマロとは、もともとX(旧Twitter)向けにサービスを開始した、匿名のメッセージサービスです。「傷つく人を減らしたい」をコンセプトにしており、AIにより悪意あるメッセージやセンシティブな文言はフィルタリングではじく仕組みです。これにより、誰でも安全に利用できるサービスとして人気です。
収益化を目指すSNS運用者にとって、マシュマロは最も適したサービスといえるでしょう。質の高いコミュニケーションを維持しながら、ファンとの関係性を深められる機能が充実しています。
マシュマロが収益化に向く5つの理由
マシュマロが収益化に最適な理由として、まずAIフィルター機能による安全性の高さが挙げられます。炎上リスクを最小限に抑えながら、ポジティブなコミュニケーションを維持できるため、ブランドイメージを守りながらファンとの交流が可能です。
- AIフィルター機能で炎上リスクを大幅軽減
- プレミアム会員で高度な機能が利用可能
- 複数SNSに対応し運用効率を向上
- 回答の文字数制限なしで詳細な回答が可能
- 企業やブランドでも安心して導入できる安全性
マシュマロのプレミアム会員(月額550円)では、回答の文字数が1万字まで拡張され、より詳細で価値の高いコンテンツを提供できます。これにより、フォロワーにとって有益な情報発信が可能となり、結果的に収益機会の拡大につながるはずです。
マシュマロの登録方法

マシュマロの登録方法は「Apple ID」「Google ID」「メールアドレス」の3種類です。いずれかで新規登録してください。今回紹介する画像は、メールアドレスでの登録例となります。

登録したメールアドレスに「本登録」のメールが届きます。記載されたリンクをクリックすると、上記のようにログインページに飛びます。メールアドレス(ID)とパスワードを入力してログインすれば登録完了です。
マシュマロの使い方
基本的にできることは「プロフィール編集」「受け取り設定」「メッセージ募集/返信」とシンプルです。

登録したばかりはデフォルトの名前とアイコンになっているので、プロフィール設定から好きなものに変更しましょう。

次は「メッセージ受け取り設定」です。メッセージの受付範囲や、AIモード、ミュートクァードなどを設定しましょう。一部設定は、有料会員限定の機能となります。

全て設定し終えたら、いよいよメッセージの募集です。「メッセージを募集」のタブをタップすると、上記のような画面が出ます。「Xへの直接ポスト」「専用URLをコピー」「QRコードをダウンロード」の3パターンの方法で掲載できます。なお、URLとQRコードはX(旧Twitter)以外のSNSでも利用可能です。
メッセージが来たらページ内に蓄積されるので、返信してあげてください。
マシュマロに対応しているSNS
マシュマロは、専用のURLやQRコードを設置する形となります。直接SNS連携するわけではないので、プロフィール欄や投稿欄に記載できるものであれば、どんなSNSでも利用可能です。
もちろん、Webサイトや名刺などにも掲載できます。アイディア次第では、個人からビジネス利用まで幅広く活用できることでしょう。
Peing-質問箱-|SNS連携なしでも使える

公式:Peing
Peing(ペイング)は、もともと「せせり」と名乗る個人が開発した、匿名の質問箱です。サービスを維持するため、現在はDigital monkey株式会社が運営しています。直接話すのは恥ずかしい事柄でも、匿名で質問できるサービスとして、リリース開始直後から人気のサービスとなりました。利用手段は、ほぼマシュマロと同じと言っても良いでしょう。
無料で利用でき、面倒な設定が少ないため、とりあえず質問箱を試してみたいという方にとって最適な選択肢と言えます。
Peingのメリット・デメリット
Peingの最大の特徴は、完全無料で利用できるシンプルさです。余計な機能が付いていない分、直感的に操作でき、初心者でもすぐに使いこなせます。また、SNS連携なしでもアカウント作成できるため、プライバシーを重視したい方にも適しています。
ただし、シンプルさゆえのデメリットもあります。AIフィルター機能がないため、不適切なメッセージを受け取るリスクがあり、運営からのbot質問が多く送られてくる場合があります。また、過去には脆弱性の問題や炎上事例もあったため、安全性の面では注意が必要です。
Peingの登録方法

Peingは「X(旧Twitter)」「Facebook」「Gmail」に連携させてサインイン可能です。また、アカウント新規作成を選べば「連携せずに始める」こともできます。今回は連携させずに登録する方法で紹介します。

アカウントを新規作成する際は4ステップに分かれて内容の入力を行います。「PeingID(ログインID)」「ユーザー名」「パスワード」の項目は必須ですが、そのほかは基本的に任意回答となります。
この質問事項をすべて回答すれば、マイページに入れるようになります。これで登録は完了です。
Peingの使い方
Peingは、基本的に「質問の募集」「質問への回答」「質問の管理」を行うサービスとなります。

マイページに初回ログインをすると、自動的に1つ質問が届いているので試しに回答してみると良いです。

「質問を募集」する場合は、専用URLをコピーしてシェアしてください。SNS連携させている場合は、そのまま投稿も可能です。送られてきた質問・送った質問は全てマイページで管理できます。
Peingに対応しているSNS
peingは、X(旧Twitter)とFacebookに対応しています。ですが、質問箱の設置自体はURLで行うため、どのSNSにも置けるでしょう。ちなみに、Instagramとの連携は2020年8月21日に終了しています。
Peingとマシュマロの違い
Peingとマシュマロは、リリース時期も基本的な機能もほぼ同じと言って良いでしょう。違いを明確にするなら「安全性」です。
Peingは以前、「自作自演が多発」「誹謗中傷に使われた」「脆弱性が発見された」などで炎上しています。マシュマロは、リリース当初からフィルタリング機能により、送信内容がある程度限定されています。そのため、安全性を考慮するならマシュマロのほうが良いでしょう。
BoxFresh|Instagramのストーリーズでも利用可

公式:BoxFresh
BoxFresh(ボックスフレッシュ)は、株式会社アップシーエムが運営する匿名質問箱です。基本的な機能はほかの類似サービスと同じですが、Instagramのストーリーズにも載せられることが特徴的と言えます。また、匿名でもらったメッセージをプロフィールに掲載できる機能もあります。
スマートフォンアプリでの利用が中心となっており、Instagramをメインプラットフォームとして活動するインフルエンサーや企業アカウントにとくに人気があります。視覚的なコンテンツとの相性も良く、画像と組み合わせた質問募集が効果的です。
BoxFreshの登録方法
BoxFreshは、ブラウザ版とアプリ版があります。ブラウザ版はX(旧Twitter)でしかログインができないため、今回はアプリ版で紹介します。なお、ダウンロードページは「Android」「iPhone」です。

インストールしたアプリを立ち上げると、上記のような画面が表示されます。SNS連携やメールアドレス登録が不要なところは、気軽に楽しめる要素の1つと言えるでしょう。

任意のユーザー名を入力して「次へ」進んでください。

次に、プロフィール写真を設定します。スキップして後から設定することも可能です。ユーザー名とプロフィール写真を設定すれば、BoxFreshのアカウント登録は完了です。
BoxFreshの使い方

アカウント登録後に、すぐに専用の質問リンクコピーのポップが出ます。コピーして、Instagramを始めに掲載したいSNSにURLを貼り付けましょう。

メインページは上記のような画面になります。未読・既読に分けて、匿名で送られたメッセージが溜まるので回答してみてください。なお、左上のアイコンをタップすると、質問箱専用の画像を作成できます。
Instagramのストーリーズでの使い方

質問募集画像を作成し、最下部にある「ストーリーズ」をタップすると、Instagramのストーリーズに投稿できます。24時間で消えるので、ピンポイントの質問や知りたいことを記載した画像を作って回答を集めるなどにも使えます。
BoxFreshに対応しているSNS
BoxFreshは「Instagram」と「X(旧Twitter)」がメインです。質問箱専用URLを貼り付ければ、そのほかのSNSでもメッセージを集めることはできます。ですが、シェアなどの機能は使えません。
zabuu|交流もできる暇つぶしに最適なサービス

公式:zabuu
zabuu(サブー)は、フォロワー以外の不特定多数の人や、運営からの質問も多く届く、暇つぶしに最適な匿名質問箱です。全体公開されている質問は、誰でも回答できます。また、運営(bot)からも定期的に無難な質問が届きます。ブロック機能があるので、変な質問ばかり送ってくる匿名ユーザーがいても自衛できる点も人気の理由の1つかもしれません。
zabuuの独自機能と他サービスとの違い
zabuuの最大の特徴は「みんなの質問」機能です。全体に公開された質問に対して、誰でも匿名で回答できるシステムとなっており、自分の専門知識や経験を活かして他のユーザーをサポートできます。この機能により、質問者と回答者の両方の立場で楽しめるのが特徴です。
「交流」機能では、趣味や関心事別のコミュニティに参加でき、同じ興味を持つユーザーとのつながりを作れます。従来の質問箱が一対多のコミュニケーションだったのに対し、zabuuでは多対多の交流が可能で、より幅広いネットワーク構築が期待できるでしょう。
zabuuの登録方法

zabuuはサイトにアクセスした時点では、登録不要です。「質問ボックス」の利用、「質問への回答」、「コミュニティへの参加」などの機能を使う際に、X(旧Twitter)と連携させます。
zabuuの使い方
zabuuは「自分で質問箱を設置」「みんなに質問」「交流」機能を主に利用します。

みんなに質問は、全体公開になっている質問が掲載されるページです。匿名回答したい質問があれば、どんどん答えましょう。暇つぶしに最適です。

「質問ボックス」は、自分が作成した質問管理できるページです。質問を作成したら、X(旧Twitter)でシェアしましょう。

「交流」は、コミュニティ参加、スレッド作成などができます。どれも自分のアカウントがバレますが、質問の回答は全て匿名です。コミュニティに参加して、同じ趣味を持つ人と質疑応答するのも良いでしょう。
また、気になる人をフォローしたり、気になる質問などをマイリストに入れるなどの使い方が可能です。
zabuuに対応しているSNS
zabuuは、「X(旧Twitter)」に特化した匿名質問箱です。そのほかのSNSだと、思うように使いこなせない可能性があります。
Chocobox|バーチャルチョコを送れる

公式:Chocobox
Chocobox(チョコボックス)は、バーチャルチョコを送り合えるユニークな匿名質問箱サービスです。質問と一緒にクッキーやキャンディー、誕生日ケーキなどのバーチャルギフトを送ることができ、従来の質問箱にはない特別感や楽しさを演出できます。
とくにバレンタインやクリスマス、ハロウィンなどの季節イベント時には限定のバーチャルギフトが登場し、話題性の高いコンテンツを作成できます。SNS映えを重視するアカウントや、フォロワーとの親密な関係構築を目指すユーザーに適したサービスです。
Chocoboxの登録方法

Chocoboxの登録方法は、X(旧Twitter)と連携させるだけです。

Chocoboxの設定の中には、X(旧Twitter)・Instagram・そのほかのWebサイトをまとめられる、リンクまとめサービスのような機能もあります。これは、Chocobox内のプロフィールに表示されます。
Chocoboxの使い方
Chocoboxの使い方はシンプルで「バーチャルチョコ募集」と「バーチャルチョコ送信」の2つです。

バーチャルチョコを募集する方法は4つあります。「X(旧Twitter)のポストで募集」「LINEで個人に募集」「マイページURLをコピー&ペースト」「マイページQRコードをダウンロード」です。URLやQRコードは、InstagramやFacebookなどにも利用できます。

バーチャルチョコを送信する場合は、まずは送りたいアイテムを選びましょう。次に、200文字以内のメッセージを記入。名前を記載です。ここで記入する名前は、好きな文字列に帰れるので「いちファンより」「某フォロワー」など、匿名のように記載できます。
Chocoboxに対応しているSNS
Chocoboxに対応しているSNSは、「X(旧Twitter)」「LINE」がメインですが、Instagram・Facebook・Lemon8・Blue SkyなどのSNSでも利用可能です。
目的別おすすめ質問箱

質問箱選びで迷った際は、自分の運用目的を明確にすることが最も重要です。収益化を重視するのか、質問数を増やしたいのか、複数のSNSで効率的に運用したいのかによって、最適なサービスが変わります。
このあと目的別に最適な質問箱サービスをご紹介します。自分の状況と照らし合わせて参考にしてください。
2大匿名質問箱|マシュマロとPeing ならどっち?
ビジネス利用や収益化を考えている場合は「マシュマロ」一択です。AIフィルター機能があり、不適切なメッセージを自動で排除してくれるなどの安全性が考慮されており、長期的に運用できます。
一方で、コスパや手軽さを求めるなら「Peing」で十分でしょう。完全無料で使えるうえ、シンプル設計です。個人利用の範囲であれば大きな問題はないはずです。
収益化重視ならマシュマロ一択
SNS運用による収益化を目指すなら、マシュマロ以外の選択肢はありません。AIフィルター機能により炎上リスクを大幅に軽減でき、企業案件を獲得する際にも安心してブランドとコラボレーションできます。
プレミアム会員(月額550円)になれば、回答の文字数制限がなくなり、より詳細で価値の高いコンテンツを提供できます。長文での専門知識の共有や、フォロワーの悩みに対する丁寧なアドバイスなど、他のインフルエンサーとの差別化にもつながるでしょう。月額料金はかかりますが、収益化できれば十分にペイできる投資額です。
質問数を最大化したい人向けの質問箱
質問数を最大化したい場合は、「zabuu」が最も効果的です。運営からの定期的なbot質問に加え、「みんなの質問」機能により他のユーザーからも質問が届くため、質問が来ないという悩みを解消できます。
また、BoxFreshもInstagram運用者にとって質問数増加に効果的です。ストーリーズでの24時間限定募集という特別感が、フォロワーの参加意欲を高めます。QRコード機能により、スマートフォンをかざすだけで簡単に質問できる手軽さも質問数増加に寄与するでしょう。
複数SNSを運用している人向けの質問箱
複数のSNSアカウントを効率的に運用したい場合は、「マシュマロ」が最適です。専用URLとQRコードは全てのSNSで使い回しでき、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok、YouTubeなど主要プラットフォームに対応しています。
1つの質問箱でFacebookやWebサイト、名刺での活用も可能なため、オンライン・オフライン問わず一貫したブランディングができます。質問への回答も各SNSの特性に合わせて投稿でき、効率的なコンテンツ作成が可能となるでしょう。
Instagram運用者が選ぶべき質問箱
Instagramをメインプラットフォームとして活動している場合、「BoxFresh」が最も適しています。ストーリーズとの親和性が高く、ワンタップで質問募集画像を投稿できる機能は他のサービスにはない強みです。
ただし、より安全性を重視したいブランドアカウントや企業の場合は、マシュマロでQRコードやURLをストーリーズに掲載する方法もおすすめです。
安全性を最優先するなら避けるべきサービス
安全性を最優先に考える場合、「Peing」の利用は慎重に検討すべきです。過去に脆弱性の問題や大量のbot質問送信、ユーザー間でのトラブルなどが報告されており、とくにビジネス利用では避けた方が無難でしょう。
企業アカウントやブランドイメージを重視するインフルエンサーの場合、炎上に繋がる懸念になるかもしれません。
SNSの匿名質問箱を使う際の注意点

匿名質問箱は便利なサービスですが、使い方を間違えると思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。情報漏洩や誹謗中傷、アカウント乗っ取りなどのリスクを避けるため、適切な注意点を把握しておくことが重要です。
以下の3つの注意点を必ず確認し、安全な運用を心がけましょう。
- 送信する文章に個人情報を書かない
- 誹謗中傷はNG
- むやみやたらにSNS連携させない
SNSで収益化を目指している場合、一度の炎上でブランドイメージが大きく損なわれる恐れがあります。
送信する文章に個人情報を書かない
質問を送信する際も、回答する際も、個人を特定できる情報は絶対に記載してはいけません。住所や職場名、学校名などの情報から居場所が特定され、ストーカー被害に発展する危険性があります。
また、写真に写り込んだ背景や、瞳に映った景色から位置情報が特定される事例も報告されています。自撮り写真を質問への回答に使用する際は、背景に注意を払い、個人情報につながる要素が写り込んでいないか確認してください。
企業名を直接出さなくても、業界や職種の組み合わせから勤務先が推測される場合もあるため、仕事関連の情報共有は慎重に行いましょう。
誹謗中傷はNG
匿名だからといって、誹謗中傷や攻撃的なメッセージを送ることは絶対に避けてください。近年は発信者情報開示請求が認められるケースが増加しており、匿名であっても送信者が特定される可能性があります。
受け取った側にとっても、誹謗中傷は大きな精神的ダメージを与える可能性があります。建設的でポジティブなコミュニケーションを心がけ、相手の気持ちを考えた質問や感想を送るようにしましょう。
万が一不適切なメッセージを受け取った場合は、無視するかブロック機能を活用し、エスカレートしないよう冷静に対処することが大切です。
むやみやたらにSNS連携させない
質問箱サービスの中には、運営元が不明確なものや、過度な権限を要求するものがあります。SNSアカウントとの連携を求められた場合は、そのサービスの信頼性と必要な権限の範囲を慎重に確認してください。
信頼できる運営元のサービスであっても、連携時に付与する権限は必要最小限に留めるべきです。投稿権限やフォロー・フォロワー情報へのアクセスなど、過度な権限を要求するサービスは避けましょう。
また、定期的にSNSアカウントの連携アプリ一覧を確認し、不要になったサービスとの連携は解除することをおすすめします。とくに無名のサービスや新しいサービスを利用する際は、口コミや評判を事前に調査し、安全性を確認してから導入してください。
まとめ|SNS収益化なら質問箱で差別化を図ろう

匿名質問箱は、SNS運用における強力なコミュニケーションツールです。フォロワーとの距離を縮め、エンゲージメントを向上させることで、収益化やブランディングに大きく貢献します。ただし、サービス選びを間違えると思うような効果が得られないばかりか、炎上やトラブルのリスクも高まってしまいます。
本記事でご紹介した5つのサービスの中でも、収益化を重視するならマシュマロ、InstagramメインならBoxFresh、質問数を増やしたいならzabuuがおすすめです。
自分の運用目的と各サービスの特徴を照らし合わせ、最適な質問箱を選択してください。適切なサービス選択と安全な運用により、SNSでの成功に一歩近づけることでしょう。
RANKING ランキング
- WEEKLY
- MONTHLY
UPDATE 更新情報
- ALL
- ARTICLE
- MOVIE
- FEATURE
- DOCUMENT