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おすすめの辞書アプリ8選!無料やオフラインで使えるものも!

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情報があふれる現在、情報の「正確性」が問題になっています。検索結果で目立つところに表示されたウェブサイトの情報にはどれだけの正しさがあるのか、ウェブサイト同士の情報に違いがみられるケースは珍しくありません。

確かな情報を得るのにおすすめの情報源として、辞書が挙げられます。プロが編纂しているため情報の正確さや裏付けにおいて高い信頼度があり、根拠の正確さが重要な書類を作る際には、欠かせない存在になりうるでしょう。

さらに近年では「辞書アプリ」が登場。無料で使えるものまであり、紙の辞書と比較してかさばる心配がないことから、持ち運びや管理がしやすい辞書としてその可能性が期待されています。

そこでこの記事では、辞書アプリについて解説した上で、おすすめの辞書アプリを紹介します。

辞書アプリとは

辞書アプリとはその名の通り、スマホやタブレットでつかえる有料・無料の電子辞書アプリです。辞書データを端末(スマホやタブレット)にダウンロードして使うものと、検索するたびサーバーと通信して結果を表示するものがあります。

サーバーと通信するタイプの辞書アプリはオンライン状態でしか使えませんが、データを丸ごとダウンロードするタイプの辞書アプリはオフラインでも使えるのが特徴です。

電⼦辞書とどっちがいい︖

辞書アプリと電子辞書は機能面で似ていますが、完全な優劣はつけがたく、どちらも一長一短があります。

分厚い紙の辞書を電子化した電子辞書はカシオやシャープの製品が有名です。辞書機能のみに特化しているため、ソーシャルゲームや動画閲覧などの機能はなく、本体にデータが記録されているためオフラインでも使えます。スマホと違って集中力を削ぐ機能がないため受験や資格勉強の際に役立つでしょう。

また電子辞書は、スマホやタブレットで文章を作成する場合も、画面を切り替える必要なく調べものができるという利点があります。辞書アプリを使いながらスマホやタブレットで文章を作成する場合、辞書とテキスト作成で同じデバイスを使うため、適宜ウィンドウを切り替える必要があり、頻度が多いと煩雑です。

頻繁に辞書を引く必要がある場合、画面が別にあったほうが便利と思う方は多いのではないでしょうか。これらの特長を踏まえた上で、使用頻度や用途に応じて使い分けてください。

辞書アプリの選び⽅

辞書アプリを選ぶ際は下記の点に注意しましょう。

有料か無料か?

辞書アプリの多くは無料で使えますが、検索するたびに広告が表示されるケースが多いです。勉強などで調べものをしている最中に見えてしまう広告は、集中力を途切れさせやすいでしょう。

有料アプリの場合、辞書データをデバイス(スマホやタブレット)にダウンロードして使うのでオフラインでも使え、広告も表示されません。

また、無料で使えるアプリの一部は機能が制限されているケースがあり、課金することで表示されるデータが増えたり、単語リストを作れたりします。

課金機能のある無料アプリは課金することで使い勝手が良くなるので、使用頻度に応じて検討するのもよいでしょう。

出版社で選ぶ

辞書アプリを選ぶのなら、出版元が明らかなものがおすすめです。広辞苑を発行している岩波書店、教科書などで有名な三省堂、英和辞典で有名なオックスフォード大学出版社など、紙の辞書として高い権威と信頼性を獲得しているブランドから選ぶのが間違いないでしょう。

インターネット検索で得た情報と違い、辞書は出典元が明らかである点が強みです。辞書を使うなら引用元に使える信頼性のあるものがおすすめです。

おすすめの無料辞書アプリ4選

まずは無料アプリから紹介します。

iPhoneユーザー向け

無料の辞書アプリ コトバンク – 国語辞典・英和和英辞書・百科事典を横断検索

コトバンク

「コトバンク」は、出版社が提供する辞書や辞典などを横断検索できるサービスです。

無料で使えるオンライン辞書モードはウェブ版と同じで、調べごとをするたびに通信を行いますが、電子辞書モードはアプリ内で購入した辞書を使用します。そのためオフラインでも使え、レスポンスも高速です。

まずは無料で使ってみて、使用頻度が多いようであればアプリ内で必要な辞書を購入しましょう。

Weblio英和辞書

Weblio英和辞書

英和辞典と和英辞典の機能を兼ね備えています。

辞書機能が優秀なだけでなく、英語の慣用表現を調べる「共起表現機能」や「例文検索機能」、類語を調べる「英語類語」機能などがついています。一度調べた単語を保存して復習に使える「単語帳機能」は学習者にはもってこいだと言えます。

また調べものの際、単語を打ち込んでいる途中で候補が自動的に表示されるのも電子辞書らしい便利さです。

Androidユーザー向け

スマート辞書

スマート辞書

「スマート辞書」は、アプリとしての機能を十分に活用した辞書アプリです。調べたい文言をスマホカメラで撮影すると、自動的に言葉をスキャンしてくれるので打ち込まずに調べられます。

国語辞典だけでなく、英和・和英辞典、Wikipediaからまとめて検索できます。英単語や英語例文の読み上げ機能もついているので、読み方が分からない単語を見つけた際にも便利です。

英辞郎 on the WEB

英辞郎 on the WEB

「英辞郎 on the WEB」は、英会話のオンラインスクールを運営するなど、英語教育で知られる株式会社アルクの英和・和英辞典アプリです。

受験勉強や資格取得、ビジネス文書作成などに役立つ辞書機能が揃っています。無料で使えますが、アカウント登録して月額課金すると、広告がなくなり例文が増えるなどさまざまなメリットがあります。

無料でも非常に使い勝手が良いので、不便を感じてから課金を検討すればよいでしょう。

無料で物⾜りない⽅におすすめの有料辞書アプリ

こちらは買い切り型の有料辞書アプリです。辞書データをダウンロードするのでオフラインでも使えます。

iPhoneユーザー向け

広辞苑第七版

広辞苑第七版

高い知名度と権威を誇る岩波書店の『広辞苑』のアプリです。紙の広辞苑はずっしりした分厚い書籍ですが、その膨大なデータを小さなスマホに収めることができ、何でも調べられるような安心感があります。

『広辞苑』は資料の引用元にも使える信頼性があるので、手元に置いておきたいアプリといえるでしょう。スマホやタブレットを買い替える際も無料で引っ越しできるので、端末を替えるたびに買い直す必要もありません。

書籍版は9,900円、アプリ版は10,000円とほとんど同じ金額なので、用途や使用場所を考慮して使いやすいほうを選びましょう。

ジーニアス英和・和英辞典

ジーニアス英和・和英辞典

学校など教育機関でよく使われている『ジーニアス英和・和英辞典』もおすすめの有料アプリです。紙のジーニアス英和辞典と違い、電子の利点を生かして説明文から関連する単語にジャンプできるので、何度もページをめくる手間が省けます。

書籍版のジーニアス英和辞典と和英辞典を購入した場合、それぞれ3,850円なので合計で7,700円必要ですがアプリは5,140円で手に入るのでお得です。

スピーディーに調べものが出来るので、紙の辞書を引くのが面倒だという方におすすめです。

Androidユーザー向け

大辞林 第四版|ビッグローブ辞書

大辞林 第四版|ビッグローブ辞書

三省堂の『大辞林』もまた広辞苑と並ぶ辞典の権威です。国語辞典と百科事典の両方を兼ね備えており、日本語の単語の多くを網羅しているでしょう。

書籍版は9,900円ですが、アプリの大辞林は4,280円と約半額で手に入ります。また、分厚い書籍を購入して置き場所を確保する必要はありません。安くて持ち運びやすいので、外出先で調べものをしたい方におすすめです。

オーレックス英和・和英辞典

オーレックス英和・和英辞典

旺文社の『オーレックス英和・和英辞典』もTOEICなど英語学習者におすすめの辞書です。入試問題に出やすいものからビジネスの場で使われるものまで幅広い英語表現をカバーしているので、さまざまな用途に対応できます。

書籍版のオーレックス英和辞典と和英辞典はそれぞれ3,630円と3,740円です。2冊購入すると合計で7,370円になりますが、アプリ版は4,780円と書籍の約半額で手に入ります。

英和辞典と和英辞典の両方が必要なら、辞書アプリを検討するのも良いかもしれません。

まとめ

辞書は膨大なデータベースです。デジタル化が可能になったことで、紙では一抱えもあるような書籍を何十冊もスマホに保存できるようになりました。辞書アプリには「利便性」「機動⼒」「機能性」の3つがそろっているといえるでしょう。

お手元のスマホにインストールしておくと、調べ物の際に役に立つはずです。

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この記事を書いた人

長谷部 耕平
独立8年目になる元・化学系メーカー出身のフリーライターにして登録者2万人超えのおっさんYouTuber。これまでに書いた記事の数は最低でも4,000記事以上。ビジネスからエンタメまで幅広いジャンルで活動中です。

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