Instagram（インスタグラム）のシャドウバンとは？原因や確認方法、制限期間を解説

Instagram（インスタグラム）を利用している方の中には「アカウントは使えるけど、投稿が他の人に見えてない気がする」といったような体験をしたことありませんか？

もしかするとシャドウバンになっているかもしれません。

シャドウバンになったままInstagramを利用すると、場合によってはアカウント凍結といったペナルティを受ける可能性があるため注意が必要です。

そこで、この記事ではシャドウバンで起こる影響や、原因、確認方法など細かく解説します。

Instagramのシャドウバンとは

Instagramのシャドウバンとは、アカウントが制限される状態のことを指します。

シャドウバンされると、ハッシュタグから投稿が閲覧できなくなったり、コンテンツがユーザーに表示されなくなったりします。

一方で、シャドウバンという用語や現象は、Instagramが公式で発表しているわけではありません。また、シャドウバンという用語自体は、Instagramに限らず、X（旧Twitter）をはじめとした多くのSNSでも使用されています。

Instagramでは、ハッシュタグの検索に投稿が表示されないペナルティが影のように把握しにくいため、そう呼ばれています。

投稿自体は通常通り行えるため、自身では制限されていることに気づきにくいのが特徴です。

Instagramでシャドウバンされたアカウントはどうなる？

Instagramでシャドウバンされると、ハッシュタグ検索から除外されてしまいます。

アカウントが停止されたわけではないため、投稿自体や他人が投稿した写真や動画の閲覧は可能です。

ハッシュタグ検索から外されてしまうと、自身の投稿がフォロワーしか閲覧できない状態になってしまうため、いいね数が減少する傾向があります。

そのため、投稿にいいねが急につかなくなった場合、シャドウバンになっているかもしれません。

Instagramでシャドウバンになる原因について

Instagramはシャドウバンについて言及や公式発表をしていません。

ただし、Instagramの利用規約・ガイドライン違反が原因でシャドウバンになる可能性が高いといわれています。

また、シャドウバンになっても通知が来ることはないため、「いつの間にかシャドウバンになっていた」という可能性もあります。

考えられる原因は以下のとおりです。

禁止されたハッシュタグの使用

Instagramには、アダルト表現や暴力的な表現など、使用できないハッシュタグがあります。

直接的な表現はもちろんですが、「#ice」といった英語のハッシュタグは、麻薬を意味するため不適切なコンテンツとして扱われる場合があります。

他にも、「#iPhone」や「#副業」など、一見問題ないように思える単語も、禁止ハッシュタグ扱いになっています。

投稿の際はハッシュタグに注意しましょう。

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ハッシュタグ検索を行い、ガイドライン違反の画面が表示されたら、そのハッシュタグは禁止されているということになります。

使用していた場合はハッシュタグを削除しましょう。

また、禁止ハッシュタグは常に更新されています。Instagramが具体的に情報を提供していないため、定期的にチェックしておくと安心です。

アカウントを作成した直後に連続投稿

Instagramのアカウントを作成した直後に連続投稿すると、シャドウバンになりやすいといわれています。

原因は明らかになっていませんが、迷惑行為や宣伝目的で作成されたアカウントと認識される可能性があるからだと思われます。

自動ツールの使用やフォロワーの購入

Instagramのフォロー、コメント、いいねなどを、自動で行うツールが存在します。自動ツールを使用すると不正行為扱いとなりシャドウバンになる可能性が高くなります。

また、フォロワーを増やしたいからといって、販売業者からフォロワーを購入するのは止めましょう。

自動ツールと同じく不正行為扱いとして認識される可能性があります。

同じハッシュタグを使いすぎている

過去に使用したハッシュタグを使うことに問題はありませんが、”毎回同じハッシュタグを使って投稿する”とシャドウバンになる可能性があります。

たくさんのハッシュタグを使い回して投稿すると、スパム疑いになるリスクがあるため、シャドウバンに繋がります。

Instagramはツールのような機械的な操作を行うとペナルティを受けやすい仕様になっています。

同一ハッシュタグの個数に明確な基準はありませんが、コピペのようなハッシュタグは控えましょう。

短期間でのフォロー、コメント、いいね

フォロー、コメント、いいねを短時間で多用しすぎると自動ツールと認識され、シャドウバンになる可能性があります。

また、フォロー解除やいいねの取り消しを繰り返すと、不審なアカウントと認識される場合があるため控えましょう。

誹謗中傷や著作権違反などの不適切な投稿

攻撃的な表現や差別発言などの誹謗中傷や、他人の投稿を無断で使用するといった著作権侵害は、Instagramに限らずSNS全般で禁止されている行為です。

不適切な投稿はシャドウバンの対象になるだけでなく、アカウントが凍結される場合もあります。

毎回同じリンク先に遷移させている

Instagramは、ストーリーズにリンクを設置することができます。

リンクを設置することで効率良く目的のサイトに誘導できますが、リンク先が毎回同じ場合だとスパム扱いされ、シャドウバンされる可能性があります。

報告（通報）

報告された場合シャドウバンになる可能性があります。他人が不快に感じる投稿は控えましょう。

Instagramのシャドウバンを確認する方法

Instagramのシャドウバンを確認する方法は大きく分けて2つあります。

オリジナルのハッシュタグをつけて新規投稿

シャドウバンされたアカウントは、ハッシュタグ検索で表示されません。

そのため、ハッシュタグをつけて新規投稿し、検索結果に自身の投稿が表示されていればシャドウバンになっていないということになります。

ただし、人気のハッシュタグをつけてしまうと、自身の投稿が埋もれる可能性があるため、誰も使っていない適当なハッシュタグを使用しましょう。

アカウントステータスを確認

アカウントステータスを把握すれば、自身のアカウントがシャドウバンになっているかを確認することができます。

まず、プロフィール画面右上のメニューをタップします。

最上部にある「設定とプライバシー」をタップしてください。

下にスクロールして「アカウントステータス」をタップします。

「削除済みコンテンツ」「利用できない機能」をそれぞれをタップしてください。

下記のように、コミュニティガイドラインを厳守している旨の表示であればシャドウバンされていないということになります。

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もしシャドウバンされていれば、何かしらの影響を受けている文面が表示されます。

Instagramのシャドウバンを解除する方法

結論から話しますと、Instagramでシャドウバンを解除させるには、制限期間が過ぎるまで待つしかありません。

スパム行為や禁止タグなどの、シャドウバンになる原因に心当たりがあればすぐに止めましょう。

制限期間中に追加でペナルティを受けてしまうと、アカウントが凍結するリスクがあるため、シャドウバン中はアカウントの運用を一時的に控えることをおすすめします。

Instagramのシャドウバンの制限期間について

シャドウバンが解除される期間は人によってさまざまです。数日で解除される場合や2週間以上経っても解除されない場合があります。

もし、シャドウバン中にペナルティ行為を行うと期間が延長される場合もあります。

シャドウバン中は、新規投稿やコメント、いいねなどのアクションを控えましょう。

まとめ

Instagramの利用規約・ガイドラインに違反してしまうと、シャドウバンになってしまう可能性があります。

シャドウバンの原因になっている行為を制限期間中に行うと、改めて制限やペナルティが加わる可能性も考えられます。

シャドウバンになってしまったら投稿を一旦ストップし、原因を確認しましょう。