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SEOのキーワード選定に必要なツール、考え、競合調査など
2020/07/28

SEOのためのキーワード選定

「SEOはキーワードが大事です」。
このフレーズ、もはや手垢まみれといっていいかもしれません。
特に普段、Webマーケティングに携わっている方なら、一度は見聞きしたことがあるはずです。
しかし、そのメカニズムや役立つ選定ツール、競合調査の仕方……等々に対しては、理解が漠然としている方も少なくないように思います。
そういうわけで、件のテーマに対して実はあまり深く掘り下げられないという方へ向けて、本記事で幅広く考察。
SEO施策におけるキーワード選定がなぜ大切とされるのか含めて、その真髄に迫ります。

目次

SEO施策の要となるキーワード選定

SEO施策におけるキーワード選定

SEO施策において、キーワードの選定がいかに大事かを説く前に、まず確認したいことがあります。
事業の一環としてWebサイトを運営する場合、その目的は何か。
おそらく大抵は、収益増加だと考えます。サイトへ訪れてもらい、最終的には商品購入を期待していることがほとんどといっていいでしょう。当然、資料請求や問い合わせを介すことも視野に入れているはずです。
いずれにせよ、Webサイトは、顧客との接点を設けるために必要だといえます。

では、目的が明確なうえで、何をすべきか。
ここで用心してほしいのが、思い込みによる落とし穴です。たとえば、コンテンツのクオリティを上げることは当たり前に大事なことですが、ただひたすら磨くだけで無条件に成果が出るわけではありません。仮に良質なコンテンツを集め、魅力的なWebサイトを構築したとしても、アクセス数が思いのほか伸びないケースは頻繁に見受けられます。これでは、運営するにも骨折り損です。
そうならないためにも、チャネルを強化しなければなりません。とりわけ、自然検索からの流入を意識する必要があります。すなわち、SEOを視野に入れましょう。
そして、そのSEOにおいて、肝要なのがキーワード選定なのです。

SEOの仕組みと成果指標

SEOとキーワードツール

SEOにおけるキーワード選定術を習得するうえで、基本が大切なのは言うまでもありません。しかし、入り口で躓いている方もちらほら散見されます。
基礎から漠然とした理解のままでいる人たちは意外なほどに多いです。
本章では、仕組みと成果指標を取り上げます。

仕組みについて

今さらですが、何度でも繰り返しましょう。
SEOとはSearch Engine Optimizationの略称。日本語にして検索エンジン最適化のことです。インターネットユーザーは、Googleに代表される検索エンジンを利用して必要な情報を探します。検索窓に気になるワードを入力すると、関連するコンテンツのURLや広告が表示されるのが検索エンジンの仕組みです。
表示される順番には一種の法則性(アルゴリズム)が伴い、なるべく上位表示させるためには、件の検索エンジンに評価される必要があります。
SEO担当者、サイト運営者がそこに対してとる施策は、シンプルに逆算です。カッコよくいうならリバースエンジニアリング(逆行分析)。覚えておいてください(笑)。
とどのつまり、ユーザーが検索すると思われるキーワードを選び、そのワード(ひいてはそれを踏襲するテーマ)に関する優良なコンテンツを作成することが求められます。

成果指標について

一般的にはCVR(コンバージョン率)で計ることが多いです。
CVRとは何かと問われれば、「サイトを訪れたユーザーが、企業にとって有益な行動をした割合を表す数値」といったところでしょうか。有益な行動とは、まさに先述した商品の購入や資料の請求、または会員登録などが挙げられます。
成果自体はコンバージョンと呼ばれ、CVRの算出方法は「コンバージョン数 ÷ サイトへの訪問数×100」となります。そのパーセンテージを高めるべく、SEO施策が一役買うわけです。

SEOにおけるキーワードの重要性

SEOキーワードの重要性

SEOにおけるキーワードとは、かみ砕いて伝えるとユーザーが検索窓に入力する言葉を指します。
自社のサービスや商品を知ってもらうには、ユーザーにどう動いて欲しいか。そこを分析しながら、まさにキーとなるワードを選ばなければなりません。

競合の動向もチェックが必要。どうしても勝てないキーワードは存在します。
CVRを高めるには、その辺の目配りも不可欠だといえます。
うまく抜け穴をみつけましょう。うまくハマれば、一人勝ちも可能です。
誤解を恐れずに述べるなら、キーワード選定が成否の分かれ目になるといってもいいでしょう。SEOに精通するようになれば、この時点である程度の勝算や戦況を把握することができます。

SEOキーワードのタイプ

検索クエリを表象するイメージ

有効なSEOキーワードを選ぶためには、注力するワードの特徴がどのタイプに分けられているかを探ることも大切です。
それは、ユーザーが「どのワードをどのような意図で検索するのか」といった行動に紐づきます。

具体的には、「Do(したい)」「Know(知りたい)」「Go(行きたい)」「Buy(買いたい)」の4種類もしくは、「取引型(トランザクショナルクエリ)」「情報型(インフォメーショナルクエリ)」「案内型(ナビゲーショナルクエリ)」の3種類です。

ここでは後者に合わせて検索語句(クエリ)の分類について定義、説明しましょう。

取引型(トランザクショナルクエリ)

「アプリをダウンロードしたい」「会員登録したい」など何かをしたいDoクエリや、「コートを買いたい」「チケットを予約したい」といった購入の意図を表すBuyクエリが該当します。
この場合、メインテーマ(アプリやコートなど)に対して想定し得るキーワード(検索クエリ)は「アプリ名 ダウンロード」や「コート 春物 通販」などです。

情報型(インフォメーショナルクエリ)

その名の通り情報に関して知りたいKnowクエリが作動する検索ワードです。そのため、ブログなどでよくみられる豆知識やハウツー系の記事が検索結果ではヒットしやすい傾向にあります。
具体的には、「ホットケーキ レシピ」「ネイル セルフケア」などのキーワード(検索クエリ)です。
ちなみに、拙稿は「SEO キーワード選定」で上位表示を狙っているため(笑)、この情報型(インフォメーショナルクエリ)」に分類されます。

案内型(ナビゲーショナルクエリ)

Goクエリが当てはまります。
「近くのジムに行きたい」「美味しいイタリアンに行きたい」という物理的な場所を求めるケースに加え、「YouTubeで動画を見たい」「Amazonのサービスを使いたい」といった特定のWebページやサイトを訪問したいときの検索ワードもこのタイプです。そのため、具体的には「新宿 ヘアサロン」「サングローブ ブログ」などが挙げられます。

SEOキーワードの選定ポイント

SEOキーワードを選定する際、意識しておきたいポイントがいくつかあります。
それらの要素、項目にしっかり目を向け、なおかつ総合的に吟味したうえで、選んだキーワードの採用を判断するようにしましょう。

トレンド

トレンドに関する情報を求めるユーザーは多いです。それゆえ、話題性の高いキーワードがうまくハマればアクセス数が爆発的に伸びることがあります。
しかし、一時的なもので終わるケースがほとんど。
諸行は無常。トレンドは移り変わるもの。だからこそ常に新しい情報をチェック&キャッチし、求められるコンテンツの更新に努めましょう。

検索ボリューム

検索ボリュームとは、ユーザーが検索エンジンを使って実際に検索に至る回数のこと。そこでわかるのはワードに対する関心度。当然高い分だけサイトへのアクセスが期待できます。
ここで気を付けなければいけないのが難易度です。競合性と言い換えてもいいでしょう。
検索結果の上位に表示されるのが困難なワードに固執してはいけません。
理想の狙い目は検索ボリュームが多く難易度の低いキーワードです。

サジェスト

たとえば検索窓に「自動車」というキーワードを入力すると、「自動車カタログ」や「自動車ニュース」といった関連ワードが一緒に表示される、こうしたケースをご覧になったことはありませんか。これがサジェストです。キーワード(この例では自動車)とあわせて検索されやすいワードになります。
キーワードはもちろん、サジェストをうまくコンテンツに盛り込むことで、流入間口が広がる可能性が高まります。とはいえ、気を付けたいのがサジェストにおいてもやはり競争が激しいワードは多いです。難易度をしっかり見極めましょう。

共起語

サジェストと似たものに、共起語というものがあります。混同しがちですが、この2つには明確な違いがあるので覚えておきましょう。
前者はキーワードと一緒に検索されることの多い言葉ですが、後者はコンテンツの中で、キーワードと共に出現する割合の多い言葉を指します。

共起語は、そのキーワードについて言及するうえで切っても切り離せない大切なものです。ユーザーが得たい情報のヒントを与えてくれるケースが多々あります。
共起語をうまく活用できれば、自然と対象キーワードやテーマに関する充実したコンテンツへと仕上がる可能性が高まるはずです。

キーワードツールと調査方法

キーワードツールと調査方法

さて、前章を受けて、キーワードの選定に役立つツールと調査方法について紹介します。

トレンドを調査

Googleトレンド

無料で使えて便利なのが「Googleトレンド」です。
チェックポイントは、メニューのなかの急上昇ワード。まさしく検索のトレンドを知ることができます。加えて調査すべきは、キーワード検索の人気推移。果たして狙い目かどうか、考察するに値する貴重なデータだと考えます。その他、対象のキーワードがどの地域でよく検索されているのかなども、コンテンツ作成のうえで有効なヒントになり得るでしょう。

SEOキーワードのニーズをチェック!「Googleトレンド」

検索ボリュームを調査

検索ボリュームを調べるツール

キーワードの検索ボリュームを知るのに便利なのが「Keyword Tool」です。
キーワードを入力するだけで、検索ボリュームを細かくみることができます。
難易度を調べるにもうってつけ。広告費との兼ね合いでレベルを算出してくれるすぐれものです。

ロングテールSEO向けのキーワードを精査!「Keyword Tool」

サジェストをもっとくわしく調査

キーワードマップ

サジェストを調べることは簡単です。検索窓にキーワードを入力するだけで、いくつか表示されるため、わざわざツールを使用しなくても確認できます。
ただし、表示される数や仕様などにこだわりたい方もいらっしゃるはずです。そこで、おすすめしたいのが「OMUSUBI」。
キーワードを入力すると、関連するワードまで多くのサジェストがマップとして体系化されます。
網羅性の高いコンテンツ作成には、とても便利なツールです。

SEOに大事なキーワードの網羅性を体系化!「OMUSUBI」

共起語検索

共起語検索

共起語を簡単に調べられるツールがずばりそのまま「共起語検索」です。検索窓に調べたいキーワードを入力するだけで、多くの共起語が表示されます。無料かつシンプルで使いやすい特徴は、重宝したいところです。

SEOは併用されるキーワードも大事!「共起語検索」

関連語もチェック

関連語の抽出

「ohotuku.jp」という関連語検索ツールもなかなか便利。キーワードを入力すれば、すぐにパッと確認できます。
時間がかからず、見やすいため、忙しいときにはぜひどうぞ!

キーワードの関連語を手早く抽出!「ohotuku.jp」

SEOのキーワード選定は競合調査が効果的!

キーワードツールを使わずに調査

キーワードツールは便利ですが、導き出されるキーワードは、競合他社もこぞって使っている可能性が高いといえます。したがって、ツールをあえて使わないやり方も知っておくといいでしょう。
おすすめしたいのは検索結果から分析することです。
ポイントは、上位に並ぶサイトの分類。企業のコーポレートサイトなのか、ランキングサイトなのか、ポータルサイトなのか、ニュースサイトなのか……等々。そこで、検索エンジンが評価するものの傾向を把握し、ユーザーの検索意図を想定し、サイトの中身を吟味し、共通項として抽出されるキーワードを支える新たなキーワードを探っていく。もちろん、そうしたお宝が見つからないこともあるでしょう。あくまで一つの手段です。
しかし、ときに効果的なアプローチにもなります。

さて、そうはいってもやはり、競合調査でも便利なツールがあるに越したことはないという向きもあるでしょう。その場合、「ahrefs(エイチレフス)」がおすすめです。
競合が獲得しているロングテールキーワードの抽出やオーガニック(自然検索)流入ワードにおける自社との差分など教示してくれる機能は、キーワード選定を行うにあたって大いに活用できるものだといえます。

検索ボリュームなど数値に関しては少なからず誤差が生じている可能性があるため、絶対数(実数)のデータとして扱うには注意が必要です(参考値として捉えてください)。
そうした懸念材料を孕みつつも、それ以上にメリットが大きいサービスだと考えます。

コンテンツの比較にうってつけ、さらにはメニューとして備わっているバリエーション豊富な「keyword ideas」の充実度の高さ。
これらを踏まえて非常に有用性の高いツールです。

競合調査を行うのに便利なツール「ahrefs(エイチレフス)」

「ahrefs(エイチレフス)」以外であれば、Chromeの拡張機能「Extract People also search phrases in Google(イクストラクト ピープル オールソー サーチ フレイゼス イン グーグル )」もおすすめとして挙げられます。前者は有料であるのに対し、後者の利用は無料です。
サービス自体も便利。検索結果から訪問した競合サイトを離脱した際に表示される、他のユーザーの再検索ワード(「他の人はこちらも検索」)を一目で確認できます。
Google検索のみとはいえ、上述したサジェストを効率的に探ることが可能です。

他の人はこちらも検索!「Extract People also search phrases in Google」

SEOにおけるキーワード選定の手順

キーワード選定に特化したSEOサービス

それでは、実際、WebサイトでSEOを考慮するなら、どのようにキーワードを選定していくか。
筆者の場合、(臨機応変に調査ツール等使いつつ)簡単には以下のステップで対応します。

1.サイトマップを構築し、紐づくページを把握する
2.サイト全体のテーマを設定する(トップページのキーワードになるイメージ)
3.サイトのテーマに関連し、なおかつページ間で重複のないキーワードを探す
4.探し出した(仮定)ワードで検索する
5.検索結果上位を占めるページの傾向が同じタイプ(トップページorサービスページor記事コンテンツ……等々)であるか確認する
6.SERPs(検索結果)から導き出せるユーザーの検索意図(「知りたい」「行きたい」「やってみたい」「買いたい」……等々)に沿うコンテンツを作成できるか判断する
7.作成するコンテンツが競合と戦えるものか判断する
8.必要に応じて仮定ワードを調整し、3~7を再度行う

何点か補足します。
まずは、3についてです。
これはキーワードカニバリゼーションと呼ばれる評価の分散を回避する対策に当たります。
検索エンジンは基本的に、あるワードに対して、一つのサイトから一つのページを検索結果にヒットさせるため、複数のページで同じキーワードの対策は非効率です。それどころか、順位下落や、場合によってはどのページも圏外に飛ばされる恐れさえあります。

詳しくはこちらのページでも解説しています。
SEOでのキーワードカニバリゼーションを回避する

もちろん、サイトテーマと関連するキーワードにすることも忘れてはいけません。

4~7は、検索エンジンが対象ワードをどう判断しているかを汲み取ったうえで、ユーザーに役立つオリジナリティを湛えたコンテンツが果たして自身で作成できるかを自問自答するフェーズです。うまくいけばその時点でキーワードは決定しますが、そうでなければ、再度練り直します。
7の時点で問題なければ、そのまま進行するようにしています。

SEOに有利?キーワードの数に関する注意点

キーワード選定がうまくいったと思い油断してはいけません。いざ、コンテンツを作成する際に、そのキーワードをどう扱うかによってSEOでの成果は変わってきます。

というのは、闇雲にキーワードを詰め込んでしまうと、たちまち検索エンジンからは不自然と警戒され評価されづらくなるからです。実際、そうしたWebサイトを時折みかけることがあります。とにもかくにも詰め込みは厳禁です。
誤解を恐れずに断言するならば、少なくとも現状、キーワードの数に比例してSEO効果が高まることなんてありません。

あくまで、選定キーワードは、ページのなかで違和感のない配分を心がけてください。無論、SEO云々関係なく、出現するワードに偏りがみられるのは、文章マナーの観点からも好ましくありません。

SEOでは、CVRも意識したキーワードを選定しよう!

キーワード検索中

結局伝えたいことは、SEOにおいてキーワード選定が非常に大事であるという話に終始するわけですが、当然、その先の目標、ゴールまで視野に入れなければなりません。
何も考えず闇雲にキーワードを選んだ場合、コンテンツ作成のコストが嵩む一方で、サイトへのアクセスや収益アップにまったく寄与しないという恐ろしき事態に陥ることも十分あり得ます。
そうならないよう、CVR(コンバージョン率)の向上に効果的なキーワード選んでください。

ツールの駆使でまさしくカギとなるワードをどんどん抽出するか。
検索順位やアクセス数とにらめっこしながら傾向を探り、決定的な法則をひねり出すか。
はたまた、両者をバランスよく混淆させ、最適解を導いていくのか。
やり方はさまざまです。いずれにせよ、徹底して調査を行い、工夫を凝らすことが肝心。
キーワード選定から連なるSEOでの成果、ひいては収益アップへの道のりはそう平坦なものではありません。
先の利益をしっかり見据えて対策しましょう!

(本文:ワタナベ)

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