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ホームページで集客できない原因とは?効果が出るまでの期間や改善案を解説

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「ホームページを作成したのに集客できない」
「3ヶ月経っても集客効果を実感できない」

予算をかけて立派なサイトを完成させたはずなのに、思うような集客効果が出ず、途方に暮れている方は少なくありません。実は、ホームページで集客できないのには必ず原因があります。闇雲に手を打つ前に、まずその原因を正確に把握することが重要です。

本記事では、ホームページで集客できない9つの原因と、初心者でも今日から実践できる具体的な改善策をわかりやすく解説します。「集客できるHPとできないHPの違い」を10項目で比較するチェックリストも用意したので、自社サイトの現状診断にも活用してください。

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「何から手をつければいい?」「制作会社はどう選ぶべき?」そんな疑問をこの一冊で解消。制作の準備から公開後の運用まで、プロが実践するノウハウをわかりやすく解説しています。

目次

ホームページで集客できない根本的な理由

ホームページで集客できない根本的な理由を探すイメージ

ホームページを作れば、自然とお客様が集まってくる。そんな認識でサイトを開設してしまうことが、集客失敗の出発点です。

現在、日本国内だけで約1,800万のWebサイトが存在するといわれており、何の戦略もないまま公開したホームページが検索結果に表示されることは、ほぼないと考えてよいでしょう。

ホームページは「作って終わり」ではなく、「作ってからが本番」のツールです。Googleで上位に表示されるための対策(SEO)を継続的に行い、訪れたユーザーが問い合わせたくなるようなページを育て続けることで、初めて集客ツールとして機能します。

集客できていない場合、必ず改善できる原因があります。一つひとつ確認していきましょう。

ホームページで集客できない9つの原因

ホームページで集客できない原因を探すイメージ

ホームページで集客できない主な原因は、以下の9つです。

  • ①ホームページを作れば集客できると思っている
  • ②ターゲット(狙う顧客層)が明確でない
  • ③SEO対策(検索エンジン対策)ができていない
  • ④コンテンツの質・量が不足している
  • ⑤ホームページの更新が止まっている
  • ⑥スマホで見づらいサイトになっている
  • ⑦ページの表示速度が遅い
  • ⑧問い合わせへの導線設計ができていない
  • ⑨サイトの効果測定・分析をしていない

当てはまるものがないか、現在の自社サイトと照らし合わせながら読み進めてみてください。

①ホームページを作れば集客できると思っている

集客できないホームページに最も多い根本原因が、「公開した時点で仕事は終わり」という認識のズレです。

制作会社から「SEO対策済みです」と言われ、安心して運用をほぼ放置しているケースは非常によく見られます。制作会社が行う「SEO対策済み」とは、主にHTMLの構造最適化や基本的なタグ設定のことを指します。

それはあくまでスタートラインに立った状態であり、継続的なコンテンツの更新やキーワード戦略の実行なしに、検索上位への表示は期待できません。ホームページは完成したその日から「育てる作業」が始まると理解しておきましょう。

②ターゲット(狙う顧客層)が明確でない

「誰に向けて書かれたサイトか」がわからないホームページは、誰にも刺さりません。年齢・職業・抱えている悩みが異なるユーザーに対して、一つの文章で全員に響かせるのは不可能です。

ターゲットが曖昧なまま作られたホームページは、結果として「誰にとっても物足りないサイト」になってしまいます。改善の第一歩は、自社のサービスを最も必要としているお客様像を一人具体的にイメージすることです。

マーケティングではこれを「ペルソナ」と呼びます。たとえば「従業員20名以下の製造業の経営者で、新規顧客の開拓に困っている40代男性」のように具体化すると、その方に向けたサイト設計やコンテンツ作りが格段にしやすくなります。

③SEO対策(検索エンジン対策)ができていない

SEO(Search Engine Optimization)とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで自社サイトを上位に表示させるための取り組みのことです。検索結果の1ページ目に表示されるサイトへのクリック率は約68%にのぼる一方、2ページ目以降はわずか5%未満というデータがあります。

つまり、検索結果の上位に表示されなければ、どれだけ良いコンテンツがあってもユーザーの目に触れることはほとんどありません。

SEO対策には大きく分けて「内部対策」と「外部対策」の2種類があります。初心者がまず取り組むべきは内部対策で、ページタイトルに狙うキーワードを含める、見出しを適切に設定する、ページの読み込み速度を改善するといった基本的な施策から始められます。

④コンテンツの質・量が不足している

ホームページの中身が「会社案内」と「サービス紹介」だけでは、検索エンジンに評価されるページ数が圧倒的に少なく、集客に必要な情報量を確保できません。

検索エンジンは「ユーザーの悩みを解決してくれるか」を重視しているため、自社の宣伝だけのコンテンツは評価されにくい傾向があります。コンテンツの質という観点では、ネット上の情報を集めただけの内容も低評価につながります。

Googleは「E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)」という基準でコンテンツを評価しており、現場でしか知り得ない一次情報や、実際の事例・経験談が盛り込まれたコンテンツほど高く評価される仕組みになっています。

⑤ホームページの更新が止まっている

公開後に一切更新されていないホームページは、検索エンジンから「活発でないサイト」と判断されやすく、評価が下がる傾向があります。また、掲載している情報が古いままだとユーザーの信頼を損ない、問い合わせを躊躇させる原因にもなります。

たとえば、キャンペーン情報や実績が何年も前のものであれば、「今もちゃんと営業しているのか」と不安を感じさせてしまいます。更新が止まってしまう背景には、担当者が明確でないことや、更新にかかる手間への心理的ハードルがあります。

毎日更新する必要はありませんが、月2回程度の定期更新を習慣化するだけでも、検索エンジンへの評価・ユーザーへの信頼感・問い合わせ数は大きく変わってきます。

⑥スマホで見づらいサイトになっている

現在、Webサイトへのアクセスの過半数はスマートフォンからです。スマホで見たときに文字が小さすぎる、ボタンが押しにくい、横にはみ出して表示が崩れるといったサイトは、ユーザーがすぐに離脱してしまいます。

Googleもスマホでの使いやすさを検索順位の評価基準の一つとしており、スマホ対応が不十分なサイトは検索上位に表示されにくくなっています。スマホ対応の基本は「レスポンシブデザイン」と呼ばれる設計手法です。

一つのURLで、パソコン・スマホ・タブレットそれぞれの画面サイズに合わせて表示が自動調整される仕組みのことを指します。まずは自分のスマートフォンで自社サイトを実際に確認し、読みにくい箇所がないかチェックすることから始めてみてください。

⑦ページの表示速度が遅い

ページが表示されるまでに3秒以上かかると、53%のユーザーが離脱するというGoogleのデータがあります。せっかく検索結果に表示されてクリックされても、表示が遅いだけで半数以上の見込み客を失っていることになります。

特に画像ファイルのサイズが大きいまま使われているケースは非常に多く、表示速度悪化の主な原因となっています。表示速度の確認は「Google PageSpeed Insights(ページスピードインサイツ)」という無料ツールで行えます。

URLを入力するだけでスコアと改善点を教えてくれるため、専門知識がなくても活用できます。スコアが低い場合は、まず画像の圧縮(ファイルサイズを小さくすること)から取り組むと効果的です。

⑧問い合わせへの導線設計ができていない

ホームページを訪れたユーザーが「問い合わせしたい」と思っても、ボタンが見つからない、フォームの入力項目が多すぎる、電話番号が目立たない場所にある、といった状態では、問い合わせに至りません。

興味を持ったユーザーを逃さないための「導線設計」は、集客において非常に重要な要素です。問い合わせへの導線を整えるうえで最低限押さえたいのは、ページ上部・記事の最後・スマホの画面下部に問い合わせボタンを固定配置することです。

フォームの入力項目は「名前・電話番号・メールアドレス・お問い合わせ内容」程度に絞ると、ユーザーの入力負担が減り、完了率が上がります。

⑨サイトの効果測定・分析をしていない

「なんとなくアクセスが少ない気がする」という感覚だけで運用を続けていても、何を改善すべきかがわからず、同じ状況が繰り返されます。

集客改善には、現状のデータを正確に把握し、問題のある箇所を特定することが不可欠です。効果測定に使う主なツールは2つです。「Googleアナリティクス(GA4)」はサイトへの訪問者数・よく見られているページ・ユーザーがどこから来たかなどを確認できる無料ツールです。

「Googleサーチコンソール」は、どんなキーワードで検索されて表示されたか・クリックされたかを確認できます。どちらも無料で使え、設定もそれほど難しくないため、まだ導入していない場合は最優先で設定しておくと良いです。

【原因別】初心者でもできる具体的な改善策9選

初心者でもできる具体的な改善策のイメージ

ここからは、先ほどの9つの原因に対応する形で、初心者でも取り組める改善策を紹介します。

  • ①認識を改める:HPは「育てるもの」と考える
  • ②ターゲットを1人に絞り込んでみる
  • ③まずは「地域名+業種」のキーワードを狙う
  • ④お客様の悩みを解決するコンテンツを作る
  • ⑤月2回だけ更新する仕組みを作る
  • ⑥スマホ表示を自分で確認してみる
  • ⑦画像を圧縮して表示速度を改善する
  • ⑧問い合わせボタンを3か所に設置する
  • ⑨Googleアナリティクスを無料で設定する

「自分のホームページが当てはまっていた原因」に対応する改善策から、順番に実践してみてください。

①認識を改める:HPは「育てるもの」と考える

まず取り組むべきは、ホームページに対する認識を変えることです。「完成=完了」ではなく、「公開=スタート」という意識に切り替えることで、その後の運用姿勢が大きく変わります。

集客に成功している企業のホームページは例外なく、継続的な更新と改善を積み重ねたものです。具体的には、月に一度30分でも「ホームページを見直す時間」をスケジュールに組み込むことから始めてみてください。

クセス数を確認する、競合サイトと比べてみる、古い情報を更新するといった小さな作業の積み重ねが、半年後・1年後の大きな差になります。

②ターゲットを1人に絞り込んでみる

ターゲットの明確化は、難しく考える必要はありません。「これまでの顧客の中で、最も理想的なお客様は誰か」を思い浮かべ、その人物を詳しく描写するだけで十分です。

年齢・職業・お住まいの地域・どんな悩みを持っているかを書き出すと、自然とサイトで伝えるべき内容が見えてきます。

たとえば「埼玉県内で飲食店を経営する50代の男性オーナーで、求人募集をかけてもなかなか応募が来ない」という具体的なイメージがあれば、そのオーナーの悩みに直接語りかけるコンテンツが作れます。ターゲットが一人に絞れると、コンテンツの方向性も、問い合わせページの文章も、格段に書きやすくなります。

③まずは「地域名+業種」のキーワードを狙う

SEO初心者が最初に狙うべきキーワードは、競合の少ない「地域名+業種」の組み合わせです。

たとえば「外壁塗装」という全国規模のキーワードで大手と競うのは現実的ではありませんが、「練馬区 外壁塗装」「川越 外壁塗装 中小企業」のように地域と組み合わせれば、上位表示のハードルは大きく下がります。

対策の方法は、狙うキーワードをページのタイトル・見出し・本文に自然な形で盛り込むことです。「キーワードを詰め込む」のではなく「そのキーワードで検索するお客様の疑問に答える文章を書く」という意識で取り組むと、読まれやすく、検索にも強いページが作れます。

④お客様の悩みを解決するコンテンツを作る

自社のことだけを宣伝するページを増やすのではなく、「ターゲットが検索しそうな悩みや疑問に答えるページ」を作ることが、コンテンツSEOの基本です。

たとえば外壁塗装会社なら「外壁塗装の適切な時期は?」「業者選びで失敗しないポイント」といったテーマは、見込み客がよく検索するキーワードです。コンテンツの質を高めるには、現場での経験や実際の施工事例を盛り込むことが効果的です。

ネット上で拾える情報の焼き直しではなく「この会社にしかわからないこと」を発信することで、ユーザーの信頼を得やすくなります。まずは月1本でも、お客様からよく聞かれる質問をテーマにした記事を書いてみましょう。

⑤月2回だけ更新する仕組みを作る

「毎週更新しなければ」と考えると続かないため、まずは「月2回」を目標に設定するのがおすすめです。毎月第2・第4週の決まった曜日を「更新の日」としてカレンダーに入れるだけで、習慣化しやすくなります。

更新内容はブログ記事の投稿でも、お知らせの追記でも、サービスページの修正でも構いません。担当者を決めることも重要です。「誰かがやるだろう」という状態では必ず更新が止まります。

社長・スタッフのどちらでも構いませんが、「このサイトの更新責任者は〇〇さん」と明確に決め、月に一度その方の業務スケジュールに更新作業を組み込んでおきましょう。

⑥スマホ表示を自分で確認してみる

まず今すぐできることは、手元のスマートフォンで自社サイトを開いて確認することです。文字が読みやすいか、ボタンが押しやすい大きさか、横にはみ出していないか、この3点を見るだけで多くの問題に気づけます。

確認したあとに改善が難しいと感じた場合は、制作会社に「レスポンシブデザインへの対応」を依頼することを検討してください。費用はかかりますが、スマホ対応は集客においてもSEO評価においても今や必須の要件です。

対応していないことで毎月多くの見込み客を逃していると考えると、投資対効果は高いといえます。

⑦画像を圧縮して表示速度を改善する

表示速度改善の第一歩として、最も取り組みやすいのが画像の圧縮です。スマートフォンで撮影した写真は1枚で数MB(メガバイト)になることがあり、そのままホームページに使用すると読み込みが極端に遅くなります。

「TinyPNG」や「Squoosh」といった無料ツールを使えば、画像の見た目を損なわずにファイルサイズを大幅に削減できます。表示速度の現状は、先述の「Google PageSpeed Insights」で確認できます。

スコアが50を下回っている場合は改善が急務です。WordPressを使用しているサイトであれば、「EWWW Image Optimizer」などの画像圧縮プラグインを導入することで、アップロードした画像を自動で圧縮してくれるようになります。

⑧問い合わせボタンを3か所に設置する

問い合わせボタンの設置場所として、最低限押さえておきたいのはページ上部(ヘッダー)・コンテンツの終わり・スマホ閲覧時の画面下部に固定表示される位置の3か所です。

ユーザーがページのどの位置を読んでいても「問い合わせしたい」と思ったタイミングで迷わずアクセスできる状態を作ることが重要です。フォームの改善も合わせて行うと良いです。入力項目を「会社名・お名前・メールアドレス・お問い合わせ内容」程度に絞り、任意項目はなるべく少なくします。

また、送信完了後に「ありがとうございました。〇営業日以内にご連絡いたします」といったサンクスページを用意すると、ユーザーに安心感を与えられます。

⑨Googleアナリティクスを無料で設定する

まだGoogleアナリティクスとサーチコンソールを設定していない場合は、最優先で対応してください。

どちらも無料で使え、設定方法はGoogleの公式ヘルプや解説記事を参照すれば初心者でも対応できます。この2つを導入することで初めて「データに基づく改善」ができる状態になります。設定後は月に一度、以下の数字を確認する習慣をつけましょう。

アクセス数(サイトに何人来たか)・よく見られているページ・ユーザーがどのキーワードで来たか、の3点を把握するだけでも、次に取り組むべき改善点が見えてきます。データなき改善は「山勘」と変わりません。

「集客できるHP」と「できないHP」を10項目で比較

「集客できるHP」と「できないHP」を比較するイメージ

自社のホームページが集客できる状態かどうか、以下の表で確認してみてください。「できていないHP」の項目に当てはまるものが多いほど、改善の余地があります。

チェック項目 集客できているHP 集客できていないHP
ターゲット設定 顧客像が明確に決まっている 「誰でもOK」で曖昧なまま
キーワード対策 地域名+業種などで上位表示されている 狙うキーワードが設定されていない
コンテンツ量 お客様の悩みに答えるページが複数ある 会社概要とサービス紹介のみ
更新頻度 月2回以上コンテンツを更新している 数ヶ月〜数年間更新がない
スマホ対応 スマホでも快適に閲覧できる スマホで崩れる・文字が小さい
表示速度 3秒以内に表示される 読み込みに5秒以上かかる
問い合わせ導線 どのページからもすぐ問い合わせできる 問い合わせボタンが見つけにくい
フォームの簡便さ 入力項目が5つ以内に絞られている 入力項目が多く途中で離脱しやすい
効果測定ツール GA4・サーチコンソールを活用している 何も設定されておらずデータがない
運用担当者 更新・改善の責任者が明確にいる 誰が管理しているかわからない

「集客できていないHP」に6つ以上当てはまっていた場合は、改善の優先度が高い状態です。次のセクションで紹介する改善策を参考に、取り組みやすいものから順番に対処していきましょう。

集客効果が出るまでの期間の目安

集客効果が出るまでの期間を調べるイメージ

「いつになったら成果が出るのか」という疑問は、多くの方が持つ正直な悩みです。SEO(検索エンジンからの集客)は即効性がある施策ではなく、ある程度の期間と継続が前提になります。

目安は以下の通りです。

時期 期待できる状態
〜3ヶ月目 基盤作りの時期。ツール設定・コンテンツ整備が中心。アクセスはまだ少ない段階
3〜6ヶ月目 一部のキーワードで検索上位への兆候が出始める。問い合わせが増える気配が見える
6ヶ月〜1年 継続的に取り組んでいれば、複数キーワードでの上位表示が実現し始める。問い合わせが安定的に発生する
1年以降 成果が雪だるま式に拡大していく。コンテンツ資産が積み上がり、継続的な集客基盤が完成する

新しいドメイン(アドレス)でのサイトが検索上位に表示されるまでの平均期間は約10ヶ月というデータもあります。

「3ヶ月やったけど効果がない」という段階で諦めてしまうのは、せっかく積み上げてきた資産を手放すことと同じです。焦らず継続することが、最終的に最も効率の良い集客への近道です。

ホームページ集客でよくある3つの勘違い

ホームページ集客でよくある勘違いのイメージ

集客がうまくいかない背景には、根本的な思い込みが潜んでいることがあります。

  • 勘違い①:制作会社に頼めば集客もしてくれる
  • 勘違い②:きれいなデザインにすれば人が来る
  • 勘違い③:1回対策すればずっと効果が続く

よくある勘違いを3つ取り上げるので、自社に当てはまっていないか確認してみてください。

勘違い①:制作会社に頼めば集客もしてくれる

ホームページの制作と集客支援は、別のサービスです。多くの制作会社は、きれいで使いやすいホームページを作ることを本業としており、公開後の継続的な集客運用までをセットで行っているわけではありません。

「SEO対策込みで作ってもらったから安心」という認識でいると、気づいたときには何年も放置されたままになっていることがあります。制作会社と契約する際は「公開後の運用サポートはどこまで含まれているか」を事前に確認しましょう。

もし運用支援が含まれていない場合は、自社で担当者を決めるか、別途SEOや運用に強い会社への依頼を検討することが必要です。

勘違い②:きれいなデザインにすれば人が来る

デザインはユーザーの印象や信頼感に影響しますが、デザインが良いだけではホームページに人は集まりません。

集客において最も重要なのは「検索エンジンで見つけてもらえるか」という点であり、それはデザインではなくコンテンツとSEO対策によって決まります。デザインへの投資は、まず集客できる状態(アクセスが来る状態)を作ったうえで検討するのが理想的な順序です。

どれだけ美しいデザインのホームページも、誰も訪れなければ意味を持ちません。まずはアクセスを集める仕組みを整えることが先決です。

勘違い③:1回対策すればずっと効果が続く

検索エンジンのアルゴリズム(検索順位を決めるルール)は、年に数百回更新されるといわれています。

一度上位表示されても、競合が新しいコンテンツを公開したり、Googleのアップデートが入ることで順位が変動することは日常的に起こります。集客効果を維持・向上させるには、継続的な改善が必要不可欠です。

また、サービス内容や料金・実績情報なども定期的に更新しないと、古い情報がそのまま表示され続けてしまいます。ホームページは生き物のようなもので、手をかけ続けることで初めてその価値を発揮します。「1回やれば終わり」という考え方は、集客失敗の大きな原因の一つです。

まとめ|集客できないホームページには必ず原因がある

集客できないホームページには必ず原因があるイメージ

ホームページで集客できない原因は、必ず改善できる具体的なものです。本記事で紹介した9つの原因(ターゲット不明確・SEO未対策・コンテンツ不足・更新停止・スマホ非対応・表示速度の遅さ・導線設計の不備・分析ツール未導入・認識のズレ)のうち、どれが自社サイトに当てはまっているかを把握することが、改善への第一歩です。

大切なのは、すべてを一度に完璧にしようとしないことです。まずはチェックリストで現状を診断し、取り組みやすいものから一つずつ改善していきましょう。

ホームページ集客は時間がかかるものですが、正しい方向で継続すれば、必ず結果はついてきます。ぜひ本記事を手元に置きながら、焦らず着実に取り組んでみてください。

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「何から手をつければいい?」「制作会社はどう選ぶべき?」そんな疑問をこの一冊で解消。制作の準備から公開後の運用まで、プロが実践するノウハウをわかりやすく解説しています。

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この記事を書いた人

小佐
編集長歴7年以上(4媒体)。 SES営業を経て独学で1媒体、次に不動産メディアにて3媒体の統括編集長を歴任。累計2,000本超の制作実績とGAIQを基にした、成果に繋がるロジカルな執筆が得意。信条は「速筆・高品質・シンプル」。見出しだけで要点が伝わる構成力が強み。オフは旅行とお酒を楽しみに自堕落生活中。

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