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ソーシャルリスニングとは?おすすめの無料・有料ツール&導入事例も紹介
2021/07/13


マーケティングにおいて、消費者のニーズを的確に把握することは非常に重要です。しかし、ユーザーの心の奥底にある潜在ニーズを引き出すことは容易ではありません。

そこで今回は、ソーシャルメディアを活用したマーケティング手法「ソーシャルリスニング」について解説していきます。消費者のリアルな声を集められる手法として注目を集めていますが、実際にどのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。

また、後半では、おすすめのソーシャルリスニングツールを無料版と有料版に分けて紹介しています。導入事例も含めて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ソーシャルリスニングとは?

ソーシャルリスニングとは、ソーシャルメディア(Twitter、Instagram、Facebook、ブログ、掲示板、レビューサイトなど)で発信された情報を収集・分析し、ブランディングや販促活動に活かすマーケティング手法です。

消費者の意見を集める手段として、まず「アンケート調査」を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、アンケート調査の場合は、あらかじめ企業側が設定した質問に対する回答しか得られないため、収集できる情報に限界があります。また、仮にネガティブな意見を持っていたとしても、アンケート上で回答することに気が引けてしまい、当たり障りないコメントを残してしまう人もいるでしょう。

一方、ソーシャルリスニングは、消費者が自発的に発信した率直な意見や感想を集めることができるため、リアルな評価を知ることができます。想定外の課題を発見したり、新しい発想を生み出したりするきっかけにもなるでしょう。

ソーシャルリスニングを行う5つのメリット

ソーシャルリスニングを行う主なメリットとして、以下の5つが挙げられます。

①ブランドイメージを正確に捉えられる
②潜在的なニーズを掘り起こすことができる
③プロモーションの効果をリアルタイムで把握できる
④消費者・業界のトレンドをキャッチできる
⑤リスクマネジメントに活かせる


1つずつ見ていきましょう。

①ブランドイメージを正確に捉えられる

ソーシャルメディア上には消費者のリアルな声が溢れているため、会社や商品・サービスに対するブランドイメージを客観的かつ正確に捉えることができます。

ブランディング戦略を立てるときは、まず消費者が現状持つブランドイメージを把握することが重要です。企業の持つ理想のイメージと消費者が抱く実際のイメージにギャップが生じているケースも多いため、ソーシャルリスニングの分析結果は、方向性を決める上で大いに役立つでしょう。

②潜在的なニーズを掘り起こすことができる

消費者が日常生活で何気なく発信したコメントにこそ、アンケート調査では汲み取ることのできないような本音が隠されています。

ソーシャルリスニングでは、このような些細な意見や感想も拾い上げることができるため、これまで見つけられなかったような潜在ニーズを掘り起こせる可能性が高いです。自社関連の投稿を収集・分析することで、消費者の奥にある真意を見つけ出すことができれば、販促活動や商品・サービス開発に活かせるでしょう。

③プロモーションの効果をリアルタイムで把握できる

ソーシャルメディアでは、消費者がリアルタイムで感想を投稿しているため、自社が展開している広告やキャンペーンに対する反応をタイムリーに把握することができます。

早い段階から反応の善し悪しを分析できるため、スピーディーに次の戦略へ反映できるでしょう。

④消費者・業界のトレンドをキャッチできる

ソーシャルリスニングでは、自社に関する投稿だけでなく、競合他社の動きや、それに対するユーザーの反応、世間のトレンドなど、幅広い情報を収集できます。意識的にこれらの動向を追うことで、自社を取り巻く環境のトレンドを掴むことができます。

また、発信者の属性などを分析することで、新たな市場の開拓や新商品の開発にも繋げられるかもしれません。

⑤リスクマネジメントに活かせる

ソーシャルリスニングにより、自社のブランドイメージや評判を常日頃から把握しておくことで、何か異変が起こったときも早急に対応できます。風評被害やネット炎上を未然に防げるように、自社の情報からは目を離さないようにしておきましょう。

ソーシャルリスニングの手順

ソーシャルリスニングの基本的な手順は以下のとおりです。

Step1.活用目的の明確化
Step2.キーワードの設定
Step3.データの収集&分析


それぞれ解説していきます。

Step1.活用目的の明確化

まずは、ソーシャルリスニングを行う目的を明確にしましょう。

自社や競合の評判、広告・キャンペーンの効果、市場動向、商品・サービスに対する口コミなど、ソーシャルリスニングで調査できる項目は多岐にわたります。

目的が曖昧なまま始めてしまうと、膨大な量の情報の中から有用な情報を引き出すことができず、せっかく集めたデータを活用しきれない可能性も。「商品に対する評判が知りたい」というアバウトな目的ではなく、「新商品を開発するために、ユーザーの求める機能や現商品に対する不満を調査し、実装すべき機能を整理する」といったように目的を明確にすることで、的確かつ効率的に分析を進められるでしょう。

Step2.キーワードの設定

次に、収集・分析したいキーワードを設定します。

会社名や商品名、業界名、ポジティブ・ネガティブフレーズなど、上記で設定した目的を達成するために必要なキーワードを想定しながら決めていきましょう。

例えば、商品全体のイメージを把握したい場合は「商品A」と単体キーワードを設定する、商品の価格に対する評価を調査したい場合は「商品A+価格」、「商品A+料金」、「商品A+安い」、「商品A+高い」のような複合キーワードを設定する、というように目的に合わせて適切なキーワードを設定することが重要です。

Step3.データの収集&分析

目的とキーワードが固まったら、実際にデータを収集・分析していきましょう。

各ソーシャルメディアから地道に情報を抽出することもできますが、効率的に作業を進めたい場合はソーシャルリスニング専用ツールの利用がおすすめです。

どのようなツールがあるのか、次で詳しく解説していきます。

【無料】ソーシャルリスニングに活用できる便利ツール2選

まずは、ソーシャルリスニングに活用できる無料ツールを2種類ご紹介します。

・Googleトレンド
・Yahoo!リアルタイム検索


詳しく見ていきましょう。

Googleトレンド

Google社が提供している「Google トレンド」は、世界中の検索トレンドを調査できる無料ツールです。

特定のキーワードを入力することで、そのキーワードの人気推移や地域別のインタレスト、関連キーワードなどをチェックできます。1度に最大5つの検索キーワードを比較できるため、会社名や商品名を入力すれば、競合との人気推移を客観的にチェックできるでしょう。

また、トップページにはリアルタイムで検索ボリュームの多い「急上昇ワード」が表示されているため、社会の最新トレンドを確認するためのツールとしても活用できます。

公式サイト:Googleトレンド

Yahoo!リアルタイム検索

「Yahoo!リアルタイム検索」は、 Twitterに投稿されたツイートをまとめて検索できる無料サービスです。トレンドワードはもちろん、電車遅延情報や放送中のテレビ番組への反応を見られる機能も搭載。スマホアプリ(iPhoneAndroid)もリリースされているので、手軽に動向をチェックできます。

特定の情報を抽出したい場合は、検索窓にキーワードを入力するだけでOK。該当のキーワードを含むツイートが一覧で表示されます。また、ツイート数や感情(ポジティブ・ネガティブ)の割合が自動的にグラフ化されるため、話題量の推移を一目で把握することも可能です。

さらに、このグラフを利用して時間帯別のツイートを確認することもできるため、ピーク時の投稿内容を確認すれば、話題が伸びた原因を簡単に探ることができるでしょう。

公式サイト:Yahoo!リアルタイム検索

【有料】ソーシャルリスニングツール4選+導入事例

次に、有料ソーシャルリスニングツールを4つ厳選してご紹介します。便利機能が豊富に搭載されているため、本格的にソーシャルリスニングを導入する場合は、こちらも検討してみてはいかがでしょうか。

・BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長
・Social Insight(ソーシャルインサイト)
・Zanroo Japan(ザンルー ジャパン)
・netbase(ネットベース)


それぞれ導入事例とともに詳しく解説していきます。

BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長

料金
初期費用:10万円~
月額費用:13万円~

特徴
「BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長」は、国内最大級の口コミデータ量を保有するソーシャルリスニングツールです。導入実績は1,000社以上を誇り、幅広い業界から支持されています。

対象となるメディアは、Twitterの全ツイートをはじめ、主要ブログや掲示板、TV、Webニュースなど、広範囲をカバー。さまざまな切り口で検索・分析できるため、多角的なアプローチでユーザーの本音に近づくことができます。また、直感的な操作と高速処理で、ストレスなく利用できる点も魅力的です。

公式サイト:BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長

「株式会社ディー・エヌ・エー」の導入事例
ゲーム事業やAI事業など、幅広く事業展開している「株式会社ディー・エヌ・エー」。同社のゲーム・エンターテイメント事業本部では、ゲームの公式Twitterアカウント上で行われている、プレゼントキャンペーンの応募リスト抽出作業(リツイートしたユーザーの抽出)を効率化させるために「BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長」を活用しています。

本ツールは、一度に取得できるツイート数が多く、さらに30日前まで遡ってデータを取得できるため、複数のキャンペーンを同時開催しているときでもスムーズに応募ツイートを取得できているそう。さらに、SNS分析により、ゲーム内のアクティビティとツイート数の増減に関連性があることが判明したことで、今後の施策に活用できると大きな期待を抱いています。

参考資料:
BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長「事例|株式会社ディー・エヌ・エー様」

Social Insight(ソーシャルインサイト)

料金
お問い合わせ

特徴
「Social Insight(ソーシャルインサイト)」は、ソーシャルメディアの分析・運用業務サポートに特化したSNSマーケティング支援ツールです。

口コミ分析やSNSアカウント分析ができるほか、自社で運営しているSNSアカウントの一括管理も可能。分析対応メディアは、Twitter、Facebook、Instagram、LINE、TikTok、mixiページといった日本の主要なSNSをほぼ網羅しており、競合アカウントとの比較調査にも優れています。

また、異変を察知した際にアラートメールを送信してくれる機能も備わっているため、炎上リスクの軽減や風評被害対策としての役目も期待できるでしょう。

公式サイト:Social Insight

「株式会社産経デジタル」の導入事例
自社アカウントのフォロワー数と運営サイトへの流入数の伸び率鈍化に課題を持っていた「株式会社産経デジタル」は、「Social Insight」をよるソーシャルリスニングツールとして導入したことにより、データ分析に基づく大胆な施策が可能となり、2018年から2019年までの1年間でフォロワー数91,000人増を達成しています。

施策の内容は、投稿本数を半分近く減らして1本当たりのエンゲージメントを高めるという思い切ったもの。「Social Insight」でSNSアカウントのデータ推移やユーザー属性などを可視化し、改善点を的確に把握できたことで、大胆な施策を講じることができ、結果的に流入数増加に繋げられたとのことです。

参考資料:Social Insight「導入事例|株式会社産経デジタル様」

Zanroo Japan(ザンルージャパン)

料金
初期費用:13万円
月額費用:12万円〜

特徴
「Zanroo Japan(ザンルー ジャパン)」は、タイを拠点にグローバル展開するソーシャルリスニングツールです。ASEAN諸国のあらゆる言語に完全対応しており、特に海外のSNS分析に優れています。

世界中のSNSやローカルメディアを幅広くカバーしているため、日本はもちろん、海外市場においても深く掘り下げることが可能。馴染みが薄い国の情報も、プロスタッフによる詳細なマーケティングレポートを通じて把握できるため、スムーズにマーケティングへ活かせます。

公式サイト:Zanroo Japan

ハンバーガーチェーン「C社(社名非公開)」の導入事例
ハンバーガーチェーンを運営するC社は、「Zanroo Japan」を利用して「ハンバーガー業界に対するSNS上での評価」を分析しています。

2018年8月から2018年10月の3カ月間で調査を行った結果、ハンバーガー業界において最も活発に使われているSNSはTwitterであることが判明。公式SNSの1投稿に対するエンゲージメント率が高いことも分かりました。また、Twitter上ではインフルエンサーとのコラボが行われているものの、YouTubeとは関りがなかったことにも言及。この調査結果を元に、新顧客層の開拓が期待できると結論づけています。

参考資料:Zanroo Japan「企業様のサクセスストーリー|【C社】様のサクセスストーリー」

NetBase(ネットベース)

料金
お問い合わせ

特徴
「NetBase(ネットベース)」は、NetBase Quid社が提供するソーシャルリスニングツールです。50カ国語に対応しており、世界中の企業から高い支持を得ています。

最大の魅力は、豊富なソーシャルデータソースと圧倒的な処理スピード。Twitter、Facebook、Instagram、YouTube、ECサイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!など)、ニュースサイトなど、幅広いメディアから取得した情報をスピーディーに処理できます。

また、多彩なフィルタリング機能が搭載されており、多様な切り口からのデータ収集・分析が可能。需要予測やリスク分析、インフルエンサーの発掘など、アイディア次第でさまざまな使い方ができるでしょう。

公式サイト:NetBase

「Pockey(米広告代理店 Santy社)」の導入事例
「江崎グリコ株式会社」より発売されているチョコレート菓子「Pocky(ポッキー)」は、日本で国民的菓子として親しまれている一方、米国市場においては認知度が低く、顧客層も限定されていました。

そこで、米広告代理店「Santy社」は、新たな顧客層獲得に向けてPockyブランドをアピールするためのSNSキャンペーンを企画。「NetBase」のSNS分析により、毎年11月11日に日本で行われている「ポッキー&プリッツの日」イベントが大きな反響を得ていること、そして、米国ではポッキーが「キャンディー」として認識されていることを突き止め、2015年11月11日に“Pocky Day”キャンペーンを大々的に開催し、キャンディーバーと関連深いインフルエンサーなどを活用して情報を発信しました。

その結果、Pockyブランドに関する推定インプレッション数は133%にまで増加し、認知度の向上に繋げられたということです。

参考資料:NETBASE「海外SNS分析事例|米国市場における“Pocky Day”」

ソーシャルリスニングを上手く活用しよう!

今回は「ソーシャルリスニング」について解説してきました。ユーザーが自発的に情報発信を行っているソーシャルメディア上には、アンケート調査だけでは得られないような「消費者の生の声」が潜んでいます。ビジネスにこれを導入することで、これまで知り得なかったようなユーザーの本質的なニーズを掴めるのではないでしょうか。

後半でご紹介してきたようにソーシャルリスニング専用のツールも続々と登場しています。無料で使えるものもあるので、興味のある方はぜひ導入を検討してみてください。

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