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企業がYouTubeチャンネルを運用するメリットと活用事例
2020/08/24


YouTubeのユーザーは世界で20億人を超えているといわれ、日本国内だけでも6000万人以上が利用しています。

コロナによる自粛の影響で、YouTube動画の視聴者増に加え、これから本格的に5Gが普及していくことを考えれば、YouTubeを中心とした動画市場は、今後ますます大きくなることが予想されます。

そのような中、企業自らYouTubeチャンネルを運用し、自社ビジネスに活用するようになってきました。この記事では、企業がYouTubeチャンネルを運用するメリットについて、具体的に紹介していきたいと思います。

目次

企業がYouTubeを活用するメリット

企業としてYouTubeチャンネルを運営するメリットをご紹介します。

YouTubeの幅広い世代のユーザーにアプローチができる

YouTubeチャンネルを開設し、動画を投稿することで、YouTubeを視聴するユーザー層にアプローチすることができます。

先ほども触れましたが、YouTubeの視聴者数は今や日本国内だけでも6,000万人超えるほどの大きな市場です。

総務省の「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、10~20代では90%以上、30~40代は80%以上、50代でも60%以上がYouTubeを利用しています。

YouTubeというとエンタメ系の動画をイメージしがちですが、美容、グルメ、スポーツ、ゲーム、ライフスタイル、投資、ビジネスなど、幅広いジャンルの動画が視聴されています。

YouTubeで閲覧される動画は、決して限られた分野だけではありません。YouTubeに動画を投稿することで、自社の事業領域の動画を日常的に視聴しているユーザーに接触できるようになります。

訴求力が高く、共感を得やすい

動画コンテンツは、動きと声、音楽を用いて、視聴者に訴えかけることができるので、文字や画像と比べて、遥かに情報量が多くなります。

文字や画像だけのコンテンツでは伝わらない臨場感があり、説得力も増すため、視聴したユーザーの共感を生みやすいという特徴があります。

そのうえ、チャンネル登録してもらえれば、何度もユーザーと接触することができるようになります。企業と個人でありながら、ユーザーに親近感を持ってもらえたり、信頼感を得られたりできるのも、YouTubeのチャンネル運用をする大きなメリットです。

ECサイトや実店舗への集客

YouTubeに投稿した動画から、ECサイト、実店舗への集客につなげることもできます。

動画を観て、商品やサービスに興味を持ってくれた方に対して、自社のWebサイトやランディングページに誘導することが可能です。また、動画の概要欄を使い宣伝することもできます。

わざわざ動画を投稿せずとも、YouTubeに広告を出稿して集客すればよいと思う方もいるかもしれません。しかし、動画を視聴し、興味を持ってくれたユーザーや、チャンネル登録をしてくれているユーザーは、広告出稿で集客できるユーザーに比べて圧倒的に濃い見込み客だといえます。

YouTubeからの広告収入

YouTubeから広告収入を得るには、チャンネル登録者数1000人以上、直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上という条件があるものの、それをクリアすれば視聴時間に応じた広告収入を得ることができます。

企業として人気チャンネルを運用することで、YouTubeを新たな収益源とすることも可能です。

チャンネル登録者へのアプローチ

チャンネル登録してくれている方は、投稿している動画コンテンツに興味があるユーザーであると同時に、商品・サービス、企業そのものに対してファンになっているユーザーも一定数含まれます。

こうしたユーザーに対して、動画を投稿することでいつでもアプローチできるのは、企業がYouTubeチャンネルを開設する最大のメリットだといえます。

ブランディング、認知拡大

直接的な購買訴求をせずとも、チャンネル登録者数を増やすことや、動画の視聴回数を伸ばすことで、自社ブランドを広く認知させることができます。

企業チャンネルとしての活用方法とコンテンツ

企業がYouTubeチャンネルを開設することで、どのような活用方法があるのか。また、企業としてどんな動画をコンテンツにできるのかを見ていきましょう。

商品・サービスのプロモーション

テレビCMをそのまま投稿することも出来ますし、動画の尺を気にせずに、自社の商品やサービスのプロモーション動画をつくり、流すこともできます。

YouTubeチャンネルを開設し、チャンネル登録者数を増やしていくことで、新商品や新サービスのプロモーションなどを、広告費用をかけることなく、好きな時に配信することができます。

商品の使い方

Web上で行っている商品の使い方を、動画にすることで分かりやすく消費者に伝えることができます。また、実際に使っている様子が、リアルにイメージできるので、購入を迷っているユーザーに対して購買意欲を高める効果も期待できます。

開発者の想い、こだわり、開発秘話の発信

自社の商品やサービスに対する想い、開発の苦労話しなどを発信することで、ユーザーの共感を生むことができます。また、商品を製造する現場を映すことは、ユーザーにとって安心材料にもなり得ます。

商品・サービス利用者へのインタビュー

実際に商品やサービスを利用している方へのインタビューや、自宅で使っている様子を見せてもらうといった企画もできるでしょう。

生々しい感想や評価を配信できると、やらせっぽくならず、視聴者も興味を持って観てくれると思います。

専門知識、ノウハウの公開

企業のYouTubeチャンネルで、登録者数を増やしていくために最も効果的なのが、専門知識、ノウハウをコンテンツにすることです。

料理教室であれば料理やレシピ。美容院なら、髪型のセットの方法や、セルフカットのコツ。整体院や整骨院なら、セルフテーピングやストレッチの方法など。

ユーザーにとって専門家によるハウツー動画は、非常に価値の高いコンテンツとなります。

人気YouTuberとのコラボレーション

ブランド価値を高めたり、認知拡大を行うために人気YouTuberとコラボする動画も面白いです。出演料は必要ですが、自社の商品やサービスのターゲット層と親和性のあるYouTuberを起用することで、大きく露出アップできる可能性があります。

企業のYouTubeチャンネル成功事例

YouTubeチャンネルを開設している企業は、何も大企業ばかりではありません。カメラ等の最低限の機材を揃えるだけで始められるうえ、テレビのようなクオリティが無くても、アイデアや個性でファンを獲得できるので、個人や中小企業でも土俵に上がる価値は十分にあります。

ここでは、企業のYouTubeチャンネルの活用事例を紹介していきます。

美容室LIPPS【リップス】


ヘアスタイルを動画で見せたり、スタイリングの方法や、アイロンの使い方などを動画にしています。

ヘアカタログなどの写真で見るよりも、動画の方がヘアスタイルのイメージが掴みやすいですし、ビフォーアフターもユーザーにとって参考になるはずです。

ヘアサロンのYouTubeチャンネルの開設を考えているなら、参考になること間違いありません。

足つぼ Yutaka


足ツボマッサージ(リフレクソロジー)の施術の様子や、テクニックについての解説を行っている動画です。

足ツボのマッサージという、一見面白みも派手さもない動画だと思うかもしれませんが、このチャンネルに投稿されている「足裏10分足つぼ|時短の足つぼ」という動画の視聴回数は、驚きの154万回再生です。

興味のある方に対して、予約ページへの動線も張られているので、業種が違っても参考になるところの多いチャンネルだと思います。

片付けトントン


お部屋の片付け、不用品回収を事業にしている片付けトントンのYouTubeチャンネルです。

ゴミ屋敷を片付けている様子や、ビフォーアフターを動画にしています。そんなの誰が観るの?と思う人もいるかもしれませんが、チャンネル登録者数は21万人を越えています。(2020年8月時点)

不用品回収やハウスクリーニングを事業にされている方は、このチャンネルを参考にして、YouTubeをはじめてみてはいかがでしょうか。

北欧、暮らしの道具店


北欧のライフスタイルを扱う、ネットショップ、ECメディアを運営する企業のYouTubeチャンネルです。

商品そのものを紹介するのではなく、北欧雑貨やファッションにかこまれた生活を切り取り、魅力を伝える動画を投稿しているのが特徴です。

ルーティン動画やvlog、料理風景などをコンテンツにし、動画内で登場した商品を概要欄で紹介しています。

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RIZAP(ライザップ)公式チャンネル


RIZAP公式のYouTubeチャンネルです。自宅でのトレーニングやヨガ、ストレッチの方法。知っておきたい栄養についての知識などを動画にしています。

トレーニングやダイエット系の動画は、YouTubeの中でもニーズの多いジャンルになるので、パーソナルジムやエステの集客にYouTubeチャンネルを活用したいと考えている方は、RIZAPの動画を参考にしてみてください。

葬儀・葬式ch 有限会社佐藤葬祭


葬儀・葬式をテーマにした動画に需要があるのかと疑問に思われるかもしれませんが、チャンネル登録者数は9万人以上です。(2020年8月時点)

葬儀に関する質問への回答や、葬儀屋の裏話、マナー、時事ネタなどを、ほぼ毎日投稿しています。
どんな業界、業種でも、アイデアや個性次第で成功できる非常に良い事例になるのではないでしょうか。

まとめ

企業も個人もYouTubeチャンネルを開設すること自体は、無料で簡単に行うことができます。

ただし、成功するのは簡単ではありません。何を持って成功とするのかは、チャンネルを開設する目的によりますが、定期的な動画の更新は欠かせませんし、どうすれば視聴者数、視聴維持率が伸びるのか、繰り返し試行錯誤が必要になります。

この記事では成功事例を紹介しましたが、視聴回数が全く伸びていない企業の動画もたくさん埋もれています。

今後、動画市場はますます過熱し、参入する企業も増えてくることが予想されますので、YouTubeチャンネルの運用に魅力を感じているなら、なるべく早く参入し、自社ビジネスに活かしていくようにしましょう。

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