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【使い方】Google Geminiとは?Bardと何が違う?

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ChatGPTに対抗したサービスはいくつか存在しますが、なかでも注目されているのがGoogle Bard(グーグルバード)です。世界的なテック企業のGoogleが提供するチャットAIということもあり、興味のある方は多いのではないでしょうか。

「ChatGPTとの違いが知りたい」
「無料で利用できる?」
「活用方法は?」

本記事でこのような疑問を解決したいと思います。ぜひ参考にしてください。

Google Gemini(旧Google Bard)とは

Google Gemini(ジェミニ)とは、Googleが提供するAIモデルのことです。ChatGPTBing AI(現Copilot)と同様、テキストボックスにプロンプトを入力することで、それに応じたコンテンツを生成してくれます。

詳細は後述しますが、基本的なテキスト生成だけでなく、外国語の翻訳やキャッチコピーの作成、画像生成にも対応可能です。

ちなみに、「Brad」には「吟遊詩人」という意味があります。AIでありながら人間の使う自然な言葉で回答してくれることが由来になったそうです。

Google BardとChatGPTに違いはある?実際に比較してみた!

Google Bardと同様のサービスにChatGPTがあります。今回は両サービスにどのような違いがあるのか、実際に使ってみた結果を比較してみます。チェック項目は以下のとおりです。

  • 回答速度
  • 回答精度
  • リアルタイム性

詳細を確認していきましょう。

回答速度

今回使用したプロンプトは「簡単な言葉で完全競争について説明して、関連する用語集も追加して。」です。両サービスの回答速度は以下のとおり。

  • Google Bard:19秒56
  • ChatGPT(GPT-3.5):13秒93

無料版のGPT-3.5の時点でChatGPTに軍配が上がりました。

回答精度

次に回答精度を比較します。プロンプトはさきほどと同様「簡単な言葉で完全競争について説明して、関連する用語集も追加して。」です。

まずはGoogle Bardの結果からご紹介します。

一方、ChatGPTの出力結果は以下のとおりです。

Google Bardのほうが詳細な回答を生成してくれました。実際に両サービスを使った感触としては、無料版のGPT-3.5の場合、Google Bardのほうが細かい部分まで解説してくれる印象です。

リアルタイム性

Google BardはGoogle検索と連携し、インターネット上のwebコンテンツをもとに回答を生成します。一方、ChatGPTの場合、インターネットに接続してデータを収集できないので、情報ソースは2022年時点のものに限られます。

つまり、最新情報に関するコンテンツを生成するなら、ChatGPTよりもGoogle Bardのほうが優れていると判断できます。

Google Bardの基本的な使い方

Google Bardの基本的な使い方は、ChatGPTやBing AIと同じです。コメントボックスにプロンプトを入力すれば、それに応じた文章(コンテンツ)を生成してくれます。

参考までに、「英語学習の効率的な方法を教えてください」というプロンプトの場合は以下のとおりです。

追加で「もっと簡潔に要約してください」という指示を出してみましょう。

Google BardをはじめとしたチャットAIの魅力は、「AIと対話しながらコンテンツを生成できる」ことです。プロンプト次第で何でもできる無限の可能性を秘めたサービスといえます。

Google Bardの活用方法

ここでは、Google Bardの活用方法をピックアップして解説します。具体的には以下のとおりです。

  • プログラミング
  • 校閲・校正
  • 翻訳
  • 広告のキャッチコピー
  • webページの要約
  • インタビューの台本
  • 求人原稿

それぞれ詳細をチェックしていきましょう。

プログラミング

Google Bardはプログラミングにも活用できます。

たとえば、「ハイセンスな税理士事務所のホームページを作成したいです。コードを出力してください」と入力した結果は以下のとおりです。

titeが「ハイセンスな税理士事務所」になってしまったのはご愛嬌……

これを「CodePen」で反映してみた結果は以下通りです。

このままでは公開できないレベルですが、CSSなどを記述すれば見栄えも改善されると思います

Google Bardを活用すれば、webサイトのベースとなるHTMLコードを簡単に生成することができます。

校閲・校正

校閲や校正にもGoogle Bardを活用可能です。句読点や接続詞など、文法的な誤りはもちろん、意味が伝わりやすい表現方法まで提案してくれます。

たとえば、「私、とても疲れた。ので家に返ってすぐに寝た。」の校閲・校正を指示した結果は以下のとおりです。

「私はとても疲れていたので、家に帰ってすぐに寝ました。」というきれいな文章を出力してくれました。

翻訳

Google Bardは外国語の翻訳にも対応しています。

参考までに「I think I will make pasta today. I keep wondering whether carbonara or peperoncino would be better.」と入力した結果は以下のとおりです。

もちろん、英語以外の言語にも対応しています。

韓国語の場合

広告のキャッチコピー

Google Bardを使ってキャッチコピーを作成することもできます。

たとえば、「あなたは化粧品を販売する企業のマーケターです。 20代後半の男性に対してメンズコスメと売り込むプロジェクトがあります。 適切なキャッチコピーを作成してください。」という指示を出した場合の結果は以下のとおりです。

特に「男の自信は、肌から生まれる。」は素晴らしいクオリティではないでしょうか。もちろん、このまま採用するのではなく、人間の手でブラッシュアップするといった使い方もできます。

webページの要約

Google Bardはwebページの要約も可能です。

参考までに、私が当メディアの「【無料】画像生成AI・イラスト自動生成サービス16選!おすすめスマホアプリやWebサイトを紹介」という記事を要約してもらいました。結果は以下のとおりです。

ポイントが押さえられていると思います。webページを要約する際は、「以下のURLの記事を要約してください。〇〇〇(URL)」と指示を出せばOKです。

インタビューの台本

Google Bardを活用することでインタビューの台本を作成することもできます。

今回は「スタートアップ企業のCEOに今後の戦略をインタビューします。この企業は高校生向けのオンライン学習講座を取り扱っています。CEOは現役大学院生です。台本を生成してください。」という指示を出しました。結果は以下のとおりです。

もちろん、プロンプト次第では出力結果をブラッシュアップすることも可能です。参考までに「オンライン学習の未来についてもう少し深掘りたいです。よりクリティカルな台本を生成してください。」という追加指示を出した結果は以下のとおり。

また、会話形式の台本を希望する際は、そのようなプロンプトを追加で入力してください。今回は「インタビューを受けるCEOの回答を予想して、その部分も合わせて出力してください」と指示を出しました。結果は以下のとおりです。

求人原稿

Google Bardの活用法は無限大なので、求人原稿などトリッキーなコンテンツ作成にも対応できます。

たとえば、「あなたはベンチャー企業の面接官です。経理担当を採用するための求人原稿を作成します。条件は正社員・年収500~600万円・東京勤務・30代までとします。求人原稿を作成してください。」と指示を出した結果は以下のとおりです。

会社のアピールポイントを入力し、求める人物像を絞り込むこともできます。参考までに「あなたの会社の魅力は残業が少ない点です。プライベートの時間を確保できる点が求職者に伝わるようなPRを作成してください。」と追加で指示を出した結果は以下のとおりです。

【無料?】Google Bardの料金プラン

結論、Google Bardは無料で利用できます。

参考までに、「Google Bardの料金プランを教えてください」と質問した結果は以下のとおりです。

ただ、今後有料プランが登場する可能性はあります。

Google Bardが日本語に対応!いつから一般公開?

Google Bardの日本語版が一般公開されたのは、2023年5月11日です。同年3月11日(現地時間)にはアメリカとイギリスで一般公開されていたので、2ヶ月後のリリースとなりました。

詳細はこちらの公式ブログに記載されています。

Google Bardの拡張機能

デバイスの種類に関わらず、Google Bardの拡張機能の大半はデフォルトで有効になっていますが、追加したい場合はChrome拡張機能のwebストアでインストールできます。

webストアの検索窓に「Bard」と入力すればラインナップを確認できます。

Google Bardはアプリがないからダウンロード不可!スマホで利用する方法

現時点(2024年2月7日)では、Google Bardのスマホアプリがリリースされておらず、ダウンロードして使うことができません。スマホでGoogle Bardを利用する場合、ブラウザからwebサイトにアクセスする必要があります。

今回はChromeアプリを利用しました。まずはGoogle Bardの公式サイトにアクセスします。そこでGoogleアカウントにログインしてください。次に「Bardを試す」をタップします。

次に利用規約の同意画面が表示されます。下までスクロールし、「同意する」をタップしてください。

次に「Bardは試用試験中のサービスです」という旨のアナウンスが表示されます。「続ける」をタップしてください。

下画像が表示されれば準備完了です。お好きなプロンプトを入力し、Google Bardを楽しんでください。

Google Bardは画像生成にも対応

Google Bardは画像生成にも対応しています。使い方は文章生成と同様、テキストボックスにプロンプトを入力するだけです。

参考までに「Generate an image of a dancing cat.(踊っている猫の画像を生成してください。)」と入力した結果は以下のとおり。

また、Google Bardだけでなく、ChatGPTやBing AI(DALL-Eを利用)もチャット上で画像生成ができます。詳細はこちらの記事を参考にしてください。

>>>ChatGPTで画像生成する方法を解説!著作権や商用利用はどういう扱い?
>>>【無料あり】DALL-E 2・DALL-E 3とは?使い方や商用利用について解説!

Google Bardのまとめ

今回は、GoogleのチャットAIである「Google Bard」について解説しました。押さえておきたいポイントは以下のとおりです。

  • 現時点(2024年2月7日)では完全無料
  • スマホアプリは存在しない
  • 部分的にChatGPTより優れている(個人的な意見)

Googleアカウントさえあれば誰でも利用できるので、かなり使いやすいサービスだと思います。画像生成に対応するなど、Google側もアップデートに注力している印象です。

ただ、AIライティングといった文章生成にフォーカスする場合、他にも便利なサービスはたくさんあります。詳細はこちらの記事を参考にしてください。

>>>【無料】文章生成AIおすすめ10選!自動で記事を作成してくれるツールを紹介

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