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Googleショッピング広告の入稿方法~登録、掲載、リスト整理など~

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言うまでもなく、Googleはネットを使う人にとって、今や欠かせないサービスです。
もちろん、ショッピングの際も例外ではありません。当たり前のように商品に関する情報など調べるため、利用されている方は多いはずです。

そうしたなか、Googleショッピングがどんどん波及されています。その影響力は大きく、株式会社フィードフォースが2019年10月に発表したECサイトのデータフィード利用状況の調査によると、ECサイトの媒体利用率では、「Google ショッピング広告」は、Instagramショッピングにも使える「Facebookカタログ」や人材媒体で人気の「Criteo」を抑え見事一位です。

したがって、ECサイトの担当者はどうしたって知らないわけにはいかないかもしれません。とはいえ、仮に運用経験が無いにせよ、Googleショッピング広告の運用は、比較的簡単に始められます。
通販商品の売上に悩まれている方やこれからECサイトを出店しようとしている方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

まずは、本記事をご一読ください。

※2021年5月に更新

Googleショッピングとは?

Googleショッピングについて

Googleショッピングとは、Googleの検索結果(タブ)にお店の情報が掲載される「広告」です。掲載はクリック単価制。ユーザーが商品をクリックしランディングページが表示された場合に料金が発生します。広告料はオークション方式で行われるため、いわゆる入札という形です。
商品検索というチャネルの性質上、購入意欲の高いユーザーを誘導することができます。少ないアクションで画像や価格を確認することができるのもユーザーにとってはありがたいポイントでしょう。うまく、ユーザー心理をついた仕組みだといえます。

Googleショッピングへの広告掲載が日本でも無料化

2019年5月に行われた「Google Marketing Live 2019」でGoogle ショッピングの強化を発表してから、Googleは着実に機能や装飾を進化させてきました。なおかつ2020年にはアメリカを筆頭にグローバル規模で無料化を実施。
日本でも2020年10月より無料のGoogleショッピング広告が表示されるようになっています。

コスト面での朗報が後押しした結果、実際に運用してみようと食指が動いた方々も少なくないはずです。確かにやらない理由はないかもしれません。広告を出す側は周囲の様子を見るのも当然大事ですが、同業者に後れを取らないよう気をつけたいところです。

デジタル書籍の宣伝サポートが終了

Googleがポリシーを更新。
2021年5月18日より、デジタル書籍の宣伝をショッピング広告で行うことができなくなります。全世界共通です。Googleのサポートが終わります。

すなわち、デジタル書籍のショッピング広告(ポリシー適用時に掲載されている広告全て)は商品単位で不承認扱いです。なお、これにはPDF、ePub の書籍、MOBI、電子書籍のそれぞれの形式が含まれます。

Googleのアナウンスによると、変更の理由は、ユーザー、出版社、ショッピングのエコシステムを保護するためとのことです。

紙媒体の書籍やオーディオブックについては、従来通りで変更はありません。ただし、商品によってはデジタル書籍として誤って分類されている可能性もあるため、注意が必要です。この場合、(後述する)「Google Merchant Center」で審査リクエストを行うようにしてください。

Googleショッピングへの入稿方法

Googleショッピングに広告を入稿した後で休憩する様子

Googleショッピングに広告を出す場合はお店の情報入力などを行わなければならないため、「Google Merchant Center」と「Google 広告」に登録する必要があります。大まかにいうと前者ではショップや商品、後者では広告自体の設定といった作業を行います。

以下、入稿の手順です。

Google Merchant CenterとGoogle広告への登録

まずは、Googleアカウントにログインしましょう。
そのうえでGoogle Merchant Centerのサイトで会社名と事業を行う国を登録します。

Google Merchant Center

利用規約を確認し「同意」した後、今度は広告を配信するGoogle広告にGoogle Merchant Centerのアカウントをリンクさせます。管理画面右上のメニューにある「リンクアカウント」から、Google 広告のIDを入力し「リンクリクエストを送信」をクリックすれば完了です。
なお、IDはGoogle Merchant Centerで確認できます。
また、Google Merchant Centerで登録する商品情報は、フィードと呼ばれます。フィードは、Googleのスプレッドシートと連動して管理することも可能です。
気になる方はぜひ、試してみてください。

ちなみに、それらの方法も含め、Google Merchant Centerについては、こちらのページで詳しく解説しています。

Googleマーチャントセンターとは?ログインやフィード設定等解説

ショッピングキャンペーンへの登録

次に、Google 広告からショッピングキャンペーンに登録します。
キャンペーン作成画面からキャンペーンタイプ「ショッピング」を選択しましょう。続けてGoogle Merchant CenterのIDでログインし、事業を行う国やキャンペーンのサブタイプを入力します。ここで知っておきたいのが、通常のショッピングキャンペーンとの違いです。
前者では広告をGoogle検索にだけ出せるのに対し、後者ではGoogleディスプレイネットワーク、YouTube、GmailなどGoogleが提供しているサービス全般での配信を可能にします。
そう、お察しの通り高機能です。

そもそもスマートショッピングキャンペーンとは何か。
ずばり、商品ショッピング広告とディスプレイ広告を融合させたものです。機械学習を用いて、入札価格と広告のプレースメントを自動で設定してくれます。その結果、ターゲットを最適化し、コストを抑えられ、費用対効果の向上まで期待させてくれる優れものです。

また、検索語句レポートの抽出や除外キーワードの設定といった細かな機能の追加もできます。
ただし、スマートショッピングキャンペーンを利用するには以下の条件を満たすことが必要です。

  • 100人以上のアクティブユーザーを含めたマーケティングリストの関連付けができること
  • 広告がどのタイミングで売上につながったかをトラッキングするためのコンバージョントラッキングの設定を行うこと
  • 最新のフィードを30日おきにGoogleへ送信可能であること
  • 通常のショッピング広告同様にショッピングキャンペーンの要件を満たし、なおかつポリシーに同意していること

上記を踏まえて、どちらのタイプを選択するのか判断してください。

Googleショッピング広告の運用、リスト整理

Googleショッピング広告をイメージするカートの画

Googleショッピングへの入稿後は、成果につなげる広告運用が求められます。まさしくユーザーにとってのショッピングリストさながらに、広告出稿側はターゲットやキーワードの整理などきめ細やかな管理が必要なのです。
以下、具体的な手段、方法について紹介します。

カテゴリーの設定

Googleショッピングではカテゴリーを細かく設定することが大事です。セオリー通りにハマれば上位表示されやすいため、確実に対応するようにしましょう。
自社の商品にあったカテゴリー構造は、ユーザーにとって親切です。それゆえ、当然の仕組みといえるでしょう。

入札価格の引き上げ

クリック数の低いものは入札価格を引き上げることで、広告の露出頻度が高まる期待が持てます。
もちろん、闇雲に金額を費やしていいというわけではありませんが、一つの手として知っておくに越したことはないでしょう。
その際、入札価格はインプレッションシェアなど競合指標を参考にすることをおすすめします。

レビューの確認

レビューはユーザーが商品を購入するにあたっての大事な情報です。それらの反応を随時確認しながら、改善の余地があれば、積極的に対策を講じるようにしましょう。
EC向けのレビューツールなども、逐一目配りを怠らず取り入れていけるといいかもしれません。たとえば、現在はアメリカのみの利用となっていますが「YOTPO(ヨットポ)」などが該当します。日本で使えるこうしたサービスも今後どんどん出てくるはずです。
タイムリーに連携し、うまく広告運用に生かしてください。

フィード内容の更新

商品データの変更があった場合、即座に反映しましょう。フィードが更新されていないとせっかく購入していただけるチャンスを逃すことになりかねません。前述の通り、スマートショッピングキャンペーンを利用するうえでも必要なことです。

Googleアナリティクスとの連携

解析ツールとの連携がマーケティングに効果的であるように、Googleショッピング広告でも活用次第で成果につながります。代表的な方法としては、Googleアナリティクス内でパラメータを付与しGoogle広告とリンクすることです。そこから抽出されたデータ、たとえばセグメントなどをもとにリストを作成することによって、コンバージョンポイント以外に知り得るユーザーの行動パターンや、より適したキーワードなどが見つかるかもしれません。

商品タイトルの最適化

商品タイトルは、ユーザーが無意識に取捨選択する大きな要素といえます。したがって、求められている情報をうまくネーミングに取り入れてみてもいいでしょう。
Googleショッピングでは商品情報を細かく入力して検索できる仕組みであることから、色や特徴などカテゴライズできるポイントを軸に考えてみるのもおすすめです。
そうこうPDCAを回していくなかで、さらなる改善が期待できます。

Googleショッピング広告の今後

Googleショッピングで購入し届いた商品など

インターネットでの購買行動、その需要が増え続ける限り、今後も業種問わず多くのオンラインショップが生まれてくるはずです。そのなかで自社の商品をアピールするためには、ブランディングやサイトのデザインを重視するだけでなく、多角的に露出を増やしていかなければなりません。
拙稿でお伝えしたGoogleショッピング広告はまさに格好の手段です。
そうはいってもやはり、ライバルたちも同様に施策の一つとして数えていることでしょう。今後はさらなる機能の追加も予想されるため、尚更です。
いずれにせよ、まずは始めることが大事だと考えます。
ユーザー行動の変化にも注視しながら、ぜひECサイトの発展につなげてください。

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この記事を書いた人

RYUICHI ARAI
神奈川県出身。いきなりフリーランスとしてキャリアをスタートさせ、スポーツ関連の記事を執筆。過去にはHIPHOPライターとしても活動。ライター 以外にもコンテンツ制作や編集などの仕事も行う。趣味はフィールドワーク。

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