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シェアモル株式会社 代表取締役 齋藤康輔さん

二度の逆境を乗り越え新事業へ―Transcope開発 シェアモル株式会社 齋藤康輔さん

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“SEOに強い”AIライティングツール「Transcope(トランスコープ)」を開発したシェアモル株式会社の代表取締役、齋藤康輔さんにインタビュー。二度目となる起業にあたって、逆境も二度経験した齋藤さん流の乗り越え方、そしてTranscopeの強みなどをお聞きしました。

Transcopeとは

Transcope(トランスコープ)とは、OpenAIが提供するGPT-4をベースに開発された、AIライティングツールのこと。“SEOに強い”を合言葉に、競合サイトの分析をし、検索上位表示サイトの文言を参考にしながら見出し単位でライティング指示を行える機能を搭載しています。

たとえばECサイトを運営している方であれば商品紹介文など、インフルエンサーであればSNSに掲載するキャプションなど、webディレクターであればテキストコンテンツなどを自動で作ることが可能です。

主な特徴は、SEOをふまえた文章が生成されること、そして待ち時間をなくす予約機能があること、テキスト以外にURLや画像ファイルなどさまざまな形式の入力を可能にしたマルチモーダルAIであること。

2023年3月7日にリリースされ、その後3か月足らず(5月26日)で、マイクロソフト社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されたことも話題になりました。

Microsoft for Startupsとは、革新的な技術やサービスを保有するスタートアップ企業に対し、マイクロソフトがサービスの立ち上げから顧客開拓までサポートする無料支援プログラムのことで、世界140か国以上で展開されています。

Transcopeを開発したのはシェアモル株式会社。社名と同じ「シェアモル」という共同購入型ECモールを運営する企業でもあります。一見まったく違う分野に思えるAIライティングツールの開発にいたったのはなぜなのか、また起業の経緯についても代表取締役である齋藤康輔さんにお伺いしました。

会社名 シェアモル株式会社
設立 2019年9月20日
事業内容 AIライティングツール「Transcope(トランスコープ)」の企画・運営
共同購入型ECサイト「シェアモル」の企画・運営
NFT自動生成ツール「Coinfra(コインフラ)」の企画・運営

Transcope開発の経緯と強み

シェアモル株式会社 代表取締役 齋藤康輔さん
(シェアモル株式会社 代表取締役 齋藤康輔さん)

―Transcope開発の経緯についてお伺いできますか?

シェアモル株式会社 代表取締役 齋藤康輔さん(以下、齋藤さん):もともと「シェアモル」という共同購入型のECサイトを運営しており、その3,000くらいの店舗にヒアリングしていたところ、「商品の説明文やキャッチコピーを作るのが大変」というご意見をいただいたのがきっかけです。

特に、新しい商品は商品ページを作成するときに対応するとしても、既存の商品については「情報を改善すればもっと売れるかもしれない」と思いながら、なかなか対応できないというお声が多くありました。

そのころちょうど海外でChatGPTが流行りはじめていたので、なにかしら文章を楽に作れるツールをご提供できないかと思い、昨年2022年の年末ごろからそのフィージビリティについてテストマーケティングなどを行ったのがはじまりです。

―ということは、かなりのスピード感でリリースに至ったんですね。

齋藤さん:去年の年末には計画を立てて、年初はシェアモルをご利用いただいている方々に提供して品質を上げていくといった感じで、3月にリリースしました。

―ターゲットとニーズを明確にしながら開発されたんですね。

齋藤さん:AIライティングツールというもの自体は、去年くらいから海外ふくめ競合が存在していました。
ただ、SNSへの投稿やweb広告といった用途が主流だったので、数百文字を生成するものが多かったんですね。

我々がテストマーケティングを進めていくなかで見えてきたのは、ブログ記事やお役立ちコラムといったかたちで掲載するものなど、数千文字の文章へのニーズ。

これに応えられるAIライティングツールはなかなか既存のものでは見つからないということで、開発をスタートしました。
でもたとえばChatGPTで400文字の文章を10回作れば4,000文字の文章はできますよね。

Transcopeの特徴はただ長文が作れるだけではなく、SEOに強いというところにもあります。

Googleで検索上位に表示されるサイトで使われている重要なキーワード、共起語を分析し、記事タイトルや見出しを自動で生成するアルゴリズムを作りました。

キーワードの調査から、それをふまえてSEOに強い文章を作るところまで一気通貫で行えるというのが強みです。

導入企業・ユーザーの特徴

―Transcopeのユーザーは、やはりシェアモルをご利用になっている企業が多いのでしょうか?

齋藤さん:最初はそうでしたが、今は8:2の割合でシェアモルとは関係のない企業のほうが多いです。

自社でメディアを運営していたり、テキストも納品しなきゃいけないweb制作会社だったり、SEOに力を入れている会社だったり。
あとはアフィリエイターやブロガーといった個人の方もいらっしゃいます。

見据える今後の展開

―今後似たサービスはますます増えると思います。
それをふまえたうえで、Transcopeの今後の展開について教えてください。

齋藤さん:個人の方にももちろんご利用いただきたいですが、どちらかというと企業ニーズに応えていきたいと考えています。
ほかのAIライティングツールと競争するつもりはないんです。

たとえばこのインタビュー中に録音されているデータを自動で文字起こしして記事化してくれるツールがあれば、作業が楽になりますよね。

今のAIライティングツールは個人ユースのものが多いので、そういったさまざまな企業のニーズに応えられるサービスに進化していくことで、差別化が図れるのではないかと思っています。

―現時点では自動文字起こしツールはまだ精度が高くなく、結局聞きなおす必要があるので、そういったものができたらかなり時短になりそうです。

齋藤さん:さらにそのときにSEO対策された文章が生成されるとなると、見てくれる方も増えるかもしれないし、使い勝手がいいのではないかと思います。

AIを使わなくていい企業はない

シェアモル株式会社 代表取締役 齋藤康輔さん

―御社ではChatGPT、AIに関するウェビナーを頻繁に行っていますが、今もっとも活用すべき業種はなんだと思いますか?

齋藤さん:正直に言うと、そもそもAIを使わなくていいという会社自体がないかなと考えています。

どんな業種の方も、いかにAIを使ってビジネスを効率化していくかということを考えていかなくてはいけないフェーズに来ているのではないかと。

たとえばライターの方は先ほどお話ししたように文字起こしやライティングをしたり、デジタルと無縁と見られるような企業もちょっとした調べものをするときにChatGPTを使ってみたり……、活用できるケースは無数にあると思います。

―特にTranscopeは補助金対象(※)でもあるので、最初の導入ハードルが低くなりますね。

※ 2023年4月27日、TranscopeはIT導入補助金の対象ソフトウェア(通常枠A類型)に採択された。
補助率は最大50%、補助額は5万円~150万円未満、期間は最大2年間。

▶参照:シェアモル株式会社プレスリリース(PR TIMES)

齋藤さん:あとChatGPTには無料版もあるので、まず低コストで使ってみてどんなものか検証していくっていうのがいいのではないでしょうか。

―最初から「うちはAIとは関係のない会社だから」と排除することなく、まず受け入れて使える分野を探してみるのが大事ということですね。

齋藤さん:よく「AIは人間を滅ぼすのではないか」といった論調もありますが、それは今後AIを整備していくアライメント(※2)が進めば解決できる問題だと思っています。

※2 AIアライメント(AI Alignment):学習を深めることで危険な目標を追求するといったAIの潜在的なリスク回避のために取り組まれる研究領域。これによりAIが人間社会に適合して利用者の目的に沿った挙動を示すこと、ひいては人類の安全性を保証する。

齋藤さん:なのでAIを食わず嫌いしている方も、なにかしらうまく活用して今のDS(※3)を効率化できないか考えていくほうが有意義だと思いますよ。

※3 DS:Deliver and Support(サービス提供とサポート)の略。需要のあるITサービスを提供するということで、セキュリティ管理や利用者の教育、費用の確保など多岐にわたったプロセスがふくまれる。

―そうすることで、人間は空いた時間を有効活用して新しい仕事を行うことができるようになりますね。

齋藤さん:おっしゃるとおりです。
やはりAIは単純作業が得意なので、コピペやサマリー、要約を作る作業、データの加工といった雑務を割り振る相手として活用することで、うまく共存できるのではないかと考えています。

現在AIが抱える3つの課題に対して

―ただ、まだAIに対して懐疑的な方も少なくないと思います。
そういった方々に向けてアドバイスなどはありますか?

齋藤さん:懐疑的というのはAIの品質に対して、それとも著作権など法律の課題に対してでしょうか?

―どちらも考えられますし、あとはAIに業務を振ることで新人教育の面でも課題があるかなと思います。

齋藤さん:たとえば品質については、Transcopeの公式サイトにも掲載しているんですが、AIに勉強させる量を横軸、精度を縦軸としたとき、グラフは比例して伸びていくと思っていました。

でも実は勉強させればさせるほど精度が上がるのではなく、ある特異点を境に精度が上がっている、それがAIの現在地なんですよね。

齋藤さん:日本ではまだ9割くらいの方がChatGPTを試したことがないというデータもある(※4)んですが、ひと昔前にAIを試して「精度が低いな」と感じた方も、その精度は急激に上がっているものなので、今こそ試してみてほしいですね。

※4 株式会社MM総研の調べによると、2023年5月末時点で日本のChatGPT利用率は7%といわれている。

▶参考:株式会社MM総研 プレスリリース

齋藤さん:また法律に関する課題については、たとえば特定のだれかが書いた文章をふくめたテキストの生成、特定のだれかの写真に見えるような画像の生成など、著作権、肖像権といった部分はきちんと注意する必要があります。

そのあたりのルールは正直まだグレーの部分がありますが、次第に決められていくと思うので、それに則って利用することで、充分付加価値はつくれると思っています。

あと新人教育については、たしかに難しいですね。
これからの新入社員は大変だと思います。

リモートワークを取り入れている会社も多いのでなかなか現地で鍛える機会はないし、AIに業務が割り振られることで自分には簡単な仕事が与えられないし、その分難しいことを要求されるだろうし……。

でもそれを逆手にとってみてほしいです。
新入社員の方もChatGPTは使えるわけなので、難しい仕事を振られたらChatGPTに聞いて噛みくだくことで進めやすくなることもあるのではないでしょうか。

これからはそもそも教育方法自体を変えていく必要がありますね。
いかにAIをうまく使っていくかを考えるべきだと思います。

起業のきっかけ

シェアモル株式会社 代表取締役 齋藤康輔さん

―齋藤さんはシェアモル株式会社設立より以前、2007年にマッチングッド株式会社を立ち上げた経験もありますが、学生のころから起業意欲があったのでしょうか?

齋藤さん:そうですね、意欲はもともとありました。
大学生のときにインターンとして入社した人材紹介会社と一緒に、同業者の業務効率化を図るシステムを作ったことが最初の起業につながります。

それがマッチングッドで、23歳から35歳くらいまで12年間経営し、2019年1月に東証プライム上場企業の株式会社じげんに株式譲渡しました。

その後、もう一度起業しようと思い、いろいろとビジネスを検討していくなかで、ECを選んだというところですね。

―なぜ共同購入型サービスを選ばれたのでしょう?

齋藤さん:少し前に拼多多(Pinduoduo/ピンドゥオドゥオ、ピンドウドウ)という中国の共同購入型ECサイトがバズっていたのがきっかけです。

それより以前に日本でも「グルーポン(※5)」といった共同購入型ECサイトがありましたが、当時はLINEもなく、SNSの土壌が整っていないような時代だったので、今だったらもっと効率的に円滑にビジネスができるのではないかと思って立ち上げました。

※5 グルーポン:米国の企業Groupon, Inc.が運営する同名サイトもあるが、ここではその日本法人グルーポン・ジャパン株式会社が運営していた共同購入型ECサイトを指す。2020年9月に日本市場撤退を発表、翌年2021年6月日本法人解散。

リーマンショック・コロナ禍という2つの壁

―マッチングッド株式会社を設立されたばかりのころにはリーマンショック、そしてシェアモル株式会社を設立されたばかりのころにはコロナ禍が始まるなど、二度も起業直後に大きな壁が立ちはだかることになりましたが、乗り越える秘訣についてお伺いできますか?

齋藤さん:いま思えば離陸につまずきましたね(笑)。
特にリーマンショックは、その影響で人材業界は完全に冷え込んでしまったので大きなダメージになりました。

ただ、リーマンショックにしてもコロナ禍にしても、絶対に市場はゼロにはならないんです。

つまり、見方を変えれば伸びている分野があるかもしれないということ。
全体は縮小しているけれど、そのエリアだけを見ると伸びているといったことがありえるんです。

マッチングッドのときは、それが医療業界でした。
高齢化社会なので、景気は関係なく多くの方が病院を利用します。
なので、医師や看護師の人材会社は伸びていたんです。

そのことに気づき、医療関連企業が使う機能の開発に注力するようにしました。
不遇のときも見方を変えていいところを見つけ、そこにフォーカスするというのがいいかもしれません。

―それを実現させるには、場合によってはそれまで主力としていた商品を手放して新しい分野に挑む必要が出てくるかもしれないので、見極める力と、ひとつのものに固執しない柔軟性が求められそうですね。

戦略的なプロモーション

―御社のサービスは多くのメディアで取り上げられていますが、戦略的にプロモーションに力を入れているのでしょうか?

齋藤さん:「いいものを作っても知ってもらえなければ売れない」という考えなので、チャンスがあればとにかく顔を出していくというスタンスではいますね。

―TranscopeはBtoBがメインのサービスだと思うのですが、BtoB事業でプロモーションに積極的というのは、あまりほかでは見られないのではないかと思いました。

齋藤さん:TranscopeはSaaSなんですが、SaaSの場合は価格帯によって宣伝方法が変わるんですよね。

たとえば1社につき年間100万円以上を見込めるプロダクトであれば、プロモーションのようなプル型営業よりもテレアポのようなプッシュ型営業に力を入れたほうがいいかもしれません。

でもTranscopeみたいな1社あたり年間数十万円といったサービスの場合は、営業コストが見合わなくなるので、プロモーションに注力し、先方に見つけていただくといった戦略のほうが合っているんですよね。

具体的には露出を増やしたり、SEOを強化したり、といったところです。
そのために私もさまざまなメディアに寄稿させていただいたり、今回のようにインタビューを受けたりしています(笑)。

性別・年齢・国籍の垣根がなくなっていく時代のビジネス

シェアモル株式会社 代表取締役 齋藤康輔さん

―最後に、シェアモル株式会社の今後の展望についてお聞かせいただけますか?

齋藤さん:いま我々はAIサービスを展開していますが、深く知れば知るほど、この技術は間違いなくいずれ社会全体に浸透せざるをえなくなると確信しています。

ChatGPTの流行は一過性のものかもしれません。
でももし廃れても次のサービスが必ず出てくると思うので、AIのバズについては一過性ではないと考えています。

そのうえで、LLM(※6)という大規模言語モデルを使った新しいビジネスを展開していきたいと思っています。

※6 LLM:Large Language Modelsの略。つまり、大規模言語モデルを指す。この「大規模」とは従来の自然言語モデルよりも格段に計算量、データ量、パラメータ数を増やしていることを意味し、膨大なテキストデータを用いて構築された言語モデルだということ。

齋藤さん:たとえば今は文章を生成するだけですが、文章が作れるということは音声も生成できます。
さらに、アニメーションのキャラクターが口をぱくぱく動かしてしゃべっているように見せる3Dモデルの技術もあります。

ということは、その技術を組み合わせれば動画も作れますよね。
いずれ人間はほとんど手を使わずに文章も音声も動画も生成できるようになり、よりクリエイティブなことに集中できるようになると考えられます。

人間が人間らしく生きていけるような社会になるよう、文章以外のところでもなにか貢献できるような企業になりたいですね。

―今のVTuberは音声や動きは人間が演じていることが多いと思いますが、それも今後はすべてデジタルに変わっていくかもしれないということですね。

齋藤さん:技術的にありえることだと思っています。
今すでに男性が女性を装ってライブ配信をするケースも増えているので、個々の性別すら意味がなくなっていくのではないでしょうか。

年齢もそうですね。
今みたいに年齢を聞いている時代がいずれは懐かしくなるかもしれません(笑)。

AIを利用したらだれにでもなれるので、おもしろい時代になると思います。
可能性は無限ですね。

―すでに今、性別はグラデーションであるという認識が広まってきていたり、世代間の差もなくなって「消齢化」という言葉が生まれてきたりしていますが、AIが普及したら、よりそれぞれのボーダーがなくなりそうですね。

齋藤さん:性別も年齢も、あと国籍もなくなるでしょうね。
現時点で英語を日本語に翻訳するChatGPTの技術はとても精度が高いので、日本語を話していながら自動で別の言語に翻訳されるというのも可能になるのではないでしょうか。

ただ性別、年齢、国籍の垣根のない社会になったら、一時的に発展が難しくなる企業も出てくると思います。

それまで日本の中で日本語のみのビジネスを展開していた企業も、競争の激しい海外の市場に飛び込まなくてはいけなくなることが増えてくると思うので。

―そうなったときの戦略はありますか?

齋藤さん:やはりニッチなニーズを見つけることでしょう。
「人間には不可能はない」といっても、特に海外には正面突破するのが難しい不動の大企業というのが存在します。

なので、できる限りニッチな市場を見つけて独自性を保つことが大事だと思います。
「こんなものを欲しがる人なんていないのでは?」と思っても、世界単位で見ると意外とビジネスになるはずです。

新しいビジネスチャンスを見つけるためのAIの活用法

シェアモル株式会社 代表取締役 齋藤康輔さん

起業時に始めたECモール運営事業におけるお客さまの声をきっかけに、AI開発という別分野に踏みだしたシェアモル株式会社。インタビューさせていただいた代表取締役の齋藤康輔さんに、新しいビジネスチャンスを見つけるコツについてメッセージをいただきました。


起業を検討中の方へMessage
私も勉強中の身なので、人様にお伝えできるようなコツはないんですが、人に教わったことをそのまま実行するようだと、ビジネスをいい角度で見ることができないのではないかと思います。

ある程度お客さまと対話したり、BtoBサービスを展開している場合はお客さまのビジネス内容をちゃんと把握したりすることで、しっかりと一次情報に触れ、「こういうふうにしたらいいんじゃないか」と自ら気づいてチャレンジしてみることが大事です。

今や一般的な視点はAIに任せられる時代なので、より独自の目線が重要視されるようになるでしょう。迷ったら「これは独自の視点ですか?」とChatGPTに聞いてみてもいいかもしれません。

「AIに仕事をさせる」という考え方もありますが、「インスピレーションを得るためにAIを使う」という考え方もあると思います。

AIにアウトプットしてもらうだけでなく、自身のアウトプットのためにAIからインプットするという方法を取ることで、視野が広がることもあるのではないでしょうか。

(シェアモル株式会社 代表取締役 齋藤康輔さん)
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この記事を書いた人

浦田みなみ
元某ライフスタイルメディア編集長。2011年小説『空のつくりかた』刊行。モットーは「人に甘く、自分にも甘く」。自分を甘やかし続けた結果、コンプレックスだった声を克服し、調子に乗ってPodcastを始めました。BIG LOVE……

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