最先端のWebマーケティングを発信するメディア

最先端のWebマーケティングを発信するメディア
サイト作成

コーポレートサイトは会社の顔!法人・企業がホームページを作成するポイント

最終更新日:
SHARE
FacebookTwitterLineHatenaShare

コーポレートサイトは企業の情報を広く世間に発信するため、今や不可欠です。企業の規模、業種に関係なく必ず制作するべきでしょう。また、コンテンツを充実させるなら、専門の制作会社に依頼するのが得策です。

この記事では、法人・企業向けにホームページ制作会社を選ぶポイントや掲載するべきコンテンツを解説します。

目的を明確にする

歯科医院の患者が増えない状況を分析

コーポレートサイトを制作するにあたり、まずは企業にとっての役割をはっきりさせておく必要があります。目的によって、コンテンツ内容やデザイン、公開時期などが変わるからです。

  • 会社情報を伝えたい
  • 商品やサービスの紹介をしたい
  • 広報としての役割をメインにしたい
  • 人材採用に活用したい
  • 新規顧客の獲得につなげたい
  • お問い合わせを増やしたい

……など、一概にホームページを作成するといっても、上記のように様々な目的が考えられます。

もちろん目的をひとつに絞るのは難しいと思いますが、その中で優先順位をつけて、何を第一にするのかを決めなくては、どこにどういったコンテンツを配置するべきか定まりません。

ホームページ作成の目的が明確でないと、いくら予算を使って制作会社に依頼したとしても、企画倒れになってしまう可能性が高いので、まずはホームページ作成の目的と、その優先順位を社内でしっかり統一するようにしましょう。

制作会社を選ぶ際の注意点

サイトデザイン企画

コーポレートサイトはネットから検索してきたユーザーにとって、その会社の顔となるものです。そのため、企業のホームページは専門的なスキルとノウハウのある制作会社に依頼する必要があります。

しかし、どこのWeb制作会社に依頼をすればよいのか非常に悩ましいものです。ここでは、その選び方や注意点について見ていきましょう。

Webマーケティングの知識

サイトを制作する理由には、集客をしたい、問い合わせを増やしたい、さらには売上を上げたいといった、制作した後の目的があるはずです。

そのため、制作会社を選ぶ際は、ただ「ホームページを作ります」という業者ではなく、Webマーケティングの知識が豊富なところを見極めて依頼する必要があります。

SEOやアクセス解析など、ホームページを活かしたマーケティングまで提案してくれる制作会社を選びましょう。

料金体系

Webサイトの制作を依頼するとき、サイト本体の制作費用のほか、そのあとの更新や運用、メンテナンス、カスタマイズなどをする際の費用がどうなっているのかを明確に確認しておく必要があります。

このあたりの金額が不明瞭なまま、ホームページの制作を依頼してしまうと、完成後に思わぬ料金が追加発生してしまうことがあるので注意しましょう。

制作会社が提示する料金には、どこまで含まれているのか、ホームページ完成後は、自身で簡単に更新やメンテナンスができる仕様なのかどうかなどを、事前に確認しておきましょう。

制作会社のホームページ

Webサイトを制作する会社であれば、そのコーポレートサイトこそデザインや機能、導線など、最大限にこだわって作られているはずです。

依頼を検討している業者のホームページは、PCとスマホの両方からアクセスして、その使い勝手やデザインなどをしっかり確認しましょう。

万一、そのホームページが見づらかったり、使いにくかったりする場合は、その会社への依頼は控えた方が良いかもしれません。

サイト制作の費用相場

サイト制作というのは、業種や業界、機能、デザイン性などによって、全く金額が異なります。そのため、平均値を調べてそれを相場とするのでは信憑性に欠けてしまいます。

たとえばトップページのメインビジュアルに動画を使いたい、その撮影も併せて依頼したい、といった依頼と、手持ちの画像をそのまま使い回したい、という依頼では、コストが大きく変わります。

また、10ページくらいのシンプルなサイトを作りたいという依頼もあれば、サービス紹介やスタッフ紹介などに力を入れて100ページを超える規模を想定した依頼もあるでしょう。

こうした様々な依頼にかかる費用をまとめて平均値を導き出しても、それが御社に当てはまるとはいえません。

安さだけで選ぶのは危険

ホームページの制作費用に相場はないとお伝えしましたが、格安業者を選ぶのは避けた方が無難でしょう。もちろん安価で優れた技術を提供する制作会社がないとはいいきれませんが、企業サイトはその会社の顔となるので、コストだけではなく様々な面で検討しないとブランディングに悪影響を及ぼす可能性も考えられます。

また、制作会社を選ぶ際の注意点でもお話ししましたが、制作費用が安価であっても、ホームページ完成後の更新や運用にかかる費用が高額である可能性もあります。ビジネス用途のサイトであるなら、価格の安さだけで業者を選ばないようにしましょう。

サイトに掲載すべき10のコンテンツ

コンテンツ

ここでは、コーポレートサイトを作る上で必ず押さえておくべきコンテンツをご紹介します。これらを踏まえた上で、自社に必要なページを検討するようにしましょう。

企業情報

いうまでもなく、会社のサイトを作る上で最も欠かせないコンテンツが「企業情報」です。特にBtoBを目的にしたサイトであれば、取引先として信頼できるか判断材料になる情報なので、代表者氏名、沿革、年商、主な取引先など、可能な限り掲載しましょう。

また、ホームページは企業にコンタクトをとりたい人が訪問する場所でもあるので、窓口となる電話番号、メールアドレスなども必須項目です。支店や工場がある場合はそれらの情報も明記しておきましょう。

商品・サービスの紹介

企業情報と同じくらい、「商品やサービスの紹介」も大切です。具体的な内容のほか、スペックや価格もわかりやすく載せておきましょう。ただし、単に説明するのではなく、ネットユーザーにとって魅力的なコンテンツにすることが肝心です。

たとえば、メディアで取り上げられたり、賞をもらったりした実績は積極的にアピールするなど、ライバル社と比較されたときに長所と捉えられる部分を明確にすることも意識しましょう。

イメージの伝わる画像

ホームページを制作する上で画像は重要な役割を果たします。企業や商品のイメージを決定づけるような画像があると、サイトの完成度が高まるからです。

ビジュアルにこだわっていないホームページはどうしても雑に見えてしまったり、情報量が少なく感じられたりして、ネットユーザーの不信感を招いてしまうこともあります。なお、できればオフィスの外観、内観を写した画像があると、健全な企業であることを強調できるでしょう。

わかりやすい動画

インターネットの世界では、動画コンテンツも効力を発揮します。企業の雰囲気、商品、サービスの詳細な利用方法などは動画で具体的に示せるからです。

また、動画では経営者自身の声で理念を語ることもできます。企業側の熱量をダイレクトに伝えるためにも、掲載して損はないコンテンツといえるでしょう。

単発型記事

文章や画像を組み合わせるなどして、記事を掲載できるのもサイトのメリットです。ひとつだけでも効果を発揮する「単発型記事」なら運用も楽なのではないでしょうか。商品やサービスの魅力が伝わる普遍的な内容を意識して掲載しましょう。

連載型記事

「連載型記事」を自由に更新できるのもWebサイトの特徴です。更新頻度が高く、内容の面白い記事があればネットユーザーを読者として取り込めます。そして、連載のファンを商品・サービスの顧客へと誘導することも可能です。

直接的な宣伝記事にする必要はありません。あくまでも読者の利益になる記事を連載し続けることで、企業のイメージアップもできるのです。

インタビュー

長文を掲載しても、忙しいネットユーザーはなかなか目を通してくれません。そこで、比較的読みやすいインタビュー形式のコンテンツを掲載するのもひとつの方法です。口語体であれば、語り手の人間性や価値観を示しやすくなるのもメリットです。

たとえば、カリスマ性のある経営者の生の言葉を読んでもらうことでネットユーザーの興味を引くこともできるでしょう。

統計・データ

企業サイトに載せることで説得力を高めることができるコンテンツが「統計・データ」です。美辞麗句で商品・サービスを宣伝しても納得しないネットユーザーは少なくありません。しかし、効用、実績データが掲載されていれば信憑性もあり、興味をもってくれることも多いでしょう。

企業で独自のアンケートを行い、その結果を表にする方法もあります。また、企業や商品が他メディアの取材を受けたなら、その経歴も掲載しておくと良いでしょう。

ネットショップ

コーポレートサイトにネットショップの機能を追加することも可能です。このとき、ネットショップそのものの利便性や商品ラインナップももちろん大切ですが、消費者側の心理に応えられる導線を設けることを意識しましょう。

たとえば、ホームページ内の記事を読み、そこから商品に興味を抱いてくれたネットユーザーは購買意欲が高まっている状態です。サイト上で記事からネットショップまでの誘導がスムーズになされていれば、商品を購入してくれることもありえます。

会員サービス

企業サイトの中に会員サービスを設置すると、会員限定の情報を配信したり、別途会員専用サイトに促したりして、企業の見込み顧客を増やせます。また、その際にサブスクリプションサービスを設ければ定額制による収益を得ることも可能です。

これら10のコンテンツすべてをホームページに設けるとなると、費用は莫大になります。また、企業によっては特に必要のないコンテンツもあるでしょう。ホームページ制作では、自社の方針に合ったコンテンツを想定して作業を進めていくことが成功の鍵です。

コンテンツが完成度を左右する

Webサイト制作会社を選ぶ際には、目的をはっきりさせ、そのためにどんなコンテンツが必要なのかを明確にしておきましょう。そして、それを実現してくれる制作会社に絞っていきます。

ホームページが充実していると企業の印象はよくなり、顧客増加にもつながります。コンテンツをしっかりと企画してブランディング向上を図りましょう。

SHARE
FacebookTwitterLineHatenaShare

UPDATE 更新情報

  • ALL
  • ARTICLE
  • MOVIE
  • FEATURE
  • DOCUMENT