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Twitterを始める

無料で使えるTwitter分析ツールを使ってバズる法則を探る!

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Twitterから話題が広まったり流行が生まれたりすることは多く、今や個人や企業のアピールやマーケティングに欠かせない存在です。日々、様々なツイートが生まれる中で、バズる法則を知りたいと考えている人は多いのではないでしょうか。
バズらせるために必要なのはまず、現在の自身の状況を知ることです。ホームページのアクセス数などを解析するのと同じように、Twitterも分析ツールを使ってデータを得ることが大切でしょう。

今回はその方法とツールについて紹介します。

データから改善ポイントを見つける

Twitterを始め、SNSをビジネスなどに効率的に活用する場合は、きちんと分析を行うことが必要です。まずは、ターゲットと目的を明確にした上で、分析ツールを使うことで自身・自社の改善ポイントが見えてきます。

分析を行うとユーザーの生の声が可視化でき、どのツイートに反応があったかが分かります。リアルタイムで生の声を拾うことができれば、PCDAを素早く回すことにも繋がり、反応があったユーザーを調べることでどのような属性に見られているかも判明するので、次の施策を作りやすくなります。また、自身・自社の分析だけでなく、他社のアカウントを分析することで運営に役立つ情報を得ることができ、立ち位置が近いアカウントであれば運用方法を参考にすることもできます。

Twitterの分析方法

Twitterを分析する際は「現状の自身・自社のツイートに関する分析」「フォロワー層に関する分析」「競合アカウントに関する分析」「トレンドの分析」の4つを行います。それぞれの具体的な方法について説明していきます。

現状の自身・自社のツイートに関する分析

ツイートの表示回数やツイートに対してのアクション(いいね・リツイート)を知りたい場合は、インプレッションやエンゲージメント率を見ます。インプレッションではツイートの表示回数を確認でき、エンゲージメントでは実際にツイートを開いた数を確認できます。

ツイートを表示させるだけでなく、実際に開いてもらうことが大切であり、インプレッションとエンゲージメント率に大きな差がある場合は、ユーザーにアクションを起こさせることができなかったということになります。エンゲージメント率は必ず見るようにしましょう。

フォロワー層に関する分析

フォロワーの興味・特徴を分析することで、ターゲットとしている層と比較してどのようなユーザー層に興味を持ってもらいやすいのかを客観的に把握できます。SNSほど、ユーザーの情報を見るのに適した場所はないので、動向は常にチェックしましょう。

例えばフォロワー数が増減したタイミングを知ることで、ツイートやキャンペーンが適していたかどうかが瞬時に分かります。また、フォローのアクティブな時間帯が分かれば、ベストなタイミングで投稿できるので、バズる可能性が高くなります。

競合アカウントに関する分析

ターゲット層が近いアカウントからはツイートの投稿頻度や、反応が高まりやすい時間帯を知ることで、運用のヒントを得られるでしょう。また、フォロワー数の多いアカウントからは、成功方法や自社アカウントの改善点を見つけることができるでしょう。真似をしただけでは成功できるとは限りませんが、ヒントを得ることはとても大切なことです。

トレンドの分析

Twitterでは話題になっているものを瞬時に知ることができます。ツイートのタイミングが少しずれただけでも結果が大きく変わるので、トレンドは見逃さないようにしましょう。話題になっているハッシュタグを探れば、市場のニーズをいち早くキャッチすることができ、それを活用するだけでも、自社アカウントの改善に繋がります。

また、拡散のメカニズムを知ることができれば、この後の動向を予測することもできます。そうすれば、商品開発の際のニーズを探ることもできるかもしれません。

無料で使えるTwitter分析ツール

Twitter分析ツールは大きく分けて、自身・自社が運営しているアカウントのデータを分析するもの、市場を分析するものの2つがあります。それぞれ分析できる情報が変わってくるので上手く利用してください。
ここではTwitter分析ツールを6つ紹介します。

Twitterアナリティクス

無料で使えるTwitter分析ツール

ブラウザのTwitter画面からアクセスすることが可能で、Twitterに登録してあれば誰でも利用することができ、スマホからもアクセスできます。Twitter社が公式に提供しているツールなので扱いやすく、設定などの手間もかかりません。
Twitter
まずTwitterを開き、左側のメニューバーにある「もっと見る」を選択し、続いて「アナリティクス」を選択します。初めて利用する場合は「アナリティクスを有効にする」を選択します。

ホーム画面では、ツイート数、ツイートの表示回数(インプレッション)、プロフィールへのアクセス数、フォロワー数の増減、@ツイート数(他からのツイート)を過去28日間、または月ごとに見ることができます。
月ごとのデータでは一番反応の得られたトップツイートやその月にフォローされた中で一番フォロワーの多いトップフォロワーなどを把握することが可能です。

「ツイートアクティビティ」という項目では、過去のデータを見ることができるだけでなく、リンクのクリック数やいいねの数も確認できるので、より細かなデータを得ることができます。

TwTimez

無料で使えるTwitter分析ツール

Twitterでリツイートされているツイートとトレンドをランキング形式で表示するツールです。話題性のあるツイートをキャッチしておくことでトレンドに敏感になり、どのような内容がバズりやすいのかヒントを得ることができます。

利用方法は、公式アカウント(@TwTimez)をフォローするか、ブラウザ版を利用するかの2択です。アカウントをフォローすると1時間以内に勢いのあるツイートを呟いているため、そこから確認することができます。トレンド情報は発信されていません。

公式サイトではさらに詳しくトレンド情報を得ることができます。リツイートのランキング形式は、最もリツイート数が伸びている「人気順」、日にちごとの「人気順」、「新着順」の3種類です。リツイートとトレンドは9ヶ月前まで遡って確認できます。特定のキーワードについてリツイートされたものを知りたいという場合は、検索することで2006年から確認できます。

TwTimez

ついっぷるトレンド

無料で使えるTwitter分析ツール

トレンドを検索できるツールで、ニュース、有名人、画像など様々な人気ツイートをランキング形式で表示しています。ツールはブラウザ版のみで、登録等は必要なく誰でも扱うことができる手軽さが特徴です。今使われているハッシュタグもランキング形式で分かるので、どのワードを付けたら盛り上がるか知りたい場合は活用してみてはいかがでしょうか。

有名人や話題のツイートに関しては、どの時間帯で盛り上がったかというのがグラフで分かるので、その時間に何が起きたのか多角的に分析することで、今後の動向を把握することにもつながるでしょう。

ついっぷるトレンド

Tweriod

無料で使えるTwitter分析ツール

フォロワーのアクティブな時間帯を調査できるため、最適な投稿時間を判断する際に役立つツールです。ブラウザ版のみで英語表記なので、英語が苦手な方は扱いにくいかもしれません。ツール利用にはアカウント作成が必要です。

最大1,000人まで分析でき、1時間単位で収集することが可能です。分析結果は曜日ごとに表示でき、グラフ表示されるので見やすく、一番アクティブな時間帯がすぐに把握できます。

Tweriod

SocialDog

無料で使えるTwitter分析ツール

分析だけでなく、予約投稿やキーワードモニターもできるTwitterアカウント運用ツールです。個人向けでは無料プランと有料プランがありますが、企業向けでは無料プランがありません。ブラウザ版とアプリ版があり、ツール利用にはアカウント作成が必要です。

無料プランで可能な分析はフォロワー獲得分析、フォロワー分析、ツイート分析の3項目。フォロワーの年齢や性別、リツイート数をグラフ化するだけでなく、フォロワー継続率の分析など高度な分析機能が使えます。また、デイリーレポートがメールで送られてくるので、その日のフォロワー増減やアクションなど、押さえておきたい情報を見逃す心配がありません。

SocialDog

whotwi

無料で使えるTwitter分析ツール

Twitterの活動状況を分析できるツールで、IDを入力するだけで使用できるので自身・自社だけでなく、競合他社などのアカウントのデータも見ることができます。

相互フォローしているアカウントは「両思い」、フォローされているのみの場合は「片思われ」、フォローしているのみの場合は「片思い」と独特な表現で表しています。ユーザーとの関わりが見えるので、どのような属性に興味を持ってもらえているか把握できます。また、ツイートした時間帯にアクティブだったユーザーも分析可能です。

whotwi

Twitterのデータは常に分析すべし

SNSの影響力は年々増しており、使い方次第でアピールしたい商品やサービスにおける人々の認知や売り上げなどの結果が大きく変わります。Twitterを効率的にビジネスに活用したい場合は、まずはターゲット層と目的を明確にし、それに合った無料分析ツールを使って分析することで、PCDAを素早く回すことが重要です。
数字を日々チェックし、トライアンドエラーを続けることで、Twitter内でのコミュニティを形成できれば大きな広告媒体に変えられるかもしれません。

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この記事を書いた人

RYUICHI ARAI
神奈川県出身。いきなりフリーランスとしてキャリアをスタートさせ、スポーツ関連の記事を執筆。過去にはHIPHOPライターとしても活動。ライター 以外にもコンテンツ制作や編集などの仕事も行う。趣味はフィールドワーク。

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