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【無料アリ】リンクまとめサービス6選!SNSやサイトのリンクをツールで管理

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今や世界中の人々が日常的に利用しているSNS。代表的なプラットフォームにはYouTube、Instagram、Twitter、Facebookなどがありますが、多くのユーザーは特定のSNSに偏って利用しており、全てのSNSに均等にアクセスすることはありません。

そのため、集客を目的とする場合は1つだけでなく複数のSNSを使うことが望ましいと言えます。この記事では、複数のSNSを運用する際に便利な「リンクまとめサービス」について紹介します。

リンクまとめサービスの利点

リンクまとめサービスは、SNSアカウントやウェブサイトのURL、メールアドレスなどを1ページにまとめられるウェブサイトやツールです。

主な利点として下記が挙げられます。

セルフブランディングに使える

リンクまとめサービスはリンクだけでなく簡単な自己紹介やプロフィール画像を掲載することもできます。プロフィールサイトとも呼ばれており、セルフブランディング用ページとして活用できます。

フォロワー増加が期待できる

SNSには複数の種類がありますが、訪問者はお気に入りのSNSで情報を取得したいと考えています。そこでリンクまとめサービスで複数のSNSを用意できれば、ユーザーが好むSNSとのミスマッチを減らせます。訪問ユーザーを適切なSNSに誘導できるためフォロワー増加が期待できます。

リンクまとめサービスの選び方

リンクまとめサービスには様々な種類がありますが、選択の際は下記の点に考慮しましょう。

価格で選ぶ

リンクまとめサービスは大きく分けて有料と無料のものがあります。無料のサイトでは広告が表示されたり、一部機能が制限されたりすることがあります。広告が邪魔になってブランドイメージが損なわれる可能性もあるため、利用前に画面表示を確認しましょう。

機能で選ぶ

リンクまとめサービスはそれぞれ特徴があります。単にリンクをまとめるだけでなく、クリック数を計測できたり、他のサイトやSNSツールと連携してサムネイルを表示できたり、自己紹介に特化していたり、決済機能があったりと様々です。

カスタマイズの自由度もサービスごとに異なるため、自分に必要な機能があるかどうかで選ぶのが良いでしょう。

操作性で選ぶ

リンクまとめサービスは多くがシンプルなUI(ユーザーインターフェース)を採用しており、直感的に編集できるようになっています。ただし、中には登録メールが返信されなかったり、使い方が分かりづらいサービスも存在します。選ぶ際に操作性に重きをおくことで登録や更新作業がスムーズに進みます。

言語で選ぶ

リンクまとめサービスには英語表記のものもあります。他言語のサイトを使う場合、翻訳の手間がかかって操作が煩雑になったり、日本語が文字化けするリスクがあります。また何らかの問題が発生した際、サービスの運営と英語でやり取りしなくてはいけません。

AIの進歩によって翻訳ツールは高性能化していますが、他言語のサービスを使う際に手間がかかることは変わりません。他言語がもたらす煩雑さを避けたい場合は、日本語のリンクまとめサービスを選ぶのが良いでしょう。

リンクまとめサービス6選

おすすめのリンクまとめサービスをピックアップしました。サイト選びの際の参考になれば幸いです。

Linktree(リンクツリー)

LinkTree(リンクツリー)
引用:Linktree

「Linktree」は全世界に3500万人以上のユーザーを抱える大手のリンクまとめサービスです。オーストラリアの企業のため日本語対応しておらず、ウェブサイトは全て英語表記です。ただし直感的に操作できるので、翻訳しながら使うのも良いでしょう。

Linktreeはプランが下記の4つに別れており、段階的に機能が開放されます。詳しくは下記の公式ページをご覧ください。

https://linktr.ee/s/pricing/

  • 無料
  • スターター 5ドル/月
  • プロ 9ドル/月
  • プレミアム 24ドル/月

プロ以上のプランで全ての機能が開放され、Amazonアソシエイト(アフィリエイト)のリンクやYouTubeの動画を埋め込めるようになるなど、ページカスタマイズの幅が広がります。

自由度の高い「セルフブランディング用のぺージ」を作りたい方におすすめです。

公式サイト:Linktree

POTOFU(ポトフ)

POTOFU(ポトフ)
引用:POTOFU

「POTOFU」は無料で使えて広告が表示されないリンクまとめサービスです。Google、Facebook、Twitterのアカウントでログインできるため簡単に導入できるのが特徴です。TwitterやInstagramと連携するとアップした画像がファーストビューのページにサムネイル表示されるので、見栄えが良く、簡易的なポートフォリオにもなります。

画像に特化しているため、写真やイラスト関係のコンテンツを発信するクリエイターにおすすめのサービスです。

公式サイト:POTOFU

プロフリ

プロフリ
引用:プロフリ

「プロフリ」もまた、利用料無料で広告表示なしのサービスです。メールアドレスとパスワードを登録すれば、誰でもすぐに使えます。フォーマットには複数の種類がありますがカラーの違いだけなので非常にシンプル。Instagram、YouTube、Twitter、Facebook、Chartwork、LINE、個人ブログなどのURLをひとまとめに表示できます。

ページの表示回数やクリック数の分析もできるので、リンク先のアクセス解析をしたいユーザーにおすすめです。

プロフリ

Pont(ポント)

引用:Pont(ポント)
引用:Pont

「販売もできるプロフィールサイト」である「Pont」はリンクまとめサービスに留まらない機能があります。Instagram、YouTube、Twitter、Facebook、TikTok、メールアドレスがまとめられるだけでなく、コンテンツ販売も可能です。広告が表示されることもありません。

販売者登録をすればPont上で自作のイラストや教材などを7%の手数料で販売できるため、デジタルコンテンツ販売に向いています。

ヘルプページやチャットサービスが充実しており、ユーザーサポートが手厚いサービスだと言えます。

公式サイト:Pont

Knoow(ノウ)

Knoow(ノウ)
引用:Knoow

Knoowは独自のSNS機能を備えた無料のリンクまとめサービスです。Instagram、YouTube、Twitter、Facebookなどのリンクを1ページにまとめることができるだけでなく、Knoow内につぶやきを投稿することができます。

お気に入りのユーザーに「ピン」を設定すれば継続的に投稿をチェックできるため、SNSのフォローのように使えるでしょう。アクセス数をチェックすることも可能なので、どれだけ見てもらえているかの分析ができます。リンクまとめサービスの外ではなく、Knoow内から集客することも可能なサービスです。

公式サイト:Knoow

Profiee(プロフィー)

Profiee(プロフィー)
引用:Profiee

Profieeは自己紹介機能に特化した無料のリンクまとめサービスです。Instagram、YouTube、Twitter、WordpressなどのURLをひとまとめに出来るだけでなく、詳細なプロフィールや時系列に沿った活動履歴を掲載できます。自分がどういう経歴の持ち主なのか、1ページで自己紹介できるサービスだと言えます。

メールアドレスだけでなくFacebookアカウントでも登録できるので、既に本名でビジネスをしている人におすすめです。

公式サイト:Profiee

リンクまとめサービスを使う注意点

便利なリンクまとめサービスですが、利用する際は下記の点に注意しましょう。

リンク切れに注意

定期的にリンクまとめページを訪問し、「リンク切れ」によってまとめページのリンクが使えなくなっていないかを確認しましょう。

頻繁にメンテナンスやアップデートを行っているサービスを選ぶと、リンク切れのリスクを最小限に抑えられます。不具合でリンク切れになってるのに気づかないまま利用しつづけると、訪問者に悪い印象を与えてしまいます。

リンクまとめページのURLを、名刺にプリントして使う場合などは特に注意が必要です。リンク切れを避けるためには、運営に安定感があるサービスを利用しましょう。

セキュリティとプライバシー保護に注意

リンクまとめサービスに登録する際はメールアドレスやパスワード、またはGoogleやFacebookなどのアカウントを利用します。セキュリティが確保されていない場合、情報が抜き取られ、登録したメールアドレスやアカウントにスパムメールが送り付けられることがあります。

登録前にサービスの運営会社や利用規約をチェックし、セキュリティとプライバシーが保護されているか確認しましょう。

デザインの統一感に注意

リンクまとめサービスで作成するページは、自分自身やブランド、誘導先のウェブサイトのデザインと統一感を持たせたいところです。しかし選ぶサービスによっては、カラーやフォントが限定されてデザインが制限されてしまうかもしれません。カスタマイズ性にも注意し、自分のブランドイメージに合ったデザインが実現できるサービスを選ぶのがおすすめです。

登録しすぎに注意

複数のSNSアカウントやウェブサイトを登録できるリンクまとめページですが、あまり多くのリンクを掲載しすぎると情報過多になり、訪問者の選択疲れを招いてしまう可能性があります。

運用の手間を考えても、SNSアカウントやウェブサイトを増やしすぎるのは得策と言えません。リンク先は必要最低限に限定するのが良いでしょう。

また登録の際はリンクの並び順も重要です。頻繁に更新してフォロワーが多いSNSから順に並べることで、フォロワー獲得率アップが期待できます。

まとめ

SNSは映像、画像、イラスト、音声、短文などのメディアに特化しており、利用者には偏りがあります。ユーザーの好むメディアに対応したアカウントに誘導しやすいリンクまとめサービスは集客に便利だと言えます。

導入の際に経済的コストやページ管理コストはほとんどかかりません。複数のSNSを運用する際は試してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

長谷部 耕平
独立8年目になる元・化学系メーカー出身のフリーライターにして登録者2万人超えのおっさんYouTuber。これまでに書いた記事の数は最低でも4,000記事以上。ビジネスからエンタメまで幅広いジャンルで活動中です。

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