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セマンティックWebとは?
2019/03/31

セマンティックWebイメージ
ホームページのコンピュータによる可読性を高めるための方法として、セマンティックWebがあります。
セマンティックWebとはどのようなものなのか、メリットや構造化データマークアップとの関係について紹介します。

目次

セマンティックWebについて

XMLで作成したwebページを示す人

セマンティックWebとは、 W3Cのティム・バーナーズ・リー氏が1998年に提唱・推進したプロジェクトで、コンピュータが自律的にWebページの情報収集や処理、判断を行えるようにしようとするものです。
多くのWebページは、HTMLを使って作成されていますが、これは人間がブラウザで閲覧したときに見やすくなることを目的としています。
そのため、コンピュータにとっては情報収集や処理、判断がしにくい構造になっているのです。

たとえば、夜間に診察を行っている歯科医を知りたい場合、人間であれば近くの歯科医院のWebサイトにアクセスして医院案内のページを開き、診察時間の項目を見つけて判断することができます。
しかしコンピュータは、このように人間向けに作られたWebサイトからは、このような情報収集や判断ができないのです。

そこで、コンピュータでも情報の収集や判断ができるWebページにしようというのが、セマンティックWebの考え方です。
セマンティックWebにするためには、Webページのデータにメタデータを付加し、さらに各メタデータの定義やメタデータ間の関係性を示すことが必要になります。
実際には、XMLで作成したページにRDFやOWLを用いたタグを付け加える形で制作されます。

セマンティックWebの普及状況

1998年に提唱されたセマンティックWebは、2000年代前半には規格が策定されましたが、広く普及することなく現在に至っています。
普及が進まなかった大きな理由として、直接的なメリットが感じられなかったことが挙げられるでしょう。

Webサイトの制作を依頼する側からすると、セマンティックWebにしたからといって検索順位が上がったり、アクセス数が増えたりすることはありません。
売り上げや集客に影響するわけでもないため、セマンティックWebにする意味がなかったのです。
Web制作会社にとっても、技術体系が複雑なこと、工数が増えてもそれを制作料金に転嫁できないため、技術が普及することはありませんでした。

しかし、Webページのコンピュータによる可読性を高め、処理や判断などを自動化しようという概念は、さまざまな場面で活かされています。
たとえば、HTML5で使われる「Microdata」などが、これにあたります。Microdataを使って、「私の名前は<span itemprop=""name"">山田花子</span>です」と記述すると、山田花子は名前であると認識させることができるのです。

また、Googleの検索結果に表示される「リッチスニペット」や「強調スニペット」などもセマンティックWebの概念を形にしたものといえるでしょう。
W3Cが提唱した規格とは異なりますが、広い意味ではセマンティックWebの実現と捉えることができます。

リッチスニペットとは?

メタデータをマークアップしたイメージ

スニペットとは、Googleなどで検索した際に、Webページのタイトルの下に表示される数行のテキストを指します。
通常は、Webページのmeta descriptionに設定したテキストが表示され、検索したユーザーはこれを見て、そのサイトを閲覧するか否かを決定します。
それだけに、SEO対策では重要になる箇所です。

リッチスニペットとは、ここにテキストだけでなく画像やレビューなどが表示されるものです。
たとえば、Googleで飲食店を検索した際に、検索結果に「食べログ」のページが表示される際には、スニペットにその店の評価も一緒に掲載されます。
また、「クックパッド」のレシピページが表示される場合は、料理の画像も一緒にスニペットに掲載される仕組みです。

Googleでは、評価や画像以外にも、レビュー、人物、会社と組織、レシピ、イベント、音楽などもリッチスニペットとしてサポートしています。
リッチスニペットを検索結果に表示させるためには、構造化データマークアップを行う必要があります。
構造化データマークアップをわかりやすくいうと、HTML上でメタデータを使って、「これがレビューです」「これがレシピです」と指定したうえで、それに該当する情報を書き込んでいくことです。

ただし、構造化データマークアップを行ったからといって、必ずリッチスニペットが表示されるわけではありません。
リッチスニペットとして表示されるためには、Webページのコンテンツ、構造化データマークアップした内容、検索キーワードとの関連性が重要です。
また、構造化データマークアップによって、直接的に検索順位に影響することはないとされています。
しかし、構造化データマークアップすれば、GoogleのクローラーはWebページの情報を読み取りやすくなるので、高評価につながりやすいと考えてもよいでしょう。

強調スニペットとは?

webサイトfaqページのイメージ

強調スニペットとは、Googleで「○○○とは」のように質問形式で検索を行った際に、検索結果ページの最上部に表示される回答形式のスニペットのことです。
検索結果の1位よりも上位に表示されるため、「検索0位」と呼ばれることもあります。
検索結果の一番上に表示されるうえに、他のサイトとは別なスタイルで目立つので、強調スニペットとして表示させることができれば、アクセス数を大きく増やすことにつながります。

強調スニペットに表示されるのは、Webページから抽出した回答となる情報、Webページのタイトル、URLです。
回答となる情報はテキストだけではなく、画像、リスト、表、動画などが表示される場合もあります。
Googleは、「Googleでは、ユーザーの質問に対する回答がページに含まれていることをプログラムで判断し、その結果を強調スニペットとして表示します」とアナウンスしており、意図的に強調スニペットとして表示させることはできないとしています。
そのため、こうすれば確実に強調スニペットとして表示されるという方法はありません。
しかし、ページ構造をGoogleが理解しやすいものにする、FAQ形式にして質問と回答を掲載することで、強調スニペットとして表示される可能性は高まるでしょう。

構造化データマークアップの方法

構造化データマークアップのイメージ

構造化データマークアップは「ボキャブラリー」と「シンタックス」の2つを使って行います。

ボキャブラリーとは、指定する値が何の値であるかを定義するもので、たとえば人物に関するボキャブラリーとしては、「familyName」「givenName」「gender」「birthDate」など、さまざまなものがあります。
ボキャブラリーの代表的なものにSchema.orgがあり、マークアップを行う際はSchema.orgで定義されたボキャブラリーを使用するのが一般的です。

シンタックスとは、マークアップするための仕様で「Microdata」「RDFa」「Microformats」「JSON-LD」の4種類があります。
JSON-LDは他の3種と異なり、HTML上で各情報にマークアップするのではなく、スクリプトを用いて記述することが可能です。
シンタックスにMicrodata、ボキャブラリーにschema.orgを用いた場合には、下記のような記述になります。
<div itemscope itemtype=""http://schema.org/Person"">私は<span itemprop=""name"">山田花子</span> (<span itemprop=""nickname""> 花ちゃん </span>)です。</div>

このように記述すれば、「名前=山田花子」「ニックネーム=花ちゃん」とGoogleに認識してもらうことが可能です。
上記の記述のなかの「itemscope」「itemtype」「itemprop」がシンタックスで決められた仕様で、「name」「nickname」がボキャブラリーにあたります。
itemscopeは構造化されたデータであることを示しており、itemtypeにschema.org/Personと記述して、schema.orgの人物に関するボキャブラリーを使用することを指定しています。

itempropでは、itemtypeで指定した範囲で、何について記述しているのかを表すものです。
itemtypeで人物と指定していますので、itempropがnameであれば、人の名前ということになります。

構造化データマークアップでリッチスニペットを表示させよう

構造化データマークアップのボキャブラリーには、さまざまな種類があり、最適なものを使用することで、Webページにどのような情報が記載されているのかをGoogleに詳細に読み取ってもらうことができます。
リッチスニペットや強調スニペットとして表示させることができれば、大幅にアクセス数を増やすことにつながります。
構造化データマークアップでリッチスニペットを表示させましょう。

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