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LINE タイムラインが収益化!どのような効果があるのか

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LINEのソーシャル機能であるタイムライン。テキストや画像・動画を使って自身の近況や連絡事項を友人と共有でき、TwitterやFacebookと同じ感覚で使用することができます。

またLINEは、タイムラインでクリエイターが収益を得られる仕組みを開始すると発表しています。そのため、個人はもちろん企業にとっても需要が高まっていくことが予想されるLINEのタイムライン機能。そこで今回はタイムラインの機能や収益化についての情報を紹介していきます。

LINEのタイムラインとは?

LINEは主に個人間での連絡で使われていますが、友人以外とも繋がることができるのがLINEのタイムライン機能になります。タイムラインでは友だち追加したアカウントが投稿したコンテンツ以外に広告も流れており、機能としてはTwitterやFacebook、Instagramなどと類似しています。投稿に対しては「いいね」やコメントを残すことが可能です。友人が「いいね」したものはタイムライン上で「〇〇がこの投稿を気に入っています」という形で表示されます(設定で非表示にできます)。

公式アカウントができること

公式アカウントはタイムライン上でお得な情報を発信し、ユーザーに商品やサービスを認知してもらうことができます。また、キャンペーンを行なってその情報をシェアしてもらうようにすると、友人から友人へと多くの人の目に止まりやすくなります。

なお、タイムラインに広告を出すことは可能ですが、LINE広告では配信面を選ぶことができないため、確実にタイムラインに広告を出すということができませんので注意してください。

(参考:「LINE Business Guide 2020年1月-6月期(Summary)」

タイムラインには新機能が追加されている

2019年からタイムラインには機能が2つ増えています。2019年はInstagramのストーリーズに似た機能の「ストーリー」が登場しました。投稿から24時間で消えるので、一瞬だけ残したいものやリアルタイムなものを投稿するのに適しています。投稿者は投稿を見た人を「足跡」という形で履歴から確認できます。公開設定では公開範囲を指定することもできます。

そしてもう1つは2020年から「ディスカバー」という機能が加わり、友人以外のタイムライン投稿を見たり、フォローしたりすることができるようになりました。アカウントをフォローしても友だち追加されるわけではないので安心してください。

タイムラインでは公開設定ができる

タイムラインでは投稿ごとに公開範囲の設定が可能です。全体公開だと友人以外の知らない人も見ることができるので注意してください。ディスカバーに表示されるコンテンツは全体公開にしているものに限ります。

LINEの収益化について

LINEは、インフルエンサーのマネジメントを手掛けるUUUM(ウーム)と包括的クリエイターパートナー契約を締結しました。そして2020 年秋より、収益化できる仕組みを提供することを発表しています。

UUUM所属のクリエイターがオリジナル動画を投稿する予定も発表されており、LINEでしか楽しめないコンテンツとなることが予想されています。LINEは収益化によってタイムラインの活性化を図り、多くのクリエイターやインフルエンサーが活躍することを期待しています。

LINE タイムライン収益化のメリットは?

LINEの月間利用者数は日本で 8,400 万人と生活のインフラとして確立しており、性別や職業、年齢を見ても幅広い層に利用されているので、高い広告効果が期待できます。

(参考:タイムライン|LINE for Business

タイムラインのユーザーだけに絞ってみると女性の比率が高いことが分かっており、またLINEのタイムラインは利用しているがTwitterやFacebookは利用していないユーザーが多いため、他のSNSでは得られない効果が見込めるでしょう。さらに企業からのメッセージを読んでいるユーザーが高く、双方の相性がいいことが分かります。

なお、今回の収益化によって具体的にどうなるかはまだ発表されていませんが、YouTubeやTikTokなどのプラットフォームと比べると後発になるため、非常に注目を集めています。注目を浴びることにより、更なる利便性の向上も見込めます。

LINEのタイムラインにコンテンツを載せる方法

今後の展開に備えるために、タイムラインにコンテンツを載せる方法ついて改めて確認しておきましょう。

タイムラインにコンテンツを載せるには自身のアイコンもしくは、タイムラインページから投稿画面にアクセスする必要があります。

タイムラインからアクセス

画面下のメニューバーから「タイムライン」をタップして右下にある緑色の「プラスボタン」をタップします。コンテンツの準備ができたら「投稿」をタップします。ストーリーを投稿する場合は「カメラ」アイコンをタップします。

タイムラインに動画を載せる方法

まず、自身のアイコンから入った方はプロフィール画面で「画像・動画」をタップして、次に表示されるページの右下にある緑色の「プラスボタン」をタップしてください。

すると自身のスマートフォンに保存された画像や動画が表示されます。ここから投稿を行なっていきます。

投稿したい動画を選択します。それぞれの動画に表示されている右上のマルをタップすると複数選択することが可能です。動画を選択すると次に編集画面が表示されます。ここでトリミングやテキストの挿入などが行えます。

編集が完了したら右下の「選択」をタップします。なお、LINEのタイムラインでは最大5分までの動画しかアップロードできないので注意してください。

「選択」を押すと投稿前の最終ページが表示されます。ここでは様々な設定が行えます。

公開設定

左の鍵マークのある場所をタップすると公開範囲を指定することができます。誰でも見ることができるようにしたり、特定の人にしか見せないようにしたり設定することもできます。

タイマー設定

タイムラインに投稿したコンテンツは時間を指定して消すことができます。右下の「・・・」をタップしてタイマーをタップします。そしてタイマーをタップします。

時間は1時間、6時間、24時間の3つの中から選ぶことができます。

位置情報の公開

コンテンツがどの場所で投稿されたかを表示することができます。お店などユーザーに場所を知ってもらいたい時に便利です。

コンテンツ下に表示されている「位置情報をシェア」をタップします。

位置情報の設定画面からは地図から場所を選択できるほか、スマホの位置情報から読み取ることができます。

タイムラインにYouTubeの動画を載せる方法

LINEのタイムラインにYouTubeの動画を投稿したい場合は、URLを貼り付けることによって投稿できます。まずはYouTubeから動画のURLをコピーします。コピーしたURLをLINEのタイムラインの投稿ページに貼り付け投稿すれば完成です。

LINEのタイムライン収益化は期待できる

LINEは今や連絡手段としてインフラ化しているため、必然的に利用者数は多くなり、ユーザー層の偏りも少ないものになっています。そのため、他のSNSなどのプラットフォームに比べて高い広告効果が期待できるでしょう。また、ユーザーが企業に対してアレルギーがあまりないのも魅力です。

紹介したようにタイムラインには新機能が続けて登場しており、LINEはタイムラインを重要視していることが分かります。幅広いターゲットにリーチしたい方やクリエイティブなコンテンツを投稿したいと考えている方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

RYUICHI ARAI
神奈川県出身。いきなりフリーランスとしてキャリアをスタートさせ、スポーツ関連の記事を執筆。過去にはHIPHOPライターとしても活動。ライター 以外にもコンテンツ制作や編集などの仕事も行う。趣味はフィールドワーク。

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