最先端のWebマーケティングを発信するメディア

最先端のWebマーケティングを発信するメディア

【2021年版】Evernote(エバーノート)の使い方とは?活用法や料金プランも徹底解説

最終更新日:
SHARE
FacebookTwitterLineHatenaShare

「Evernote(エバーノート)」というメモアプリをご存じでしょうか。

世界中で愛されており、そのユーザー数は2021年8月時点で2億2,500万人に上ると発表されています。

最大の魅力は自由度の高さ。各種資料や作業リスト、メール、参考データなど、業務に必要な情報を1か所に集約できるため、作業を大幅に効率化できます。アイディア次第で多用途に活用できるため、仕事だけでなく、プライベートでも大いに役立つでしょう。

そこで今回は、Evernoteの特徴や使い方を初心者の方向けに詳しく解説していきます。実際の操作画面とともに説明していくので、ぜひ参考にしてみてください。

参考サイト:Evernote公式サイト「Evernoteについて」

Evernote(エバーノート)とは?

Evernote(エバーノート)は、無料で使える多機能メモアプリです。

まずは、このアプリの特徴を押さえておきましょう。

<Evernoteの主な特徴>

・自由度が高い
テキスト入力だけでなく、写真や動画、音声ファイル、Webページなども保存できます。多様な形式のデータを一括管理できるのは、大きな魅力と言えるでしょう。

・検索機能が高性能
フィルターを使用して検索条件を絞り込むことができるため、情報を素早く見つけられます。また、有料プランでは、直接入力したテキスト以外の画像やPDF資料も検索対象に含まれているため、より精度の高い検索結果が期待できるでしょう。

・どの端末からでもアクセス可能
Evernoteは、PCとスマホの両方に対応しています。ブラウザベースで利用できるほか、デスクトップ版のアプリ(MacWindows)と、スマホ・タブレット専用アプリ(iPhone・iPadAndroid)がリリースされているため、端末さえ所持していれば、どこからでもアクセス可能です。

上記以外にも実に多くの機能を備えており、その使い道は「メモ」だけにとどまりません。名刺管理やタスク管理、プレゼン資料の作成など、幅広い用途で活用できます。

Evernoteの料金プラン

Evernoteには、個人利用向けに以下3つの料金プランが用意されています。

プラン名Evernote FreeEvernote PersonalEvernote Professional
料金無料月払いの場合:¥680/月
年払いの場合:¥483/月
月払いの場合:¥850/月
年払いの場合:¥708/月
同期可能な端末数2台無制限無制限
ノートサイズの上限25MB200MB200MB
月間アップロード容量60MB10GB20GB

料金プランが上がるにつれ、同期可能な端末数や使える機能が拡張されるため、基本的な機能だけで事足りる場合は、無料プラン「Evernote Free」でも問題なく利用できるでしょう。

ただし、画像や動画をたくさん保存する人や複数の端末を同期させたい人は、無料プランだと少し窮屈に感じるかもしれません。プランのアップグレードは簡単に手続きできるため、まずは無料プランで登録し、容量や機能が足りないと感じたタイミングで有料プランへ切り替えてみてはいかがでしょうか。

なお、組織での利用を検討している場合は、法人向けプラン「Evernote Teams」¥1,100(1ユーザー/月)もおすすめです。同期できる端末数は無制限で、月間アップロード容量は20GBに加えて、1ユーザーあたり+2GBが上乗せされます。登録には最低2ユーザー必要なので、その点だけご注意ください。

Evernoteの基本的な使い方

ここからは、Evernoteの基本的な使い方を以下の順で解説していきます。

  • 会員登録
  • 新規ノートの作成
  • ノートの整理
  • 検索
  • 共有

1つずつ確認していきましょう。

会員登録

今回は、無料プラン「Evernote Free」の登録方法を紹介します。

(1)Evernoteの公式サイトで「無料で新規登録」をクリックする。

(2)料金プランのページで「FREE」の「開始する」をクリックする。

(3)会員登録画面で任意の「メールアドレス」と「パスワード」を入力し、「続ける」をクリックする。

「Google」もしくは「Apple」のアカウントで登録することも可能です。

(4)「Evernote Personal を無料で試す」で「×」をクリックする。

無料トライアルを利用したい場合は、「7日間無料でお試し」をクリックしてください。

(5)「開始する」をクリックする。

(6)利用シーンを選択して、「次へ」をクリックする。

(7)利用端末を選択して、「次へ」をクリックする。

(8)利用目的を重要度順に選択して、「次へ」をクリックする。

(9)「FREEプランを続行する」をクリックする。

(10)「新規作成」画面が表示されたら、登録完了です。

新規ノートの作成

ここでは、ホーム画面から新規ノートを作成する手順を解説していきます。

(1)ナビゲーションメニューの「新規作成」をクリックする。

(2)「ノート」をクリックする。

(3)新規ノートが作成されたら「タイトル」を入力し、編集を開始しましょう。

表や区切り線、チェックボックスなど、テキスト以外のデータを追加したい場合は、書式ツールバーの左端にある「+」ボタンから挿入できます。なお、写真や動画、文書ファイルなどは、ドラッグアンドドロップで挿入することも可能です。

ノートの整理

作成したノートは、以下2種類の機能を活用して整理しておきましょう。

①ノートブック機能

②タグ機能

①は複数のノートを冊子のようにまとめられる機能です。プロジェクト別、製品別、顧客別、納期別など、内容に応じて各ノートを振り分けておくことで、全体を把握しやすくなります。

②はノートにタグを付けられる機能です。タグごとに検索をかけることができるので、事前にタグを設定しておけば、検索作業の効率化が図れます。

それぞれの設定方法を簡単に見ておきましょう。

①ノートブック機能

ノートブック機能では、「スタック(親フォルダ)>ノートブック(子フォルダ)>ノート」という形で情報を整理できます。

「スタック」と「ノートブック」の設定方法は以下の通りです。

(1)ナビゲーションメニューの「ノートブック」をクリックする。

(2)「新規ノートブック」をクリックし、ノートブックの名前を設定する。

(3)右端の3点リーダーから「スタックに追加」を選択し、「新規スタック」をクリックする。

(4)スタック名を入力し、「作成」をクリックする。

作成済みのスタック内にノートブックを追加したい場合は、スタックの右端にある3点リーダーから「新規ノートブックを作成」で追加できます。

②タグ機能

タグはノート編集画面で設定できます。

操作方法も簡単。ノート編集画面下部にある「タグ」ボタン横のスペースに、任意のタグ名を入力してクリックするだけで設定完了です。

設定したタグはナビゲーションメニューの「タグ」から確認できます。作成したタグを削除する場合は、右端の3点リーダーから「タグを削除」を選択しましょう。なお、この画面の右上にある「タグ」ボタンから新規作成することも可能です。

検索

Evernoteはノートやノートブックのタイトルだけでなく、ノートの中身や添付ファイル、タグも検索範囲に含まれています。また、有料プランでは、PDFや画像、文書ファイルなどに含まれるテキストも検索が可能。あいまい検索や数単語での検索にも対応しているので、必要な情報をスムーズ見つけられるでしょう。

「検索ボックス」は、画面左上に設けられています。

キーワードを入力し検索を開始すると、検索実行画面に移動します。より詳細に検索したい場合は、ここの「フィルタ」アイコンからタグや作成日などのフィルタを追加しましょう。検索条件を設定したい場合は、右端の3点リーダーをクリックし、「検索を保存…」を選択するだけで簡単に保存できます。

共有

Evernoteでは、作成した「ノート」や「ノートブック」を複数人で共有できます。

共有相手に合わせて「編集・招待が可能」、「編集が可能」、「閲覧が可能」といったようなアクセス権限が設定できるため、セキュリティ面も安心です。実際にどのような操作が必要なのか、次項で確認していきましょう。

ノートの共有方法

ノートの共有方法は、「リンクを共有する方法」と「共有メールを送信する方法」の2種類から選べます。前者は閲覧権限のみ、後者はアクセス権限を選択できるようになっているため、共有相手の規模や状況に合わせて、使い分けてみてください。

<リンクを共有する場合>

(1)ノート編集画面右上の「共有」ボタンをクリックする。

(2)共有用リンクを「有効」にし、「リンクをコピー」をクリックする。

(3)メールやチャットなどで、リンクを送信する。

<共有メールを送信する場合>

(1)ノート編集画面右上の「共有」ボタンをクリックする。

(2)メールアドレスを入力し、アクセス権限を選択する。

(3)「招待状を送信」をクリックする。

ノートブックの共有方法

ノートブックの共有方法は以下の通りです。

(1)ナビゲーションメニューの「ノートブック」をクリックする。

(2)ノートブックの右端にある3点リーダーをクリックし、「ノートブックを共有…」を選択する。

(3)メールアドレスを入力し、アクセス権限を選択する。

(4)「招待状を送信」をクリックする。

Evernoteの便利機能4選

Evernoteは、機能が充実している点も魅力の1つです。そこで今回は、数ある機能の中から特におすすめの機能を4つ厳選して紹介します。

  • テンプレート
  • Webクリッパー
  • 連携
  • 暗号化

それぞれ見ていきましょう。

テンプレート

Evernoteには、多彩なテンプレートが用意されています。「プロジェクトの概要」や「議事録」、「採用管理」といったビジネス向けのものから、「献立プラン」や「家事分担表」、「旅の日程」といったプライベート向けのものまで、ジャンルもさまざま。幅広いシーンで活用できるでしょう。

Webクリッパー

Webクリッパーとは、閲覧中のWebページを1クリックで簡単に保存できるブラウザ拡張機能です。

Webページを保存する手段としてブラウザの「ブックマーク機能」もありますが、こちらはURLを記録しておくだけなので、運営者がページを削除してしまうと記事を閲覧できなくなってしまいます。また、ブックマークの数が多くなってしまうと、知りたい情報を見つけ出すのに時間もかかってしまうでしょう。

これに対して「Webクリッパー」は、Web上のコンテンツをそのままEvernote内に保存できるため、いつでも読み返すことが可能です。また、必要な部分だけを切り取ったり、注釈を追加したりできるので、効率的に情報収集を進められるでしょう。

では、使い方を解説していきます。

(1)Evernoteの公式サイトにアクセスし、「Evernote Web Clipper」をインストールする。

2021年8月時点では、以下のブラウザに対応していました。

  • Chrome(Mac、Windows)
  • Safari(Mac、Windows)
  • Firefox(Mac、Windows)
  • Opera(Mac、Windows)
  • Internet Explorer (IE) 7+(Windowsのみ)
  • Microsoft Edge(Windowsのみ)

(2)ツールバーの「象」アイコンをクリックし、クリップの形式と保存先を選択する。

(3)「クリップを保存」をクリックすると、Evernote内にノートとして保存されます。

連携

Evernoteは「Googleドライブ」や「Slack」、「Outlook」、「Microsoft Teams」などの外部サービスと連携できます。

例えば、「Gmail」と連携させた場合、Gmailに届いたメールをEvernote内にテキストデータとして保存できるようになります。重要なメールを他の関連情報とともに集約しておけば、作業中に該当のメールをすぐ確認できるため、アプリやブラウザを行き来する手間がなくなり、作業効率の向上が期待できるでしょう。

暗号化

セキュリティを高めたいときは、ノート内のテキストを暗号化させることが可能です。暗号を解除するためにはパスワードが必要となるため、個人情報や社外秘の情報など、重要なテキストを暗号化しておけば、情報漏洩のリスクを回避できるでしょう。

ただし、テキストの暗号化はデスクトップ版アプリのみ対応可能となっています。Webブラウザやスマホ版アプリでは設定できないため、ご注意ください。

(1)デスクトップ版アプリ(MacWindows)でノートを開き、暗号化したいテキストを選択する。

(2)選択したテキストの上で右クリックして「選択したテキストを暗号化」を選択する。

(3)パスフレーズを入力して、「暗号化」をクリックする。

暗号化されると下の画像のように表示されます。暗号化されたテキストを表示したいときは、右端のプルダウンから「暗号化されたコンテンツを表示…」を選択し、設定したパスフレーズを入力してください。

Evernoteの活用術

最後にEvernoteの主な活用術を4つ紹介します。

  • タスク管理
  • 勉強
  • 名刺管理
  • プレゼンテーション

詳しく見ていきましょう。

タスク管理

Evernoteに搭載されているチェックボックス機能や表機能を活用することで、簡単に「ToDoリスト」が作成できます。ここまで紹介してきた連携機能やWebクリッパー機能と併用して、リストとともに関連資料をまとめておけば、業務を大幅に効率化できるでしょう。

確認漏れが心配なときは、リマインダーを設定することも可能です。

勉強

ビジネス利用だけでなく、プライベートで資格やスキルを取得したいときの勉強ノートとしても活用できます。やることリストを作成したり、メモを書き留めたり、テキストの重要な部分を集約したりと、上手く使いこなせれば勉強効率を向上させられるでしょう。

また、「Evernoteの便利機能4選」でお伝えした「暗号化」機能を利用して、オリジナル問題集を作成することも可能です。下の画像のように、問題文と解答を記載した上で解答部分のみを暗号化しておけば、通勤・通学時などの隙間時間を使って勉強を進められるでしょう。

名刺管理

スマホ版アプリにはスキャン機能が搭載されており、紙の名刺や書類、レシートなどをデータとして保管できます。スキャンを取りたいときは、ノート編集画面の挿入ボタンから「カメラ」を選択し、対象物にカメラをかざすだけでOK。カメラが撮影対象を検出し、自動的に撮影を実行してくれます。

また、有料プランにアップグレードすると、読み取った名刺のテキスト情報も記録できるようになります。氏名や役職、会社名などが自動で取り込まれるため、煩雑な名刺管理の手間を軽減できるでしょう。

プレゼンテーション

Evernoteには「プレゼンテーションモード」という機能も搭載されています。

これは有料プラン限定の機能ですが、ノート編集画面でボタンを1クリックするだけでプレゼンテーションを開始できるため、ビジネス利用を想定している人におすすめです。

プレゼンテーションモードの起動中はノートが全画面表示となり、上下にスクロールすることで情報を切り替えられるようになります。マウスのカーソルがレーザーポインターのように表示されるため、重要な部分を指し示しながら効果的にプレゼンを進められるでしょう。

Evernoteを活用して生産性を高めよう

今回は「Evernote(エバーノート)」について解説してきました。

Evernoteを利用する最大のメリットは、あらゆる形式の情報を1か所に集約できることです。上手く使いこなせれば、プロジェクト管理や議事録、情報収集、資格の勉強、旅行計画など、日常生活のさまざまな場面で活用できるでしょう。

無料プランであれば気軽に導入できるので、まずはお試し感覚で利用してみてはいかがでしょうか。

SHARE
FacebookTwitterLineHatenaShare

この記事を書いた人

永多美彩
編集プロダクションで旅行ガイドブックの取材・制作に携わった後、Webライターの道へ。お酒と激辛料理をこよなく愛するインドア派。シーズン中はもっぱら野球観戦。

UPDATE 更新情報

  • ALL
  • ARTICLE
  • MOVIE
  • FEATURE
  • DOCUMENT