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Google Jamboard(グーグルジャムボード)の使い方を基本編・応用編に分けて解説!

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Web会議を円滑に進めるためのツールとして注目を集めるオンラインホワイトボード。多種多様なサービスが登場していますが、その1つにGoogle社が提供する「Google Jamboard(グーグルジャムボード)」という製品があります。

Googleアカウントさえ作れば誰でも無料で利用できるうえに、操作方法も簡単。シンプルでわかりやすい画面構成になっているため、ITツールに苦手意識を持っている方でも抵抗感なく取り入れられるでしょう。

本記事では、Google Jamboard(グーグルジャムボード)を初めて利用する方や導入を検討している方に向けて、その使い方を詳しく解説していきます。

Google Jamboard(グーグルジャムボード)とは?

Google Jamboard(グーグルジャムボード)は、Google社が提供するオンラインホワイトボードサービスです。対面会議で用いられる普通のホワイトボードのように、参加者全員が同じ画面を共有しながらリアルタイムで書き込めるため、オンラインでありながら対面と同等の環境で会議を進められます。

なお、Google Jamboardは、Googleアカウントを所持していればすぐにでも利用できます。現時点でアカウントを所持していない場合も新規で作成すれば問題ありません。無料で簡単に登録できるうえに、Googleの各種サービスも使えるようになるので、まだアカウントを持っていない方はこれを機に作成してみてはいかがでしょうか。

※オンラインホワイトボードについて詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ

>無料版あり!オンラインホワイトボード7選を機能ごとに比較して解説

Google Jamboardを利用する3つのメリット

Google Jamboardを利用するメリットは主に3つあります。

  1. Web会議ツール「Google Meet」と連携できる
  2. 複数人で共有&共同編集できる
  3. マルチデバイスに対応している

詳しく解説していきます。

1.Web会議ツール「Google Meet」と連携できる

Google Jamboardは、Google社の提供しているWeb会議ツール「Google Meet」とシームレスに連携できます。ビデオ通話中にホワイトボードを使いながらディスカッションできるので、より内容の濃い会議を実現できるでしょう。

2.複数人で共有&共同編集できる

Google Jamboardは、共有機能が搭載されているのも魅力の1つ。リアルタイムでの同時編集にも対応しているため、ミーティング中に参加者それぞれが自由に書き込めます。閲覧のみに限定したい場合も、編集権限を選択できるので安心。共有中に編集権限を変更できるので、会議の流れに応じて臨機応変に対応できるでしょう。

また、作成したホワイトボードはPDFや画像ファイルに変換して送信することも可能です。ミーティング終了後の議事録など、会議に参加できなかったメンバーにも簡単に共有できるのは大きなメリットといえるでしょう。

3.マルチデバイスに対応している

先述したように、Google Jamboardは、Webブラウザもしくはモバイルアプリ(iPhone・iPadAndroid)で利用できます。PC、スマホ、タブレットなど、さまざまな端末に対応しているので、通信環境さえあればどこからでもアクセス可能です。

また、Google Jamboardは上記のような端末で使えるクラウドアプリケーションのほかに、ビジネスや学校など組織単位での利用を想定した電子ホワイトボード「Jamboardデバイス」もあります。こちらは、クラウドに接続して利用する大型の4Kディスプレイとなっており、一般的なホワイトボードと同じようにリアルの場で使用できます。モバイルアプリからアクセスできるようにもなっているので、会議や授業など幅広いシーンで活用できるでしょう。

ただし、「Jamboardデバイス」は導入するにあたってそれなりのコストも発生するため、個人利用には向いていません。基本機能に大きな差はないため、自宅で参加するWeb会議や小規模なミーティングであればクラウドアプリケーションで事足りるでしょう。

【料金】
Jamboardディスプレイ:¥640,000※1
年間管理費およびサポート費:¥77,000/年※2
キャスター付きスタンド(別売り):¥173,000
※1 タッチペン2本、消しゴム1個、壁掛け用マウント1台を含む。
※2 「Google Workspace for Education」に加入している場合は、一括の管理費およびサポート費として購入時のみ¥77,000を支払い(維持費は不要)

【基本編】Google Jamboard(グーグルジャムボード)の使い方

ここからは、Google Jamboardの基本的な使い方を次の順に解説していきます。

  • Jamの作成方法
  • 描画方法

それぞれ実際の操作画面とともに確認していきましょう。

Jamの作成方法

まずは、Jam(Google Jamboardのファイル)を作成していきます。

作成方法はいたって簡単です。Google Jamboard(またはGoogle Jamboardアプリ)を開き、画面右下の「+」アイコンをクリックすれば、新規Jamが作成されます。

PCの場合

スマホの場合

なお、作成したJamは「Google ドライブ」に保存されます。変更もすべて自動保存されるため、手動で保存作業を行う必要はありません。

描画方法

次に、描画方法について解説していきます。

まずは、画面構成を簡単に確認しておきましょう。

PCの場合

PCの場合は、画面左横のツールバーと画面上部のツールバーで描画方法を設定できます。

スマホの場合

スマホの場合は、画面下部のツールバーと画面右上の3点リーダーからほぼ全ての対応が可能です。

では、上記を踏まえたうえで、具体的な操作方法を以下の順に見ていきましょう。

  • ペン
  • 消去
  • 付箋
  • 画像
  • 図形
  • テキストボックス
  • 選択
  • レーザー ポインタ

1つずつ解説していきます。

ペン

「ペン」は、フリーハンドで文字やイラストを描画できる機能です。4種類のペンと6種類の色が用意されており、それぞれを組み合わせて使用できます。また、画面上部の「背景を設定」からノートや方眼用紙などの柄を表示させることも可能です。

スマホも基本的にはPCと同様ですが、こちらはフリーハンドで書いた文字や図形を自動で整える「手書き入力認識ツール」と「図形認識ツール」も利用できます。

消去

「消去」は、いわゆる消しゴムの機能で、描画したものの一部を自由に消せるようになっています。また、書いたものを一括削除したい場合は、「フレームを消去」をクリックすれば白紙の状態に戻ります。

スマホの場合は、タップ1回で消しゴム機能、ダブルタップで「フレームを消去」を選択できるようになります。

付箋

「付箋」は、ボード上にメモを挿入できる機能です。6種類の色が用意されているため、ミーティング前にあらかじめメンバーカラーを決めておけば、誰の意見か混乱することなく議論を進められるでしょう。

スマホの場合は、ツールバーの右端にある「+」アイコンから「付箋」を選択できます。付箋の色を変更したい場合は、メモ入力画面右上の丸い色アイコンから選択してください。

また、作成した付箋をタップすると3点リーダーが表示され、編集や削除といったメニューを選べるようになります。削除に限っては、付箋を選択した際に表示される画面下部のゴミ箱アイコンからも対応可能です。

画像

「画像」は、その名の通り、Jam内に画像を挿入できる機能です。手持ちの画像をアップロードできるほか、新たにカメラで撮影したり、Google画像検索を活用したりと、さまざまな方法で画像を追加できます。

例えば、Google画像検索では、検索結果に表示された画像を直接挿入できます。言葉では説明できないようなイメージを可視化したいときなどにぜひ活用してみてください。

スマホの場合は、付箋機能と同様に画面右下の「+」アイコンから挿入できます。こちらは、「ドライブのコンテンツ」「カメラ」「画像ライブラリ」といった3通りの方法から選ぶことが可能です。

図形

「図形」機能には、8種類の図形が用意されています。あまり種類は多くありませんが、枠線や塗りつぶしの色でアレンジできるので、アイディア次第でさまざまな用途に活用できるでしょう。

なお、スマホの場合は「ペン」機能で紹介した「図形認識ツール」で図形描画できるため、この機能は搭載されていません。

テキストボックス

「テキストボックス」は、文字を入力できる機能です。表示スタイルや文字色、文字揃えなどが設定できるため、議事録を清書したいときなどに重宝します。

なお、こちらもPCのみ利用可能です。

選択

「選択」機能は、作成した図形や画像、テキストボックスなどを移動する際に使用するツールです。場所を動かすほかに、大きさを変えたり、回転させたりするときも選択ツールを使います。

スマホの場合もPCと同様に、ツールバーの「矢印」アイコンが選択ツールとなります。

レーザー ポインタ

「レーザー ポインタ」は、特定の場所を指し示したいときに便利なツールです。

指やマウスでなぞった部分が一時的にハイライト表示されるため、本物のレーザーポインタを使うのと同じような感覚で利用できます。共有相手にも表示されるため、説明が中心のミーティングなどで特に役立つでしょう。

【応用編】Google Jamboard(グーグルジャムボード)の便利技3選

最後に、Google Jamboardの便利技を3つ紹介します。

  • チーム内で共同編集する
  • Web会議で使用する
  • PDFファイルに変換する

応用編と題していますが、こちらも操作方法は簡単なのでぜひ試してみてください。

チーム内で共同編集する

冒頭でお伝えしたように、Google Jamboardは複数人と共有できます。編集権限を与えた人であればリアルタイムに同時編集することもできるため、企画会議やブレインストーミングなど、参加者の発言を活性化させたいときにおすすめです。

共有手順(PCの場合)

(1)画面右上の「共有」をクリックする。

(2)共有相手のメールアドレスを入力して編集権限を選択し、「送信」をクリックすれば操作完了です。

もしくは、1つ前の画面で「リンクをコピー」をクリックし、取得した共有リンクをメールやチャットなどで送信してください。

共有手順(スマホの場合)

(1)画面右上の3点リーダーから「共有」をタップする。

(2)共有相手のメールアドレスを入力して編集権限を選択し、画面右下の「送信」アイコンをクリックすれば操作完了です。

または、画面右上の3点リーダーから「リンクをコピー」をタップして共有リンクを取得し、メールやチャットなどで送信してください。

Web会議で使用する

Web会議での使用方法は複数ありますが、ここでは「Google Meet」のビデオ通話中にホワイトボードを利用する方法について解説していきます。

なお、Web会議中にGoogle Jamboardを開始したり、開いたりできるのはPCで通話に参加している場合のみです。モバイル端末で参加している場合もJamへの共有リンクからアプリに移動することはできますが、自分からJamを共有することはできないため、ご注意ください。

「Google Meet」での利用手順

(1)「Google Meet」のWeb会議にPCで参加する。

(2)通話画面下部の3点リーダーから「ホワイトボード」をクリックする。

(3)「新しいホワイトボードを開始」もしくは「Google ドライブから選択」をクリックすると、新規ウインドウでGoogle Jamboardが起動します。

なお、作成されたJamは、自動的にチャット内で共有されます。

※「Google Meet」について詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ

>Google Meet(グーグルミート)の使い方とは?Zoomとの比較まで徹底解説!

PDFファイルに変換する

作成したJamはPDFもしくは画像に変換できます。ミーティングに参加できない人に共有したいときや後から内容を見返したいときに活用してみてください。

ダウンロード手順(PCの場合)

PCの場合は、画面上部の3点リーダーから 「PDF 形式でダウンロード」 または 「フレームを画像として保存」をクリックすると、自動的にダウンロードが始まります。

ダウンロード手順(スマホの場合)

スマホの場合は、画面上部の3点リーダーから 「JamをPDF形式で共有」 または 「フレームを画像として共有」をタップし、共有相手(保存方法)を選択してください。

Google Jamboard(グーグルジャムボード)で有意義なWeb会議を目指そう!

今回は、「Google Jamboard(グーグルジャムボード)」について解説してきました。

物理的なディスプレイを使用する「Jamboardデバイス」は導入ハードルが高いかもしれませんが、「クラウドアプリケーション」であれば無料で利用できます。また、使い方も非常にシンプルで戸惑う要素がほぼありません。少し操作すれば誰でもスムーズに使いこなせるので、ぜひ今後のWeb会議に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

永多美彩
編集プロダクションで旅行ガイドブックの取材・制作に携わった後、Webライターの道へ。お酒と激辛料理をこよなく愛するインドア派。シーズン中はもっぱら野球観戦。

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