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Web知識事業ハウツー
ウェビナーにはZoomが最適?おすすめのオンラインセミナーツールとは!
2020/04/28


社会の情勢が大きく変わり、新たなスタンダードが数多く誕生している昨今、物理的な接触を必要としないオンラインセミナーの需要が高まっています。そのような、オンライン形式でのセミナーのことを「Webセミナー」略して「ウェビナー」と呼びます。

現在の社会情勢を抜きにしても、ウェビナーは可能性を秘めたセミナー形態です。対面セミナーが抱えていた「場所」や「コスト」の課題を解消し、セミナー開催における新たな選択肢として注目されています。

今回はウェビナーのメリット・デメリットや開催に必要な準備、開催する際の注意点について説明していきます。

目次

ウェビナーの特徴

ウェビナーとは、オンライン上で動画や音声の配信を行うWebセミナーです。局面にあわせて対面のセミナーと適切に使い分けることで、より効果的に活用できます。

ウェビナーの形態でセミナーを開催することで、主催者は開催にかかるコストを削減できるとともに、日本全国、はたまた世界中のユーザーを対象に集客活動を行うことができます。また参加者は、住んでいる場所に左右されずにセミナーを受講でき、移動にかかるお金と時間を削減できるといったメリットがあります。

しかし同時に、インターネット環境がなくては参加することできませんし、主催者からは、対面のセミナーに比べて参加者の反応が掴みづらく、コミュニケーションが取りづらいといったデメリットもあります。

主催者のメリット

ウェビナーには主催者にとって、お金や時間のコストを削減できる、集客範囲が広いという2つのメリットがあります。

お金と時間を削減できる
対面でセミナーを行おうとすると、開催場所のレンタル代、備品の準備代、会場までの交通費、会場整理の人件費、配布資料の印刷代など、多額のコストがかかります。これらは当日の参加人数によっても変動するため、直前になるまで内容を確定させることができません。

ウェビナーは、配信できる環境さえあればコストはかかりません。参加人数によってセミナー開催の有無や内容が左右されることも少なく、少人数でも開催しやすいと言えます。

また、対面でのセミナーは時間も必要です。会場を探す時間、会場の下見や設営を行う時間、配布資料を準備する時間、会場への移動にかかる時間、懇親会の準備にかかる時間など、洗い出してみると多くの時間を割いていることが分かります。これもウェビナーであれば、撮影機材のセッティングと資料作成の時間以外は必要ありません。

集客範囲が広い
対面でのセミナーは、基本的には開催地付近に住んでいる方が集客対象です。開催地までの距離が離れれば離れるほど、移動時間や交通費の関係から参加の敷居が高くなります。ウェビナーであれば、セミナーに参加するのに参加者の居住地は関係ありません。日本全国はもちろん、世界中の方を集客対象とできます。

参加者のメリット

ウェビナーには参加者にとって、場所に左右されずに受講できる、移動にかかるお金と時間を削減できるという2つのメリットがあります。

場所に左右されずに参加できる
対面でのセミナーの場合、参加者は自分の居住地から行ける範囲のセミナーにしか参加することができません。

ウェビナーであれば、居住地によってセミナーへの参加が制限されることは無く、世界中から全てのセミナーに参加することができます。居住地という大きなボトルネックがなくなったことで、セミナー参加のハードルも低くなります。

移動にかかるお金と時間を削減できる
対面でのセミナーは、セミナー会場へ移動するのにお金と時間がかかります。空けられる時間が限られている人や会場へ行くのに多額の交通費がかかってしまうという人がいれば、参加を断念せざるを得ないでしょう。

ウェビナーであれば、家からでも外出先からでも受講することができるので、移動にかかるお金も時間も必要ありません。時間はセミナーの時間だけ空けておけば大丈夫ですし、お金は参加費だけ支払えばOKです。時間的にも金銭的にも低コストで有益なセミナーに参加できるのは、ウェビナーの大きな強みです。

デメリット

ウェビナーには、インターネット環境が絶対条件、参加者の反応が掴みづらい、参加者とのコミュニケーションが取りづらいという3つのデメリットがあります。

インターネット接続が絶対条件
ウェビナーはオンラインセミナーなので、主催者側にも参加者側にもインターネット環境があることが絶対条件です。ビデオ通話やビデオ配信を用いて行いますので、ある程度安定したインターネット環境が要求されます。ウェビナー開始前に必ず確認しておきましょう。

参加者の反応が掴みづらい
ウェビナーにおいて、主催者が参加者の反応を確かめたいと思った場合、一方的な配信の場合はチャットやコメントで、ビデオ通話の場合はチャットや画面の表情で確認しなければなりません。テキストに率直な反応は表れにくいですし、参加者の人数が多ければ表情で確かめるのも困難です。いずれにしても、対面でのセミナーに比べて参加者のリアクションをリアルタイムで掴みづらいといえます。

参加者とのコミュニケーションが取りづらい
対面のセミナーにおいて、参加者に質問を投げかけたり、意見を求めたりといったコミュニケーションを積極的に行うと、温度感を見つつリズム良くセミナーを進めることができます。同じことをウェビナーで行おうとすると、参加者それぞれの通信環境や発語のタイミングに左右されてしまい、対面の時のようにストレスなく行うことは難しいでしょう。

ウェビナーを開催するために必要なもの

ウェビナーを開催するために最低限必要な機材は、PCまたはスマホなどの配信端末、カメラ、マイクの3つです。ウェビナーの形式によってはスピーカーやプロジェクター、スクリーンが必要となる場合もあります。機材と配信ツールを組み合わせることで、ウェビナーの開催が実現となるのです。

ウェビナーに必要な機材はインターネット環境・配信端末・カメラ・マイク

ウェビナーを開催するに当たって最低限必要な機材は、インターネット環境・PCまたはスマホなどの配信端末、カメラ、マイクの3つです。カメラとマイクは配信端末に内蔵されているものでも問題ありませんが、音質や画質に問題がある場合は別途用意しましょう。

また、スクリーンに投影する資料を用いる場合は、配信する端末とは別に、資料を投影するための端末とスクリーン、プロジェクターが必要です。

ウェビナー開催におすすめの配信ツールは?

ウェビナーを開催するにあたっては機材に加えて配信ツールも必要です。ここでは、ウェビナーに利用可能なツールを3つご紹介します。

Zoom(ズーム)

▽料金
・基本(最大100人 最大40分(1対1は無制限)/回) 無料
・プロ(最大100人 最大24時間/回) 2,000円(税抜)/月
・ビジネス(最大300人 時間無制限) 2,700円(税抜)/月
・企業(最大500人 時間無制限) 2,700円(税抜)/月

▽特徴
通常のミーティング機能でも無料ライセンスで最大100人、有料ライセンスで最大500人の参加が可能で、チャット機能や画面共有機能も付いており、十分ウェビナーを行うことが可能です。より万全な体制で行いたいという方は、有料ライセンスで利用可能なZoomウェビナーサービスがおすすめです。
Zoomウェビナーであれば、視聴のみの参加者も含めると最大10,000人まで参加可能で、質疑応答機能も搭載しており、FacebookやYouTubeなどを通じてリアルタイムで配信することも可能です。また、マーケティングオートメーション機能で、視聴者の分析や開催後のフォローも行うことができます。コストを抑えつつ、ウェビナーとしての機能もしっかり欲しいという方におすすめです。

▽公式サイト
ビデオ会議, ウェブ会議, ウェビナー, 画面共有 - Zoom
ビデオウェビナー - Zoom

Cocripo(コクリポ)

▽料金
・フリー(最大3人 最大30時間/月(1回につき60分まで)) 無料 
・ビジネス(最大100人 最大10時間/月) 初期費用 30,000円(税抜) 30,000円(税抜)/月
・エンタープライズ(最大300人 最大20時間/月) 初期費用 30,000円(税抜) 70,000円(税抜)/月

▽特徴
Google Chromeさえあれば配信可能で、マルチデバイス対応なのでどこからでも参加可能です。「とにかく切れない、遅れない」のキャッチフレーズのもと、遅延や切断のリスクを徹底的に抑え、もし切断しても自動再接続機能を備えています。
顧客管理機能や予約状況管理機能も搭載、アフターフォローも充実しており、ウェビナーに特化した機能が満載です。大人数で安定感のあるウェビナーを行いたい場合におすすめです。

▽公式サイト
ウェビナー(Webセミナー)ならコクリポ | ウェビナーをあたりまえの社会にするコクリポ

Skype(スカイプ)

▽料金
無料

▽特徴
無料ながら最大10人のグループビデオ通話が可能で、Microsoft EdgeかGoogle ChromeがあればSkypeに登録していなくても、リンクをクリックするだけで参加できます。会議の有効期限はないため、メディアは長期間保存され、通話も30日間記録されます。画面共有機能もあり、コストをかけずに小規模なウェビナーを行いたい方におすすめです。

▽公式サイト
Skype | 無料通話とチャット用のコミュニケーション ツール

ウェビナー主催者&参加者が配慮すべきこと

ウェビナーを成功させるためには、主催者・参加者ともに、安定したインターネット環境と積極的な姿勢が必須です。ウェビナーのメリットを最大限に活かしつつ、ウェビナーのデメリットを最小限に抑えられるように工夫することが求められます。

主催者は快適な環境づくりと参加者への配慮が重要

まず、ウェビナーをスムーズに進める上で最も重要なのは、安定したインターネット環境を整えることです。安定したインターネット環境を確保できなければ、参加者に余計なストレスを与えてしまい、接続の乱れでセミナーの進行を妨げられてしまう可能性もあります。スタートラインに立つために必要なことだと心得て、最低限インターネット環境は整えるようにしましょう。

またウェビナーでは、対面でのセミナーに比べて参加者の温度感が分かりにくいため、いっそう参加者の様子に気を配って進める必要があります。主催者側で一方的に進行してしまうと、こちらが思っている以上に参加者と温度差が生まれてしまう可能性があるので、こまめに理解度のチェックを行い、意見や感想をもらうなどして、有意義なウェビナーとなるよう工夫しましょう。

参加者は積極席な姿勢でウェビナーに参加する

受講する場所のインターネット環境が配信に耐えられるものかどうかは、ウェビナー前に必ず確認して対策しておきましょう。

加えて、ウェビナーが円滑で実りのあるものになるよう、積極的な姿勢で参加しましょう。主催者にとっては、ウェビナーは参加者の反応が読み取りづらいものです。画面上で大きく反応を示したり、質疑応答で積極的に質問したり、主体的に感想を伝えたりすることで、主催者と参加者の温度差を埋めることにつながります。

最適なツールと主催者・参加者の積極性がウェビナーの効果を引き上げる

ウェビナーは対面のセミナーにはない多くのメリットがある一方、主催者と参加者のあいだに温度差が生まれてしまう危険性があります。ウェビナーの目的や規模に最適なツールを使い、主催者と参加者が積極的な姿勢で参加することで、その効果を何倍にも引き上げることが可能です。

セミナー形態における新しいスタンダードとして、選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?

(本文・ミツドメ)

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