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【X(旧Twitter)】シャドウバンのチェック・解除方法、対策を解説

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Xでポストしたのに「いいね、リポストなどが全然つかない」「インプレッション(表示回数)が伸びない」といった場合、アカウントが「シャドウバン」されている可能性があります。

そもそもシャドウバンとは何か、自分のアカウントがシャドウバンされているかの確認方法や解除法、シャドウバンを防ぐための対策法などを解説します。

X(旧Twitter)のシャドウバンとは

シャドウバンとは、ユーザーがXの規約違反をした場合や、短時間に大量のリポストやフォローなど不審な操作をした際などに与えられるペナルティです。

インターネット上ではシャドウバンに関する様々な対処法が紹介されていますが、X社は2020年6月の公式ポストにおいて、シャドウバンの存在を認めていませんでした。

その後、X社のCEO・イーロンマスクは、2022年12月のポストで、下記のような発言をしています。このポストを見る限り、シャドウバンが存在する可能性は高そうです。

シャドウバンとアカウント凍結の違い

アカウントへのアクセスはもちろん、自身のアカウントで投稿することや、ほかの人の投稿を閲覧することが可能にも関わらず、アカウントやポストがほかの人に表示されない、または見つかりにくい状態になるのがシャドウバンです。アカウント凍結とは異なり、機能を制限されていることに気づきにくいのが特徴です。

これに対し、攻撃的なポストやスパムポストをしたことなどにより、Xのルールに違反しているアカウントを利用できなくなるのが、アカウント凍結です。アカウント凍結状態ではポストはできず、凍結が解除されない限り、フォローやフォロワーは全てゼロになってしまいます。過去のポストも見ることができなくなります。

Xシャドウバンの4つの種類

Xのシャドウバンには、

  • サーチサジェッションバン
  • サーチバン
  • ゴーストバン
  • リプライデブースティング

の4種類があり、それぞれどのようなペナルティが付くかが異なります。

サーチサジェッションバン(Search Suggestion Ban)

Xでは表示されるポストに優先順位が付いており、人気であるものや、検索語と関連性が高いものが検索上位にくる仕組みとなっています。サーチサジェッションバンは、検索表示の優先順位が下がり、検索結果にポストが表示されにくくなるという4種類の中で最も軽いシャドウバンです。

シャドウバン中はポストが不適切(センシティブ)コンテンツの扱いを受けるので、「センシティブな内容を含むものを表示しない」と設定しているアカウントには、ポストが表示されなくなります。

サーチバン(Search Ban)

サーチバンにかかると、アカウントとポストが検索結果に表示されなくなります。ハッシュタグを付けて投稿しても、ほかの人のハッシュタグ検索にポストが表示されなくなります。

サーチサジェッションバンより1段階厳しいシャドウバンです。一気に大量にポストすると、スパムとみなされ、一時的にこの状態になることがあります。

ゴーストバン(Ghost Ban)

ゴーストバンになると、リプライをした場合にそれが自分+リプライを送った相手以外の人には見えなくなります。サーチバンと同様に、一気に大量のポストをすると、ゴーストバンの対象となります。

リプライデブースティング(Reply Deboosting)

リプライデブースティングにかかると、他アカウントへのリプライが「さらに返信を表示する」という表示の中に隠される状態になります。

4種類の中では比較的軽めのシャドウバンです。ポストをしているユーザーをフォローしている人にはいつも通りリプライが見えます。

リプライデブースティングはXルールに反したリプライに対して適用されます。

Xがシャドウバンされているかをチェックする方法

Xがシャドウバンされているかどうかをチェックするには、大きく下記の3つの方法があります。

  1. Xの検索機能を利用してチェックする
  2. シャドウバンチェックツールを使う
  3. ブラウザの拡張機能を利用する

それぞれのチェック方法を詳しく解説します。

Xの検索機能を利用してチェックする

Xの検索機能を利用することで、シャドウバンされているかどうかがわかります。手順は以下の通りです。

  • Xを開き、ログインします。
  • 検索バーに「from:(シャドウバンされているか確かめたいアカウントのID)」と入力して検索します。
  • 検索結果に自分のアカウントやポストが出てこなければ、シャドウバンされていることになります。

シャドウバンチェックツールを使う

シャドウバンチェックツールを利用して、シャドウバンされているかを確認することも可能です。本記事では、

  • Twitter Shadowban Test
  •  ShadowBird

という2種類のツールとその使い方を紹介します。どちらも簡単に利用できるので、試してみてください。

Twitter Shadowban Test

サイトを開き、「username」の欄にシャドウバンされているかどうかチェックしたいアカウントのユーザー名を入力し、「CHECK」をクリックします。

まもなく結果が表示され、4種類のシャドウバンについての状況を確認できます。

ShadowBird

サイトを開き、「Screen Name」の欄にユーザー名を入力し、「Check」をクリックします。4種類のシャドウバンについての状況を確認できます。

ブラウザの拡張機能を利用する

ブラウザの拡張機能を利用することでも、シャドウバンされているかをチェックすることが可能です。外部サイトに飛ばずに、手軽にアカウントの状態を確認することができるのが利点です。以下で手順を解説します。

 Shadowban Scanner

  • まずはShadowban Scannerをパソコンのブラウザにインストールします。
  • 自分のプロフィール画面を開くと、シャドウバンされているかどうかが表示されます。

なお、Shadowban Scannerを利用する上で、2つの留意点があります。

  • サーチサジェッションバンは検出できないこと
  • PCでのみ利用可能で、スマートフォンでは使えないこと

シャドウバン確認時の注意点

Xのアカウントがシャドウバンされているかどうかを確認する際には、複数のチェック方法を組み合わせることが重要です。

なぜなら、現時点でX社はシャドウバンを検出する方法を公開しておらず、100%確実にシャドウバンを検出する方法が明らかではないためです。

ご紹介した「Xの検索機能」「シャドウバンチェックツール」「ブラウザの拡張機能」のうち、複数の手段を用いてシャドウバンチェックをしてみましょう。

Xのシャドウバンを解除する方法

Xのシャドウバンを解除するには、まずシャドウバンの原因を取り去った後、Xのアカウントを数日間放置する必要があります。

アカウントを整理してシャドウバンの原因を排除する

まず、不適切なポストやプロフィール文は削除しましょう。暴力・性的表現・虐待・不快な表現といったセンシティブな内容、政治的な内容などは、シャドウバンの原因になりやすいため、避けた方がよいでしょう。

Xのアカウントを3日ほど触らずに放置する

ポストやプロフィール文からシャドウバンの原因になりそうな要素を取り除けたら、3日ほど待ってみましょう待っている間、ポストをみるのはよいですが、リポストやフォロー、いいねなどはしないようにしましょう。

Xのヘルプセンターに解除申請をする

アカウントを整理した後、3日ほど待ってみてもシャドウバンが解除されない場合は、Xのヘルプセンターに解除申請を行ってください。手順は以下の通りです。

  1. Xにログインし、「設定」から「ヘルプセンター」を選択
  2. 「お問い合わせ」を選択
  3. 「Twitterの機能や設定に関する詳細」を選択
  4. 「Twitterアカウントの管理についてサポートが必要です」を選択
  5. 必要事項を入力し、送信

必要事項として、

  • シャドウバンされている可能性があること
  • 現在はプロフィールやポスト内容の見直しを行い、Xルールなどに違反していないことを記載しましょう

参考情報として、解除依頼する際の例文も紹介します。

「現在、検索欄で私のアカウントやポストを検索しても出てこない、ポストの表示回数がいつもよりも明らかに少ないという現象が発生しており、大変困っています。現在は、プロフィールやポストの内容などを見直し、Xのルール等に反していないことを確認しました。お忙しいところ恐縮ですが、ペナルティを解除していただけますようお願い申し上げます」

そのほか解除可能性のあると言われている方法

インターネット上にはほかにも、Xでシャドウバンされた場合の、様々な解除方法が紹介されています。ご参考としてご覧ください。

  • 「興味関心のあるジャンル」の編集

「興味関心のあるジャンル」を編集すると、シャドウバンの解除に効果があると言われています。

スパムアカウントでは、「興味・関心のあるジャンル」が大量に選択されていることが多いです。スパムアカウントに間違えられないようにするために、「興味関心のあるジャンル」からチェックを外すことが有効だと考えられています。

以下、「興味関心のあるジャンル」の編集の仕方をご説明します。

1.ブラウザでXを開きます。(アプリから操作はできません)

2.「設定」を開き、「プライバシーと安全」を選択。

3.「表示するコンテンツ」をクリック。

4. 「興味関心」をタップ。

5. 興味関心の中から、不要な項目のチェックを外しましょう。

・プロフィールの編集

プロフィールの編集を行うこともシャドウバン解除に有効だと言われています。

特にユーザー名などの変更を行うと、機械でなく人間による操作が行われているアカウントだと判断されるため、シャドウバンの解除に効果があるという意見もあります。

 Xでシャドウバンされないための5つの対策

シャドウバンは一度なってしまうと明確な解除方法がないため、ならないように予防することが重要です。以下、具体的なシャドウバン対策を解説します。

ルール違反をしない運用をする

シャドウバンされないためには、Xが定めているルールに違反しないことが重要です。公序良俗に反するような暴力的・差別的・性的な表現を用いたプロフィールの設定や、ポストをしないようにしましょう。

Xのアカウントを大切に運用しているのであれば、Xが公開しているルールには必ず目を通しておきましょう。

Xルール

また、ルールとあわせて、Xが「してはいけない行為」として下記6つについて言及しています。

・内容が同じまたは似ているリンクやツイートを繰り返し投稿する。

・特定のトレンドトピックやハッシュタグを乱用する。

・ツイートや返信の送信を自動化する。

・ボットやアプリケーションを使って特定のキーワードで構成された似たような文章を投稿する。

・複数のアカウントで同じような文章を投稿する。

・フォローとフォロー解除を過剰に行う

https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/x-search-policies

公序良俗に反していなくても、該当してしまう可能性のある内容なので、運用する際は注意するようにしましょう。

 Xの操作に関する制限を超えないようにする

Xはシステムの仕様として、下記のような制限を設けています。

  • ダイレクトメッセージ(1日): 1日に送信できるメッセージは500件に制限されています。
  • ツイート: 1日あたり2,400件が上限です。1日あたりのツイート数のリミットは、さらに30分単位のリミットに分けられています。リツイートもツイートとしてカウントされます。
  • アカウントの登録メールアドレスの変更: 1時間に4回までとなっています。
  • フォロー(1日): システムの仕様として定められたフォロー数のリミットは1日あたり400件です。これはあくまでも仕様上のリミットであり、これに加えて過剰なフォロー行為を禁止するルールが存在することにご注意ください。
  • フォロー(アカウントベース): 1つのアカウントでフォローしているアカウント数が5,000件に達した後、さらにフォローを試みた場合、そのアカウントに応じた特定の比率で制限されます。 

https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/x-limits

こうした制限が設けられている操作に関しては、過剰に行わないのが無難です。

 外部リンク付きポストを連続で投稿しない

X公式からの言及はありませんが、外部リンク付きポストを連続投稿すると、スパム行為とみなされる可能性があります。

特に同じ外部リンク先へ誘導するようなポストを繰り返すと、機械的なポストと見なされ、シャドウバンのリスクが高まるので注意が必要です。

いいねやリポストをし過ぎない

X公式は特に言及していませんが、過度ないいねやリポストをすると、スパム判定を受けてしまう可能性があります。いいねやリポストは過度に行わないよう心がけましょう。

ハッシュタグは2つまでの使用を推奨

X公式は、「検索のルールと留意点について」で、ハッシュタグの乱用を避けるよう求めています。具体的には、1つのポストに2つまでの使用にとどめることを推奨しています投稿内容との関連性が高いハッシュタグを厳選して使うのがよいでしょう。

まとめ

シャドウバンされると、「いいね、リポストなどが全然つかない」「インプレッション(表示回数)が伸びない」などの不都合が生じてしまいます。

特に、ビジネス目的でXを利用している方にとっては、シャドウバンを受けてしまうと、新規ユーザーの獲得が難しくなってしまい、大きな痛手となるのではないでしょうか。

正しい手順を踏めば、シャドウバンを解消できる可能性は大きくなります。本記事では、シャドウバンの解除方法を詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

みつほり
業界紙報道記者の経験を経て、サングローブに入社。入社前は省庁に常駐し、取材・執筆に携わっていた。

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