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Facebookページの作成方法をご紹介!マーケティングに必須!

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情報を気軽に発信できるSNSは、近年、個人・法人問わず多くの人が利用しています。アカウントの開設から運用まで基本的には無料で行えるため、企業や個人のブランディング、マーケティングに欠かせないツールとなりました。

このSNS一大ブームの立役者といえばFacebookという印象が強いですが、今回は「Facebookページ」の作成方法をご紹介します。Facebookページは、個人アカウントとは別に、企業や自治体などが情報発信やユーザーとの交流を目的に開設するページのこと。今ビジネスを行ううえで必要不可欠なツールのひとつといってもいいでしょう。ぜひこの記事を参考にしながら、マーケティング戦略のひとつとして活用してみてくださいね。

「Facebookページ」とは?

「Facebookページ」とは、ひとことで表すと企業・自治体のブランドページのようなものです。個人アカウントでは実名での登録が基本であり、顔写真とともに自分の出身地・学校・年齢といった経歴の記載ができるため、Facebook=自己紹介サイトという印象が強い方もいるかもしれませんが、ビジネスに必要な機能も多く搭載されているのです。Facebookページは、個人アカウントを持っていればすぐに開設ができるので、気軽に始められるビジネスツールといえるでしょう。

「Facebookページ」の特徴

「Facebookページ」は、ビジネスSNSとして優秀な機能を備えています。では、どういった点が個人アカウントと違うのでしょうか?いくつか具体的にその特徴をご紹介します。

特徴①:「インサイト」機能の搭載

Facebookページ最大の特徴は、「インサイト」と呼ばれるアナリティクス機能です。ユーザーに向けて発信した情報がどのくらい閲覧されているか、どのようなユーザー層に見られているか、などを分析することができます。これは、Facebookをマーケティングに活用するためのおすすめ機能のひとつ。同業他社を「競合ページ」に指定することで、パフォーマンスの比較を行うこともでき、市場調査を行ううえでも非常に優秀な機能を備えています。

特徴②:「ファン」の獲得が鍵

Facebookの個人アカウントであれば、自分をフォローしている人を「フォロワー」と呼びます。しかし、Facebookページでは、フォロワー=ファンと呼び、企業や自治体、店舗が発信した投稿に「いいね!」をしたユーザーがファンとなります。ファンとなったユーザーのタイムラインには、自社が投稿した記事が常に流れるので、ファンを獲得すればするほど多くのユーザーに情報が届く仕組みです。投稿に対するファンからのコメントに返信することもできるので、ぜひファンとの交流も楽しんでみてくださいね。

特徴③:複数人での管理が可能

Facebookページは、複数人で管理することができます。マーケティング担当が複数名いても全員でページを運用することができるので、とても便利です。また、同じ管理者でも権限に差異をつけたい場合は、いくつかの段階から選んで指定することも可能。そのため、役職や業務内容、担当領域に応じてそれぞれ異なる権限を与えることもできますよ。

「Facebookページ」の作成方法

ここでは、Facebookページの作成方法をご紹介します。必要事項を入力するだけで簡単に作成できますが、個人のアカウントを持っていなければ、ビジネスに活用できるFacebookページの作成ができないので、注意が必要です。「企業用アカウント(Facebookページ)を作成したいが、まだ個人アカウントを持っていない」という方は、まず個人アカウントを作るところから始めてくださいね。

個人アカウントの作成方法

①Facebookにアクセスし、「新しいアカウントを作成」を選択
 ※スマートフォンの場合は、Facebookアプリをダウンロードし、アカウントを作成することも可能です。
②下図の項目に情報を入力
アカウント登録画面
③登録したアドレスに届く確認メールに記載されたリンク先から本登録
④個人アカウントの作成完了

Facebookページの作成方法

《PCの場合》
こちらのページにアクセス
(個人アカウント画面の上部「+」から「ページ」を選択してもアクセスできます)
②ページ名(企業名やブランド名など)を入力し、サービス内容をカテゴリのプルダウンから選択
(例)ページ名:SGマート カテゴリ:Eコマースサイト
③Facebookページの作成完了
④プロフィール写真やカバー写真、サービス紹介文、住所など掲載したい項目を追加しましょう。
公式サイトによるとカバー写真のサイズはPC:820×312px/スマホ:640×360px、プロフィール写真のサイズはPC:170×170px/スマホ:128×128px

《スマートフォンの場合》
①アプリ画面右下にある三本線を選択
②画面中ほどにある「ページ」を選択し、「+作成」をクリック
③ページ作成画面になったら「スタート」を選択
④サービス内容をカテゴリから選択し、ページ名を設定
(例)ページ名:SGマート カテゴリ:Eコマースサイト
⑤プロフィール写真とカバー写真を設定し登録完了

「Facebookページ」の設定変更

「Facebookページ」の設定変更

Facebookページを開設したら、どんどん運用をしていきましょう。その際、「社名変更やブランド名変更に合わせてページ名も変えたい」「マーケティングチームの人数が増えたから管理者を増やしたい」といったことが生じるかもしれません。これらの仕様変更は、もちろん簡単に行うことができます。企業アカウントは、パソコンで利用することの方が多いと思うので、ここではパソコンからの変更方法を解説します。

ページ名の変更方法

社名やサービス名の変更にともない、Facebookページ名を変える必要が生じるかもしれません。しかし、必ず変更できるわけではありませんので、注意が必要です。注意点も解説するので、あわせて確認してみてくださいね。

①画面上部ツールバーの左側「▼」を選択
②管理しているFacebookページの一覧から、名称を変更したいものを選択
③Facebookページのトップページに飛んだことを確認
④左のメニューから「ページ情報を編集」を選択
⑤変更したい名前を入力し、変更リクエストを送信して完了

●注意点
・管理者権限のない者が、ページ名の変更をリクエストしたい場合
・ページ名を変更してから7日間が経過していない場合
・Facebookのポリシーに違反している、または違反した場合

上記に該当する場合、ページ名の変更が許可されない場合があります。まず、管理者権限が付与されていない人は、ページ名を変更できません。そのため、管理者権限を持つ人に頼むか、アカウントの権限を付与してもらいましょう。また、ページ名を変更してから7日間は、新しい名称に変更できない仕様です。例えば、「新ページ名のスペルを間違えてしまったからすぐに修正したい」という場合でも、変更リクエスト完了後7日間は修正ができません。もし、早急に対処が必要であれば、直接Facebookのカスタマーサービスへ問い合わせてみましょう。

管理者の追加方法

管理者として追加されると、新規記事の投稿やページの更新が可能になります。管理者が増えると、より積極的なアカウント運用ができるはずです。

①左側のメニューより「設定」を選択
②再度左側のメニューの中から「ページの管理権限」を選択
③右側のコンテンツ内にある「新しいページの役割を割り当て」内に、追加したい人の名前かアドレスを入力
※Facebookの個人アカウントを持っているユーザーでないと追加できません。
④該当する役割をプルダウンから選択し、追加
⑤パスワードを入力し、送信
⑥追加されたユーザーがパスワードを入力したら追加完了

まとめ

まとめ

Facebookページは、WEBに関する知見やサイト制作の知識などがなくても、簡単に作成することができます。しかし、せっかく作成しても運用していかなければ、マーケティングの効果は得られません。ページの作成後は、いかに運用→改善を繰り返していくかがとても重要です。FacebookはInstagramと連動できるため、Facebookページを作成することでより幅広いマーケティング活動を行うことができ、また、ユーザー獲得の間口を広げることもできますよ。

現代のビジネスには必要不可欠となりつつあるFacebook。ページ作成がまだの方は、ぜひ新しいビジネスツールとして活用してみてください。

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この記事を書いた人

よしたか あしょう
新卒で人材営業を経験のちに、文章の楽しさにめざめライターへ転身。音楽系メディアや地域情報誌(フリーペーパー)での執筆を経たのち、サイト制作でCMSライティングを学ぶ。現在は、人事・経営関連の記事を中心に執筆中。

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