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ビジネスで役に立つ資格

ビジネスで役に立つ資格9選!おすすめの資格を難易度もあわせて紹介

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転職やキャリアアップの場面で、頼れる味方になってくれるのが「資格」の存在です。それまで積み上げてきた知識やスキルを客観的に提示することで、自身の強みを滞りなくアピールできるでしょう。

ビジネスで役に立つ資格は数多く存在しますが、さまざまな業種に応用が利く資格を取得しておくことも、キャリア形成においては有効です。汎用性の高い資格は、将来に対する安心感をもたらすことはもちろん、ビジネスで必要となる力を偏りなく高めることにもつながります。

この記事では、多くの場面で「つぶしが利く」おすすめの資格について、取得の難易度もふまえて紹介していきます。

事務系でおすすめの資格

事務系でおすすめの資格

パソコン操作や会計業務などに関するスキルは、事務や経理に限らず、多くの場面で要求される能力です。以下では、デスクワーク全般で役に立つ資格を紹介します。

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)」は、WordやExcelをはじめとするMicrosoft Office製品の利用スキルを証明する国際資格です。文書作成や表計算、プレゼン資料の作成など、Microsoft Officeはオフィスツールのスタンダードとして多くの企業で採用されており、事務作業においては必須といってもいいでしょう。

とくに転職の場面では、実際のスキルを採用段階で示すことは難しいため、資格として習熟度を明確に伝えられるMOSは有利に働くと考えられます。

難易度:★~★★
MOSの対象となるソフトは、「Word」「Excel」「PowerPoint」「Access」「Outlook」の5つです。これらは別個に受験可能であり、WordとExcelのみ「スペシャリスト (一般レベル)」と「エキスパート (上級レベル)」の2段階が用意されています。

MOS試験の対策書籍も多く出版されているため、独学での取得も十分に可能です。パソコンの操作に慣れていない方であっても、基本的には書籍やインターネット上の情報を参照しながら操作を覚えていく、という形で学習を進めていけばよいでしょう。独学が苦手な場合は、各地のパソコン教室に用意されているMOS対策コースなどを利用する方法もあります。

上級レベルであっても、一般的な資格試験と比べると難易度は高くありません。Wordでは「スタイル」の機能や、外部アプリケーションからのデータ取り込み、Excelではピボットテーブルなどのデータ分析やマクロ作成などが上級レベルに該当します。普段からOfficeソフトを利用していれば、30~50時間程度の対策で合格が狙えるでしょう。

受験方法
試験の開催形式は「一斉試験」と「随時試験」があります。

一斉試験は月に1度開催され、全国に用意された30ほどの会場で実施されます。MOSの公式サイトから申し込みが可能です。

随時試験は全国の約1700箇所で行われ、自身に都合のいい会場・スケジュールで申し込めます。公式サイトから試験会場を検索し、希望の会場に直接受験を申し込む形です。

試験当日は、会場に設置されたパソコンを利用し、課題となる操作ができるかを判定される形式で進められます。

受験料(税込み)
スペシャリスト:10,780円
エキスパート:12,980円
※1科目あたり

日商簿記検定

企業の経営活動を帳簿に正しく記録する「簿記」に関連する資格のうちで、もっとも知名度が高いのが「日商簿記検定」です。

帳簿づけはあらゆる企業にとって必要な業務であるため、的確に記帳できるスキルは需要が絶えず、所持していることで重宝されるケースも少なくありません。

帳簿づけのスキルを学ぶなかで、決算書などから取引記録や資産の推移を読み取り、経営上のロスがどこで生じているのかを見出す能力も形成されるでしょう。企業の経理担当はもちろん、経営者や個人事業主にとっても役に立つ資格だといえます。

難易度:★★~★★★★★
レベルは「初級・3級・2級・1級」の4段階に分かれています。このうち、就職や転職の際にアピールポイントとなるのは「2級以上」であることが多いです。

3級の合格率は5割前後であることが多く、独学で数ヶ月対策すれば無理なく合格の可能性を高められるでしょう。2級からはかなりの専門知識が要求され、合格率は2割前後まで低下します。対策に必要な時間の目安は200時間ほどとされており、独学だけでは難しいケースもあるかもしれません。1級まで取得することを視野に入れている場合などはとくに、資格取得をサポートする予備校や通信講座などを併用することが望ましいと考えられます。

受験方法
受験の申し込みは、各地の商工会議所で受け付けています。窓口からの申請のほか、商工会議所によってはネットからの申請も可能です。該当エリアの商工会議所を検索するには、「商工会議所の検定試験」のWebサイト上から簿記検定に対応する会議所を探しましょう。

なお、2級と3級はネット上での受験も可能です。日本商工会議所の委託を受けた「CBT-Solutions」の専用ページに登録・ログインした後、受験の申し込みを行います。

受験料(税込み)
1級:7,850円
2級:4,720円
3級:2,850円
初級:2,200円

ビジネス実務法務検定試験(R)

「ビジネス実務法務検定試験(R)」は、東京商業会議所の主催する資格試験です。ビジネスと法律の関係を理解し、業務や取引に活用するための知識や能力を判定します。

企業の総務や法務において必須となる知識が問われるため、そうした方面へのキャリアアップを目指す際には有用となるでしょう。それ以外の領域においても、コンプライアンスが重要視されるようになった現在、働くうえで身につけておきたい知識を学ぶことができます。

難易度:★~★★★★
レベルは1級から3級までの3段階です。公式テキストや問題集も市販されており、基本的には独学で対策できるでしょう。

3級は合格率7~8割ほどであり、内容として問われるのも一般的なコンプライアンスに関する知識ですので、問題集を一通り解いておけば合格は難しくありません。2級の合格率は4~5割であり、50~70時間ほど対策期間を設けることが望ましいでしょう。

1級では合格率が1割程度まで急落し、難易度は「社会保険労務士」といった難関資格と同等に見なされることも多いです。難易度と実用性のバランスを考えると、2級までの取得に留め、1級を狙う場合には社会保険労務士や行政書士といった同系統の国家資格を視野に入れた方が、転職や昇給査定におけるメリットは大きいかもしれません。

基本的には「企業のコンプライアンス問題に対する理解に不安がある」という場合に、偏りのない見解を持ち、法務上のトラブルを防止したいケースにおすすめの資格です。

受験方法
従来は会場で試験が開催される形式でしたが、2021年度からインターネット上で受験者自身のPCを使った試験形式(IBT)が基本となりました。

試験は年に3回のペースで開催され、1回ごとに3週間程度の試験期間が設けられます。期間内で受験者自身が都合のいい日時を選択する形です。

受験を申し込む際は、東京商業会議所のサイト上にある専用ページから、希望の試験日と時間を選択しましょう。

受験料(税込み)
1級:12,100円
2級:7,700円
3級:5,500円

マネジメントに役立つ資格

マネジメントに役立つ資格

一般職から管理職へのキャリアアップを目指す際には、やはり「マネージャーとしての目線を持てるかどうか」が大きなポイントです。マネジメントの観点を養ううえで、有効な資格を紹介していきます。

中小企業診断士

「中小企業診断士」は、中小企業支援法にもとづく国家資格です。経営支援の専門家やコンサルタントとして活動するための資格ですが、取得の際に経営に関するノウハウを総合的に身につけられるため、一般のビジネスパーソンにも高い人気を誇ります。

会社の財務状況や経営戦略について、人事や法律、市場動向など複合的な観点から考え、改善点を見出す力を示してくれる資格であり、キャリアアップや転職、開業など、ビジネスキャリアの転換点において強力な味方となるでしょう。

難易度:★★★★★
1次試験の合格率が2~3割、2次試験は2割弱と、毎年低い水準で推移しています。学習範囲が非常に広く、1000時間程度の対策が求められる難関資格です。

相応の取り組み方が必要になりますが、合格者の多くは社会人であり、「働きながら1~2年かけて取得する」というケースが大半です。

じっくりと時間をかけながら、経済学やマネジメント理論、財務・会計や法務といった幅広い領域の見識を深めることで、自社の経営状況に対する見方も変わってくるでしょう。そうした変化のプロセスを楽しめる方にとってはとくに、難易度に見合うだけの実質的なメリットが生じると考えられます。

学習効率の観点からすると、独学だけで対処することは難しく、専門の予備校などを利用するのが望ましいといえるでしょう。

受験方法
試験は年に1度であり、1次試験と2次試験に分けて実施されます。1次試験は8月、2次試験は筆記が10月、口述が12月に開催され、長丁場の試験です。

試験会場は1次試験が「札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇」の8箇所、2次試験はここから「那覇」を除いた7箇所で開催されます。

申し込み方法は、試験要項を各地の「中小企業診断協会」の窓口から直接受け取るか、郵送で受け取り、同封の申込書に必要事項を記載し提出する形です。

なお、1次試験では7科目、2次試験では4科目の受験が課されます。1次試験が不合格であっても、科目単位で合格基準に達したものがあれば、その翌々年までは「科目合格」の扱いとなり、申請により該当科目の試験が免除されます。

受験料(税込み)
1次試験:13,000円
2次試験:17,200円

メンタルヘルス・マネジメント(R)検定

経営者や管理職には、従業員の心身状態を適切に監督する責任が伴います。近年では職場でのストレスチェックが義務化されるなど、メンタルヘルスの重要性が高まっているといえるでしょう。

大阪商工会議所が主催する「メンタルヘルス・マネジメント(R)検定」は、メンタルヘルス問題の早期発見や予防・対策に必要となる知識やスキルを判定する資格です。主に管理職向けの資格ですが、一般社員がセルフケアについて学べるコースも用意されています。

個人で取得することはもちろん、会社として一般社員にも取得を推奨することで、職場のメンタルヘルス向上につながると考えられます。

難易度:★~★★★
レベルは「Ⅰ種(マスターコース)」「Ⅱ種(ラインケアコース)」「Ⅲ種(セルフケアコース)」の3段階が用意されています。I種は経営者や労務管理の責任者向け、Ⅱ種は部下を監督する管理職向け、Ⅲ種は一般社員向けの内容です。

Ⅲ種の合格率は7割前後であり、商工会議所が用意している公式テキストの内容を押さえて臨めばハードルは高くありません。Ⅱ種の合格率は5割前後であり、テキストや過去の問題集などによる対策が必要となるでしょう。Ⅰ種は1~2割と合格率が低く、目安として100~150時間程度の対策が求められます。

受験方法
Ⅱ種とⅢ種は年に2回、Ⅰ種は年に1回の開催であり、受験場所は「札幌・仙台・さいたま・千葉・東京・横浜・新潟・浜松・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・高松・福岡」に設置された各会場です。

申し込みはオンライン上から可能であり、メンタルヘルス・マネジメント(R)検定の公式ホームページから行います。団体での申し込みの場合、試験の日時や場所を任意に指定できる「団体特別試験」も用意されています。

受験料(税込み)
I種:11,500円
II種:7,480円
III種:5,280円

情報管理に役立つ資格

情報管理に役立つ資格

情報化が進展する社会のなかで、業務を円滑に遂行していくためには、セキュリティ対策やデータ分析の知識が欠かせません。ITの専門家に限らず、情報を適切に扱えるスキルは幅広い領域で役に立つものであるだけに、情報管理に関する資格の重要性は高いといえるでしょう。

情報セキュリティマネジメント

「情報セキュリティマネジメント(SG)」は、経済産業省が管轄する国家試験「情報処理技術者試験」のうちの1つです。情報処理技術者試験にはさまざまな段階があり、もっとも入門的な「ITパスポート試験」から、高度に専門的な領域を扱う「システムアーキテクト試験」「データベーススペシャリスト試験」など、4つのレベルと12の種類から構成されています。

情報セキュリティマネジメントは、システムの専門家ではない一般業務の担当者を対象とした資格であり、「ITパスポート試験」の次段階である「スキルレベル2」に該当します。

問われるのはウイルス対策や情報漏洩のリスクなどについての基本的な知識ですが、IT機器の扱いに慣れていない職場など、セキュリティ面での不安が残る環境ではとくに、取得する意義があるでしょう。

難易度:★★
試験の合格率は5割程度ですが、2016年の新設から低下傾向にあり、今後も難易度が変化していく可能性が考えられます。現状の難易度は、市販の対策テキストや問題集による独学で十分に対策可能です。

受験方法
年に2回、試験会場のPCでテストを行う方式(CBT)で実施されます。会場は47都道府県にそれぞれ1つ以上は用意されており、自身で都合のいい受験場所を選択する形です。

申し込みは「独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)」のホームページ上から受け付けています。

受験料(税込み)
5,700円

クラウドサービスに関連した資格

資格の実用性という観点からすると、自身の会社で導入されているデータ分析やアクセス解析ツールの資格が役に立つでしょう。GoogleやAWS(Amazon Web Services)といったプラットフォーム事業者が独自に主催する認定試験に合格することで、情報管理やデータ分析の精度、効率を改善できると考えられます。

マーケティングや広報活動、顧客管理など、「クラウド上で的確にデータを活用するスキルの有無」によって、組織全体の業務効率は左右されます。「ツールそのものは導入しているけれども、十分に使いこなせていない」という組織も多いなか、社内ツールへの適性を高めておく意義は大きいといえるでしょう。

企業によって導入されているツールやプラットフォームは異なる可能性もあるため、転職時の汎用性は十全ではありませんが、自身が適性を高めたツールを希望の転職先が使っていた場合には、大きなアドバンテージとなるはずです。

以下では一例として、「Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)」の難易度や受験方法を解説します。

難易度:★★~★★★
GAIQのレベルは「初級」と「上級」の2つに分かれています。「上級」であっても難易度自体はそう高くありませんが、体系的な学習方法が確立されていないため、対策がやや立てにくいことが難点です。

考えられる対策は、Googleアナリティクスを日常的に使いながら、「Googleアナリティクス アカデミー」などの説明を随時参照したり、市販の解説書などで学んだりしていく方法が考えられるでしょう。

受験方法
公的な資格ではなく、Googleが随時オンライン上で受け付けている認証試験であるため、特別な手続きは必要ありません。

Googleアカウントを作成し、「Googleスキルショップ」から「アナリティクスアカデミー」を選択後、「Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)」をクリックすればいつでも受験可能です。不合格の場合にも24時間経てば再受験できるので、まずは1度受験してみて、難易度や問題の傾向を確かめてみるのもよいでしょう。

なお、有効期間は1年間のため、継続したい場合には再度試験に合格する必要があります。

受験料
無料

転職・キャリアアップにおすすめの資格

転職・キャリアアップにおすすめの資格

転職や昇給査定の際、所持していることでプラスに作用する資格も多いです。ここでは、取得の難易度や実用性といった観点をふまえ、アピールポイントとなりやすい資格を紹介します。

秘書検定

「公益財団法人 実務技能検定協会」が運営する「秘書検定」は、ビジネスマナーや経営・会計に関する一般的な知識を身につけられる、ビジネス系の定番資格です。

秘書を目指すのでなくとも、敬語の使い方やスケジュール管理、文書作成などビジネスで役立つスキルを総合的に学べるため、就職・転職の際にも有用であり、所持していることで「社会人としての基礎ができている」というアピールになるでしょう。

難易度:★~★★★
レベルは「3級・2級・準1級・1級」の4つであり、とくに準1級以上は採用や待遇面で有利に働くケースも見られます。

基本的には市販の対策テキストや問題集を通じ、独学で対策が可能です。3級と2級は合格率が5割を超えており、ハードルはそう高くありません。ビジネスマナーを学びなおすつもりで対策テキストを読み通し、対策を進めていくとよいでしょう。

準1級からは面接試験が導入され、合格率は4割程度、1級は2割程度です。1級取得に要する勉強時間の目安は150~200時間ほどとされており、独学や面接対策に不安があれば予備校や通信講座を利用することも視野に入れるとよいでしょう。

受験方法
年に3回(2月・6月・11月)、全国各地に用意された会場で一斉試験が実施されます。なお、2級と3級は一斉試験のほか、テストセンターでの随時試験にも対応しています。

団体受験(原則16名以上)の場合には、会社や学校を試験会場とし、協会から試験監督を派遣してもらうことも可能です。

申し込みは、実務技能検定協会のホームページからオンラインで申請することができます。

受験料(非課税)
1級:6,500円
準1級:5,300円
2級:4,100円
3級:2,800円

ファイナンシャル・プランニング技能士

「ファイナンシャル・プランニング技能士」は、顧客の資産形成や投資プランなどをアドバイスするファイナンシャル・プランナー(FP)として活動するための国家資格です。金融系やコンサルティング関連の会社に転職を考えている場合はもちろん、自身のライフプラン設計にも有効なため、取得しておいて損はない資格といえるでしょう。

FP関連の資格は、ほかに「NPO法人 日本FP協会」が認証する「AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)」および「CFP(R) (サーティファイド・ファイナンシャル・プランナー)」も存在しています。こちらは更新が必要となるため、まずは恒常的に使える「ファイナンシャル・プランニング技能士」を取得することをおすすめします。

難易度: ★★~★★★★
レベルは1級から3級までの3段階であり、転職などでアピールポイントとしうるのは通常2級以上です。

3級の合格率は8割程度と高く、市販のテキストなどによる独学でも十分に対策可能ですが、扱われる範囲がやや広く、目安として100時間程度の準備期間が求められます。2級の合格率は4割程度であり、200時間程度の対策が必要となるケースが多いです。状況により、予備校や通信講座も視野に入れるとよいでしょう。

1級取得には実務経験が必要であり、5年以上のFP業務、あるいは2級取得後1年以上のFP業務を行わなければなりません。

受験方法
2級と3級は年に3回、1級は年に1回のペースで、全国に設置された会場で学科および実技試験が実施されます。

申し込みはオンラインまたは郵送で受け付けています。オンラインの場合は、日本FP協会のホームページから申請が可能です。書面での申し込みの場合、申請書を書店などで入手するか、直接日本FP協会から取り寄せ、必要事項を記載のうえ郵送します。

受験料(非課税)
1級:20,000円
2級:8,700円
3級:6,000円

まとめ

資格を取得する目的はさまざまですが、共通する意義として「自身のスキルに対する客観的な証明が得られる」ことが挙げられるでしょう。この「客観性」は、転職や昇給などにおいて大きな強みとなります。

一方で、資格自体が評価されなくとも、その取得過程で身についた知識やスキルは、その後のキャリアで活きてくるでしょう。形だけではなく、実際に力を伸ばせる点も資格の魅力ですので、取得する資格を選ぶ際には知名度や人気にこだわらず、「自分にとって必要なスキルは何か」を見通しておくことが大切です。

形成したいキャリアを第一に考慮し、取得の過程で自分を高められるような資格を選んでいきましょう。

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この記事を書いた人

鹿嶋 祥馬
大学で経済学と哲学を専攻し、高校の公民科講師を経てWEB業界へ。CMSのライティングを300件ほど手掛けたのち、第一子が生まれる直前にフリーへ転身。赤子を背負いながらのライティングに挑む。

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