展示会マーケティングとは?効果を出すための準備・当日・事後フォローを徹底解説
展示会への出展を検討しているものの、「本当に効果があるのか」「どう動けばいいのか」がわからず、踏み出せずにいる企業は少なくありません。
特にIT・製造系の中小企業にとって、展示会は決して安くない投資です。やみくもに出展しても成果につながらないのでは、と不安を感じるのは当然のことです。
本記事では、展示会マーケティングの基本的な意味やメリット・デメリットから、自社商材が展示会に向いているかどうかの判断方法、成功させるための具体的なステップまで、初めて展示会を検討している方にもわかりやすく解説します。ぜひ参考にしてください。
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目次
展示会マーケティングとは?

展示会マーケティングとは、業界の展示会や見本市に出展することで、見込み顧客の獲得・ブランド認知度の向上・既存顧客との関係強化などを図るマーケティング手法です。
Web広告やSNSといったデジタル施策とは異なり、来場者と直接顔を合わせてコミュニケーションを取れる点が最大の特徴です。
Web広告は不特定多数へのアプローチが得意ですが、相手の反応をリアルタイムで読み取ることはできません。展示会では相手の表情や言葉から温度感を直接つかめるため、その場で提案を調整したり、商談に発展させることも可能です。
デジタル化が進む時代だからこそ、対面という体験の価値は逆に高まっているといえます。
展示会マーケティングで得られる5つのメリット

展示会への出展は、コストや準備の手間がかかる一方で、他のマーケティング手法では得にくい独自のメリットがあります。
- 短期間で多くの見込み顧客と直接接触できる
- 購買意欲が高い「今すぐ客」に出会える
- 対面営業で信頼関係をスピーディに構築できる
- ブランド認知度と業界内の存在感を高められる
- 既存顧客との関係強化・新商談の創出ができる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
短期間で多くの見込み顧客と直接接触できる
通常の営業活動では、1日にアポイントを取れる件数はせいぜい数件です。展示会では、数日間という限られた期間に数百人規模の見込み顧客と直接接触できる可能性があります。
特に業界特化型の展示会であれば、自社のターゲット層が集中しているため、効率よく質の高い接点を作れます。「とにかく多くの人に知ってもらいたい」「営業リストを一気に増やしたい」というフェーズにある中小企業にとって、展示会は非常に効率的な手段です。
一度の出展で、通常の営業活動では数か月かかる接触数を達成できるケースもあります。
購買意欲が高い「今すぐ客」に出会える
展示会に足を運ぶ来場者は、課題解決の糸口を探していたり、新しいツールや製品の導入を検討していたりすることが多く、Web広告経由のユーザーと比べて購買意欲が高い傾向にあります。
自社ブースに立ち寄ってくれた来場者は、すでに何らかの関心を持っているといえます。もちろん、情報収集が目的の来場者も混在しています。
ただし、そういった方も将来の顧客候補として中長期的にアプローチする価値はあります。展示会は「今すぐ客」と「そのうち客」の両方と同時に接触できる、貴重な場です。
対面営業で信頼関係をスピーディに構築できる
BtoB取引、特に高額商材や長期契約を伴うビジネスでは、担当者の人柄や企業の雰囲気が受注の決め手になることが少なくありません。メールやオンライン会議では伝わりにくい温度感や誠実さも、対面であれば短時間で伝えられます。
IT・製造系のビジネスでは、製品の技術的な説明だけでなく「この会社なら安心して任せられる」という信頼感が商談を前進させる鍵になります。展示会はその信頼関係を、一気に縮める場として機能します。
ブランド認知度と業界内の存在感を高められる
展示会への出展は、製品を売り込む場であるだけでなく、「この業界に参加している企業」として存在感を示すブランディングの機会でもあります。競合他社と同じ会場に並ぶことで、来場者の記憶に自社の名前を刻むことができます。
特に認知度がまだ低い中小企業にとって、展示会は一度に多くの業界関係者へ自社をアピールできる場です。継続して出展を重ねることで、「あの会社、いつも出てるね」という業界内の認知が積み上がっていきます。
既存顧客との関係強化・新商談の創出ができる
展示会は新規顧客の獲得だけが目的ではありません。普段なかなか顔を合わせる機会がない既存顧客と、自然な形で再接触できる場でもあります。
新製品の紹介や最新事例の共有を通じて、追加受注やアップセルのきっかけを作ることも可能です。既存顧客が展示会に訪れた際に別の企業の担当者を紹介してくれるケースもあります。
信頼関係のある顧客からの紹介は、新規開拓の中でも特に成約率が高い傾向にあります。「新規開拓+既存深耕+紹介獲得」の三役を一度にこなせる点が、展示会の大きな強みです。
展示会マーケティングの3つのデメリット・注意点

展示会マーケティングにはメリットが多い一方、事前に把握しておきたい注意点もあります。
- 出展コストが高く費用対効果が読みにくい
- 準備と運営に多大な時間・労力がかかる
- 成果が出るまでに時間がかかることがある
現実的なデメリットを理解したうえで出展を判断することが、失敗を防ぐ第一歩です。
出展コストが高く費用対効果が読みにくい
展示会の出展には、ブースの出展費用・ブース装飾・印刷物・ノベルティ・人件費・交通費・宿泊費など、さまざまなコストが積み重なります。
規模にもよりますが、中小企業の場合でも数十万から数百万円の投資になることは珍しくありません。さらに、展示会の成果はすぐに売上として数字に表れるわけではないため、費用対効果の算出が難しいという側面もあります。
中長期的なリード育成を前提に、ROI(費用対効果)の計算方法や目標の立て方を事前に整理しておくことが重要です。
準備と運営に多大な時間・労力がかかる
展示会の準備は、出展申し込みから本番まで数か月かかることが一般的です。ブースデザインの検討・制作物の準備・スタッフへの教育・事前集客の実施など、通常業務と並行してこなす必要があります。
特に少人数で運営している中小企業では、担当者への負荷が集中しやすい点に注意が必要です。「なんとなく出てみた」では、この労力に見合う成果を得るのは難しいのが現実です。
出展の目的と役割分担を社内でしっかり共有し、準備段階から戦略的に動くことが求められます。
成果が出るまでに時間がかかることがある
展示会で名刺交換をした相手が、すぐに契約に至るケースは多くありません。BtoBのビジネスでは、認知から検討・比較・稟議・発注までのプロセスが長く、展示会後に数か月から1年以上かけて商談が進展するケースも珍しくありません。
そのため、展示会終了直後に「リターンがない」と判断するのは早計です。展示会はリード獲得の入口であり、その後のフォロー施策と組み合わせて初めて成果につながります。中長期的な視点でマーケティング全体の一部として位置づけることが大切です。
自社商材は展示会マーケティングに向いている?

展示会は万能なマーケティング手法ではありません。商材や事業の特性によって、向き・不向きがあります。出展を決める前に、自社の商材が展示会に適しているかどうかを確認しておくことが大切です。
展示会マーケティングに向いている商材の特徴
展示会での訴求が効きやすい商材には、共通した特徴があります。以下のチェックリストで、自社商材と照らし合わせてみてください。
- 実物・デモ・映像で動作・品質・効果を見せられる
- 説明を聞いて初めて価値が伝わる(複雑な製品・サービス)
- 購入前に試用・体験してもらうことで訴求力が上がる
- ターゲットが特定の業界・職種に絞られている
- 競合との差別化ポイントを対話の中で説明しやすい
- 単価が高く、購買決定に複数人が関与するBtoB商材
- 導入後のサポートや関係継続が重要なサービス型商材
IT系のシステム・ソフトウェア、製造業の機械・部品・素材、専門性の高いBtoBサービスなどは、上記に当てはまりやすく、展示会との相性が良い傾向にあります。特に「触れてみないと良さが伝わらない」商材は、展示会という場のメリットを最大限に活かせます。
展示会マーケティングが不向きな商材の特徴
一方で、展示会での訴求が難しいケースもあります。以下に当てはまる場合は、出展方法の工夫や他の施策との組み合わせを検討する必要があります。
- ターゲットが一般消費者(BtoC)で、展示会来場者層とずれている
- 単価が低く、展示会コストに対してLTV(生涯顧客価値)が見合わない
- すでにWeb検索やECで完結する購買プロセスが確立されている
- 説明なしでも価値が伝わる汎用的な消耗品・規格品
- 地域限定のビジネスで、展示会の来場者エリアと合わない
不向きな特徴が複数当てはまる場合でも、「競合他社が多数出展している展示会に出ないこと自体が機会損失になる」というケースもあります。商材だけでなく、業界の慣習や競合の動向も含めて総合的に判断することをおすすめします。
向き不向きを判断する前に確認したい3つの条件
商材の特性だけでなく、出展前に自社の状況として確認しておきたいことが3点あります。
- 出展後のフォロー体制が整っている
- 展示会のターゲット層と自社の見込み顧客が一致している
- 2〜3回の出展を継続できる予算と体力がある
まず、出展後のフォロー体制が整っているかどうかです。展示会で名刺を獲得しても、その後の営業・フォローアップを動かせる人員がいなければ、せっかくのリードが死蔵されてしまいます。出展前にフォロー担当・フロー・ツールを準備しておくことが前提条件です。
次に、出展する展示会のターゲット層と自社の見込み顧客が一致しているかどうかです。同じ「IT系展示会」でも、中小企業向け・大企業向け・特定業種向けなど、来場者の属性は大きく異なります。主催者に過去の来場者データを確認するか、業界内のクチコミで事前に情報収集すると良いです。
最後に、最低でも2〜3回の出展を継続できる予算と体力があるかどうかです。展示会は1回の出展で劇的な成果が出ることは少なく、継続することでノウハウが蓄積され、成果も安定してきます。単発で終わることを前提にするより、複数回の出展計画を最初から立てておくほうが現実的です。
展示会マーケティングを成功させる6ステップ

展示会の成否は、当日の出来よりも準備と事後対応で大きく変わります。事前・当日・事後の3フェーズに分けて、各ステップで押さえるべきポイントを解説します。
- 事前①:出展目的とKPIを数値で明確にする
- 事前②:自社ターゲットに合った展示会を選ぶ
- 事前③:来場者を増やす事前集客を徹底する
- 当日④:足を止めてもらえるブース設計をする
- 当日⑤:スタッフの役割分担と接客品質を統一する
- 事後⑥:展示会後72時間以内にフォローを開始する
各ステップについて見ていきましょう。
事前①:出展目的とKPIを数値で明確にする
まず「なんのために出展するのか」を明文化します。「新規リードを獲得したい」「新製品を認知させたい」「商談機会を増やしたい」など、目的が異なれば準備内容も変わります。
目的が曖昧なままでは、ブース設計も接客トークも中途半端になりがちです。目的が決まったら、KPI(目標指標)を数値で設定します。たとえば「名刺獲得200枚」「アポイント獲得20件」「展示会経由の受注3件(3か月以内)」のような形です。
数値目標があることで、チーム全員が同じゴールに向かって動けるようになります。
事前②:自社ターゲットに合った展示会を選ぶ
出展する展示会の選定は、成果を左右する重要な判断です。展示会のテーマや来場者の業種・職種・規模が、自社のターゲット層と合致しているかどうかを最優先で確認してください。
規模が大きい展示会が必ずしも良いわけではなく、来場者の質と自社のターゲットとの一致度が重要です。主催者に過去の来場者数・業種別比率・役職比率などのデータを確認したり、同業他社の出展実績を調べることで、見当違いな展示会への出展リスクを下げられます。
複数の展示会を比較し、費用対効果の見込みを立てたうえで選定してください。
事前③:来場者を増やす事前集客を徹底する
「展示会に出れば人が来てくれる」と思っているとしたら、大きな誤解です。自社ブースへの集客は、出展前から始まっています。
既存の見込み顧客リストへのメール配信・SNSでの告知・自社サイトへのバナー掲載・既存顧客への電話やDMでの案内など、複数の接点から来場を促しましょう。特に効果的なのが、事前アポイントの取得です。
「展示会当日にブースでお会いしませんか?」と事前に連絡を取り、来場の約束を取り付けておくことで、当日の商談時間を確実に確保できます。会場任せの集客だけに頼らず、自分たちで来場者を作りに行く意識が成功の鍵です。
当日④:足を止めてもらえるブース設計をする
展示会当日、来場者は数十〜数百のブースを見て回ります。その中で自社ブースに立ち寄ってもらうには、遠くから見ても何をしている会社かが一目でわかるキャッチコピーや視覚的な訴求が欠かせません。
ブース内が見えやすいオープンなレイアウトにすることで、来場者が入りやすい雰囲気を作れます。製品のデモンストレーションや体験コーナーは特に有効です。「見る」より「触れる・体験する」ほうが記憶に残りやすく、その場での質問や会話に発展しやすくなります。
配布物(チラシ・ノベルティ)は、社名や製品名が後から思い出しやすいものを準備しておくと、展示会後のフォローにも活きてきます。
当日⑤:スタッフの役割分担と接客品質を統一する
展示会当日のスタッフは、企業の顔です。誰が来場者を呼び込み、誰が詳細を説明し、誰が商談を進めるのか、役割を事前に明確にしておくことが大切です。
役割が曖昧だと、スタッフ全員が説明役に回り、呼び込みが疎かになるといったことが起こりがちです。接客トークのスクリプトを事前に共有し、誰が対応しても一定の品質を保てる状態にしておくことも忘れないでください。
特に来場者のニーズをヒアリングする「最初の1〜2分の会話」の質が、その後の商談化率に大きく影響します。本番前にロールプレイングを重ねておくと安心です。
事後⑥:展示会後72時間以内にフォローを開始する
展示会の成果は、終了後のフォロー次第で大きく変わります。来場者は1日に多くのブースを回っているため、時間が経つほど自社の印象は薄れていきます。
展示会当日〜翌日中には御礼メールを送り、できれば3日以内に全リードへの初回フォローを完了させるようにしてください。フォローの際は、展示会での会話内容を踏まえたパーソナルな文面にすることが大切です。
「先日はお立ち寄りいただきありがとうございました。○○についてご関心をお持ちとのことで……」といった一言があるだけで、印象は大きく変わります。名刺は獲得した後すぐに関心度別にセグメント分けし、優先順位をつけてアプローチしていきましょう。
展示会マーケティングでよくある4つの失敗パターン

出展の機会を無駄にしないためにも、以下のよくある失敗のパターンを事前に把握しておきましょう。
- 目的・ターゲットが曖昧なまま出展してしまう
- 事前集客を軽視して当日の来場者が少ない
- 獲得した名刺をそのまま放置してしまう
- 1回の出展結果だけで効果を判断してしまう
これらの失敗は、多くの企業がはまりがちな落とし穴ばかりです。
目的・ターゲットが曖昧なまま出展してしまう
「同業他社も出ているから」「とりあえず知名度を上げたい」といった漠然とした動機で出展してしまうケースがあります。
目的が明確でないと、ブース設計・配布物・接客トーク・フォロー施策のすべてが中途半端になり、何を目指しているかわからない展示になってしまいます。
出展の目的は必ず「新規リード獲得」「商談創出」「ブランド認知向上」などに絞り、それに合わせて準備内容を決めてください。目的が変わればブースの見せ方も変わります。チーム全員が同じ目的を共有した状態で当日を迎えることが、成果への最短ルートです。
事前集客を軽視して当日の来場者が少ない
「展示会に出展すれば自然と人が来る」という思い込みで事前集客を怠り、当日のブースがガラガラになってしまうのも典型的な失敗です。他のブースへの人の流れを羨ましく見ながら過ごすだけでは、出展費用が丸ごと無駄になります。
自社ブースへの集客は「展示会前から始まっている」という意識を持つことが重要です。メール・SNS・電話・DM、あらゆる手段を使って出展を告知し、事前アポイントをできるだけ多く獲得しておきましょう。来場者の数は、事前の仕込みの量に比例します。
獲得した名刺をそのまま放置してしまう
展示会が終わった後、獲得した名刺が担当者のデスクに積まれたまま数週間が経過してしまう。これは非常によくある失敗です。せっかく築いた接点も、時間が経てば経つほど相手の記憶から消えていきます。
名刺はデータ化して営業チームと共有し、関心度別に分類したうえで優先順位をつけてフォローを進めることも大切です。「今すぐ検討中」「半年以内に導入予定」「情報収集段階」など、温度感に応じたアプローチを設計することで、展示会の投資を最大限に回収できます。
1回の出展結果だけで効果を判断してしまう
初めての出展で思うような成果が出ず、「展示会は効果がない」と結論づけてしまうのも早計です。初回の出展はブース運営のノウハウが不足していたり、事前集客が弱かったりすることがほとんどです。
1回の結果だけで判断するのではなく、何が課題だったかを振り返り、次回に活かすことが大切です。展示会マーケティングは、回数を重ねるごとに精度が上がっていきます。
「どのキャッチコピーが刺さったか」「どの時間帯に来場者が多かったか」「どんな質問が多かったか」といったデータを蓄積し、次の出展に反映させることで、徐々に成果が安定してきます。
展示会マーケティングの効果を正しく測定する方法

出展後の振り返りなしに、展示会マーケティングの精度を上げることはできません。成果を正しく評価するための指標と測定方法を押さえておきましょう。
設定すべき主要KPIと目安となる数値
展示会の効果測定には、以下のようなKPIを活用するのが一般的です。あくまで目安ですが、自社の初回出展後の振り返りや次回目標設定の参考にしてください。
| 指標 | 計算方法 | 目安値 |
|---|---|---|
| リード獲得数 | 名刺獲得数+アンケート回答数 | 100〜300件(1小間あたり) |
| 商談化率 | 商談件数÷リード数×100 | 20〜40% |
| 受注率 | 受注件数÷商談件数×100 | 10〜25% |
| フォローアポ獲得率 | アポ件数÷フォロー架電数×100 | 10〜20% |
これらの数値は業界・商材・出展規模によって大きく変動します。重要なのは競合や業界平均との比較より、自社の前回数値との比較です。出展を重ねるたびに自社のベースラインが見えてきます。
ROI(費用対効果)の計算方法と判断基準
展示会への投資が妥当だったかを判断するために、ROI(投資対効果)を計算しておくことをおすすめします。計算式は以下の通りです。
- ROI(%)=(展示会経由の利益 − 出展総コスト)÷ 出展総コスト × 100
たとえば、出展コストが100万円で、展示会経由の受注による利益が200万円だった場合、ROIは100%となります。ただし、BtoBビジネスでは展示会から受注までのリードタイムが長いため、計測期間を「出展後6か月〜1年」で設定するのが現実的です。
1回の出展だけでROIがマイナスになったとしても、その出展で得たノウハウや見込み顧客リストは次回以降の資産になります。ROIは単発の数字ではなく、複数回の出展を通じた累積で評価するのが適切です。
まとめ|展示会マーケティングは「準備と事後フォロー」が9割

展示会マーケティングは、対面での信頼構築・購買意欲の高い見込み顧客との接触・ブランド認知向上など、デジタル施策では得にくい価値を提供してくれるマーケティング手法です。
一方で、コストや準備の負荷、成果が出るまでの時間といったデメリットも正直に理解しておくことが重要です。本記事のポイントは以下の通りです。
- 展示会は「対面接触」という唯一の価値を持つ手法
- コスト・労力・時間のデメリットも正直に把握しておく
- 出展前に自社商材の向き不向きをチェックする
- 成功の8割は事前準備で決まる
- 目的設定・展示会選定・事前集客が三本柱
- 展示会後72時間以内のフォローが商談化率を左右する
- 1回の結果だけで判断しない
- 複数回の出展でノウハウを積み上げていく
- KPI・ROIで効果を数値化する
- 次回の出展改善に必ず活かす
展示会マーケティングに取り組む際は、展示会単体で完結させようとせず、Web施策やメールマーケティングなど他の手法と組み合わせてリードを育成していく視点が欠かせません。まずは小さな規模から出展を経験し、自社なりのやり方を積み上げていきましょう。
展示会をはじめとしたオフライン施策と、Webを軸としたオンライン集客をどう組み合わせるかについては、以下の無料資料も参考にしてみてください。
-Web集客でお悩みの方へ-
低コスト◎Web集客の基礎知識を凝縮!
Webマーケティング支援26,000社以上の実績を持つ専門チームがノウハウを大公開!初心者向けの基本から競合に勝つための実践までを無料ダウンロード資料にまとめました。ぜひご活用ください。
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