【必見】結婚相談所のホームページ制作！押さえておきたいポイントとは？

結婚相談所のホームページは、真剣交際を考えている婚活者に「ここの結婚相談所なら安心して相談できそう」「成婚実績が豊富で信頼できる」と思ってもらうため、作りこむことが大事です。

本記事では、なぜ結婚相談所にとってホームページが重要なのかを解説するとともに、制作するときのポイントや参考にしたいデザインを紹介していきます。

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結婚相談所にホームページが重要な理由

結婚相談所のホームページは集客に欠かせないだけでなく、婚活者に対して安心感や信頼感を抱いてもらうために、重要な役割を担っているのです。

婚活者にとってホームページは比較検討の材料となる

結婚相談所は、長期利用になればなるほど費用が膨らみます。そのため、婚活者も慎重に選ぶでしょう。

わかりにくく使いづらいホームページは敬遠される可能性が高いです。ホームページは結婚相談所を比較検討するための材料となりますので、しっかりと作りこまなくてはなりません。

他の結婚相談所にはない魅力をわかりやすく伝えることができれば、会員を獲得できる可能性が高まります。

婚活者の不安や疑問を取り除ける

これから婚活を始める人、すでに婚活を始めている人どちらにしても、初めて利用するサービスには不安や疑問があるでしょう。

• 婚活開始から成婚まではどういう流れか
• 具体的な費用がかかるのか
• どんな会員がいるのか（条件にあう人はいるのか）
• カウンセラーは親身に相談にのってくれるか
• 成婚実績は豊富か

など、網羅的な情報をホームページに記載し、婚活者の不安や疑問を取り除くことが大事です。

集客ツールとして利用できる

ホームページは集客ツールとしても利用できます。ですが、作っただけでは最大限の効果を発揮することができません。

集客を得るためにはまず、婚活者にホームページを見つけてもらわなければなりません。そこで、Googleの検索結果で上位に表示させるための「SEO対策」を行ったり、「Web広告」を利用したり、「SNS」で情報発信したりなど、さまざまな対策を講じる必要があります。

なかでも「SEO対策」は重要です。これはホームページ開設前、開設後、すぐにでも行えます。対策しない場合、自社名で検索したのにホームページがヒットしないというケースもありますので、ぜひ取り組みたい対策といえるでしょう。

その他の集客対策に関しては、以下の記事で紹介しています。

>>結婚相談所の集客に有効なこと。開業に不安があるなら要チェック！

結婚相談所のホームページ制作費用・相場

結婚相談所のホームページを制作する場合、気になるのが具体的な費用や相場でしょう。制作方法や作りたいサービスによって、金額が大きく異なるため注意が必要です。

相場はあってないようなもの

ホームページの制作を自社で行うか制作会社に依頼するかで、必要な費用は大きく変わります。

自分で制作する場合、10,000円程度で制作できるケースもあります。一方、制作会社に依頼する場合は、200,000円～1,000,000円以上と制作会社によって金額に幅があるでしょう。

費用で決めるのは注意が必要

「費用が安いから」といった理由でホームページの制作方法を決めてしまうのはおすすめできません。

会員ページやマッチングシステムなど、結婚相談所によって必要なページやシステムは異なります。特にホームページを介して会員情報を取得する場合は、セキュリティ面も強固なものにしなくてはなりません。

相場は気にしすぎず、自社にとって必要だと思うページ、システムによって検討しましょう。

結婚相談所のホームページを制作するときのポイント

結婚相談所の魅力やサービス内容をわかりやすく伝えることができるホームページ。せっかく作るのであれば「婚活者」に寄り添ったホームページを作りましょう。

制作するときに押さえておきたいポイントをいくつか紹介します。

1.結婚相談所のシステムを詳しく載せる

結婚相談所のシステム、サービス内容をわかりやすく伝えましょう。

説明がわかりにくい場合、「このシステムは大丈夫なのか」と不信感を与えてしまう原因にもなりかねません。マッチングアプリとは違い、身元保証をしている結婚相談所だからこそ安心して使えるシステム、サービスと伝えることが重要です。

2.他の結婚相談所との違い、特徴を伝える

IBJ（日本結婚相談所連盟）に加盟している結婚相談所だけでも3,800社以上と競合も多いため、他にはない自社の魅力や特徴を伝えましょう。

自社のホームページを見てもらい、選んでもらうには、他社と差別化することが非常に重要です。成婚実績、カウンセラーの親身な対応、マッチングのしやすさなど、まずは、自社だけが持つ特徴や魅力の再確認から始めてみましょう。

他社と比較したデータを掲載する、特徴を強調したデザインにするなど伝え方にも気を付けましょう。

参照：【公式】結婚相談所を探すならIBJで | 会員数も成婚数もNo.1

3.コンサルタント、カウンセラーの実績を紹介する

結婚相談所の利用者は、結婚するために真剣交際を望んでいます。ですので、コンサルタント、カウンセラー（以下、カウンセラー）の実績は気になるところでしょう。

婚活者は、カウンセラーに自分の将来のことを任せられるか、さまざまな情報をもとに判断します。

これまでカウンセラーが担当した会員数や、成婚に至った会員へのインタビューなど具体的な実績をホームページに掲載することで、ホームページに訪れる婚活者に対してアピールできるでしょう。

4.更新しやすい作りにする

更新頻度が低いホームページは、「本当に運営しているのかわからない」「情報が古くて信用できない」と婚活者に不信感を与えかねません。ホームページは更新しやすい作りにすることをおすすめします。

成婚実績がふえたり、会員数がふえたりして情報を更新する場合に、複雑な手順や制作会社への依頼が発生すると不便です。

ホームページを制作する際は、更新しやすいかどうかもチェックしておくと安心でしょう。

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結婚相談所におすすめのホームページ構成

結婚相談所のホームページに必要な情報はどのようなものか、おすすめのページ構成を紹介します。

これからホームページを制作する方も、すでに制作済みの方も、参考にしてみてください。

料金表

料金表は、婚活者がサービス費用を正確に知ることができるため、用意しておきたいページです。多くの婚活者にとって費用は、結婚相談所を選ぶ際の判断材料のひとつになるでしょう。

自社のサービスを選んでもらうためには、設定した料金に納得してもらうことも重要です。
料金表のページは、その費用を払うだけの価値があると婚活者に伝える役割も担っていますので、サービス詳細とともに明記するとよいでしょう。

会員情報

婚活者にとって、会員数がどの程度いるかということは知りたい情報でしょう。

女性の婚活者をターゲットとする場合、男性が多く在籍しているという見せ方をするだけでも、自分と相性のいい男性を見つけやすいかもしれないと思わせるきっかけになります。

もし可能であれば、どんな会員がいるのか、趣味嗜好まで掲載すると、さらに具体性が増し、入会の促進につながるかもしれません。

コンサルタント、カウンセラーの紹介

婚活者にとって、どんな人が担当してくれるのか、自分と相性はよさそうかなど気になるポイントはさまざまあります。

カウンセラーの人柄や考え方、資格などの情報をホームページに掲載することで、婚活者からの信頼を得られる可能性が高くなるでしょう。

カウンセラーのプロフィールを制作するときは、漏れなく情報を記載することをおすすめします。

成婚実績

結婚相談所に登録した会員の成婚実績を具体的に記載しましょう。カウンセラーのこれまでの実績とは別に自社の実績を載せることが重要です。

情報を掲載する際に、根拠もしっかりと記載しておくと真実味が増しますので、「自社をとおして出会い結婚したカップル」の実数と成婚率を明確に記載しましょう。

婚活フロー

婚活者にとって、成婚までの流れがどうなっているかということは知りたい情報のひとつです。マッチングの仕方や出会った後の流れ、そして成婚後はどのようなフローかホームページをとおして具体的に説明しておきましょう。

せっかく高い費用を払うわけですから、できるかぎり時間を無駄にはしたくないと思う婚活者は多いかと思います。少しでも不安を取り除くため婚活フローを明確にしておくと安心です。

ブログ

ブログページを利用した情報の発信によって「婚活についての情報ならなんでも知っている結婚相談所なんだ」と思わせることができれば、安心感や信頼感を高めることができるでしょう。

作成した記事を検索エンジンで上位表示させることができれば、集客はもちろん自社の認知度の向上にも貢献できます。

ブログの作成については以下の記事を参考にしてみてください。

>>ブログの始め方、作り方、書き方、稼ぎ方を初心者向けに解説

参考にしたい結婚相談所のホームページデザイン

結婚相談所のホームページを制作するなら、すでにホームページを利用している同業他社を参考にしましょう。参考にする際は、自分が婚活者の立場になってじっくり確認することをおすすめします。

そうすることで、自社のホームページに何が必要か見えてくるでしょう。

それでは、参考にしていただきたい結婚相談所のホームページを3つ紹介します。

1.あおぞらマリアージュ銀座

引用：東京銀座の結婚相談所|婚活のプロ【あおぞらマリアージュ銀座】

東京都銀座にある結婚相談所「あおぞらマリアージュ銀座」の公式ホームページです。画像のとおりトップページのテキストで1年以内の成婚率は70％と明確に強みを押し出しています。

さらに画像の下には、成婚者の声、入会から成婚までのフロー、料金表、カウンセラーの紹介を設け、各ページにすぐに飛べるように内部リンクを設置。婚活者に対してわかりやすい作りを意識しているような印象を受けます。

また、「専任カウンセラーが受け持つ会員様は30名まで」というように、婚活者が安心感や覚えやすいようなテキストの設置も見受けられます。

2.縁-enishi-

引用：縁-enishi-｜幸せなご成婚へと導く東京都江東区の結婚相談所

東京都江東区にある結婚相談所「縁-enishi- 」の公式ホームページです。

トップページで各ページに簡単に飛べるように内部リンクを設置していることはもちろん、ご利用方法、料金プランがわかりやすくまとめられており、会員データなどの情報も含め充実した内容で作成されています。

さらに、参考にしていただきたいポイントがデザインです。特徴の紹介が男性、女性と同じページ内でわかれており、見せ方にもこだわりを感じます。

「今すぐ結婚したい人」と「いずれ結婚したい人」、それぞれの目標に応じて遷移先を変えていることも参考にしたい点でしょう。

3.結婚相談所ジュブレ福岡本店

参照：結婚相談所ジュブレ福岡本店｜30代女性に選ばれて16周年

福岡県福岡市にある結婚相談所「ジュブレ福岡本店」の公式ホームページです。「30代女性に選ばれる」というキャッチコピーとやわらかい雰囲気のデザインが、ターゲットにあわせてしっかりと作りこまれている印象を受けます。

また、ブログ記事を活用した情報発信にも力を入れており、4,000記事以上とコンテンツが豊富です。

結婚関連の検索キーワードでもいくつか上位表示を達成しているため、SEO対策での流入も確保しているでしょう。

まとめ

結婚相談所のターゲットは性別、年齢層も含めて多岐にわたります。そのため、ポイントを押さえてホームページを制作しなければ、デザインもテキストも「誰に」対して
アピールしたいのかわかりにくくなってしまうでしょう。

また、マッチングアプリではなく結婚相談所を利用する最大のメリットともいえる「安全性」と「信頼性」を、ホームページからどのようにして婚活者に訴求するのかも大事です。婚活者の立場になり、どんな情報がほしいか、デザインはどのようなものが好ましいかを考え制作してみてください。

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