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メルマガ開封率上昇

メルマガ開封率上昇!タイトル(件名)と配信時間・曜日で変わる!

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顧客からの直接的な認知を獲得して販売につなげるダイレクトレスポンスマーケティング(DRM:Direct Response Marketing)を狙い、LINE や SNS を利用して情報発信をする企業が増えている中、今なおメルマガは利用され続けており、その効果は大いに期待できます。

この記事ではこれからメルマガを始めようとしている人に向けて、開封率を上げるためのタイトル、配信時間、曜日の考案術を紹介します。是非参考にしてみてください。

メルマガにおける開封率とは

メルマガを運用する上で重要なパラメータが開封率です。開封率とは配信したメルマガがユーザーに開封された割合のことで、下記の計算式で求められます。

開封率=開封数÷メール有効配信数(メール配信数-メール配信エラー数)×100(%)

開封率はユーザーからの認知獲得と直接関係しています。たとえ1万件のリストを持っていたとしても開封率が0.1%しかなければ10人にしか読んでもらえませんが、1,000件のリストでも開封率が5%なら50人に伝わります。

開封率が高ければリストが少なくても多くの認知を獲得できますし、その逆もまたしかり。大量のリストを持っている企業ほど開封率の影響は大きく、0.1%でも高めようと日々努力をしているのではないでしょうか。

どれだけ多くの顧客リストがあっても、どんなに有益な情報であっても、開封率が低ければユーザーに届きません。内容以前の問題として、まずはメールを開いてもらう必要があります。

開封率を左右する要因

メルマガの開封率には下記に表されるような様々な要因が絡み合っており、開封率が高い傾向にあるメルマガとそうでないメルマガがあります。

  • 配信元の業界
  • 配信元と顧客の関係性
  • 配信が有料か無料か
  • 登録の経緯(自発的or自動的)
  • 配信時間(日時や曜日)
  • 配信頻度
  • ユーザーの利用デバイス(スマホorパソコン)
  • メルマガのタイトル

かつて利用したことがあるECサイトから届く新商品や値引きセールのお知らせメルマガと、ユーザー自ら登録した月額課金制の投資情報メルマガでは、ユーザーにとっての重要度・期待度が大きく異なるので開封率に差が出るのは必然です。

まずは、内容より先にメルマガのタイトル(件名)にこだわりましょう。開封してもらった上で、そこから何らかの告知やセールスに繋げる方法がおすすめです。配信する内容が決まってからタイトルに着手すべきだと思うかもしれませんが、まずは開封というハードルを越える必要があります。

開封率を上げるタイトルのつけ方

開封率を上げるタイトル付けには様々なテクニックがあります。

まずメルマガの文字数を15~20 文字にして冒頭に重要な情報を入れましょう。ユーザーがスマホのメールアプリを利用している場合、表示される文字数には限りがあるので、目に留まる情報量に抑えます。伝えたいことがたくさんあっても出来るだけ短く圧縮する必要があるのです。また興味を惹くようなキラーフレーズを使うのもおすすめです。

キラーフレーズとはユーザーの興味や関心を惹くための「殺し文句」のことです。

キラーフレーズはコピーライティングの一種であり、テクニックです。無数のテンプレートがあり、日々進化しています。SNSでも一般的に使われており、下記のフレーズを目にしたことがある方は多いでしょう。

  • 数量限定
  • 今すぐ
  • ◯%OFF
  • あなただけ
  • プレゼント

これらの言葉によって、ユーザーに今開封することで得をする、何らかのメリットがあるメールであると、タイトル内でアピールできます。

また下記のように、これを読まないと損をするかもしれない、というネガティブな訴求方法もあります。

  • 知らないと損をする
  • ◯日でポイント失効
  • 会員になると永久◯%OFF

マーケティング研究では得をするより損をしたくないと考える人が多い、という損失回避の法則(プロスペクト理論)が知られており、「今これを見ると得をする」だけではなく「今これを見ないと損をする」と感じさせることも大事です。

こういった感情を揺さぶるフレーズを冒頭に使うことで興味を惹き、開封を誘いましょう。

ただしメルマガの属性によって訴求方法の相性があります。BtoBビジネスの場合には数字を使ってメリットを明確にしたロジカルなものが伝わりやすかったり、BtoCならパッと目にしただけで感情を揺さぶるフレーズに興味を持たれたりするかもしれません。

具体的な例として、キラーフレーズを使ってタイトルを付けた場合とそうでない場合の違いを紹介します。

キラーフレーズを使う理由

BtoBのメルマガで扱う商材は会社の稟議を通さないと購入してもらえない可能性があり、必要性を認めてもらったものしか売れないと考えた方がよいでしょう。しかし下記のような感情的な訴求方法を行うことで、開封を促すことは可能です。

例:◯◯してはいけない4つの理由!

上記は数字と禁止(ネガティブ訴求)の組み合わせです。

例えば「2022年はリスティング広告に課金してはいけない4つの理由」というタイトルをつけた場合、すでにリスティング広告を打っている会社や検討している会社は何らかのリスクの可能性を感じとるに違いありません。禁止される理由を知りたくてメールを開封する可能性が高まるでしょう。


※「リスティング広告」とはユーザーが検索エンジンで検索したキーワード(検索語句)に連動して表示される広告のことです。

このタイトルを受け、メール本文で、たとえばリスティング広告は競合が多く単価が高騰しているのでほかを検討した方がコストパフォーマンスがよい等、理由を述べていきます。ネガティブ訴求の場合、ユーザーに対して、実際に起こりうるリスクと合わせて、そのリスクヘッジとなる手段を提案するのが大事です。

メルマガ内で自社メディアの記事広告の紹介をしたい場合、正攻法で「【おすすめ】2022年は◯◯の記事広告に注目!」というタイトルを付けた場合と比べ、様々な商品・サービスの「おすすめ慣れ」しているユーザーにとって、特にリスティング広告を実際に行っている会社にとっては一定のインパクトがあるのではないでしょうか。

このように開封率を上げるためにはBtoB、BtoCを問わず感情と数字を組み合わせたキラーフレーズがおすすめです。

ただしネガティブ訴求の場合、あまりに過激な表現をするとユーザーが刺激に慣れてしまったり、「釣られた」失望感からメルマガ購読解除をしてしまったりするリスクがあります。脈絡やターゲット層などをよく見極めたうえで検討しましょう。

開封率を上げる配信タイミング

タイトル以外にも開封率を上げるテクニックは数多くあります。ターゲット層に合ったタイミングに配信することも重要です。

たとえば会社員をターゲットにするなら、仕事が忙しいことが予想できる平日午前10時よりも12時前後の昼休憩、あるいは18時~20時ごろの退勤後を狙った方が開いてもらいやすいでしょう。

専業主婦をターゲットにするのならパートナーが会社に、子どもは学校に行っている時間帯である午前10時~16時頃が良いといわれています。この時間より早くても遅くても家事などで忙しくなるからです。

そのほか土日の夜(19時~21時頃)など、ターゲットにとってメールを受け取る余裕があると予測できるタイミングで送信しましょう。

スパムメール(迷惑メール)と思われないよう、差出人に企業名、ブランド名を明記したり、配信頻度に注意したりするのも重要です。多すぎるとしつこいと思われ、少なすぎると忘れられてしまう可能性があるためです。

メルマガは開封率を上げてから次の施策へ

メルマガの開封率を上げるには、GA(Google Analytics)のような解析ツールを導入したり、異なるタイトル、異なるタイミングでメルマガを送信してABテストを行い、より反応が高いメールを選別したりするなど、様々な施策を行う必要があります。

開封率は成約までの1つのKPI(重要業績評価指標:Key Performance Indicator)でしかありませんが、開封率を高めなければメルマガで紹介している商品・サービスの認知につながりません。まずは開封率を上昇させることに注視し、その後改めてさまざまな施策を行って成約率も高めていきましょう。

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この記事を書いた人

長谷部 耕平
独立8年目になる元・化学系メーカー出身のフリーライターにして登録者1万人超えのおっさんYouTuber。これまでに書いた記事の数は最低でも4,000記事以上。ビジネスからエンタメまで幅広いジャンルで活動中です。

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