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ECサイトでSEO対策!おすすめしたいSEOに強いECサイト運用

ECサイトでSEO対策!おすすめしたいSEOに強いECサイト運用

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ECサイトでSEO対策を講じる際、タイプの異なるコーポレートサイトやサービスサイトと安易に同じ手法で取り組むことはおすすめしません。

SEOに強いECサイトにしていくには、要所でコツが存在します。

本記事では、ECサイトでのSEO対策について幅広く言及。

ECサイトでSEO対策がなぜ必要なのかメリットを交え(理由を)紐解くところを起点とし、肝となるキーワード選定はじめ代表的なアプローチを紹介します。加えて、注意点もピックアップ。ぜひ、最後まで読んでいただけますと幸いです。

ECサイトでSEO対策がうまくいった場合に得られるメリット

ECサイトでSEO対策がうまくいった場合に得られるメリット

ECサイトでSEO対策を行う理由はいたってシンプルです。それは、メリットが得られる期待が大いにあるからです。

具体的には、商品の認知はもちろん、販売にもつながりやすく、うまくいけば目に見える形で収益アップが見込めます。

今や当たり前のように、欲しいものがあればすかさず検索するユーザーの特性上、検索ブラウザ上での流入機会をいかに増やすかでビジネスの勝機が広がることは明らかです。

繰り返しますが、SEO対策によってわかりやすく接点を設けることができれば、すなわち、商品に関連する色々なワードにて上位表示が実現できれば、自社のECサイトを潜在するお客様の目に留めてもらえます。その先には売り上げ、利益アップも待っています。

ECサイトの肝!キーワード選定と設定方法のセオリー

ECサイトの肝!キーワード選定と設定方法のセオリー

検索キーワードを意識してコンテンツを作ることは、ECサイトのみならず、SEO全般で必要とされる基本中の基本です。

検索エンジンで上位に表示されるサイトには、ユーザーが検索窓に入力している言葉が適切に盛り込まれていることが多いです。もちろん、闇雲にキーワードを含めればよいという話ではありませんが、全くページ内で登場しないとなると、なかなか順位は付きません。

いずれにせよ大事なことは、ターゲットとなるユーザーが欲しい情報をイメージすること。結果的に、キーワード選定が肝要となるのです。

本文とタイトルの両方にキーワードを適切に含める

ページ内の本文やタイトルにユーザーが検索する可能性の高いキーワードを入れることは、大前提おさえておくべきポイントです。

仮に30代の女性向けにファッションアイテムを販売するECサイトの場合はどうでしょう。

たとえば、「30代 レディースファッション」。検索ボリュームも踏まえて、注力キーワードとして妥当だと考えます。

軸が決まれば、関連語とうまく組み合わせてページタイトルや本文の内容を構築・作成しましょう。

そもそも、なぜタイトルにキーワードを含めるとSEOに有効なのでしょうか。

シンプルにユーザー目線に立ってください。検索ブラウザに表示されるタイトルはそのサイトにアクセスするかどうかを判断する際のチェックポイントです。キーワードを含むタイトルのサイトは「欲しい商品や情報がありそう」と思わせてくれます。

同様に本文でもしっかり記載しておくことが大切です。タイトルをみてアクセスしたのに、特に言及していなければ、その期待を裏切ることになりかねません。

検索エンジンはロボットとはいえ、こうしたユーザー心理を学習しています。

結果的に、順位にも影響が及んでいるのです。

ロングテールでターゲットを絞り込む

競合他社にユーザーが流れないようにする手法として、ターゲットをある程度絞り込んでキーワードを考えることが挙げられます。言葉の選び方や組み合わせ方で、よりユーザーのタイプを絞り込むことが可能です。

例を挙げます。

「ファッション 大阪」では、ECを含めて多くのお店やサービスが条件を満たすがゆえ、検索結果に登場するサイトもかなりの数が出揃いひしめき合います。競合に勝つのは一苦労です。一方で、よりピンポイントなニーズにアプローチした場合、そう、「ファッション 大阪 ガーリー」みたいな。そうするとライバルも減り、なおかつ自社のウリや魅力や特徴を検索エンジンひいてはユーザーに伝えることができるため、有利に戦いやすくなるはずです。そうです、SEOは戦いなのです。そして、このいわゆるロングテール狙いこそ有効な手法として、過去より普遍的に重宝されています。

潜在層と顕在層でキーワードのタイプは異なる

ECサイトでは、ユーザーのセグメントが判別しやすい傾向にあります。大きく分けると、商品やサービスにすでに興味をもっている顕在層と、将来的に顧客になりそうな潜在層です。

検索キーワードを盛り込むときには、この顕在層と潜在層のニーズを把握して言葉を選別することがポイントであり、成功率向上のカギといえるでしょう。

顕在層から例に挙げましょう。おそらく「ワンピース新作2020おすすめ」といった具体的な検索クエリが目立つことになるかもしれません。そのサイトや周辺のことをすでに知っていて、なおかつ多くの情報を収集しようとする意図が働いた結果ともいえそうです。

一方、潜在層はもっと抽象的。「ファッション 通販」などの言葉を入力し、とりあえずヒットしたサイトにアクセスしていく検索スタイルが想像できます。とにもかくにもユーザー心理を捉え、それを満たせるコンテンツ作りが、ECサイトのSEOにおいても需要だということです。

被リンクを増やしてECの価値を高める

被リンクを増やしてECの価値を高める

ほかのサイトからのリンクをもらう、俗に「被リンク対策」と呼ばれるアプローチがあります。以前より効力が減ったといわれつつもSEO対策をするには欠かせない技法です。

気を付けなければならないのは、リンク数が評価に必ずしも比例しているわけではありません。むしろ危険です。というのは、「意図的にリンクを増やしている」とGoogleに判断されてしまうと、罰則を受けることがあります。安易に施策に走るのは避けたいですね。ではどう動けばよいのでしょうか。

良質なサイトの被リンクを増やすコツ

良質なサイトからのリンクは高い評価につながります。「良質な」というのは、「信頼性が高い」と言い換えても通じるかもしれません。

ECサイトの場合、商品ランキングの記事や比較サイト、口コミ系キュレーションメディアあたりに取り上げてもらえると、価値が高まるでしょう。

だからこそ、ユーザビリティや情報の充実度が大事です。

商品の打ち出し方、メリット・デメリットの紹介、お客様の声など、何かしらの要素(もしくは総合的判断)で人気ブロガーもしくはニュース系サイト担当者のお目に適い、大々的にフィーチャーしてもらえる可能性が期待できます。

専門家からのリンク獲得

購買に悩むユーザーの背中をあと一押しするもの。彼・彼女たちは何を求めているのかを鑑みるに、おそらく他の誰かの意見、なかでも専門家の声ではないでしょうか。

そう、専門性です。さらには信頼性。ここで権威性と続きたいところですが、ECにおいては、まずは専門性を重視し、信頼できるかどうかを確かめる。そうした心理が働くものだと考えます。

例を出すと、ペット用品を扱うECサイトの場合、ペットの医療情報やペット保険などについて紹介するサイトから紹介付きリンクをもらうと、評価は向上するでしょう。なぜなら権威性が帯びてくるからです(あっ、権威性)。

やっぱりといいますか、結局はついて回りますね(笑)。

どのみち、E-A-T(※、SEOで評価の高いとされるExpertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)のこと。ぞれぞれの頭文字をとって省略して呼ばれるのが一般的)はECにおいても大事だということがわかります。

ペット用品の例を引き続き取り上げると、医療や保険に関する情報サイトからのリンクは、否応なしに信頼感を与えるシグナルになり得ます。ペットフードやペットシーツの売れ行きにも影響しそうです。

飼い主の気持ちを考えたならば、サイトの価値が高まるのも必然ですね。被リンク一つでユーザーに役立つサイトとして認証されるのも頷けます。

使いやすさを考えたECサイトを構築する

使いやすさを考えたECサイトを構築する

使いやすいサイトを構築することも、当然、対策として欠かせないでしょう。SEOに強いとされるECサイトを覗くと、大抵、ストレスなくお買い物ができます。ユーザビリティが高いわけですが、むしろ“ユーザビリティ”という言葉を意識することすらありません。

そう、商品の選択から購入までスムーズであれば、「UIがどうだ」「UXが云々」といったことなど本来、気にもならないのです。使いやすさの極致はまさしく「何も言うことなし」の状況を生めるかどうか。と、俯瞰してしまうぐらいには筆者はこの持論を愛しています(笑)。

では、どのようなサイトが使いやすいのか。いくつかピックアップしましょう。

「パンくずリスト」で現在位置をお知らせ

現在のページまでの道筋がわかるパンくずリストの実装は、ECサイトだとなおさら必要だと考えます。サイト内を回遊しながら商品を吟味していると「あれっ今どこにいる?」「あの商品があったページってどこだっけ?」と、現在位置やサイトマップを見失いかねません。もちろん、それはサイトが不親切だからです。

お買い物中に迷子になるケースは決して実店舗だけの話ではございません。そうならないようパンくずリストは機能します。分かりやすくサイト内リンクを示してくれるため、インターネットに慣れていない人でも、混乱することは少ないはずです。

なお、「パンくずリスト」は、SEOの評価にも良い影響を及ぼすといわれています。

変更データがすぐに反映できるようにする

ECサイトで商品を選ぶときには、ショッピングカートに入れた商品を別なものと取り換えたり、後から数量、サイズなどを変更したりすることもありますよね。こういった調整が生じたときに最新のデータがスムーズに反映できれば、購入の際のストレスは軽減されるでしょう。逆に、データがなかなか反映されなかったり、手続きの途中で入力した内容が消えてしまったりすると、購入自体をやめてしまう人が続出する恐れがあります。かくいう筆者もそのタイプ(せっかちですみません)で、購買意欲が一気に削がれてしまいます。

何はともあれ使いやすいサイトこそ正義。特にECサイトこそそうあってほしいものです。アクセス数が増えるのはもちろん、先述したような良質なサイトからの被リンク獲得も期待できるでしょう。

ECサイトのSEO対策はコンテンツマーケティングが主流!

ECサイトのSEO対策はコンテンツマーケティングが主流!

ここ数年ずっと言われ続けていることですが、コンテンツの質がSEOにとって大きく影響を及ぼす傾向にあります。

ユーザーが知りたい情報を的確かつ適切に提供してくれるサイトの台頭はすべからくECサイトも然り。特に最近では記事型のコンテンツを充実させていくことが評価されている印象です。したがって、(いわゆるリッチコンテンツも含めた)記事コンテンツでユーザーとの接点ひいてはエンゲージメント向上を図り、SEOに強いサイトへと成長させていく手法が定番になりつつあります。

そう、EC業界においても、コンテンツマーケティングが、従来の勢力図(検索結果)へ一石を投じるかのごとく、波紋を広げているのです。

そうしたなか、いくつか知っておきたいTips(ティップス)があります。以下、ご参照ください。

商品の羅列では不十分

ECサイトは、商品ページをメインに据えたシンプルな構成がほとんどです。なかには商品の羅列に終始するサイトも見受けられます。確かにそのつくりであれば短時間で購入手続きが可能です。しかし、同時にデメリットも混在するので気を付けましょう。それは情報の少なさです。提供している内容が商品の基本情報のみの場合、初めてサイトを訪れた人に興味を持ってもらうことはなかなか難しいかもしれません。

他方、テキストの補足や別ページで関連性のあるコラムがあれば、ユーザーにとってはありがたく便利でしょう。商品説明やコラムから得られる知識は役に立つだけでなく、購入の決め手にもなり得ます。

トレンドはWebマガジン型?

記事コンテンツが持ち上げられていることは、現状の検索結果からもうかがえます。とりわけ、目覚ましい飛躍を遂げているのがWebマガジン型のサイトです。特にファッションや旅行といったジャンルではその躍動ぶりが顕著な結果としてみられます。ECサイトも徐々にその波が来ているように感じられるのは気のせいでないはず。

仮に商品を購入する予定がない場合でも、読み物としても楽しめるサイトとして機能すれば、リピーター獲得にもつながるでしょう。写真や動画での補足も相乗的にページの価値を高めてくれるかもしれません。結果、エンゲージメントと同時に信頼性も高まるはずです。

たとえば、食器を販売するECサイトの場合、記事ページ内でテーブルウェアの歴史などをくわしく紹介すれば、それだけで専門性の高さのアピールにつながり、強い信頼を寄せるファンが生まれる可能性があります。そうこう記事を読んだついでに、商品ページをのぞきたくなる心理も実に自然です。

コラムで商品の選び方などが紹介されていれば、それに倣って実際に商品を購入される読者も増えるかもしれませんね。

つまり、Webマガジン型には読者から消費者へとナーチャリングできる仕組みが備わっているといえます。

これらのアドバンテージを使わない手はないと考えるサイト運用者やマーケティング担当者は、今後もどんどん増えていくことでしょう。

ECサイトでSEO対策を行う際の注意点

ECサイトでSEO対策を行う際の注意点

ECサイトでSEO対策を行う際は、Googleからの評価の加点につながる要素だけでなく、減点回避のための注意点も、当然知っておきたいところです。

以下、具体的に取り上げます。

商品フィードに GTIN を含める

ある商品/製品について、同じものがそれぞれ別の店舗で売られていたとしても固有商品 ID(個々の商品/製品に割り当てられる国際的に定められた一意の番号)は変わりません。
そして、この固有商品 ID のなかでもっともポピュラーなのが GTIN (Global Trade Item Number) です。GTIN 含めた商品フィードをマーチャントセンターから送信することで、対象商品であるか否かを Google は理解できます。当然、ECサイトでのSEO対策に有効です。むしろ、必須といってもいいでしょう。

商品カテゴリページに長文コンテンツは載せない方がいい

EC サイトのカテゴリページに長い記事を載せてしまうと、Googleは対象ページの目的を販売なのか、情報提供なのか判断できなくなる恐れがあります。

テキストコンテンツが多い方がSEOに有利だと思い込んでいる向きがしばしば見受けられますが、販売を目的とするページではGoogleの「クエリに対する検索意図の理解」を妨げることになりかねません。ユーザー心理も同様。コンテンツの配置は適材適所を考えるべきです。したがって、販売目的のページでの長文コンテンツは避けるようにしましょう。

とはいえ、商品の魅力は伝えるべきです。この場合、各商品に対するテキスト量は必要最低限にとどめるように(キャプション程度に端的に述べるように)してください。

熱量たっぷりの長文はあくまでコラム(ブログ)ページが担う役割です。そこで有益な情報を不足なく記載し、なおかつ商品ページへ向けて内部リンクで自然な導線を設ければ、回遊率、クローラー頻度の向上が見込まれ、SEO評価にも寄与する期待が持てます。

SEOに強いECサイトへ!おすすめの対策スタンス

SEOに強いECサイトへ!おすすめの対策スタンス

さて、ここまで述べてきて、一貫していることは、ユーザー心理を考える重要性です。

キーワード選定、被リンク、サイト構築、記事コンテンツ。どれも根幹にユーザーへの理解がなければ、うまく機能しないと思います。

SEO対策を行う際は、当たり前のことですが、ECサイトに限らず検索する側の目線が求められ、そして手腕が試されます。

つまるところ、購買客に憑依してください。自己投影してください。ペルソナに同化してください。

さて、あなたはユーザーです。どのようなECサイトをお望みですか。

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この記事を書いた人

ヒゴ
無知、無能、無粋、無才、無点法……。SEOやアクセス解析に腐心しつつも、それらはまるで逃げ水のように追いかけては遠く離れ、ようやく掴んだと思った矢先にはシビアな現実を突きつけられる有様です。あるいはライターとして名を連ねることに気後れしながら、日曜大工のスタンスで恣意的かつ箸にも棒にもかからない駄文をまき散らしています。隠し切れない底意地の悪さ。鼻持ちならない言い回し多数。どうかご容赦ください。

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