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【お寺・神社のWebサイト】参拝者を増やすマーケティングとは?

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最近では、お寺や神社のWebサイトもおしゃれなデザインが多く、インターネット上で検索しホームページを確認してからそこへ出向く参拝者も増えているように思います。その背景のもと、迎える側はWebマーケティングについても一定水準以上の知見が必要となっているはずです。

今や当たり前のように行われるWebでの集客。今回の記事では、基本を理解し、おさえるだけでも意外と効果的に作用する業界、お寺、神社をピックアップし、大事なポイントについて説明します。

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お寺・神社の集客にWebが効果的な理由

井戸と御朱印を書くお坊さん

かつてお寺や神社は、とても身近な存在でした。

しかし、現在では行事に際して訪れるといった具合に、多少なりとも距離が生まれたことは否めないでしょう。また、お寺であれば葬式や法事、神社であれば結婚式や初詣など、一般人が行く機会が限られていることもあり、巡る頻度の減少もいえるかもしれません。加えて、人口減少の影響。そういうわけで、お寺・神社に対して、檀家や参拝者が減っているイメージを持たれている方は、決して少なくないことでしょう。

が、その反面、若い女性を中心としたパワースポットブームや御朱印集めの人気の高まりなどにうまく乗じて、参拝者を増やしている場所もあります。

また、年々増え続ける日本を訪れる外国人観光客が、日本文化に触れるために地方まで足を運び、お寺・神社へ参拝するという現象も珍しいものではなくなりました。

なぜ、集客できているのか。

それはずばりWeb集客です。

一般的に女性はWebをよく利用します。彼女たちへの訴求がうまくいけば、その分効果は絶大。もちろん、前提として、そのお寺・神社の魅力をサイトでしっかりと伝えることが必要です。そのうえで、周辺地域からだけでなく、日本中、そして海外からも集客することができるのです。

さて、それではWeb集客はどのようにして行えばよいのでしょう。

集客ポイント1:Webサイトにはお寺・神社の特徴をしっかり載せる!

お寺や神社のホームページを作ったからといって、すぐに参拝者が集まるというものではありません。Webを活用して、誰にどんな魅力を伝えるのかを戦略的に考えることが大切です。

まず、人は、行ったことのないお寺や神社のことを知りません、そして理解が薄いです。なかには、お寺と神社の区別さえつかない人もいるでしょう。そのため、対象となるお寺・神社にはどんな特徴があるのかを知ってもらうことが重要になります。

そこで検討すべきは、それぞれのアピールです。起源や歴史の紹介、由緒ある仏像、偉人との接点などがあれば、どんどん記述していきましょう。

また、どんなご利益があるのか、御朱印・御守り袋といったグッズ類についても、くまなく紹介していくことが賢明です。多くの魅力を知ってもらうことができれば、そのお寺・神社へと自然と足を運びたくなるもの。だからこそ、特徴はしっかりと載せましょう!

集客ポイント2:キャラクターはWebサイトでも登場させる!

お寺・神社そのものではなく、僧侶や宮司のキャラクターをいわばマスコットとして活用するのも参拝者を増やすために効果的です。宗教的な成り立ち、プロフィール、実績、趣味等々、親近感の湧くイメージで表現することをおすすめします。例えば、一般的な僧侶や宮司の印象とギャップがあった方が、ユーザーの記憶には残りやすいでしょう。場合によっては話題に上り、一気に有名になるかもしれません。

あなたのお寺、神社に、お経をラップで唱える僧侶、アニメ大好きな宮司などいませんか(笑)。

と、一応注意事項。

個人のキャラクターと宗教性や公益性を関連付けなければ、本末転倒になるので気を付けてくださいね。僧侶がラッパーとしての才覚があるだけでは意味がありません。ラップを通じて仏教の教えを伝えるからこそ、キャラクターが生きてくるのです。

同様にただのアニメ好きの宮司ではなく、地域的に関連があるアニメの絵柄の絵馬を作り、広めるところまでWeb上でプレゼンした方がより惹きつけられるでしょう。

集客ポイント3:定期的にイベントを開催し、事前事後はWebで報告!

写経をしている女性

定期的にイベントを開催するのも、お寺・神社の集客のために効果的な方法です。

その際、Webサイトではタイミングを計りお知らせを載せていく必要があります。一般の人は、先述した通り、特別な理由がなければお寺・神社に出かけることはないと考えましょう。ゆえに、理由を作ってあげなければいけません。それが、イベント。事前には告知、事後には活況の様子を情報としてWeb上で届けてあげれば、ユーザーを呼び込める可能性がぐっと高まります。

例を挙げます。

坐禅会や写経会、瞑想教室、心と体をリフレッシュさせるヨガ教室、男性のための精進料理教室、縁をつなぐ婚活イベント……。お寺、神社本来の趣とは多少ずれてしまってもいいでしょう(笑)。

肝心なのは継続すること。接触機会を設け、認知度が上がり、徐々に参加者が増えていく流れを作っていくためには、ある程度愚直にやっていくことが大切です。

集客ポイント4:場所や施設の無料提供

先に挙げたイベントの開催は、お寺・神社側が主催するものですが、参拝者側にこの施設を無料で貸し出し、活動の場として提供することも、結果的に足を運んでもらうきっかけとなります。

切り絵、アートフラワーといった趣味をサークルや団体で取り組んでいる人たちはどの地域でも一定数いると思われます。彼・彼女らが発表する機会をお寺・神社側が設ける粋な計らい。地域貢献に一役買うことだけでなく、ファンの獲得、告知活動の協力など期待できるメリットがいくつも生まれてきます。社会、そしてユーザーとwin-win-winの関係を築くにはもってこいのアイディアです。

ただし、公益性を踏まえて、使用を許可する団体や目的についての条件は明確にしておきましょう。

集客ポイント5:ブログでの情報発信

パソコンで神社のホームページを見ている女性

参拝者を増やすためにタイムリーな情報発信が欠かせないことは、イベントを催す際の大事な意識としても先に触れた通りです。

そう、ブログを更新することは、Webマーケティングにおいて非常に効果的に働きます。

多くの業者もまた同じようにブログの必要性を説きます。再三繰り返してきたように、イベントの案内や貸し出したスペースで行われる発表会の案内は、来訪してもらうためのきっかけになり得ますし、お寺・神社の日々の様子や僧侶や宮司のプライベートなことなどを掲載すれば、より親しみを持ってもらえるはずです。「この人の法話を聞いてみたい」「ここの御朱印は素敵」。そういったコメントもまたWebサイト内に乗ることで、口コミとして大いに機能します。

さらに言及すると、昨今、Googleなどの検索エンジンは検索順位を決定するうえでコンテンツの量と質を重視します。つまり、ブログを定期的に更新することでSEO効果も期待できるのです。どうしたって参拝者が増える未来がみえてきませんか(笑)。

と、同時に利便性も無視できない要素です。それは、WordPressなどのブログシステムが、とても使い勝手の良いものということに他なりません。ホームページに設置すれば、いつでも好きなとき、簡単に情報発信が可能です。管理画面で直感的に記事の投稿や編集できるのもうれしいメリット。Webサイトに関する専門知識がなくても活用、運用できるので、逆に「これでいいの?」と、戸惑ってしまうかもしれませんね(それでいいのですよ笑)。

集客ポイント6:SNSとの連携

境内にSNSが張り巡らされているイメージ画像

若い人に限らず、年配の方のSNS利用率が増えているのをご存じですか。ならば、使わない手はないでしょう。

例えば、Facebookページを利用すると、お寺・神社の情報を簡単にまとめたページを持つことができます。所在地だけでなくイベント情報の掲載や、リアルタイムで施設の様子を伝えることもできます。ブログ同様、ユーザーとフレンドリーな関係を築くのに、とても効果的です。地域やビジネスでのつながりを活かせば、さらにコミュニケーションの輪を広げられることも期待大。場合によっては、予期せぬほどの反響を生み出せるかもしれません。

Twitterの拡散性も大きな力になるでしょう。イベントなどが話題になればリツイートで一気に拡散され、認知度向上につながるはずです。

Instagramは画像に特化したSNSなので、いわゆる「インスタ映え」する御守り・御朱印といったグッズ類や歴史ある建物の写真をアップしていくと、良いリアクションをもらえ、結果、集客の可能性が高まると考えます。

SNSって素晴らしい! と、情報発信する際にはハッシュタグの活用はお忘れなく。
「#お寺・神社名」「#地域名」「#イベントの内容」のようなハッシュタグをつけると、ユーザーに見つけてもらいやすくなります。せっかくですから、徹底して集客に努めましょう。

Webを活用して参拝客を増やそう!

ここまで述べてきた通り、お寺・神社とWebの相性は決して良くないものではありません。むしろ良い!

とはいえ、お寺や神社がWebを利用して集客を行うことに、抵抗感のある人もいるかもしれません。しかし、多くの人がネットで集めた情報をもとに行動しているのが現状です。Web、ホームページを活用した情報発信は見逃せないものになっています。

ここで注意したいのは、コスト面を重視するあまり、効果のないサイトを作ってしまうことです。行ってみたいと思わせてくれるお寺・神社の入り口として、魅力的なホームページは欠かせません。それを踏まえて、信頼に足る制作会社を選定することもポイントとして挙げたいですね。

Webを活用して参拝者を増やしていく。やることはシンプルです。そういうわけで、拙稿にてお伝えしてきたこと、機会があればぜひお試しください。

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