
士業の集客用ホームページはこう作る!押さえるべき7つのポイントと地域密着のアピール方法
士業のホームページを、集客またはお問い合わせにつながるものにするためには、押さえるべきポイントがあります。本記事では、士業のホームページ作成で失敗しないためのポイントや、地域密着を意識して集客するための方法を徹底解説。「競合に負けない集客力を身に着けたい」「士業としての専門性をもっと多くの人々にアピールしたい」そんな先生方には必見の内容です。
目次
士業に必須の集客専用サイト

士業の仕事の特徴として、業務範囲が広いことが挙げられます。
たとえば、司法書士の場合であれば、不動産登記と商業登記では対象となる顧客は違ってきますし、同じ不動産登記であっても相続と売買とではニーズも違ってくるでしょう。
このように対象となる顧客の種類やニーズが異なるものを、1つのサイトにまとめてしまうと、どうしても反応が得にくくなってしまいます。
あれも出来ます、これも出来ます、というホームページは、結果として集客しにくいホームページになってしまうのです。
事務所案内と別に集客用のホームページを作成する
集客またはお問い合わせにつながるホームページにするためには、事務所案内とは別に集客専用のホームページを作るのが重要なポイントになります。
- 会社設立応援サイト
- 相続の名義変更に関わるお悩み開設サイト
上記のような顧客のニーズ別に複数のサイトを制作すれば、ターゲットにもアプローチしやすくなります。
そのうえで、顧客の悩みや抱えている問題を解決するための情報を提供すれば、「この先生なら信頼できそう」「この事務所に依頼したい」と思ってもらえるようになるのです。
また、キーワードを絞り込むことができるので、SEOの面でも効果的な施策を行うことができるというメリットもあります。
士業のホームページ作成で失敗しないためのポイント

士業のホームページを作成する際に、絶対に意識しておきたいポイントを7つご紹介します。
これから士業のホームページを作成する方はもちろん、現状ホームページの集客が上手くいっていない。リニューアルを考えているという先生は、下記を参考に、集客用のホームページを作成してみて下さい。
ポイント1:ターゲットを設定する
集客またはお問い合わせにつながるホームページにするためには、適切なターゲット設定が重要です。
ターゲットが広いと訴求点がぼやける
ターゲット設定が幅広いほど、対象となるユーザーも増えて集客につながりやすいと考えがちですが、そのようなことはありません。どんな人でも対象にしようとすると、訴求点がぼやけてしまい、発信するメッセージもユーザーの胸に響かないものになってしまいます。すると、集客につながらないホームページになってしまうのです。そのため、ターゲットを適切に絞り込むことが、最初に押さえるべきポイントです。
ターゲットを絞りニーズに答える
適切にターゲットを絞り込むことができれば、一目見て「私のためのホームページ」「私が必要としている情報があるサイト」と思ってもらえるようになります。
士業の場合、どうしても業務内容から、つまり売る側の視点でターゲットを考えがちな傾向があります。しかし、それでは集客につながるホームページにするのは難しくなってしまうでしょう。たとえば、一口に会社設立といっても、形態や規模はさまざまです。「脱サラして起業する人」と「事業を拡大するために別会社を設立する人」とでは、求めるものも違ってきます。それぞれのユーザーのニーズや悩みを踏まえて、どのターゲット層に絞り込むのかを考えることがポイントです。
ポイント2:ポジショニングを行う
ターゲットを設定したら、そのマーケットのなかで、どこにポジションを置くかを決めることが大切です。ポジショニングを行うにあたって、効果的な分析法に3C分析があります。
3Cとは
- COMPANY(自社)
- CUSTOMER(お客様)
- COMPETITOR(競合・マーケット)
3Cとは、「COMPANY(自社)」「CUSTOMER(お客様)」「COMPETITOR(競合・マーケット)」の頭文字をとったものです。
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自社の強みを把握する
まず、どの部分が競合相手よりも優れているのか、自分の強みを洗い出してみましょう。自分だけで客観的に判断するのが難しい場合には、親しい同業者やお客様に聞いてみるのも効果的な方法です。
お客様のニーズを探る
次にお客様のニーズを探ってみましょう。どれぐらいのニーズがあるのか、ターゲットとなるユーザーはどんな問題を抱えているのか、何を求めているのかを徹底的に考え抜くことが大切です。
優位に立てるポジションを見つける
マーケットのなかで他事務所よりも優位に立てるポジションを探っていきます。
ポジショニングを行う際には、ポジショニングマップを作成すると、視覚的に捉えることができるため、よりわかりやすくなるでしょう。自分の強みを活かして、競合よりも優位に立てるポジションを見つけることが、集客のためのポイントになります。
ポイント3:その分野に精通した専門家であることをアピールする
多くのユーザーは、士業の業務範囲を明確に理解していません。たとえば、司法書士と行政書士の業務範囲の違いを説明できる人は少ないでしょう。そのため、ユーザーのどんな問題を解決できるのかを具体的に説明することが大切です。
その分野に精通した専門家であることをアピールし、「この先生に依頼すると問題が解決できる」と思ってもらうことができれば、相談にもつながります。
専門用語の多用には要注意
専門家をアピールする際に注意したいのが、専門用語を多用しないことです。
士業は専門性の高い業務のため、どうしても専門用語を使わざるを得ません。また、普段から専門用語を使っていると、他の人も理解できるだろうと思いがちです。
しかし、専門用語が並んでいるホームページは、一般ユーザーからすると読むのが苦痛になってしまうでしょう。専門用語はできるたけ使わずに、使う場合でも平易な文章で説明することが大切になります。小学生にでも理解できるような文章で説明すると、ユーザーもスラスラと理解できて、相談が増える効果が期待できます。
ポイント4:信頼感を与える
ユーザーが士業に相談する際には、家族関係や経済状況など他人には絶対に知られたくないプライベートな情報も提供しなければならないケースも多いでしょう。
それだけに、相談や依頼につながるホームページにするためには、信頼感を与えることが重要なポイントになります。
自己紹介、経歴を充実させる
信頼感を得るためには、まず自己紹介をしっかりと行いましょう。
笑顔の顔写真や経歴などはもちろんですが、士業を目指したきっかけや、お客様の問題を解決してあげたいという思いを伝えると、より信頼感を得やすくなります。
依頼者の声を掲載する
また、信頼感を得るために効果的な方法として、依頼者の声を掲載する方法があります。
たとえば、「親身になって相談にのってくれた」「親切丁寧に説明してくれた」「先生のおかげで問題解決した」など、過去に依頼した人の生の声が載っていれば、信頼感を大きく高めることができるでしょう。それを見たユーザーから「この先生なら信頼できそう」「安心して依頼できそう」と思ってもらえるようになり、相談や依頼が増える効果が期待できます。
ポイント5:不安を取り除いて相談しやすくする
ユーザーにとって士業への相談というのはハードルの高いものです。
敷居を高く感じてしまうだけでなく、料金が高いのではないか。無料相談とはいえ、契約を迫られたりしないだろうかと不安に感じてしまい、相談をためらってしまうもの。
そのため、士業のホームページでは、そういったユーザーの不安を、一つ一つ取り除いてあげる必要があります。
敷居の高さを感じさせないように
ユーザーからすると、士業の先生に相談するのは敷居が高いものです。そのため、まずユーザーが抱えているであろう悩みに寄り添うことが大切です。
「問題を抱えていてつらいですよね」
「一日も早く解決するために一人で悩んでいないで相談してください」
このようにアピールすることで、相談しようか迷っている人の背中を押すことができます。
相談料を丁寧に説明する
相談しようとしている人は、「料金が高そう」「説明されても理解できるか心配」「きちんと対応してもらえるだろうか」などの不安を抱えています。この不安を取り除いてあげることが重要になります。
- 具体例を挙げる
- 相談後に依頼を迫ることはない
- ご依頼頂く場合は、見積りを提示する
- 相談することにデメリットが無いことを伝える
料金については、「相談料:1時間○○○円」のように項目として掲示するだけでなく、具体的な例を挙げながら丁寧に説明することが大切です。
たとえば、「ほとんどの場合、1時間あれば詳細にお答えできます」「相談後に依頼を迫るようなことはありません」「ご相談後にご依頼いただく場合には、費用の見積もりを提示します」のように、相談しても何のデメリットもないことをアピールしましょう。
また、「当事務所の業務範囲外の場合は相談料は発生しませんので、まずはお電話ください」のようにアピールすると、相談の間口が広がりユーザーも相談しやすくなります。
ポイント6:コンテンツを定期的に発信する
「○○に精通した専門家」とアピールしても、それだけではホームページを訪問したユーザーに納得してもらうことは難しいでしょう。
その分野での深い知識や経験があることを証明するためには、その分野に関する事例やアドバイスなどのコンテンツを定期的に発信するのが効果的です。
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ホームページ内にブログ機能を設ける
士業のホームページを作成する際は、WordPressを利用して、ブログ機能を設けるのがおすすめです。
継続して専門的な情報を発信することで、「さすがは専門家」「この先生に相談すれば」と思ってもらえるようになります。競合する事務所と差別化でき、相談を増やす効果も期待できるでしょう。
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コンテンツを増やすことで集客力も高まる
また、ブログで定期的に情報を発信すると、コンテンツが蓄積されていくというメリットがあります。
コンテンツの量が増えていくとホームページの価値が高まるだけでなく、Googleなどの検索エンジンからも評価されるので、高いSEO効果も期待できます。
また、蓄積されたコンテンツを小冊子にまとめる、PDFにしてユーザーがダウンロードできるようにするなど、見込み客を獲得するためのツールとしても利用可能です。
ポイント7:SEO対策を行う
士業の先生に相談したいと考えている人は、当たり前ですが、何かしら解決したい問題を抱えているはずです。
そういった人の多くは、インターネットで検索して、自分の問題を解決してくれそうな先生、信頼できそうな先生を探して相談します。
そのため、悩みを抱えているユーザーが、どんなキーワードで検索するかを考え、そのキーワードでホームページが上位表示されるように、SEO対策を行っていくことが重要になります。
想定されるキーワードの例
ターゲットとして設定したユーザーが、実際に検索するであろうキーワードを選び、ホームページのタイトルや本文に埋め込みましょう。
- 解決したい問題+相談
- 解決したい問題+士業名
- 商圏となる地域名+士業名
キーワードとしては、上記のようなものが想定されます。
Googleキーワードプランナーを利用すると、どんなキーワードで検索されているかが把握できますので、参考にするのがおすすめです。
相談を増やすためには、見込み客となり得るユーザーに、ホームページへアクセスしてもらう必要があります。適切なSEO対策を行って、検索結果での上位表示を目指しましょう。
地域密着を意識してホームページをアピールしよう

士業という業務の特性上、事務所の周辺地域のユーザーが対象となることが多いでしょう。そのため、近隣地域の人にホームページを見てもらうことが重要になります。
そこでホームページをより多くの近隣地域のユーザーに見てもらえるよう、効果的なアピール方法を5つ紹介します。
アピール方法1:Googleマップと連携する
Web上で自社や事務所の情報を知ってもらいたい場合に有効なのが、Googleマップ上の検索に対して自身の店舗や事務所情報などを優先的に表示させる「MEO」という観点です。SEOよりも効果が出やすく、かつ近隣地域の人をターゲットに集客が可能です。
Googleビジネスプロフィールに登録する
Googleで特定の事務所やサービスについて検索したとき、最も目立つ場所に表示されるのが、該当する事務所や会社の「Googleビジネスプロフィール」です。また単純に「税理士事務所」とだけ検索しても、近くの事務所のビジネスプロフィールがグーグルマップ上に表示されます。Googleビジネスプロフィールに登録すれば、所在地がGoogleマップに表示されるだけでなく、ホームページのリンクを貼り付けることも可能です。
これを上手く活用することで、「近くの税理士事務所を検索する→ビジネスプロフィールを見る→ホームページを見る→実際に来訪・相談する」といった地域ユーザーが来訪する流れをつくることができます。
良い口コミを集める・返信を忘れない
登録されているビジネスプロフィールに投稿があった場合、「口コミ(コメント)」というかたちで表示されます。
実際に接点をもったお客さまの声が届くわけですから、良い口コミが集まれば信頼度が増し、さらなる集客が望めます。口コミをもらえたら、まずはしっかりとお礼のコメントを返信しましょう。Googleは口コミの数とスコア(評価)の重要性を提唱しているため、評価の高い口コミを多く集めることは、表示順位を上げるMEO対策としてもかなり効果的です。
もし、あまりよろしくない口コミであったとしても卑下する必要はありません。至らなかった部分を反省し、お詫びするとともに、今後はしっかり改善していく旨をコメントするべきです。丁寧な対応、友好的なコミュニケーションが評価されたら、地域の人々と信頼関係を築きやすくなります。
アピール方法2:SNSと連携する
コストをかけずに多くの人々へアプローチするのには、SNSも有効です。
アカウントを作成する際はしっかりとホームページのURLを記載すること。そして、実際に発信する際は「#横浜」「#目黒」というように「ハッシュタグ+地域名」を入れると効果的でしょう。
SNSによっては、テキストだけではなく、画像や動画を用いてホームページへ誘導することが可能です。しかし、不特定多数の人々の目に触れることを加味し、その発信内容には十分気をつけてください。
また様々なユーザーがいるため、専門的な言葉を用いた発信よりも、多くのユーザーに分かりやすい易しい言葉での発信を心がけましょう。
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ターゲットにあったSNSを利用する
強みや特徴はサービスによって違うので、事務所の顧客層やターゲットに応じて適切なSNSを選択しましょう。
SNSの種類 | 主な特徴 |
---|---|
リアルタイム性が強く、告知がしやすい | |
ビジュアル(写真)でアピールできる | |
実名登録が義務付けられ、若年層が少ない | |
LINE | 利用者数が圧倒的に多く、開封率が高い |
TikTok | 短めの動画でアピールでき、若年層に人気 |
Facebookは実名登録が基本のためビジネス利用が盛んです。事務所や先生の信頼度向上に一役買うことでしょう。一方、ユーザー数や流行という観点からTwitterやInstagram、LINEのほうが、より多くの個人とコミュニケーションを取りやすいかもしれません。特にTwitterは匿名のユーザーが多い分、幅広い層へ告知ができますが、炎上や誹謗中傷のリスクには細心の注意が必要です。
アピール方法3:広告を活用する
SNS集客が台頭してきているとはいえ、広告には広告の大きなメリットがあります。上手に使えば、より多くの近隣地域の人々へアプローチできるでしょう。
リスティング広告を活用する
リスティング広告は、士業の集客において非常に有効です。設定したキーワードで検索された際に、検索結果画面の上位に広告が表示されるもので、検索連動型広告とも呼ばれます。GoogleやYahoo!などの検索エンジンを使用している人なら、誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。それだけ多くの人の目にとまる可能性があるわけです。
ここでもSEOと同様に「商圏となる地域名+士業名」のような、検索ニーズに対応したキーワード選定が重要になります。広告費はキーワードによって異なり、検索される回数が多いキーワードほど高額になる傾向があります。
ホームページは、開設してすぐに検索エンジンに認識されるわけではありません。しかし、リスティング広告を利用すれば、短期間での上位表示を狙うことができます。コストはかかりますが、堅実に上位表示を狙うことができるため、予算に余裕があればぜひ検討したいところです。
地域のフリーペーパーへ掲載する
つり革広告や看板などのオフライン広告は、地域に根差した事務所であることを周知しやすいのが特徴です。そのなかでもフリーペーパーは無料で特定地域に配布されるものがあり、商圏内の街行く人々に実際に手に取ってもらえる可能性が上がります。
おおよそではありますが、フリーペーパー1Pサイズの広告費で「1~5円/部」が相場になります。発行部数や配布方法によって費用は変化しますが、比較的安価なので導入しやすいのもポイントです。
地域のフリーペーパーへ掲載する際は、単にホームページのURLを記載するだけではなく、QRコードをつけてスマートフォンユーザーの利便性を考えた工夫を施してみましょう。
特定の地域における全戸配布や、特定の地域・店舗内に集中的に配布するためのスタンドを設置するなどの方法も駆使して、ターゲット地域を絞り込んだ効果的な訴求ができるはずです。
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アピール方法4:ポータルサイトと連携する
ポータルサイトは、検索エンジン上でのランキングが高いことが多く、地域での検索結果にも表示されやすいので、大量のユーザーを有している傾向にあります。そのため、士業ポータルや弁護士ドットコムといった知名度のある士業専門のポータルサイトとホームページを連携させれば、より多くのアクセス数を期待できます。
また、ポータルサイト上では、ユーザーが特定の地域や悩み、解決したいことを絞り込んで検索できるため、商圏内の人々や事務所の強みに合った人々と、効率よくマッチング可能です。
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競合と差別化する
言わずもがなポータルサイトには、あなた以外にも多くの士業の方々が登録しています。そのなかでユーザーに選んでもらうためには、他の士業にはない強みや専門性などをアピールし差別化を図る必要があります。
ポータルサイトでは掲載できる文字量や画像数に指定がある場合が多いため、短文でのコピーや一目でわかる写真が効果的といえます。同じ地域や分野の士業のページを研究しつつ、あなたならではのアピールポイントを打ち出しましょう。
費用と効果のバランスに注意
ポータルサイトは基本的に無料プランと有料プランに分かれていることが多く、サイトにもよりますが、有料プランだと期間限定で上位表示されやすいなど、特典が付く場合があります。
十分な効果を得るためにも、ランニングコストや費用対効果を考慮し、予算内での適切な運用を心掛けましょう。
アピール方法5:セミナーを開催する
セミナーの開催もあなたの事務所やそのホームページを、地域の人々に宣伝する良い機会です。「先生」としての専門性をアピールできるセミナーを行えば、信頼感を高めることができます。そして、そこで出会った人々にホームページのURLを記載した名刺や資料を配布することで、流入数を増やしながら、より良い関係性を構築することにつながるでしょう。
近年では、インターネット上で行なわれるセミナー(ウェビナー)も盛んです。まずは気軽にオンライン上で参加できるものを開催し、次に現地でのセミナーへ誘導するといったことも可能です。
ニーズやトレンドに合わせたテーマを選ぶ
士業のセミナーでなるべく多くの参加者を募るためには、セミナーのテーマを、世の中のニーズや最新のトレンドに則ったものにすることが大切です。
たとえば、税理士であれば少子高齢化による「相続」や人材不足による「事業承継」などのトピックスは、人々の興味を引きやすいと考えられます。
また、セミナー内で使用する資料や説明では、なるべく専門用語を使わずに、知識がない人でもわかるような平易な言葉を使うのも、セミナーを成功させるための一つのポイントといえます。
SNSやホームページ上で事前告知する
いくら魅力的なセミナーを開催しようとも、その情報を広く周知していなければ、参加者を募ることはできません。セミナーを開催する際は、SNSやホームページ上での事前告知を忘れずに行いましょう。
セミナー参加者限定の資料や特典を用意して告知することで、より多くの人々に関心をもってもらえる可能性が高まります。
まとめ

士業の集客にホームページは欠かせません。しかし、「作って終わり」では非常にもったいないのも事実です。
士業は信頼と実績がものをいう世界。そのためにもSEOやMEOの観点を踏まえた戦略的なホームページの運用が大切になります。
また、地域での認知度が高まれば、相談件数も増えて売り上げ増も期待できます。あらゆる媒体で積極的にホームページを告知し、さらなる集客につなげていきましょう。
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